◆◇◆◇◆ 2018/02/12(月) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2018年11号 感想

『鬼滅の刃』(第97話 何度生まれ変わっても(後編))
表紙の、涙をこぼしながら眠る妹を背負って歩く鬼いちゃんの絵がなんとも美しい。
妹ちゃんはしっかりしがみついてるし、鬼ちゃんもしっかり足を抱えていて、互いを離さないという意志がみえる絵だ。
ふたりとも素足でボロい服を着てるけど、華やかに着飾った花魁の本来の姿は、こんなふうにお兄ちゃんにあまやかされたいだけの子供だったんだなあ、と思わせるなんともせつない絵だ。

妹だけでも明るい方に行かせようとした鬼いちゃんに、飛びつく梅ちゃんがかわええ。
そして、「アタシを嫌わないで!! 叱らないで!! 一人にしないで!!」という言葉が、わがままで子供っぽくって、ああ、本当にこの子、素直だなあ、と。こういう言葉を口にするのにてらいがないんだな、と。
特に「叱らないで」と入ってるとこが、ただひたすらにあまやかされたいんだな感があってよい。
鬼いちゃんの方はそんなこと言えなくって、ただ黙って、妹の足に腕をまわしたのが、「わかった、一緒に行こう」っていう気持ちを伝えてて、このだらんと伸ばされた腕が、妹の足を抱え込むコマの間に、妹を道連れにしてしまう悲しみと、一緒にいける喜びをかいまみてしまって泣けた。

誰にも求められていないと考えていた妓夫太郎だけど、妹にこれだけ求められてたんだなあ。
小さいながらに、妹を寒さや空腹から守ってやろうとする兄の姿は、愛らしかった。
こんなどうしようもない環境で、妹だけが生きるよすがだったんだなあ。

鬼いちゃんにしがみついて叫ぶ梅ちゃんの台詞をみて、ねずこちゃんの「お兄ちゃんならわかってよ。私の気持ちをわかってよ」という台詞をなんとなく思い出してしまった。
お兄ちゃんなら、私の一緒にいたいって気持ちをわかってよ、と。
貧乏してても、お兄ちゃんがそばにいてくれてるだけでいいんだ、と。
でも、お兄ちゃん側の炭治郎と妓夫太郎は、兄が自分じゃなければもっと幸せになれたんじゃないか? と思ってしまうんだよね。
妹が美人であればなおさら、もっとかわいがって幸せにしてくれる人がいるんじゃないか、と考えちゃうのかもなあ。

何度生まれ変わっても鬼になる、と言う兄と、何回生まれ変わってもお兄ちゃんの妹になる、と言う妹。
これでは、何周しても妹が鬼になるしかないのがつらいんだが……。

「仲直りできたかな?」とつぶやく炭治郎に力強くうなずいたねずこちゃんが、めっちゃかわいかった。
この兄妹はなんとしても幸せになって欲しい。
なんとしても!

蛇柱さんが来てた。
そうか、一応、応援呼んでたのか、間に合わなかったけど。
宇髄さんの引退宣言は妥当というか、そうなるだろうなあ、と。
上限の鬼を倒した、という手柄を立てたんだから、柱として十分に戦ったといえるだろうし、嫁3人のためにも、片目片手を失った状態で鬼と戦うのはやめて欲しい。

上限の鬼を倒したの報に、お館様がめっちゃはしゃいでた。
でも、病状がものすごく進んでるっぽくって、大丈夫なのか?
お館様と無惨様が血縁らしい、という話も出てたが、この一族の短命を嫌って鬼になったのが無惨様、とかいう話?
そういえば浅草で「病弱に見えるか? 長く生きられないように見えるか? 死にそうに見えるか?」と、わけわからん因縁つけてたな。病弱扱いが我慢ならないのはそういう理由なのか?

ところで、無限城に呼び出された猗窩座が……とっても不穏……。
堕鬼は無惨様のお気に入りっぽかったし……。

『ONE PIECE』(第894話 "0時5分")
最期の見開きページ、ルフィとカタクリの台詞がかみ合ってないのはなんでだ? と思ったんだけど、ルフィがちょっとだけ未来を先取りしてて、それに気づいたカタクリも、未来をちょっとだけ先取りして答えた、ということなのか?
それって、ルフィがカタクリの感情を理解することによって、カタクリ限定で「少し未来が見える」という域に達したということ?

『ブラッククローバー』(ページ144 この男は)
魔法帝の魔導書には表紙がない、というのがなんともかっこいい。
なんとなくマニ車を思い出す形状だなあ。

『約束のネバーランド』(第74話 特別な子)
ノーマンは優秀すぎて、なにかの実験台になってたか。
エマもレイも優秀ではあったけれど、ノーマンは特別だ、みたいな話があったからなあ、そういえば。

『ハイキュー!!』(第289話 "楽"・2)
この土壇場で、あの1年合宿が生きてくる、という……なんだこの展開。
スガさんと一緒に泣きそうになったじゃないか。

『火ノ丸相撲』(第180番 高慢と偏見)
部長さん、めっちゃでかくなってない?

『Dr.STONE』(Z=45 Epilogue of chapter1(第1章最終話))
表紙だけだけど、めっちゃ久しぶりに大樹と杠ちゃんが出た!
この表紙、後ろの方で頭を下げてる村の人たちがよいよね。
乱暴者のマグマにもご先祖様に対する敬意があるんだよね。

肺炎に罹ってもあの若さならだいたいは助かる。
でも、あの環境では助からなかった。
「肺炎なんかに」とか「肺炎ごときに」という言葉に悔しさがにじみでているよなあ。
千空がルリちゃんを肺炎から救ったのは、実はリベンジでもあったのだなあ。

離島にいた宇宙飛行士の子供たちは、先に脱出したふたりが本土にたどりついて、大きな船を調達して戻ってきて本土に運ばれた、ということなのかな。
あの村を「石神村」と名付けたのは、このふたりだったんだろうな。

そしてついに司くんが再登場するらしい。
ということは、大樹と杠ちゃんも再登場?
ところで、司くんが石神村に攻め込む理由ってなんなのかな。
大人がいるからあかんのかな。それとも、生活するためのある程度の施設が整ってるから乗っ取ろう、ってことなのかな。
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◆◇◆◇◆ 2018/02/09(金) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2018年10号 感想

『銀魂』(第六百六十九訓 あばよ)
なんかいきなり万事屋が解散しちゃってるんですけどっ。
おもわず「映画版かよっ!」ってツッコミいれたわけだが、だとすると、あの美人に育った神楽も登場するのだろうか。

『ONE PIECE』(第893話 "C家36女フランペ")
なんかいきなりカタクリ兄ちゃんがかっこよくなっちゃってるんですけどっ。
いや、元々かっこよくはあったが、戦士としてこんなにかっこよい人だったとは。
ルフィとも意気投合しちゃってるし。

このかっこよさがわからないとは、フランペちゃんもまだ子供ということだな。

『約束のネバーランド』(第73話 決起)
予想はしてたけど、ノーマン生存の可能性がでてきたっ!

『鬼滅の刃』(第96話 何度生まれ変わっても(前編))
表紙のちっちゃいねずこちゃんに背負われてる炭治郎の絵がなんか笑える。

罵りあう兄妹に「君たちのした事は誰も許してくれない」と言いつつも、「だからせめて二人だけは、お互いを罵り合ったらだめだ」とと諭す炭治郎。
人を殺した鬼を許しはしないけれど、それでも鬼の兄妹のために悲しむ炭治郎は、本当に懐の深い子だと思う。

それにしても、前回「いくらなんでも早いです。火葬が」に笑っていたら、本当に生きながらに火葬された人がいたよ。
なんだよ、それ。
しかも"梅"っていう本名が母親の病名由来って……こんなエグい設定よく考え付くな。
鬼いちゃんの痣みたいなものは、母親の病気がうつったってことなのかな。
だとすると、梅ちゃんの方があんなにきれいに育ったのはめっちゃ運がいいけど、その美しさが魔を生んだとも言える。
いや、この兄妹の設定、本当にエグすぎる。

瀕死の妹を抱えてあてもなくさまよっていた鬼いちゃんの前に現れたのが上弦の鬼か。
同じように瀕死の妹をおぶって、どうしていいかわからないままさまよっていた炭治郎の前に現れたのが義勇さんだったことを思い出すと、この二組の兄と妹は本当に境遇が重なりつつ対立してるよなあ。
ただ、炭治郎は両親に愛され、妹弟を愛して育ったけれど、鬼ちゃんと梅ちゃんには最初っからお互いしかいなかったんだなあ。
これは鬼になることに迷いなんか出るはずないわ。

力を得て、どこにでも行けるようになったはずのふたりが、花街のあり様を憎みながらもそこにとどまったのは、復讐心なのか、外の世界に行くという発想すらなかったからなのか。

『ハイキュー!!』(第288話 空腹の伝染)
ツッキーががむしゃらにボールを追いかけて、大地さんにぶつかるシーンがなんかもう泣きそう。
本当になりふりかまってないなあ、って感じで。

そして、土壇場できめてみせる旭さんの頼もしさよ。

『BOZEBEATS』(第4話 Underground)
地下秘密基地にどんと仏様がいらっしゃるのがなんかシュール。

ところで環くんは、なんで女の子の前で全裸になってはいけないのかわかってるのか?
あの"お母さん"、ちゃんとそこんとこ教育してくれてたのか?

『Dr.STONE』(Z=44 百の夜と千の空)
千空と百夜さん、血は繋がってないのか。
血がつながってないってことは、父じゃなくて叔父とかいうことでもないのか。
どういう関係なの?

『火ノ丸相撲』(第179番 戦え!!)
由美さんの「私よりいい奥さんなのよ、包平関」に笑った。
いや、「行儀が悪いですよ」とか言ってるあたり、奥さん通り越してお母さんだろ。

裸エプロン(?)はアレだけど、なかなかの美人さんだしなあ、加納くん。

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◆◇◆◇◆ 2018/02/03(土) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2018年09号 感想

『約束のネバーランド』(第72話 CALL)
表紙にグレイス=フィールドに残った子供たちが、新しいママ(?)に懐いてる感じの絵が出てたんだけど、イザベラはあれからどうなったのかね。

ミネルヴァは"約束"を結んだ一族の末裔か。
一部の子供たちを犠牲にすることで得た平和の中で、安穏と暮らしていくことができず、でも、今の平和をぶち壊すほどの思い切りもなく、こっそり子供たちを救おうとして失敗か……。
どっちつかずではあるけれど、そうなってしまう気持ちもわからんではない。
エマたちが犠牲になってるおかげで、何も知らずに幸せに過ごしている子供たちもいるわけで、そんなのどうだっていい、とは思えないだろうし。
そこで出た苦肉の解決策が、子供たちに決めさせる、なのね。
逃げともとれるけど、悩んだあげくに出た答えがそこにたどりつくしかなかった、とは思う。
生物として共存できないふたつの種族が共存していくには、何をどうしたってどこかに犠牲が出る。
でも、殺すことも殺されることも受け入れない、という道があることも示唆されたしなあ……なんだろうな、それ。
独立国家をひっそりつくる、とか?
でも、すべての食用児たちを救う、というエマの最終目標を考えると、それは無理っぽいよなあ。

ルーカスさんがゴールディ・ポンドにとどまっていたのは、子供たちを逃がしたところでその先がない、という理由もあったのね。
逃げるだけじゃダメで、その先の当てがないと詰む、というのはルーカスさんは身に染みてわかってるもんなあ。

残った子供たちを救う、というだけではなく、"道"を探す、という理由ができて、意外とはやくグレイス=フィールドに舞い戻りそう?

『ONE PIECE』(第892話 "強敵認定")
ようやくサンジが合流し、あとはルフィを救い出せばそのまま逃げられるな。

1枚だけ残して鏡をすべて割る。どうしても割りたくないのなら海に沈める、というのはなるほどなあ、と思った。
ルフィが海に出たところでカナヅチだから沈んだままになっちゃうもんな。
どこから出るのかが先にわかってれば、サンジが待ち受けてすくいあげるということもできるけど。

しかし、あちこちで盛大に鏡割ってるから、この後で鏡を扱ってる商人はボロ儲けだろうな、とかどうでもいいことを考えてしまった。

『BOZEBEATS』(第3話 東京環状フルスロットル)
東京タワーに巻き付けられるように封印されている龍の絵は、すんごくかっこよかった。
ベタではあるけれど、そういうベタなものでがんがん押してくるスタイルは好きだよ。

『HUNTER×HUNTER』(No.371◆任務)
蜘蛛の連中、意外と生き残ってた。もっと減ってるかと思ってた。

『ブラッククローバー』(ページ142 黄昏)
フィンラルはヤミさんのアッシー……確かに……。

アネゴレオン様の活躍もあって、これは白夜の魔眼おされすぎじゃない? それとも、アスタのとこにあった魔石ってのは一発逆転が狙えるアイテムなの? と思ってたんだけど、こう来たか。
これヘタすると、金色の夜明け団がまるっと離反することになるんじゃない?
金色の夜明けはユノ以外は王族と貴族ばかりという設定だったはずだけど、そうなると、政治的に考えて簡単に全滅させるわけにもいかないんじゃない? まあ、そういうのがなくても簡単に全滅させられないだろうけど。

ていうか、ユノはどうなるの?
これもしかして、アスタとユノが敵対する展開につながるの?
と、いろんなことグルグル考え続けてた。

ていうか、白「夜」の魔眼で、金色の「夜」明けか。そういうことか。
金色だけなんで動物じゃないんだよ、と思ってはいたが……。

おかしい。先週までアジトロボが暴れるお祭り展開だったのに、唐突に追い詰められている。
ていうか、これまで無敵感にあふれてた魔法帝がやられそう。
ヤミさんが金色の夜明け団の本拠地に呼び出されたのって、魔法帝からひきはがす意図もあったのかな。

『鬼滅の刃』(第95話 最期)
ねずこちゃんの便利度がどんどんあがっていく……。
それにつけても、お兄ちゃんに頭をなでられたがるねずこちゃんのかわいさよ。

最期に言い残そうとした言葉を嫁ズのけんかに妨害される宇髄さんがかわいすぎる。
よかった。とにかく宇髄さんが死ななくてよかった。
「いくらなんでも早いです。火葬が」には笑った。
いや、生きているうちに焼くのは「火葬」とは呼ばない気がするんだが。

とにもかくにも、宇髄さんの最期が遠のいてくれてほっとした。
でも、柱を続けられるかは微妙だよなあ。
本人、柱の中では弱い方、という認識だし、そのうえ片腕と片目を失ったのだから、育手に転向する可能性は高そう。

『ハイキュー!!』(第287話 アンチ奇跡)
「奇跡はいらねえんスよ」っていう鵜養さんのそっけない言葉が、なんともいい味を出してる。
この結構な土壇場でこういう言葉をチョイスするコーチって、これもまた「脅迫」という名の「信頼」か。

「翔陽って本当に容赦が無いね」と言う研磨は、自分がもし日向くんのセッターだったら、という想像をしているのかな、と思った。
その想像の中に、日向くんに追い詰められる自分がみえて、容赦ねえ、と思っちゃったんじゃないかな、って。
そして、侑くんも同じことを考えている。
日向くん、セッターを追い込むのがうますぎで、影山くんにセッターたちの同情が集まっている(笑)。

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カレンダ
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プロフィール

ひでみ

Author:ひでみ


職業はプログラマ。
主食はマンガとアニメ。


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