◆◇◆◇◆ 2017/05/20(土) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2017年24号 感想

『鬼滅の刃』(第61話 狭所の攻防)
祝! 『ジャンプ』表紙&巻頭カラー!
でも、『ジャンプ』表紙カラーの絵、なんかこわくない?
特に善逸の眼が。

この汽車、運転士さんも魘夢の配下だったのか。
鬼殺隊は基本的に人間に攻撃できないから、人間相手だといろいろやっかいだよねえ。
伊之助は例外だけど。

「親分は俺だ!!」⇒「わかった」
「いい考えだ褒めてやる」⇒「ありがとう」
といった伊之助と炭治郎のやりとりがおもしろい。
これが伊之助と善逸だったりすると、善逸が反発して大騒ぎになりそうだけど、炭治郎は基本的になんでも素直に受け入れちゃうので、連携がめっちゃスムーズになっているという。

夢と現実の区別がつかなくなっちゃって、現実で自分の頸を斬りそうになった炭治郎に「つまらねぇ死に方すんな!!」って言った伊之助も印象的で、伊之助にとっても炭治郎は、つまらない死に方をされたくない程度には情が移ってるってことなんだろうね。
女性にだって平気で手をあげるような伊之助なだけに、ずいぶんな特別扱いなんじゃないかと思うよ。

ところでキャラクター人気投票のページの無惨様が女体化バージョンなんですけど、これは、こちらが本体(?)ということなんだろうか。
あと、巻末コメントの「インクの瓶にスマホのイヤホンを突っ込んでしまった。頑張ります!」って前後の文章がつながっていないようにみえるのは私の気のせいでしょうか?

『ハイキュー!!』(第253話 追い打ち)
宮兄弟が「サム」「ツム」って呼び合ってるのがなんだかおもしろい。てか、「ツム」ってなんかかわいい。

宮(侑)のサーブに翻弄されて悔しそうなノヤさん。
自分の守備範囲に入ってるボールをうまくさばけないというのは、リベロとしては相当に悔しいんだろうなあ。

日向くんと影山くんの変人速攻を即興で再現させてみせた宮兄弟。
影山くんと張るレベルのセッターの技量に加え、影山くんと日向くんが合わせてきた時間とは比べ物にならない、兄弟でボールを追いかけ続けてきた時間があるからこそなしえることなんだろうけど……。
「ひとつずつならちゃんと対処できます」と武田先生が言った時は、うんうんとうなずいてたけど、一気に、いやこれ対処できんの? な感じになってしまった。

『Dr.STONE』(Z=10 科学の徒)
愛車を売ったお金を、息子の才能に投資した千空の父親。
キーを渡す手に力が入り過ぎてるあたりに、車を手放したくない、という気持ちがあふれているなあ。
世界がストーンワールドにならなかったら、千空はものすごい発明をして、めっちゃお金を稼いで、父親に新車をプレゼントしてやれたんじゃないかな。
まあ、どんだけ稼いでも次の研究に全部つっこみそうだけどね、千空。

大樹は千空が何をやってるんだか1mmも理解できてないのに、ずっと千空を助け続けていたようだ。
千空が常に本気で一途だということと、とにかくすごいことをやっている、ということがわかっているのだから、その内容なんて大樹にとってたいして意味はなかったんだろう。

そういえば杠ちゃんのフルネームが「小川杠」だということが判明。「杠」が苗字なのかと思ってた。
そう考えると大樹と杠ちゃんって、告白以前にすでにつきあっちゃってる、って周囲は認識してたんじゃないかな。

『ROBOT×LASERBEAM』(8th round ロボ×理音)
ずっと、優し気な雰囲気を醸し出してきた部長さんだったけど、しめるべきところはきちんとしめるきっちりした部長だったんだなあ。
ロボくんにダメ出しするところとか、理音くんを止めるところとか、集団のトップとして抑えるべきところをきちんと抑えている。
部内者の理音くんには「つーか勝手に決めんな」とちょっとラフな強めの言葉を使いつつ、あの時点では部外者だったロボくんにはやわらかめだけど中身は結構強い言葉を使ってるあたりが、できる男って感じがして良いです。

部長さんの注意をうけて素直に謝るロボくんがまた良い。
いろいろと世間知らずなところがあるけど、理解できればちゃんとそれに従うのね。
納得いかないところには、あくまでもつっこんでいくけど。

「あと帽子! 誰がいつグランドライン行くっつった!?」には笑った。
いや、麦わら帽子の人がみんなグランドラインめざしてるわけじゃないやろ。

そういえば、ロボくんが使ってるゴルフセットって父親のものを持ち出してきてるのかね。

『左門くんはサモナー』(第80話 左門くんはどこから)
ベル様に求婚されてパニックのあまり飛ばしてしまったアンリちゃん。
まあ、中将Pもメガネ割ったくらいの衝撃だったからね……と思ったら、メガネ復活してた。
中将Pのことだから、スペアを持ち歩いていたに違いない。

騒動に便乗してちゃっかり無罪放免を勝ち取ったマステマ。
ベル様陣営とアンリちゃん陣営は痛み分けになった形で、マステマだけが一人勝ち?
いやあ、めっちゃ生き生きした様子で「俺だけ許してください」って言うマステマはさすがだなあ。

ベル様は横暴かもしれないけど、政治的な損得勘定できるし決断もはやいし、トップとしては有能な気がする。

左門くんが「どこへ」向かっているのかが気になってしかたがない天使ヶ原ちゃん。
それを機に「どこから」来たのかも気になりだした。
左門くんの知らないところで、左門くんの過去を探る旅に出た天使ヶ原ちゃんだけど、それは左門くん自身が捨てたがっている過去ではないのかな、という気がする。
へたすると、左門くんを完全に怒らせちゃうんじゃないかな……。
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◆◇◆◇◆ 2017/05/14(日) ◆◇◆◇◆

『正解するカド』第六話「テトロク」 感想(人類補完計画?)

世界中に発信された「ワム」の作り方。
しかし、今のところ製作成功率0.1%未満。確実につくれるのは真道さんと品輪博士だけか……。
でも、成功しても黙っている人とかいそうだよね。私ならきっと黙ってる。いろいろとめんどくさそうだから。
この成功率の低さのおかげで、世界が一気に混乱状態、ということにならずにすんでるわけか。
そうなると、国連の手に渡った「ワム」もそんなに価値がさがってるわけではない?

品輪博士は精神構造が子供に近いから「ワム」がつくれる。
一方、真道さんはザシュニナによって異方の影響を強く受けすぎているから「ワム」がつくれると……。
ザシュニナと最初に接触したのが真道さんだったから、ザシュニナも力加減がうまくできなかった?
「プレミアムな人類」とか言われてもうれしくないよなあ。

「カド」に取り込まれた乗客たちの解放のめどが立ったところで、次に問題になるのは「カド」が羽田空港を占拠していることか……。
そりゃあ、羽田が1ヶ月も使用不可とか、経済的な損失がものすごいよなあ。
乗客が中にいる間は乗客の安全優先だろうけど、その問題がなくなったら速やかに適当な空き地に移動して欲しいよな。
まあ、適当な空き地といってもあんだけどでかいものを置いて誰からも苦情が出ない場所なんて、日本国内にはありそうにないけど。
かといって、国際紛争の火種になるだけだから、国外に出すこともできないしねえ。

真道さんのお母さん、めっちゃ美人!
女将さん目当てにこの料理店に来るお客さん多そう。
スーツじゃない真道さんがめっちゃ新鮮なんだけど、この母子、ものすごく仲が良いなあ。
なんというか、距離感がとてもいい感じだ。ちゃんと親離れ子離れしたうえで、心が寄り添い合っているような。

そしてついに、最後のひとり・花森が表に出る。
1ヶ月もあんなところに閉じ込められてたのに元気だなあ。
元々の性格の明るさと、真道さんという心の支えがあったからこそだろう。

でもその尊敬する真道さんに「明日は朝6時からだ」と言われて、目から光が失われる花森に、悪いけれど笑ってしまった。
いや、1ヶ月ぶりに外に出られた! と思ったら、翌朝6時にはもう次の仕事かよ! ちょっとは遊ばせてあげなよ!
ずっと「カド」の中にいた花森が今さらスタッフに加わってもたいしてやれることないだろ。肩書的にいた方がよいのかもしれないけど。
外務省がブラックすぎる……。

そしてついに「カド」移動。
予告で真道さんとザシュニナが選挙カーみたいのに乗ってたのは、「カド」を先導するためか。
真道さんが車両防護を頼んだのは、ふたりがテロのターゲットにされる危険性があるからかな。

首都圏を角と辺を使って移動する「カド」の絵がめっちゃシュール。
だけど、移動位置が正しいことを測量士さんが確認していることで、なんか妙なリアルさが出てる。
電車の中から、野っぱらから、公園から、「カド」の移動を見守る人々。
テレビの中で起こっている出来事を、ようやくリアルとして実感できた人も多かったんじゃないかな。

そんなわけで狭山湖にお引越しした「カド」。
対策本部の人たちもあの近辺にお引越しか?

「真道、きみはいつから寝ていない?」
このせりふは正直、ぞわっとした。
おまえは真道さんに何かをして、ずっと経過観察をしてたのか?

第4話で真道さんが「アドレナリン出っぱなしで眠気が少ない」とか言ってて、それって真道さんがザシュニナの代理人という役目にめっちゃ燃えてるってことなのかと思ってたんだが、あれがまさか伏線だったとわ。

「きみたちはもう眠らなくてすむ」と言うザシュニナのやさしげな声のなんとおそろしいこと。
いや、エネルギー問題が解決されたんで、ゆっくり眠りたいです(笑)。

エネルギーがなければ現代社会はまわらないけど、それでも、肉体の外側にあるものだ。
けれど、脳は人体の中核であり、もっともデリケートな部分といえる。
そこに手をつっこむようなことをされて、恐怖を感じない人はいないだろう。
ザシュニナをもっとも理解している人類である真道さんでさえ、かなり動揺してたもんなあ。

人間が眠らなくなったことで、何を得られるというのか?
ザシュニナは人類に何を求めているのか?
さあ、いよいよブラックになってまいりましたよ!(苦笑)


次回予告の感じからして次は総集編?
はやくこの続きをみせて欲しいんですけどっ!

tag : 正解するカド

◆◇◆◇◆ 2017/05/13(土) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2017年23号 感想

『約束のネバーランド』(第37話 脱出)
変えることをあきらめてしまったイザベラと、変えることをあきらめないエマの対比がかなしい。
絶望の中で少しでもよいものを、と考えたイザベラと、なにひとつ手放さないと強硬に主張し続けたエマ。
イザベラにノーマンやレイのような同志がいたら、イザベラはあきらめずに済んだんだろうか、とも思ったけど、この場合、エマの方が特殊な気がする。

イザベラが子供たちを愛していたのは真実で、だからこそエマもノーマンも「ママ」を疑わずに成長していて、「信じる」という能力が高いんじゃないかと思う。
そう考えると、レイがぎりぎりまでふんぎりつけられなかったのは、実の母親の愛情を疑い続けて成長してきて、自分が生きる世界に絶望しきっていたからなんだろう。
でも、レイはぎりぎりのところで「仲間」と「未来」を信じた。
それはエマがいたからこそで、そのエマを育てたのは「ママ」の愛情だったんだ、と思うと、ぐるりとめぐってイザベラの愛情がレイを救っているんだなあ、とか思うとなかなか感慨深いものがある。

自分の命をあきらめて、ようやくただ普通の母親になれたイザベラ。
これまでの「行ってらっしゃい」は子供が死ぬこと前提の言葉だったけど、今回の「行ってらっしゃい」は「生きのびてね」という想いをこめた言葉なんだろう。
レイたちは自分たちが生きるために母親を殺す選択をしたことになるのだなあ。

『ONE PIECE』(第864話 "ヴィンスモーク家皆殺し計画")
レイジュは覚悟して自分の死を受け入れてるけど、サンジの兄弟たちは自分の死にさえ無感情か……兵器としてできすぎてる。
この兄弟を救うって、実はかなりむずかしくないか?

『鬼滅の刃』(第60話 二百人を守る)
表紙のねずこちゃんがかわいすぎですよっ。

眠っている時が一番かっこいい男、それが善逸!
いやあ、本当にかっこええなあ。これ、起きたらなんも覚えてないんだろうなあ。

煉獄さん、「穴があったら入りたい」をこれほどかっこよく言う人ははじめて見たような。
その前の「よもやよもやだ」といい、台詞がめっちゃリズミカルというか、これアニメ化したらものすごくはえるんだろうな、と思った。
アニメ化したら善逸役は村瀬歩くんとかどうです?(←汚い高音を出して欲しい)

ふがいないと落ち込みながらも、てきぱきと力強くことの収拾にあたる煉獄さん。さすが柱、貫禄がある。
ねずこちゃんもめっちゃ戦力になってるし、孤独に自分の中の夢と戦っていた前回までと違って、総力戦になってきた。

『Dr.STONE』(Z=9 千空VS司)
若者たちを力で統べて、原始的な集団生活をおくるのが理想の世界?
これはよくわからん。
それで司が死んだり力を失ったりしたら、その後はどうでもいいの? って思っちゃう。
まあ、司はイヤなものを全力で拒否してるだけで、将来に対するビジョンとかは持ち合わせてないんだろうな。

司は千空を殺したくないと思ってる。
いろいろと歪んじゃってるけど、千空が評したように「良い奴」ではあるんだよ。
多分、周囲にいる人間は、崇拝者か敵、という極端な環境で生きてたんだろうなあ、司は。

ところで、箱根の生き残りというか生き返りというかは女性で外人さんっぽい?

『ハイキュー!!』(第252話 後ろ盾)
冴子姉さんの「だからアタシ達はちょっとだけ空気を整えられれば良い」という台詞がかっこいいよね。
応援が選手より出しゃばっちゃいけない、というわきまえた感じが。

今度はボールをみすぎて足で打ち返しちゃった日向くん。
これは確かに恥ずかしい。
これを「良い位置取りだぜ」とほめるノヤさんはすごいなあ。

『左門くんはサモナー』(第79話 左門くんはいつか)
センターカラーが珍しく男性only。
ベル様がめっちゃかっけえ。

「ところでどうした。塵につまずいたような顔して」って……なんだ左門くんがかっこいいぞ!
「永遠に無理だ」が「いつか追いついてみせよ」ってのは、本当にずいぶんな進歩だよね。
この、めずらしく満足気な左門くんの表情が、なんかかわいい。

「俺様と結婚しろ」とは……ベル様、アンリちゃんのことが好きなのかな、って思ってはいたけど、ずいぶんな直球がキターっ!
そりゃあ、中将Pのメガネもパリーンってなるわ(笑)。

『ROBOT×LASERBEAM』(7th round 入部)
どうしても白黒つけたいロボくん。
勝手に話をまとめちゃって去っていった鷹山くんってどうなの? と思ってたんだけど、結果として、ロボくんを本気にするには、一番いいやり方だったんだなあ。本人、そんなつもりなかっただろうけど。

トモヤくんは単純すぎるところはあるけど、鷹山くんの気持ちを見事に代弁してみせたり、他人の気持ちを理解する能力が高いのかな。
しかし、ロボくんがゴルフ部に入ったら心労が絶えないだろうなあ、気の毒に。

tag : 週刊少年ジャンプ

カレンダ
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プロフィール

ひでみ

Author:ひでみ


職業はプログラマ。
主食はマンガとアニメ。


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