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◆◇◆◇◆ 2018/12/16(日) ◆◇◆◇◆

『呪術廻戦』0巻 ちょこっと感想

『東京都立呪術高等専門学校』が『呪術廻戦』0巻としてついにコミックス化されたですよ!

表紙は乙骨と里香ちゃん。
現実化しなかった、16歳の乙骨が11歳(の姿)の里香ちゃんを抱えてる表紙が! なんかめっちゃ色っぽい!
里香ちゃんは本当に11歳とは思えない色気があるよね……。
なんというか、「色っぽい」というよりは「婀娜っぽい」って感じ。
しっかり乙骨にしがみついて、正面をにらんで、「これは私の男よ、なにか文句ある?」って言ってるような気がする。

ところで、元々、里香ちゃんてなんかこわいよなあって思ってたんだよ。
乙骨に指輪あげて、「里香と憂太は大人になったら結婚するの」って言ったシーンがね、なんかこわかった。
そしたら、コミックスで公開された里香ちゃんのプロフィールがなんかやっぱこわかった。
母親死亡で、父親行方不明。里香ちゃんを引き取った父方の祖母は、息子を殺したのは里香ちゃんだと思い込んでたって、重すぎでしょ、この設定。
そのうえ、乙骨以外の人間が嫌いで特に女性と年上男性が嫌いという、乙骨にのみ執着しているようなこの設定。
乙骨に呪術師としての才能があったうえで、里香ちゃんに怨霊化する素質があったから、特級の怨霊が生まれちゃったような気がする。

乙骨には妹がいるけど、怨霊化した里香ちゃんが攻撃的な行動をとったため、乙骨は家族から離れるようになった、とかいう設定も重い。
乙骨は高専に入ってからは家族と会ってないんじゃないかな、って気がする。
呪術の世界に家族を巻き込みたくないだろうから。


『東京都立呪術高等専門学校』を読んでおもしろいと思ったのは、乙骨の里香ちゃんに対する態度の落差が激しい、ってことなんだよね。
普段は里香ちゃんが暴走するたびにおろおろしてて、里香ちゃんがいるためにハードモードな人生になってるのに里香ちゃんを恨むことなく、生きている少女のように「里香ちゃん」と呼んで接している
でも、真希さんに攻撃をしかけようとしたら「何をしている、里香」と高圧的な態度を取る。
で、里香ちゃんを誑かして操ろうとする。
でも最後は「ごめんね、里香ちゃん。待たせたね」と、と普段の穏やかな態度に戻るんだよね。

里香ちゃんを「武器」にしたり「彼女」にしたり、ころころ変わる。

この落差はなんだろうな、と考えたんだけど、思うに乙骨は優先順位がはっきりしているんだよね。
死んでいる里香ちゃんよりは生きているクラスメイトたちの方が大事。
だから、生きている真希さんを害するような動きをみせると、怨霊を飼いならしているご主人様のような態度になる。
クラスメイトたちを守るためなら、里香ちゃんを利用しているような言動さえみせる。
それはつまり、里香ちゃんがクラスメイトたちを守るために使える「武器」というポジションになってしまうということ。

そして、それ以外の場合はやっぱり里香ちゃんは大事な「彼女」なんだよ。
自分を誰よりも深く愛してくれる、たとえ怨霊になっても見捨てられない存在。

幼いながらも乙骨は里香ちゃんが大好きだったんだと思うよ。
里香ちゃんのためにいろんなものを失ったけど、それでも里香ちゃんを失いたくなかったんだろうな、って。
それでも、やっぱり死んじゃった人よりは、今、生きている人が大事なんだよ。
乙骨はちょっとイカれてる感あるけど、そういう大事なとこは決して間違えない子なんだよね。


それにしても「一緒に逝こう?」のコマは何度みてもぞくぞくするな。
この乙骨の口元のなんともいえない色っぽさが。
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tag : 呪術廻戦

◆◇◆◇◆ 2018/12/15(土) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2019年02号 感想

『Dr.STONE』(Z=86 MONEY)
通貨という概念がなかった世界で、あっという間にバブルが生まれて、あっという間にはじけたのは笑った。
お金というのは信用で成り立ってるわけだが、これって千空はことを成し遂げるはずだ、という千空への信頼で成り立ってないか? と思ってたら、「千空ならいずれ油田を見つけ出す。その期待そのものが紙切れを宝に変える…!!」って台詞がでてきて、ああやっぱりそうなのか、ってなった。
要するに、龍水も千空を高く評価しているってことだ。

で、結局、「紙切れ」を「通貨」のままにしておくためには、油田がみつかってくれなきゃ困るわけで、最終的には通貨を持ってる連中は千空のために働かざるを得なくなるわけか。
なるほど……経済ってこうやってまわってるのね……。

3000年以上もあれば、富士山は何回も噴火しているか……。
火山灰の下に埋まっちゃってる人もたくさんいるんだろうなあ。掘り起こすの大変そう。

『チェンソーマン』(第2話 ポチタの行方)
デンジがちょろすぎるんだけど、ずっと男連中にさえ近寄られなかった少年が、女性にジャケットを貸してもらえたってだけで舞い上がるのも無理はないのかも。
「はじめて優しくされた。それもいいツラの女に…。好き」って、この見事なまでの短落さはなんか好き。

「YESorはい」というのはきいたことがあるが、「はいorワン」ってのはまたすごいな。
「いいえなんて言う犬はいらない」ってまたド直球だし。

で、「ちょっと好きになったのに、あんな恐い女だったなんて!」って、すぐに判断を翻すという。
デンジは本当に、常に今だけなんだな。
あんな生活してちゃ無理もないけど。

でも、ポチタに関してだけは、ずっと変わらないっていうか、一定して大好き。
マキマにポチタはデンジの中で生きていると教えられて、めっちゃうれしそうな顔がなんか好き。

というわけで、デンジは本気でマキマの犬になる様子(笑)。
いや、のびたうどんをアーンしてもらって「ワン!」って答えるあたり、順応性高すぎだろ。
これまで借金の奴隷やってたんだから、美女の飼い犬をやってる方がまだ幸せ……なのか?

このデンジの手玉に取られてる様子が私的にめっちゃツボで、これはもしかして萌えマンガなのか? と思ったので、このマンガは萌え系ということになった。
なんかもうめっちゃ楽しい。
このまま萌え萌え路線をつっぱしって欲しいけど、まあ、多分、無理だろうね。

『呪術廻戦』(第38話 京都姉妹校交流会-団体戦・6-)
別記事(人形とアバターと人間と)になりました。

『鬼滅の刃』(第138話 急転)
サブタイトルが「急転」だけど、それにしても急転すぎるだろ。
いや、いきなりお屋敷が爆発するとか……なにそれ……。

寿命が尽きかけてるお館様が無惨様との相打ちを狙う、までは予想の範囲内だけど、まさか妻と子供ふたりまで道連れにするとは。
表紙からみると、ふたりの娘も覚悟のうえで付き合ったんだろうなあ。
ということは当然、あまね様も……。

無惨様に「常軌を逸している」と言われると、おまえが言うな、って感じになるけど、こればかりは確かに無惨様の言う通りで、常軌を逸している。
宇髄さんと炭治郎たちが上陸兄妹を倒した時の、お館様の喜びようがちょっとこわかったんだけど、それを軽々と飛び越えるこわさだ。

そして、ちょっと弱った無惨様を襲う珠世様。
珠世様の過去もなかなかに悲惨だな。
子供の成長を見届けたくて鬼になったら、その子供を殺してしまったとか。
不死川兄弟の母親も鬼になったけど、不死川が倒さなければ、珠世様みたいなことになってたんだろうな。
そう考えると、不死川はものすごい親孝行をしたな、と思えてしまう。

無惨様のからだに、珠世様の腕もろとも埋め込まれたのは、鬼を人間に戻す薬か……。
「私の力だけでは無理でしたが」ってことはしのぶさんの協力を得た結果完成したんだろうな。
前回のラストで、お屋敷に向かう柱たちの姿の中で、しのぶさんだけが後ろ姿だったんだが、もしかして、しのぶさんだけはお屋敷から遠ざかっていた?

それにしてもここで浅草のダンナさんが大活躍とは……。
意外過ぎる伏兵。
で、悲鳴嶼さんがつっこんでくるとわっ。
悲鳴嶼さん、お館様の考えを知ってて、待機してたのかな……。
これはつらいな……。
せめて、あまね様と子供たちだけでも救いたかっただろうな。
いや、助かってる可能性もあるかもしれんけど。

お館様の爆発で動きを一時的に止める⇒浅草のダンナさんの血鬼術でしばりつける⇒珠世様が決死の飛び込みで人間化の薬を埋め込む⇒悲鳴嶼さんがとどめをさす、という怒涛の攻撃(さりげに愈史郎の術が大活躍)。
えっ、無惨様、本当に死んじゃったの?

いや、びっくりした。本当にびっくりした。
ここで無惨様がここまでぼこぼこにされるとは。
超展開だけどトンデモ展開ではないんだよね。
今回、出て来た要素はこれまでに開示されていた情報ばかりだから、ちゃんとこれまでの展開が積み重なった結果になっているんだよ。
悲鳴嶼さんの武器がモーニングスターというのは知らなかったけど。

『ブラッククローバー』(ページ185 夢幻の邂逅)
まさかこのタイミングで本物のドロシー団長を出現させるとわっ。
エルフ化前と後のドロシー同士を戦わせるという展開はさすがに予想外だった。

それにしても、いつも寝てばっかりだったドロシーが、こんなおちゃめなキャラだったとは。

『ハイキュー!!』(第330話 エースのさだめ)
木兎さんよりも先に赤葦の方が折れそう。
木兎さんがしょぼくれると、周囲がしゃっきりして復調するまでもたせる、というのが梟谷のパターンらしいけど、赤葦がしょぼくれた場合はどうなるんだろう。

『アクタージュ act-age』(scene45.幕間)
アキラくんの演技に対して、プロ側の人たちはわりと高評価だけど、ファンとしては複雑になるんだろうな。
「星アキラにあんな役柄需要あります?」ってのは核心を突いた意見なんだろう。
アキラくんは需要があるから役者をしてたんじゃないけど、周囲は需要があるから使う役者としてみていたという。

ここから先はカムパネルラとジョバンニだけの世界になるのか……。
阿良也くんはアキラくんと会話する余裕があるけど、夜凪ちゃんの方は完全に役に呑まれちゃってるっぽくてこわい。
◆◇◆◇◆ 2018/12/14(金) ◆◇◆◇◆

『呪術廻戦』(第36話 京都姉妹校交流会-団体戦・6-) 感想(人形とアバターと人間と)

表紙は虎杖とパンダ先輩がこっそりバナナを食べてるところを発見される、の図(?)。
人間ゴリラとパンダゴリラ……。
「みーつけタ」ってあおりがついてるところをみると、ふたりを発見したのはメカ丸?
夜中に東京校内を探検してたメカ丸が、夜中にこっそり食堂でバナナを食べてる虎杖とパンダを発見! みたいな妄想をしてふふふってなってる。


パンダ先輩の子供時代が普通にパンダのぬいぐるみ。
呪骸も成長するのか? と思ったんだけど、単純に、学長が器を少しずつ大きくして移し替えてるんだろうな、多分。
学長は子供を育てるように、年齢にあわせて少しずつパンダ先輩にいろんなものを与えていったんだろうな、って気がする。
子供部屋なんかもう、普通に人間の子供を育ててるのか、ってくらいの気合いの入れようだし。

呪骸には"核"があるが、パンダ先輩はそれが3つあるか……。
3つも"核"を入れてちゃんと行動の制御がとれてる、というのが学長のスゴ技なのかもしれん。
で、お兄ちゃんがゴリラとして、照れ屋のお姉ちゃんはなんなんだ?
今回はメカ丸の初撃でやられちゃったみたいだけど。

それにしてもパンダ先輩の戦い方はクレバーだな。そのうえでパワーでゴリ押しできるからほんと強い。


「だって人間気持ち悪いじゃん」ってパンダ先輩に言われると苦笑いしかない。
そうか、パンダ先輩は人間になりたいとかは考えないのか。
今の自分に納得できてるんだろうね。

「サバサバしてるんだかウジウジしてんだか、よく分かんねぇし」のコマに描かれてるのが乙骨でちょっと笑った。
確かに、乙骨はいろいろと複雑だよなあ、うん。
でも、その乙骨のためにパンダ先輩は死ぬ気で戦ったんだよ。
だからやっぱり「ま、そういう俺にない部分が好きなんだけどな」ってことなんだな。
理解できない、でも好きだから助ける。
パンダ先輩はとてもシンプルに生きている。

「大変な奴が正しいとは限んねぇよ」ってのはものすごくうなずけちゃうんだけど、自分が大変だから他人に多くを求めてしまうってのもわかるんだよね。


京都校の生徒たちは思ったより仲良くやってるんだな。
加茂はちゃんとアドバイスしてるし、東堂もアドバイスとは思えないけど本人は本気でアドバイスしてるつもりだろう、きっと。
てか、メカ丸の中の人(?)って女性に会う機会ってあるのか? サポートスタッフにならいるかもだけど。

三輪ちゃんがメカ丸にエボルタをプレエゼントするって、見ようによってはいじめだけど、本人にとってはうれしいことだったらしい。
まあ、貧乏な三輪ちゃんが高いエボルタ乾電池をプレゼントしてくれたんだからな。
しかし、三輪ちゃんちょろすぎだろ。
貧乏なうえにだまされやすいとか、三輪ちゃんが本気で心配になってきた。


「いつか…皆と一緒に…」の先を言わずに、バスタブ(?)から出たメカ丸の中の人の絵だけが出てくるのが、本当にうまい。
そうか……メカ丸にも好きな人たちがいるんだな。

中の人、もっとでかい印象があったんだけど、意外とちっちゃいな。
ていうか、バスタブが思ったより小さいのかな?
バスタブの中の液体って多分、薬液の類だから、ぎりぎりの大きさにして節約してるのかな、とか余計なことを考えてしまった。


パンダ先輩とメカ丸の戦いが、意外と平穏に終わって、真希さんと三輪ちゃんの戦いに。
真希先輩が強くて驚かれてる……。
真希先輩、めちゃくちゃ鍛えたんだろうな、きっと。


巻末コメントによると、芥見先生は3巻の帯を冥土の土産にしたいようです。
そうだよね。あれはよいものだよね。

tag : 呪術廻戦

カレンダ
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プロフィール

ひでみ

Author:ひでみ


職業はプログラマ。
主食はマンガとアニメ。


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