◆◇◆◇◆ 1993/09/26(日) ◆◇◆◇◆

『幽遊白書』 「瀬戸際の対峙!!」の巻 感想

今週の心の叫び
蔵馬が心配

不親切なあらすじ

とうとう仙水たちの元にたどり着いた幽助たち。
なんらかの重大な決意を胸に秘め、彼らの後を追うコエンマ。
魔界の穴との境目に置かれてしまった桑原をはさんで、幽助たち4人と、仙水たち3人が対峙する。
そして、室田をも“喰った”巻原と蔵馬の対決が始まった。

おしゃぶりの謎

久々に登場のコエンマさまですが、なんと霊界に戻って、父親に面会してきたということです。
以前、「コエンマのおしゃぶりには秘密がある」というようなことを、どこかで(『Vジャンプ』だったかな?)ほのめかしていた冨樫先生ですが……いったい、コエンマさまがおしゃぶりを取ると、どうなってしまうんでしょう?
閻魔大王さまの許可を取らなければいけないほどのことだから、きっとドエライことに違いないと思うんですけど……(これで、なんでもなかったら、怒るぞ!)。
う~ん。霊界ヴァージョン、人間界ヴァージョンに引き続いて、戦闘ヴァージョン・コエンマさまになっちゃうとか……(身長20mぐらいに巨大化したりして)。
だけど、コエンマさまは人間界のことには関与できないそうだけど、もう十分に関与してるよねぇ。
もっとも、コエンマさまも仙水さんの件に関しては、責任を感じているんだろうなぁ……。
ところで、はなしはコロッと変わりますけど……今週のぼたんてば、ちょっとばかりアダルトタッチだと思いません?
それに、いつのまにか神谷医師ってば、脱走してたのね~(再登場を楽しみにしてるわ)。

蔵馬が心配

確かに幽助に心配されちゃあ、蔵馬もおしまいって感がある(笑)けど、それでもやっぱり蔵馬が心配。
幽助って本当に、蔵馬に無条件に頼りきっちやってるから、蔵馬がちょっとでもぐらついちゃうと、結構、不安がっちゃうところがあるね。
幽助が、なにがあっても蔵馬だけは大丈夫、信頼できるって思ってくれるのはうれしいんだけど、蔵馬だってやっぱり不安になることも、弱気になることもあるハズ。
今がまさにそんな時で、蔵馬は精神的にかなりつらくなってるみたいなんだけど、そんなこと、みんなに言えるわけもない(幽助に心配をかけたくないだろうし、ホラ、やせがまんが得意だから(笑))。
ちょっと気の毒だなって思っちゃう。
弱音がはけるような性格だったら、もっと気楽に生きていけるのにね~(だけど、蔵馬は幽助たちに頼りにされるのを生きがいにしてるみたいなところがあるからなあ)。
ここはもう……蔵馬は大丈夫って、信じるしかないのかしら(それでも心配)。
それにしても、最後のページで、蔵馬が幽助に「手を出すな」って言ったのは、私にとってはちょっとショックたったわね。
もうちょっと蔵馬に余裕がある時だったら、「手を出さないでくれ」みたいなやわらかい言い方になってたんじゃないかと思うのよ。
幽助に対して気を使う余裕が、いまだに出てこないんだろうなぁ……とか、思っちゃうとね~。不安感も倍増です(“南野秀一”ではなく“妖狐”の顔になりかけている)。
幽助~。蔵馬にも不安定でコントロールしきれない感情ってものは存在してるんだよ。あんまり蔵馬に負担をかけないでね(蔵馬ってば、他人のためには、結構、無茶をするから)。

巻原の謎

巻原ってば、室田まで喰っちゃってたんですねぇ……恐いなあ。
ところで、この人ってなんで仙水さんたちにこんなに従順なのかが、よくわからない。
仙水さんが月人くんを切り捨てたということも、ちゃんと承知していたしね。
だけど、この人、みんな喰べちゃえば、はっきり言って無敵よね。
仙水さんを喰べて、樹さんを喰べて、幽助を喰べて、飛影ちゃんを喰べれば、天下無敵なんじゃないのかなぁ(だけど、この連中がおとなしく喰べられてるわけがない)。
ちなみに、私が墓掘り7人組の中で、愛情のかけらも感じてないのはこの人だけ(他の連中は悪役なりに愛しい)。
これから、いいところを見せてくれたら、少しは見直してあげるんだけど(だけど、桑原くんを喰べたら絶対に許さないわ!)。
そういえば、今週のお初の樹さんの立ち姿はなかなかでした(やっぱり綺麗だよねぇ)。

爆闘通信』通信

毎度、おなじみの『爆闘通信』通信なんですけど……今回、ちょっとショックすぎて……私、現在、動揺しまくっております。
それというのも、冨樫先生の問題発言!「飛影は現在B級の中位妖怪だけど、もともとはA級妖怪だった。どういう妖怪だったのかは本編をお楽しみに」
うが-っ!
じゃあ、なんですか? 飛影ちゃんは途中でランクダウンしたんですか?
え-っ、なんなの~っ、それはっ!
飛影ちゃんは昔は弱くって、だけど、雪菜ちゃんのためにがんばって強くなったんだよ~、とか思ってたのに……。
すると、妖狐ヴァージョン蔵馬みたいに、昔のヴァージョンの飛影ちゃんが登場したりするんですか?
いや~っ! それはいやっ!
蔵馬はいいけど、あの姿以外の飛影ちゃんなんて考えたくない!
アダルトヴァージョンの飛影ちゃんとか、背高ヴァージョンの飛影ちゃんなんて、考えたくない!
そりゃあ、冨樫先生が、今の姿とは違う飛影ちゃんがいるって言ったわけじゃないんだけど、そんなことを考えたら、なんだか本当に落ち込んじゃって……もう、うるうるしちゃってますよ、私。
ああ、この心配がとりこし苦労であることを、切に願っております(それとも、冨樫先生に嘆願状を出したほうがいいのかしら……)。
あっ、それでなんでランクダウンしたのか、考えたんですけど……雪菜ちゃんを探すため、結界を抜けられる程度までに、妖力を落としたんじゃないんでしょうか?
こういう設定だったら許せるんですけど……(要するに、雪菜ちゃんのためだったら、なんでもいいわけね)。
それにしても……いつもながら、冨樫先生ってば、見事すぎるフェイントですよ~。
仙水さんが“真のアイドル”と評したA級妖怪に、飛影ちゃんが含まれていたなんて……(確かに私にとって飛影ちゃんはアイドルだけど)。
ところで、妖狐さまは何級ですか?(現在の飛影ちゃんでBの中なら、A級にランクされていてもおかしくはないと思うのだが)

今週の冨樫先生のコメント
台風関東直撃時、ひねくれ者のオレはそんな日に限って買い物したくなる。靴台無し。

前説→幽遊のこと
後説→幽遊のこと・その2
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tag : 幽遊白書

◆◇◆◇◆ 1993/09/19(日) ◆◇◆◇◆

『幽遊白書』 「悲壮な決断!!」の巻 感想

今週の心の叫び
泣きました

不親切なあらすじ

あることに気づいた蔵馬は、天沼とのゲーム対決を始めるにあたり、天沼にそのことを教える。
天沼が“ゲームバトラー”に負けると同時に、天沼自身は死んでしまう。そして、仙水はそれを承知で天沼にこのゲームをやらせたのだと。
その蔵馬の言葉に動揺した天沼はゲームに負け、その短すぎる一生を終えたのだった(合掌)。

今週のオアシス

今週の幽遊はキツすぎた。
唯一のオアシスといえば、最初の方に出てきたあの飛影ちゃんの愛らしさだろう(あのカットで喜ばせといて、あの展開とは……)。
飛影ちゃんてば、チャンチャンバラバラ以外の闘いにはまるっきり無関心よね~。おまけにこの子ときたら、なんでこんなによく寝るのかしら(寝る子は育つというけれど……)。

ゲー魔王の死

さて、はっきり言ってあんまり書きたくないのだが、書かないわけにもいかないし、書かずにはいられないという部分も確かにあるので、しょうがないから書こう(……)。
月人くんは私のお気に入りだった。
あの子はちょっと頭がよすぎて、それゆえに周囲から浮き上がってしまっただけの、ごく普通の子供だったのだと思う。
そして、周囲が自分を受け入れてくれないのは、自分自身に問題があるからではなく、周囲が馬鹿なだけなのだと、ごく自然に考えてしまったのだろう。周囲が自分を特別扱いするのなら、自分でも自分自身を特別扱いしてやろうとでも思っていたのだろう。
あの子は負けるのも泣くのも嫌いだっただろうから、負けないためには、泣かないためには、自分がただの子供になることを阻止するためには、ああやって理論武装をし、自分は優秀な人間なのだと、そんじょそこらの子供とはわけが違うのだと、ひたすらに自身に言い聞かせ続けなくてはならなかったのかもしれない。
そして、仙水さんはそんな月人くんの、実に子供らしい安直さにつけいった(仙水さんには能力者を捜し出す能力があるらしい)。
おまえには特別な力があると、おまえは特別な人間なのだと言い聞かせることによって、月人くんの自尊心を満足させ、現状に満足していなかった月人くんの不満を掘り起こし、魔界の扉を開けるという“ワクワクすること”を吹き込み、その好奇心をあおった。
そんな、つけいれられるような弱さを月人くんが持っていたことを、誰も責めることはできない。
あんなに幼い子が、一人ぼっちだけど寂しくないよ、なんて思うわけがないのだから(自分ではそうは思っていなかっただろうけど)。
だけど、月人くんの周囲に、月人くんの“声"を聞いてあげられる人物は存在しなかった。いたのは、そんな月人くんの孤独を利用しようとする仙水さんだけだった。
月人くんは自分の“声”を聞いてもらえたうれしさで、仙水さんにくっついていってしまった。聞いてもらうことと、理解してもらうことの違いが、月人くんにはわからなかったのだ。
あんなに幼くて可愛い月人くんの、そんな孤独な気持ちを考え、私は涙してしまった(ワープロ打ちながら泣いてる私って……)。
桑原くんに“声”が届いたという、その一事だけで救われた御手洗くんのように、月人くんにもその“声”を聞いて、救ってやりたいと思ってくれる人がいてくれればよかった。
御手洗くんは救われ、月人くんは救われなかった。
ゲームだけを友とした“ゲー魔王・天沼月人”は、唯一の理解者と信じた“ゲームメーカー・仙水忍”に裏切られた時、一人ぼっちで昇天してしまった。
「まだ死にたくないよ」
それはそうだろう。あんな幼い子がみずから死を求めるわけがない。彼はただ自分の意にそわない現状をひっくり返すことを望んだだけだ。
蔵馬が言った通り、その現状をひっくり返すということが、他の人々にどのような影響を与えるかを、考えようともしなかった月人くんに、罪がなかったとは言い切れない。
けれど、その罰はあまりにも過酷だった。

蔵馬の不幸

蔵馬は頭がよすぎて、やさしすぎて、強すぎるから、時折、ひどくつらい目にあってしまう。
蔵馬がもうちょっと頭が悪かったら、あんな気づきたくもないことに気づくことはなかったのにと、気づかなかったら大変なことになっていたことを承知で考えてしまった。
「気が重い」なんて簡単な言葉の裏で、蔵馬はあれだけの決断をくだしていたのだと思うだけで、私は悲しくなってしまう。
妖狐であった時の蔵馬ならば、なんの良心の呵責もなく、月人くんを殺すこともできただろう。けれど、人間としての生を選びとった現在の蔵馬にとって、どんな理由をつけようとも、あれは立派な子供殺しであり、抱え込むには大きすぎる罪だった。
自分がやるべき事、やらねばならない事がはっきりとわかるその頭のよさか、そして、それを実行してしまえるだけの強さが、けれど、それはしかたがないことなのだと、割り切ることができないやさしさが、蔵馬にとっての不幸だとしかいいようがない。
あのゲームをやれる者は蔵馬だけだった。ゲー魔王の死と、月人くん自身の死が同一のものであることに気づいてしまったのは蔵馬だけだった。
けれど、幽助や他の者たちに、その過酷な役割をおしつけることができたとしても、蔵馬はきっと彼自身の手でそれを実行した。
自分は罪を抱えても、幽助たちにだけは罪を負わせないと、蔵馬は考えるに違いないから。
蔵馬はいつも幽助にやさしい。
その蔵馬が、声をかけてきた幽助に「大丈夫だよ」とも「気にしないでくれ」とも言うことができなかった。いつものポーカーフェイスをつくりだすことすらできなかった。
幽助を気遣ってやることもできないほど、蔵馬の怒りと哀しみは深く、月人くんの命は重かったのだろう。
蔵馬は静かに怒る。それだけに、これからの蔵馬が心配でしかたない。

哀しいだけです

蔵馬はきっと、月人くんの“声”を聞いてあげることができた。蔵馬ならば、月人くんの知的好奇心を満足させることができたはずだ。
そして、蔵馬もきっとそうしてやりたかったはずだ。
けれど、蔵馬にできたのは、より深い絶望を月人くんに与えることだけだった。蔵馬は最後まで冷たい言葉を、月人くんに与え続けたのだ。
蔵馬は、少しでもいいから、月人くんにやさしい言葉をかけてあげたかったに違いない。「ゲームに負けても、君は死なないんだよ」と救いの言葉をかけてあげたかったに違いない。
そうすれば月人くんは、死の恐怖に脅えることなく、やすらかに永眠することができた。あんな小さい子が涙を流し、「死にたくない」と訴えながら死ぬことはなかった。知らずにすめば、それにこしたことはなかった(実際、月人くんは魂が天に召されただけだったから、なんの肉体的苦痛もなく死んでいったようだ)。
けれど、それでは間に合わない。
タイムリミットまであと2時間(幽助たちは知らないけど)しかないのに、海藤くんでさえ2時間かかったゲームを、なんの手もうたずに始めることはできなかった。
そして、蔵馬は自分のやるべきことを実行し、動揺を表に出すことなく、冷静にゲームをすすめた。胸中、どれほどに乱れていたか察してあまりあるのに、彼の瞳は画面を捉え、彼の頭脳は数字を組み合わせ、彼の指は正確にコントローラーを動かしてしまうのだ。そんなことができる自分が、さぞやうらめしかっただろう。
「オレは負ける気はない」という言葉は「君を殺す」という意味を含んでいた。月人くんに死の宣告を与え、それを実行したことを、蔵馬は後悔しないだろう。自分が選び取った手段が間違っていたとは思わないだろう。
それでも……蔵馬が痛みを感じなかったわけではない。心に傷をつくらなかったわけではない。
私は、今となっては泣くことさえできない月人くんと、どんなにつらくても苦しくても哀しくても、泣くことができない蔵馬のかわりに泣いてあげたいと思った。
そして、しみじみと考えた。
このマンガにはやっぱり“毒”がある。私に楽しい思いばかりを与えてはくれない。私の理想通りに動いてはくれない。
けれど、それがあるからこその『幽遊白書』なんだと(桑原くんが死んだ時に思い知ったはずなのにね。また、冨樫先生にしてやられちやったな~っ、て感じです)。

今週の冨樫先生のコメント
40リットル入りの袋20コ分。これは何かとたずねたら、仕事場から出たゴミの量。一年分。

前説→幽遊のこと
後説→幽遊のこと・その2
◆◇◆◇◆ 1993/09/12(日) ◆◇◆◇◆

『幽遊白書』 「負けたら どうなる!?」の巻 感想

今週の心の叫び
樹さんがコワイ!!

不親切なあらすじ

海藤と天沼のクイズ対決が始まったが、1万7千問あるというクイズのすべての問題と答えを暗記している海藤も、クイズの問題と順序、そして答えの位置すべてを記憶している天沼にはかなわなかった。
しかし、海藤は負けても、彼自身にはなんの変化も起きなかった。
天沼の“領域”内では、ゲームに勝つことをあきらめない限り、何度でもゲームが出来るが、勝負を放棄したらプレイヤーは死んでしまう。つまり、天沼の目的は幽助たちを殺すことではなく、足止めをすることだったのだ。
“門番”樹の能力によって、魔界の扉はあと2時間で開いてしまう。幽助たちはいつになったら、天沼の“領域”を破ることができる?

クイズ合戦

海藤くんと月人くんのクイズ合戦ですが……なんというか……壮絶ではありますが、ある意味、確かに馬鹿馬鹿しいです。
2人とも、こんなにすばらしい頭脳を、もっと建設的な方向に向けんかい! などとわめきたくなってしまいますが、まぁ……他人にとっては無意味なことに、すべての力を注ぎ込む人達のことをマニアと言うわけですから、あんまり強いことはいえません(ジャンルは違うけど、私もよくマニアだと言われるから)。
だけど、海藤くんてプライドが高そうだけど、相手が自分より上だと悟ると、簡単に負けを認めて、決して無駄な悪あがきをしようとはしませんね。
蔵馬が相手の時も、驚くほどあっさりと負けを認めて、その後、ちっともそのことにこだわっていません。
そこらへん、すごく合理的な頭脳の持ち主なんだなあ、と感心してしまいます。
ああ、やっぱり海藤くんが好きだなあ(冨樫先生が海藤くんをひいきしていると思っているのは、私だけでしょうか?)。
ところで、月人くんは負けたらどうなるんだろうね(“領域”を破られたくらいじゃ死なないとは思うんだけど……)。
あの子の性格からして、案外、あっさりと幽助たちの側に寝返っちやうかもしれないなぁ(そうなったらいいのに)。

仙水さんの変化

仙水さんのあのふてぶてしさは、なんなんでしょうねぇ。
樹さんに結界破りをさせて、巻原に桑原くんの見張りをさせて、月人くんに幽助たちの足止めをさせて、1人で悠々と映画を楽しんでいるという(あんなとこまでTVとビデオ、発電機まで持ち込んでるとは)。
き-っ、1人だけ楽してんじやないよ! と、思わず叫んでしまいましたよ、私は。
ああ、あの10年前の、繊細で神経質そうな薄幸の美少年はどこに行ってしまったの?
どこをどうすれば、あの可愛い子が、こんなに憎たらしくもふてぶてしいヤツになっちゃうわけ?
左京さんたちも罪つくりなことをしたものだわ(あの件がなかったら、仙水さんはどんな大人になっていたんだろうね)。
それにしても、今は桑原くんがかわいそうでしょうがない。
巻原ってば、そんなに桑原くんを食べたいわけ~?(“美食家”というよりは、単なる大食漢だよ)

樹さんがコワイ

久々の樹さんのご登場ですが、なんだか美しさと恐ろしさがグレードアップしているような気がいたします。
もうもうもう、あの微笑の妖しさに倒れちゃいそうよ。
なんだか、私の今までの樹さんのイメージというと、仙水さんと一緒なら、たとえ火の中、水の中、地獄まででもついてくぞ、といった感じでね。
樹さんは積極的にこの件に荷担しているわけじゃなくって、仙水さんのやることだからと、ただ盲目的にくっついていっちゃってるんだろうと、勝手に考えていたんですよ。
だけど、今週の樹さんを見てると、結構、悪役がはまってますよねぇ。
う~ん。樹さんてどういう人なのかが、さっぱりわからない。
ああ、樹さん。あなたは仙水さんよりも謎なお方なのね(笑)。
なにがなんでも樹さんはいい人にしておきたかった、という私の願望はつぶれてしまうんでしょうか。だけど、やっぱり樹さんにはただの悪い人にはなって欲しくないです。
ところで、どうでもいいことですが、樹さんは以前、仙水さんのことを「仙水」と呼んでいたのに、今回は「忍」と呼んでおりますね。これはいったい……(コミックスになったら書き換えられちゃうかもしれないけど)。

今週の冨樫先生のコメント
晩夏の猛暑に応えてくれない仕事場のクーラー。この仕打ちはあまりにもキツイ…

前説→幽遊のこと
後説→幽遊のこと・その2
◆◇◆◇◆ 1993/09/05(日) ◆◇◆◇◆

『幽遊白書』 「ゲームは得意!!」の巻 感想

今週の心の叫び
かわいすぎるよ、月人くん

不親切なあらすじ

ついに天沼の“領域”に侵入した、幽助たち7人。
そこで待っていたのは、天沼とTVゲーム“ゲームバトラー”が実体化した世界だった。
この“領域”を抜けるには、7ゲーム中4ゲームを勝たなければならないのだが、テニスゲームで御手洗が、シューティングゲームで幻海が、パズルゲームで柳沢がそれぞれ勝利。あと、1勝というところで、ついに天沼本人がゲームに乗り出してきた。
さて、彼のゲームの実力とは?

電脳小僧・天沼月人

あの子も好き、この子も好きと、いいかげん趣味が広がりすぎてる私ですが……ひんしゅくを買うことを承知で言ってしまおう!
月人くんがかわいすぎる~!
かわいい! すっごくかわいい! こんなにかわいい子だとは思わなかった!
偉そうな椅子には座ってるけど、足がプランプランしてるし、変なものをかぶってるし(だけど、セーラー風の衿はgoodだ!)、そばかすがたくさんあるし、言動が小生意気だし、御手洗くんを馬鹿にしたけど……やっぱりかわいい。
「はいはい。次のゲーム行こうっと」って言った時の顔がすごくかわいいんだよ。もう、ガキっぽさ丸出しでね~。
わがままで短気でどっからみてもお子様なのに、一人前の理屈はこねるあたりがまたかわいいわ(この子が仙水さんや樹さんにどう扱われているのかを知りたい)。
それでやっぱりきわめつけは「どうやらオレ様の出番だな」って言った時の月人の超ラブリーなお姿!
あれでもう、クラクラしちやったよぉ~ん。
そんなわけで、幽遊では初めて、ショタコンの血が騒ぐようなキャラに出会えて(鈴駒も好きなんだけどね~)、とってもうれしい私です。
う-ん、来週が楽しみだね(いくらなんでも、この子は殺されないと思うんだけど)。

ゲーマーたち

気がつくと、蔵馬が場をしきってます。すごいですね~。
もっとも、こういう場では幽助はあんまり役に立たないし、飛影ちゃんにいたってはTVゲーム自体を知っているかどうかもわかりませんもんね。
海藤くんは頭脳ゲームの一種として、TVゲームをやってるんですかね。10回中、7~8回は勝てるというのは、ちょっとすごいかも。
そういえば、幻海師範の自宅にはゲームセンターがあるんですよね。結構、ゲームおたくなんだろうね。「だてにヒマ人をやっとらん」とはまた堂々としたお言葉。一体、このお方はどうやって生計を立てているのでしょうか(妖怪退治で生計を立ててると思うんだけど……あんなにたくさんのゲーム機が買えるほど金持ちだってのは……)。
それにしても、やっぱり幽助はややこしそうなゲームはしない子だったのね。

がんばれ御手洗くん

御手洗くんてば、いじめられっ子だったのかしらね。
御手洗くんは純粋すぎる子だから、ちよっとしたことで、強い影響を受けちやうんだろうね(名前のせいでいじめられてたのかも~)。
月人くんのあのヤジにも負けない精神力を得て、自分の弱さをみつめ直したうえで、「でも変わる」と言い切った御手洗くんが、もうけなげでかわいくてしかたがないです。
大丈夫、御手洗くんはもう十分、強くなってるよ。
そして、絶対に幽助や桑原くんみたいな、不屈のド根性をいつか身につけることができると思うよ。
だから、がんばれ御手洗くん。幽助もキミを信用してるよ。

蔵馬の不安

蔵馬は、いつでも最悪の事態を想定して動く人だから、今回も最悪を考えながら行動してるみたい。
だけど、蔵馬と海藤くんが敗れたら、幽助と飛影ちゃん、2人で逃げろなんて……なんて、うれしいことを言ってくれるの? さあ、これでまた2人っきりの世界ね!
と、いうのは冗談です(いや、ちら一っとは考えたけど)。そうよ、いけないわ。みんなで一緒に説出しなくっちゃ。
だいたい、幽助と飛影ちゃんに逃げろとか言ってるけど、幻海師範たちは一体、どうすんのよ。
こういう場合、ゲームはあと1勝というところで、セーブされるのかしら?
う-ん、謎だなあ(あの短気な月人くんが待っててくれるのだろうか)。

今週の冨樫先生のコメント
今年は完全な休みをとれなかったが、期するところあって色々心機一転するつもり。

前説→幽遊のこと
後説→幽遊のこと・その2
カレンダ
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プロフィール

ひでみ

Author:ひでみ


職業はプログラマ。
主食はマンガとアニメ。


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