◆◇◆◇◆ 2007/05/30(水) ◆◇◆◇◆

『魔人探偵脳噛ネウロ』 第110話 i【アイ】 感想

今回、弥子ちゃんの出番が柱の登場人物紹介しかなかった。ネウロもサイの回想で1コマしか出ていない。
こういう回は初めてじゃないかな?
サブリミナルも「monster-robber X・I」になっているし‥‥。

サイとアイさんの出会いは飛行機の中。
ボケ怪人サイはほんの数分前の自分の顔さえもよくわからない。
ベートーベンを赤い箱にしてなりかわったことがあるですか、サイ(笑)。
なにげにニセ・ドラ○もんとかニセ・キ○ィがでてくるあたり、あいかわらず小ネタをいれずにはいられないらしい松井センセ。

「私自身が誰であろうが同じことです」。
そんなアイさんの言葉に激怒するサイ。
自分自身が誰であるのかを知りたがっているサイにとって、このアイさんの言葉はまさしく暴言だったんだろうな。
自分が何者なのかわからなくって不安定なサイ。
不安定なままどんどん強くなっていって、だけど一番、肝心なことは手に入れられずじまい。
ものすごく自分というものが確かなネウロとは好対照だ。
サイがネウロのことを追いかけているのは、ネウロが魔人だからという理由だけでなく、ネウロのゆるぎなさに憧れと嫉妬を抱いているせいもあるんじゃないかな、と思ったりする。

サイと出会い、アイさんはみずから「アイ」という名を選び取った(「イミナ」って「忌み名」かと思っていたんだけど、「イ・ミナ」と書くとなんかありそうな名前になるんだね)。
「アイ」は「i」。「X・I」の「i」(では、サイは「X」と書くのが正式ということになるのかな?)。
「i」というと、数学の虚数を思い出すんだけど‥‥。
「殺されて消えた見えない存在。あなたのそばの…アイでいい」という台詞がすごくいい。
特に「あなたのそばの」というところが。
そして、アイさんはサイのそばに居座り、サイもアイさんがそばにいることを許している。
サイにとって、アイさんてのは意外と大きな存在なのかな?(ネウロにとっての弥子ちゃんくらい?)

ところで、前号の表紙のカエル料理は、アイさんのサイに対するイジメなどでは当然なく、単なるサイのボケだったらしい。
こんなことはきっとしょっちゅうなんだろうが、あきれるだけで決して怒らないアイさん。
なんかもう「愛!!」よね。
「好物はカレー」とか言ってるけど、次の日には「なんで好物のおでんをつくってくれないんだ」とか言い出しかねない。

そして、サイみずからがネウロの元に赴く。
弥子ちゃんのことが心配。

そして、次回、キャラクター人気投票結果の発表!!
楽しみだっ!!
スポンサーサイト
◆◇◆◇◆ 2007/05/29(火) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2007年26号 感想

今、テレビを見ていたら今『週刊少年ジャンプ』のバックナンバーをすべて揃えようとしたら120万円ほどかかるらしい。
120万円も大変だけど、それを保存する場所の方が大変だ。
とりあえず私は、『魔人探偵脳噛ネウロ』のコミックスに入ってない分のバックナンバーしか保存していない。

『ONE PIECE』
ルフィの影が魔人のからだに入り、最強モンスターのできあがり‥‥かと思われたが、第一声が「肉~~っ!!!」って、おまけに「サンジ!! メシ~‥‥!! ん? サンジって誰だ??」って続くし。
意識がなくなってもルフィはルフィ。おまけに記憶がなくなっても食事はサンジがつくるものらしい。
ナイスだ!!
それにしても、あのサイズでもものすごく大量の肉を食べてたのに、あのサイズになったらどれだけ食べるんだ、と妙な心配をしてしまう。
ゲッコーモリア、ルフィ魔人に食いつぶされて破産、なんてことになりかねないよ。
ナミまで捕まってしまって、自由の身なのはニコ・ロビン、フランキー、ウソップ、チョッパーの4人(3人と1匹?)だけ。このメンバーになると、リーダーはニコ・ロビンになるっぽい。

『銀魂』
銀さんの「腐れ縁!! 切れるもんなら切ってみやがれェェ!!」という台詞が泣ける。
銀さん、せっぱつまって本音がポロポロ。

『家庭教師ヒットマン REBORN!』

コロネロ大人バージョン、かっこいいじゃないか。リボーン大人バージョンも見たいぞ。
アルコバレーノって、ずっと子供なんじゃなくって、ちゃんと大人になってたのに、子供に逆戻りしたってこと? 10年バズーカ系のものがあるとか?
ラル・ミルチも見た目通りの年齢じゃないっぽいし‥‥。
設定が次から次へと出てきてこんがらがるばかり。
ところで雲雀はどこ~?

『D.Gray-man』
今より少し幼いリナリーの泣き顔が絶品。
なるほど、ラビはこの姿にやられちゃったのね(気持ちはわかる)。
以前から不思議だったラビがブックマンになった理由は「誰も知らない事実を知りたかったから」らしい。
「エクソシスト」になってしまったことで、純粋な「ブックマン」ではいられなくなってしまったラビの葛藤がつらい。

『サムライうさぎ』
松山、素直に切腹するかと思ったが、道場仲間を斬り殺して逃走‥‥またもや死人が発生。現在のジャンプ連載陣でもっとも死人を大量生産しているのでは?(ムヒョとネウロも結構、死んでるけど)
千代吉のナナ菜信仰ってまだ残ってたのね~、と思いつつ、志乃が伍助のもとに駆けつけることができたのは千代吉とマロのおかげということが判明してスッキリ。
摂津殿はいい男だ。剣の腕はイマイチだけど、ほんとにいい男だ。茶屋の女達にもてる理由がよくわかる。
志乃は結婚前に伍助を見ていたことが判明。伍助は志乃を自分の意志で選んだわけじゃないけど、志乃は志乃の意志で伍助の元に嫁いだんだとわかって、ちょっとうれしかった(しかし、あのネコたちは現在どこに?)。
ところで、ウサギがネコになってしまった、って‥‥元々のウサギがウサギに見えないんだけど。

『P2!』
岩熊は今‥‥ドイツ? 学校はどうした? 卓球部辞めても学生は学生なんじゃないの?
アキラちゃんが久しぶりに登場。
あれ? この子ってこんなにかわいかったっけ?
マズい。危険だ。アキラちゃんにめっちゃドキドキする(ナニユエ今さら)。
◆◇◆◇◆ 2007/05/27(日) ◆◇◆◇◆

アニメ視聴週記(2007MAY27)

今週の『ギガンティック・フォーミュラ』が、放送時間延長の関係で録れてなかった(ちゃんと30分延長しておいたのに、それでも間に合わなかった)。
大ショック‥‥。

『ヒロイック・エイジ』
エイジはたちは200時間も戦っているらしい。こんな激しい戦いを200時間も続けるなんて、ほんとにとてつもない連中だ。
しかし、エイジもカルキノスに「化け物」って言われたくないよな。
ユティはカルキノスが劣勢でパニくってる様子。この人もしかして、自分の命令が実行されない状況に陥ったことがないのかな?
メヒタカはメヒタカでできるだけ戦いたくない姿勢をとってはいるが、それでも黙って見逃してはもらえない(そりゃそうだ)。考えが甘いとも言えるが、戦いたくなくて必死なんだろうな、とも思える。
一方、パエトーはディアネイラに敗れる。ディアネイラ強いじゃないか‥‥。

『CLAYMORE』
美しかったテレサ、朴ロミのハンサム声が素敵だったテレサが‥‥ものすごい殺され方をしてヘコむ。
原作読んでないので、いちいち新鮮に驚けるところがよい、と思っているんだが、原作も読みたいかなぁ、と思いだした。

『精霊の守り人』
バルサの過去が垣間見えた今回。
ああ、この人、小さい頃から修羅場をくぐりぬけていたんだなぁ、と思うとせつない。
そういう過去を持つバルサとしては、チャグムの前ではあんまり血なまぐさいところは見せたくないんだろうな。
タンダはなんかもう、普通に縁側に座ってほのぼのしているだけで笑える‥‥ナニユエ?

『天元突破グレンラガン』

オープニングからもカミナが消えてしまった!
うわぁ~ん。
敵の親玉は妙に哲学的なことを言い出すし、まだ『あしたのジョー』ネタをひきずっているし、箱入り娘が箱から飛び出してくるしで、あいかわらず型破りだな、おい。
◆◇◆◇◆ 2007/05/26(土) ◆◇◆◇◆

『おおきく振りかぶって』 第45回 「5回戦・4」 感想

泉の脇くすぐりはやりすぎだと思っていたんだが、これが意外と水谷に効果あった様子で大爆笑。
「おれ今はじめて脇しめて打つ感覚わかった気がする‥‥」って、ちょっと遅くないか?
するとこれからは、巧打者・水谷が見られるのかしら。それは、うれしいような、さびしいような‥‥(なんか、水谷には悪いけどずっとヘタレキャラでいて欲しい気持ちがある)。
ところで、三塁でやたらニコニコしていたのは、脇くすぐりを思い出していたから?

阿部の「ゆびだ」を、「むりだ」と解釈した三橋。うん、母音はあってるよね。
しかし、そんな心配をする阿部に、泉はむかつくらしい。
う~ん、なんていうか、9組の連中(田島、泉、浜田)ってみんな三橋のお兄ちゃん気分だよね。
だから、阿部の過保護を「子ども扱いしている」「ばかにしている」という気持ちになってしまう。
当の三橋は気にしてない‥‥というか、自分を見てくれている、自分のことを気にかけてくれている、と解釈して、うれしく思っているふしがある。
中学時代、ずっと無視されていた三橋にとっては、無視しないどころか、自分から目を離さない阿部は、とってもありがたい存在だと思うんだ。
でもまぁ、ハタからみたら確かにウザいよね。うん。
だけど、打席でかぶさっちゃいけないことを忘れていた三橋を見ていると、阿部の心配も無理ないかな~、という気になってくる。

その泉は、モモカンのバント指示に不満の様子だったが、状況を自分で判断した結果、信頼されていないからバントではなく、バントが一番いい選択だからバントなんだ、と納得したらしい。
いや、なんか泉っておとこまえだよなぁ。

栄口はバント職人の印象が強かったんだが、やっぱり普通にかっとばしたいんだね。やっぱり、野球少年としては、そっちの方が気持ちいいんだろうな。
それにしても、西広がちゃんと戦力になっててウレシイ。
もともと頭のいい子だから、ある程度のデータが入っちゃえば、短期間で的確な判断ができるようになるんだね。
そんなこんなで、1点入った。ようやく反撃したけど、まだ3点必要だよ~、というところで田島の打席。
ここでは打てなかったけど、相手の持ち球を全部見ることができたらしい。
一度、見ることができた球は、もうほとんど打てるらしいから、今回、打てなかったことは、モモカンにとってはあまり問題はないらしい。
しかし、次の打席がまわるまでに相手のピッチャーがかわっている可能性が‥‥と思ったんだが、それだけ早いサイクルでピッチャーが代わるってことは、西浦有利な状態になってるってことなんだよな。
なんだか田島は、花井をものすご~くうまく操作しているような気がしてきた。
花井が自分の言葉を気にしているってのを知ってて、いろんなことを言っているんじゃなかろうな、と。
あれを無意識でやっているんならちょっとスゴイぞ。

ところで、この試合を左右するのは和さんじゃないかと思い始めた。
いいぞ~、和さんねばれ~。

tag : おおきく振りかぶって

◆◇◆◇◆ 2007/05/25(金) ◆◇◆◇◆

アニメ『おおきく振りかぶって』 第7回 感想

アニメ『おおきく振りかぶって』の7話目は『野球したい』。

叶の問題発言(?)も無修正(!)で残ったぞ(笑)。
動く絵で見ると、畠のポーズがさらになさけなくて気の毒だ。

今回でついに三星戦が試合終了。
そういえば、織田の打席をつくるために、叶ががんばるシーンが削られてたね(時間的に足りなかったのかな?)。

今回はなんと言っても田島がおっとこ前だった。
特に、田島が三橋をベンチに戻すシーンがめっちゃ微笑ましい。
ここらへんから、三橋が田島になつきだしたんだなぁ、と思った。
阿部の「おまえに尽くす」発言にもしみじみ~としたけど、今の状態を見ていると、「尽くしすぎだ!」と言いたい気持ちもある(笑)。

叶とはしばらくお別れだけど、次回、榛名と準さんがご登場!
おお振りの投手陣はキレイどころが揃ってるよねっ!(個人的には、一番のかわい子ちゃんは三橋で、一番の美人さんは準さんだ)

tag : おおきく振りかぶって

◆◇◆◇◆ 2007/05/24(木) ◆◇◆◇◆

『おおきく振りかぶって』 8巻 感想

『おおきく振りかぶって』の8巻が出た!
表紙は意表をついた円陣・桐青バージョン(応援団を予想していた)。
本屋で遠目に見た時は、例の西浦の円陣の絵かと思っちゃった。
だって、構図が同じだし、下の方にキャッチャーがいるところまで同じだから。
いや、表紙が描き下ろしじゃないなんて、ひぐち先生とてもお忙しいのかな~、と(ホントにすみませんでした)。
近くで見て、ようやく桐青だとわかった途端に「まずいっ。泣きそうだっ」と思った。
だって、こんなにピッカピカに明るい笑顔の桐青の選手たちが、この巻の中でどんな顔をしているのかを知ってしまっているから。
うわぁ~ん。ホントにいい絵だけど、カワイイ絵だけど、泣ける~。
和さんの隣は準さんで、和さんの方を見てる。
西浦バージョンの方も、阿部の隣は三橋で、阿部の方を見てるんだよね~。
どっちもラブラブ(笑)なバッテリーなのだな。
西浦バージョンと同じく、アニメイトあたりでポスターにして売ってくれたら、西浦バージョンの隣に飾りたい。

利央のカラーは初めて見たような気がするんだけど、田島が「おもしろい色」と評した瞳は、どうもはしばみ色っぽい。
青なのかな? それとも緑とか? といろいろ想像していたんだが、そうか、はしばみ色か。
田島が「はしばみ色」という言葉を知っているとは思えないので、「おもしろい色」になったのかな? 青だったら「眼が青だ」とか言いそうな気もするな。
利央は、ようやく出たプロフィールによると、身長186cm。高一でこの長身‥‥まだ伸びるのかな?

ところでルリちゃんのプロフの守備位置に「DF」とあるんだけど。これは何? ディフェンダー? あれ? サッカーやってるの? テニスやってるんじゃなかったっけ?(何か記憶違いしてる? もしかして、わからないのは私だけ~?)

本体の表紙マンガは、マネジのお仕事part2。
ホントに千代ちゃんは働き者だなぁ。
たった一人で、愚痴もこぼさず、楽しそうにマネジ業務をこなす千代ちゃんが偉すぎるっ。

さて、本編の内容は、西浦VS桐青戦の決着と、試合の後の西浦ナインの様子。
なんかもう、何度読んでも泣ける。
和さんと準さんのような学年の違うバッテリーだと、残された時間が違うから、なんか余計にせつない感じがする(三橋と阿部は同じ学年だから3年間、一緒でいられるけど)。
試合直後、毅然とした振る舞いを見せていた和さんが、準さんの顔を見た途端に崩れちゃって、本音をボロボロこぼしちゃうとこが特に泣ける。
和さんにとって準さんは、手塩にかけて育てた、大事なエースピッチャーだったんだ。その大事な投手を泣かせてしまったことが、生まれながらの捕手(としか私には思えない)の和さんには、何よりもつらいことだったんだろう。
これから先、準さんは利央とバッテリーを組むことになるんだろうが、また違うスタイルのバッテリーになるんだろうね。

この巻の中で、私がもっとも泣けると思う台詞は、三橋の「こんなに嬉しいのがふつうなのか」。
どんだけ普通じゃない野球をやってきたのかが、よっくわかる台詞だ。
叶は「お前が今までやってたのは違うんだよ」と三橋に言った。そうだよ、今までが違ってて、今のが普通なんだよ。
でも、普通じゃなかった時間が重過ぎて、そんな急にはなじめないんだろうな、やっぱり。

泉の「だれも特別いい人なわけでもねーっての」という台詞も、しみじみとよいなぁ。
三橋が西浦のみんなを「特別にいい人たち。特別にやさしい人たち」と思っていることを、やっぱり泉だって感じていて、それを多少、重苦しく感じていたんじゃないのかな。
そして、こんな普通のことでいちいち感動するなんて、今までどんだけつらい目にあってきたんだよ、という怒りも多少、あったりするのかもしれない。
だから、これが普通なんだから、特別なことじゃないんだから、安心していいんだぞ、って言いたかったんじゃないかと思う。
普通にいい子だな、泉。

ところで、おまけのリタッチとインフィールドフライの説明は、とても熱心に丁寧に説明してくださったひぐち先生には申し訳ないんですが、よくわからない‥‥。

tag : おおきく振りかぶって

◆◇◆◇◆ 2007/05/23(水) ◆◇◆◇◆

『魔人探偵脳噛ネウロ』 第109話 遭【であい】 感想

なんかもう掲載順が乱高下して落ち着かないことこのうえないネウロ‥‥。
真っ先にネウロを読もうとしても、なかなかみつからなくて困る。

表紙におもわずひく。
「お行儀が悪いぞ、サイ!」とか言う問題じゃないな、しかし‥‥。
アイさんはいつもこんなにかいがいしくサイの面倒をみているんだなぁ。微笑ましいんだか涙ぐましいんだか。
この料理をアイさんがつくっている姿を想像するとさらにコワい。

「月兄弟」に不意打ちをくらって、おもわず声をあげて笑ってしまった(人前でなくて本当によかった)。
そして、つい松井センセがお喜びになる言葉を発してしまった。
「くだらない~」
絶対、松井センセに洗脳されている‥‥。

魔人様はグルメでいらっしゃるので、天然ものと養殖ものの区別がつくご様子。
でも、気に入らなくても喰べることは喰べる。
食料難だからねぇ(ホロリ)。

アイさんは、元国家工作員で、名はイミナ(忌み名?)。
「飛行機落とし」ってのはすごい通称だ。
飛行機を落とすってことは、何百人単位で人を殺してるってことなんだろうなぁ、と思うと、物騒、の一言では片付けられないものがある。
本を開いたままうたた寝をしているアイさんの穏やかな姿からは、そんなこと想像もつかないけどね。

アイさんが以前、弥子ちゃんに言った「可能性無き絶望ほど恐ろしい事は無いのだから」という言葉を思い出す。
テロリストだった頃(今でも充分にテロリストな気もする)のアイさんはまさしく「可能性無き絶望」に囚われていたんだろう。
抜きん出て優れているが故に見えてしまう自分の限界。そして、人間の限界。
だから、「絶望」以外にやることがなくなってしまった。
そして、そこからアイさんを救い出したのはサイで、だからこそアイさんはあれほどまでにサイに心酔している、ということなんだろう。
サイは人間の限界を飛び越えている。
「空を飛べるわけでもなければ、死なないわけでもない」とアイさんは思っていたが、多分、サイは飛べるよ(魔人様は飛べないそうだが(笑))。
しっかし、この頃のサイは変身のコントロールがきかなかったのか? それともアイさんをからかっただけなのか?

余談だけど、アイさんが座っている椅子は私が欲しかったル・コルビジェの椅子(Chaise Longue)じゃないかと思って調べてみたんだけど、やっぱりそれっぽい。
ますます欲しくなった。‥‥高くて買えないけど。
◆◇◆◇◆ 2007/05/22(火) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2007年25号 感想

『P2!』の掲載順がいきなりあがっていてビックリだ。
しばらくは打ち切りの心配をしないでいいのかな?
でも、アンケートハガキは出す!(2番だけど‥‥)

『瞳のカトブレパス』
新連載。
とりあえず様子見な感じ。
なぜ、わざわざ「K都」などというハンパなイニシャルトーク(?)をするんだろう(ちゃんと書くか、もじった別の名前にする方がいいと思うんだけど)。

『ONE PIECE』
ルフィ・ゾロ・サンジの化け物3人組の影を取られて絶体絶命なルフィ海賊団。
しかし、ブルックがかなり強力な戦力になりそうな気配。
あいかわらずフランキーは涙もろいなぁ‥‥(それも「仲間」という言葉に弱いとみた)。

『家庭教師ヒットマン REBORN!』

京子ちゃんとハルちゃんまで巻き込んでしまった現状に、パニクってるツナ。
シビアすぎる現実にも対応しきれていなかったのに、無関係の女の子たちにまで危険が及んでいるなんて、ツナの性格上、いてもたってもいられないのは当然。
しかし、獄寺と山本は意外に冷静だね。
獄寺はツナを守れる場所にいられるのならそれでいいんだろうな、きっと。
山本は基本的にポジティブ思考な男だから、自分にできることがあるのなら、とりあえずそれをやったろうじゃん、という考えのように思える。
ここでチェルベッロが出てきたのにはちょっと驚いた。
入江くんも結構カワイイなぁ。
白蘭に心酔して従っているという雰囲気でもないし、どういう理由で何をやっているのかが気になるところ。
猿兄弟は、ツナと獄寺に負けた事実を隠して、兄弟ゲンカでごまかしたらしい。この虚偽報告がツナたちの助けになるんだろう。

『サムライうさぎ』
武家の娘としてはだいぶ規格違いな志乃。
そこがどうしようもなくいらつく松山と、そこを愛しく思う伍助。
カンペキにわかりあえないふたりだよなぁ。
志乃を泣かせたくないと言って、ものすごい顔で泣く伍助が超ラブリー。
おまけに、めっちゃ強くてビックリだ。

『P2!』
乙女ちゃんがスクール水着だ。萌え‥‥なのか?
でも、6月じゃ、水が冷たくて入ってらんないんじゃないかと思う。
それに、プールにつけられちゃったら卓球台が傷むんじゃないかと心配。
山雀は「袖の下」を知らない。バカなんじゃないよ、クリーンなんだよ(そういうことにしておこう)。
ところで乙女ちゃん、「あんたの彼氏」発言を無言でスルーというのは、是認? 否認?

『D.Gray-man』
アレンは人間でもあるノアを殺したくない。だけど、ノアは排除しなければいけない。
そういう二律背反を「ノア」を抜いて「普通の人間」にする、という方法で解決したようだが、ティキ・ミックの中からノアを抜いただけで、すべてがまるくおさまるのか? という疑問がある。
ティキ・ミック自身は「ノアをやめること」よりも「ノアとして死ぬこと」の方を選びそうな気がするんだけど‥‥。
でも、アレン自身もこれが最善の解決策と思っているわけでもなさそうだなぁ。
◆◇◆◇◆ 2007/05/20(日) ◆◇◆◇◆

アニメ視聴週記(2007MAY20)

ちょっと不眠症が出てきて、深夜アニメをオンタイムで観たりしてしまった今週。
はやく元のペースに戻さないと‥‥。

『ヒロイック・エイジ』
メヒタカをいじめるユテイの姿に、C.C.を思い出していたら、C.C.のお声で爆乳のお姉さまが登場(笑)。
若そうに見えるけど、船長の同期ということは結構、年がいっているハズ。
エイジが置き去りにされてしまったけど、ずいぶんとスケールのでかい迷子だな。

『機神大戦ギガンティック・フォーミュラ』
前回、正統ギリシャ側のおはなしだったんだが、今回はエジプトアフリカアラブ連合側に話がとんで、正統ギリシャのトランスレータ&パイロットは一言も台詞がないまま戦死なされてしまった。
海中をゆらゆらと揺れる腕が、めっちゃコワかった。ほんとにゾワッとした。
真名ちゃんの元カレの話もちらほらと出てきて、これからの慎吾と真名の関係も気になるところ。
それにしても、慎吾ってのはホントに戦争してるっていう深刻さがないね。多分、まだリアルじゃないんだ。
最初に戦った李夫妻と仲良しさんになってしまったもんだから、これからもそうやって、戦いはしてもその後ではいい関係になれる、という甘い考えを持っていそうな気がする。
でも、真名ちゃんはもうちょっと現実をちゃんと見ている。
この温度差がある限り、慎吾の言う「一緒に戦う」という状況は、本当の意味ではつくれないんだろう。

『DARKER THAN BLACK ―黒の契約者―』
突然、テンションの違うアニメになってしまったんだが‥‥どうした?
黒の出番が少なすぎ。

『天元突破グレンラガン』
カミナがあしたのジョーになっちまった(泣)。
◆◇◆◇◆ 2007/05/18(金) ◆◇◆◇◆

アニメ『おおきく振りかぶって』 第6回 感想

アニメ『おおきく振りかぶって』の6話目は『投手の条件』。

阿部の「クソレフト~」の迫力に笑う。
一語一語に力がみなぎり、バックには稲妻(?)がはしる。
うぉ~、ついにアニメでも水谷がクソレフトになってしまったよ~(笑)。
今回、阿部の声は力が入りまくり。三星戦でこのテンションでは、桐青戦になったらどんだけ大変なんだろう‥‥(そして、それを見ている私もどれだけ大変なことになるんだろう(苦笑))。

阿部に痛いところをつかれて挙動不審になってる三橋がめっちゃカワイイ。
代永さんの演技が超ナイスだ!
マウンド上で周囲に声かける時の挙動もおかしくてカワイイ。
桐青戦で観客席の女の子たちが注目していた気持ちがよくわかる。ああいう子が実際にいたら、私もオッカケしてしまいそうだ。

冒頭部分に、チームメイトたちに声をかけられている三橋を、叶が凝視しているシーンがあった。
原作にはなかったシーンだと思うんだけど、今の三橋はチームメイトたちに大事にされているんだなぁ、という思いと、中学時代もこうだったら今も一緒に野球していられたはずなのに、という思いがまざっているのかなぁ、とか思ったりした。

次回、ついに試合終了。叶の問題発言はどうなるのかな?

tag : おおきく振りかぶって

◆◇◆◇◆ 2007/05/16(水) ◆◇◆◇◆

『魔人探偵脳噛ネウロ』 第108話 村【むら】 感想

おひさしぶりのネウロは掲載順が高くてビックリ。
ついつい、後ろの方から探してしまうので、なかなかたどりつかなかった。
打ち切りにおびえるよりはずっとマシだけどね。

毒ガスに身を包み、ご満悦の魔人様。
おいしい空気をおもいっきり吸い込むことができるって幸せなことよね。
しかし、木にくくりつけられ、呼吸もままならない弥子ちゃんが哀れ‥‥。
ネウロもさすがにギリギリのところになれば助けるんだろうが、そのギリギリが、ホントのギリギリだからなぁ。
しかし、魔人様はリラックスタイムを早々に切り上げて『謎』を求める。
そんなにたいしたことのない『謎』ならば見逃して、今しかできない深呼吸をする方が大事な気がするんだが、いつでも『謎』が最優先事項なのだった。
弥子ちゃんだって、食事よりは呼吸をとると思うよ(死んだら食事もできないからね)。
その食欲魔人の弥子ちゃんは、食い物をお供えしないと人間を喰いだすらしい。
どういうウワサだ‥‥って、都市伝説の発信源はもしかして、九尾の狐娘の後ろに立っている魔人様?
でも、弥子ちゃん、絶対にあのお供え物ちゃんと食べたよね。

寄り合い所に泊まらせてもらうことになった弥子ちゃん。
なんと、魔人様が横で眠ってる。
うぉ~っ、なんで同じ部屋? しかも、魔人様の寝姿をやさしい目で見ているし‥‥これはもう公認と解釈していいんですか? 松井センセ!
ところで魔人様は、もう天井に張り付いて寝るのはよしたのか? それとも、人目を気にしてるだけか?
しかし、「筋金入りの食欲」って‥‥弥子ちゃん、人のことは言えないと思う。

一方、警視庁では、笛吹さんと筑紫さんの元を外国の捜査員が訪れていた。
この新キャラ、英語は訛りまくっているが、日本語はかなりちゃんとしている(多分、石垣よりもちゃんとしている)。
笑うとちょっとカワイイよね。
そして、そのアンドリューが持ってきたのは、ショートヘアでだいぶ印象違うけどアイさんの写真。
アイさんて国際手配犯だったのね‥‥何やらかしたの、この人。

蛭の暗躍、新刑事キャラの投入、アイさんの素性と気になることてんこ盛りで待て次号!
◆◇◆◇◆ 2007/05/15(火) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2007年24号 感想

ひさしぶりの『ジャンプ』。
2週間、間が空くだけでなんともものたりない気持ちになる。
ああ、「ジャンプが読める幸せっ!」(モモカン風に読んでください)。

『BLEACH』
ついに織姫が「化物」認定されてしまった。
でも、ある意味、すべての摂理を無視した能力だよねぇ、これは。
藍染様が具体的に織姫に何をやらせようとしているのかが今のところ不明なんだけど、なんらかのたくらみは絶対にあると思っている(レアカード集めが趣味なだけだったりして‥‥)。

『ONE PIECE』
フランキーとニコ・ロビンがますますいい漫才コンビになってきて、どうしよう(笑)。
サンジは手配書にはなかったことにされている。やっぱりあの絵じゃ、本人を目の前にしても、照合不能らしい。
ナミがルフィ、ゾロ、サンジを「怪物3人組」と呼んでいて笑った。
やっぱりこの3人、人間じゃないんだ。
3人の怪物と、1体のサイボーグと、1匹のトナカイと、3人の人間でできている海賊団に、1体のガイコツを加えようとしているんだ‥‥って考えると、ものすごくおそろしい集団のようにも思える。
ところで、最後のページでガクンとなったルフィが、今までで一番、色っぽく見えたのは私だけ?

『サムライうさぎ』
金策にはしっていたはずなのに、なぜかソバを打っている伍助に笑う。
相変わらず、てんぱるとわけわからないことをするな、伍助。
摂津殿はその点、冷静だ。頭もいいし、そっけないけどやさしいし、女にもてるし、何よりも妹想いな素敵な兄ちゃんだ。
そんなクールな攝津殿も、志乃に一人前の夫として認めてもらうために、伍助が道場をつくったという話しをきいて、きっと見えないところで号泣することだろう。

『家庭教師ヒットマン REBORN!』
リングの力を体得しだしたツナと獄寺。
なんかもうどんどん派手になってくね、しかし。

『D.Gray-man』
「時の破壊者」と予言されたアレンは「千年公を倒す者」ではないか? というのが前に出てきてたけど、いよいよ、アレンこそが千年公と対峙する者、ということで決定のもよう。
では、アレンの新しい能力が「神ノ道化」なのは、千年公がピエロのような姿をしていることに、対応しているということなのか?
「神ノ道化」と「アクマの道化」‥‥そう考えるとちょっとおもしろい設定だなぁ。

『P2!』
素手で木を倒す蒔絵コーチ‥‥すごすぎるよ、サバンナの風。
岩熊の件が後悔になって、子供たちに無理をさせることに及び腰な蒔絵さんを動かしたのは、やはりヒロムの天然パワー。
「岩熊のようになりたいのか」という言葉は当然、「岩熊のようにからだを壊すぞ」という意味だろうに、それに対して「なりたいです。強くなりたいです。岩熊さんみたいに」と応えてしまうヒロム。
川末あたりがこの言葉を吐いたら、「イヤミか」と思うだろうが、これをヒロムが言うと「真剣なんだな~」と思えてしまうマジック。
それにしても最近、川末がいいとこないよ~。
◆◇◆◇◆ 2007/05/14(月) ◆◇◆◇◆

『あらしのよるに』 感想

BS波で『あらしのよるに』をやっていたのを見た。

嵐の夜に山小屋の中で出会ったオオカミのガブとヤギのメイ。
オオカミとヤギという、食べる者と食べられる者という関係なのに、暗闇の中でお互いの正体に気づかないまま意気投合し、友達になってしまう。
翌日、晴れた空の下で出会って、お互いの正体にビックリしたものの、友達を続けることを約束するガブとメイ。
それぞれの群れの中で生活しつつも、「秘密の友達」として楽しい時間を過ごしていた2匹だが、ふとしたことからその関係が発覚し、それぞれに「相手の群れの情報を探ってこい」と命じられてしまう。
自分の群れも友達も裏切れない2匹は、一緒に暮らすことができる場所を目指して、群れから脱走してしまう‥‥。
というのが簡単なあらすじ。

とにかく絵がキレイでていねい。
ヤギのふわふわ感なんかバツグンだ。
特にヤギのメイがめっちゃカワイイ。
もともとの姿のカワイイけど、表情の動きがもうなんともいえないカワイサ。
あんまりファンシー系が得意じゃない私が、なんだかもうメイにメロメロだ。
こんなカワイイ子がお尻ふって歩いているのに食べないなんて、オオカミじゃないぞ、ガブ! と書くとなんか誤解を招きそうだ(笑)。
それにしても、メイとガブって、なんでこんなにラブラブなんだろう(さらなる誤解を招く発言)。

ガブがメイを見て「おいしそ~」って思って、「いやいや、メイは友達なんだ」と苦悩する姿にホロリとくる。
この場合、食べられる側よりも、食べる側の方が精神的に大変だよね。
「食欲」と「友情」の板ばさみ‥‥あまりない構図だ。

ひさしぶりに、かわいいアニメを見たな~って感じで満足。
普段、ロボットアニメばっかり見ているからねぇ(ていうか、私は子供の頃からロボットアニメばっかり好きだよ)。
◆◇◆◇◆ 2007/05/13(日) ◆◇◆◇◆

アニメ視聴週記(2007MAY13)

最近、『おおきく振りかぶって』と『機神大戦ギガンティック・フォーミュラ』を毎週2回以上、見るようになっている。
そんなわけで、代永翼さんの声がヘビーローテーション状態に‥‥。
声優ハマリをしない私(そのせいか、両作品の主役の声優さんが同じだと気づくのにずいぶんと時間がかかった)にとってかなり珍しい現象だ。

『ヒロイック・エイジ』
イオラオスも「エイジ」と呼ぶようになって、今や「サル」呼ばわりは艦長のみ。
いや、ある意味、偉いよね、この人。
それにしても、アネーシャの結構おもいきったアプローチにまったく気がつかないイオラオス‥‥。
なんなんだ、この男、ディアネイラ様しか眼中にないぞ。アネーシャもため息つくしかない。
最後の5人のノドスはすべて違う種族に宿った、というのに、銀の種族が4人も握っているから、どういうことかと思っていたら、3人は銀の種族にこき使われている状態らしい。
ここでも「契約」という言葉が使われているが、黄金の種族の「契約」というものはそんなに重いものなのか?
もう、この宇宙には存在しない人たちがつくった「契約」なのに、あくまでもそれを守ろうとするのは、守らないと何らかのぺナルティが課せられるということなのか?
いろいろと疑問うずまく中、意外とまじめにこのアニメを見ている自分に気づく‥‥。

『機神大戦ギガンティック・フォーミュラ』
戦争中なのに「今の生活が楽しい」と思っている慎吾。
はやくに両親を失った慎吾が、周りの大人たちはなにかとかまってくれるし、かわいい女の子はそばにいるし、という状態に舞い上がってしまうのもしかたがないかな?
戦争と言っても、慎吾はまだ直接的に人を殺しているわけではないから(間接的には何人か死んでいるかもしれない)、実感が薄いのも当然なのかもしれない。
対して、真名の方はかなりシビアに現実をとらえている雰囲気。
このギャップが、ふたりの微妙なずれを生み出しているのかも。
それにしても、なぜ慎吾は監視カメラで見張られている?
生活をのぞかれている慎吾が気の毒だが、監視しているふたりのガードさんにとっても、イヤな仕事なんだろうな。
李夫妻はすっかり慎吾になじんじゃって、なんかもう、元々は敵同士だってことをすっかり忘れそうだ。
新しい共鳴感応装置は、他のギガンティックと共鳴してしまうという、なんともすごいシステム。
ということは、12体のギガンティックはすべて何かで意志がつながっているということなんだろうか?
正統ギリシャのトランスレータ&パイロットは、同じ女相手にふたりそろってふられてる状態のようで気の毒だが、考えてみれば、こんな暑苦しい愛情(笑)、それもふたり分! を向けられるクリスティもかなり気の毒な気がする。

『DARKER THAN BLACK ―黒の契約者―』

黒の対価は大食いかと思っていたんだが、どうやらあれは元々らしい。
では、黒の対価とは何なのか?
「本当に契約者なの?」という台詞まで飛び出してきて、そういう可能性があるのか? と思ったんだが、天文部に観測されているってことは、やっぱり契約者なんだろうし‥‥。

『精霊の守り人』
タンダ~、他人様相手にそんな重い愚痴をこぼすなよ~(笑)。
◆◇◆◇◆ 2007/05/12(土) ◆◇◆◇◆

『魔人探偵脳噛ネウロ』 HAL編を振り返ってみる

11巻が出て、コミックスでもHAL編が完結したところで、ちゃんと通して読み直してみたら、意外といろんなことを見落としていたんだなぁ、ということに気づきました。
そんなわけで、備忘録的に、HAL編についてちょっと書いてみようと思ったわけです。
なんだかおそろしく長文になってしまいましたが、おヒマでしたらおつきあいくださいませ。


/*=*=*=*=* 1.春川登場 *=*=*=*=*/

春川の登場は第31話『旅【ゆめきぶん】』(ライス編の初回)。
ネウロと弥子が温泉地に向かう電車に、旅行中の春川も乗り合わせていた、という設定。
ノートパソコンを見ながら、「今すぐにでも実証を始めたいぐらいだ…。私の偉大なる研究の成果を…!!」とつぶやいている。
後に第61話『脳【のう】』でHALが「あの直後に私は君から生まれたんだから」と言っているので、春川はこの時点でHALの設計を完了させていたことになる。

第33話『慰【なぐさめ】』で、春川は「自殺か…まぁ…仕方がないんじゃないか? 彼女は…死(ゼロ)に負けたんだ」と言い、「1と0の狭間に…私の求める世界がある」とも言っている。
「0=死」そして「1と0の狭間」という、HAL編の重要なキーワードは、ここですでに提示されていたわけだ。
このライス編とHAL編の間に、早川兄弟編、噛み切り美容師編、絵石屋編、弥子試験編がはさまるわけだから、誰が覚えてるんだ!! と言いたくなるぐらい前から、HAL編の布石が打たれていたことになる。

そして、第35話『格【ランク】』で、「君達はこの春川英輔の名前と顔を見るかもしれん。偉大な研究を成就させた男として」という言葉を残して、春川は弥子と別れる(これが今生の別れというやつだった)。
この台詞は後に、自分の研究を公にして周囲の助力をあおぐつもりだった、という春川本来の希望を示し、この時に渡された名刺が、ネウロとHALを早い段階でつなぎあわせることになる。
う~ん、用意周到。

/*=*=*=*=* 2.HAL登場、春川退場 *=*=*=*=*/

第60話『試【テスト】』の表紙で春川は再登場(半年のブランクだったよ)。
第61話『脳【のう】』でHALが初登場。
第62話『熱【ねつ】』で電子ドラッグの犠牲者が初登場。
この3分話は個人的に弥子試験編と呼んでいるんだけど、弥子は試験で苦しみ、ネウロは弥子に靴を舐めさせるためにはりきる、というギャグパート。
靴を舐めるの舐めないので3話も消費するというかなり大胆なことをやっていたわけだが(ていうかギャグマンガでもやらないよ、こういうことは)、その裏で超シリアスなHAL編がじわじわと始まっていたということになる。

第63話『火【ひ】』では、春川が大学で講義している姿が描かれ、これは後に、弥子がパスワードを解くきっかけとなったビデオに録られていたものと同じ内容と思われる。

「知能を創り出すということは…生物そのものを創り出すことに似る」
「双方とも0から創ることは至難の極みだ。今の技術ではアメーバ1匹創る事もできないし…プログラムした人工知能ではチェスに勝つので精一杯だ」
「だが、複写(トレース)ならどうか? 遺伝子の複写でクローン牛はいともたやすく生み出せる」
「知能も同じだ。脳内の電気信号を正確に複写することができるなら、最高の知能も…いともたやすく生み出せるのだ」


この言葉から、弥子は春川の求めるものにたどりついた。
HALを生み出すことはたやすかった(もちろん普通の人にはたやすいことではない)、しかし、死んでしまった知能(=生物そのもの)を創り出すことは至難の極み。
それこそ、世界中のスーパーコンピュータをかき集める必要がでるくらい、むずかしいことなのだと。

HALの『謎』を解くために必要なカードは、「刹那の存在」以外は、この時点ですべて開かれていたことになる。
ところで、当初、私はこの後の「最高の知能も…いともたやすく生み出せるのだ」という言葉が、春川の目的だと思っていた。
見事なミスリードだった‥‥。
そして、この話ではHAL編の重要人物ヒグチ(漢字が出ないのをどうにかして欲しい)も初登場する。

第65話『犯【やりたい】』では、ネウロとHALの最初の接触が行われ、ネウロが早々に撤退する。
第66話『春【はる】』で、春川はHALの暴走を知ることになるが、その事実に動揺しているところを、HALの手下となった自分の助手たちに殺されてしまう。
この時のとどめを刺す江崎さんがいつ見てもめっちゃコワい。子供の時に見てたら、トラウマになりそうな感じだ。
そして、「1」であった春川は「0」になり、「1と0の狭間」にいるHALが残る。

/*=*=*=*=* 3.ネウロ.VS.HAL *=*=*=*=*/

春川というストッパーがいなくなり、HALは本格的に動き出す。
電子ドラッグを蔓延させ、同時に、唯一の障害と認知したネウロの排除を実行する。
お互いの探りあいをしていたネウロとHALは第71話『潜【もぐる】』で、最初の本格的な激突をする(このネウロとHALのネット世界での戦いの描写がなんともカッコイイ)。
この時はネウロの完敗。なにせ、あのネウロが「勝てない」と口にしたぐらいだ。
しかし、ネウロはHALから手を引くことなどまったく考えない。
HALの『謎』こそが、自分が求める『究極の謎』なのではないかと考え、逆にテンションがあがってしまう。
さらに続くネウロとHALの対立の中、第74話『刺【さし】』で弥子とHALは初めて対峙することになる。
当初からHALの目的についてぼんやりとした疑問を抱いていた弥子は、ここで直接、騒動を起こす動機を尋ねる。

「言っておくが春川と私の目的は同じだ。生きる事だ。1と0の狭間の世界で何としてでも生きる事だ」
「だがそれは…私には可能で春川には不可能だった」
「この目的を達成できないなら…我々にとっては死んだと同じ事だ」
「彼がそれを知って絶望する前に…楽にしてやっただけだ」


それが弥子の疑問に対するHALの回答。
この時、HALの背景には樹が描かれている。
それこそ今になってわかるわけだが、この樹は、春川と刹那のつながりを象徴するものだ。
これはもう、後から読み返してニヤリとしてください、的なものとしか思えない。

/*=*=*=*=* 4.ヒグチ介入 *=*=*=*=*/

ネウロとHALの対立に、電子ドラッグに対するワクチン製造、という形でヒグチが介入してくる。
ワクチンは絶大なる効果をあげることになるが、それによりHALはヒグチの存在を知り、みずからの手駒として取り込んでしまう。
第78話『逃【にげ】』から第81話『半【ごじゅっぱ】』の4話分が、ネウロ.VS.ヒグチの攻防戦となったわけだが、このマンガの中でもっとも派手な追いかけっこが展開される、絵的にかなりおもしろいパートだ。
ぎりぎりのところまでネウロを追い詰めたヒグチだったが、結局、弥子に説得(?)され、矛は収められた。
そして、この時点で魔力の使いすぎによるネウロの弱体化が顕著になり、ネウロのみでHALと戦い続けることは不可能だと、弥子は思い知る。
それまで、「万能」で「無敵」だったはずのネウロは弱り果て、それでも、『謎』への強い欲求と高いプライドは決して損なわれることがない。
HALの『謎』を喰うことをあきらめる、という選択肢はなく、ネウロは自分の勝負の重要な部分を弥子に丸投げした。
それは「傀儡」であったはずの弥子には、あまりにも重い役目だった。
この戦いはネウロのものだと思って、ただ騒動に振り回されるばかりだった弥子が、ここにいたって、傍観者のままではいられないことを悟るわけで、ここから、弥子の重要性が一気にクローズアップされる。
そして、HALはヒグチがネウロをひきつけている間に、まんまと原子力空母オズワルドの乗っ取りに成功し、HAL編は最終ステージに突入する。

こうして見ると、春川→HAL→ネウロ→ヒグチ→弥子、という巻き込みの構図が浮かび上がってくる。
つまりは、両端の春川と弥子の二人が、このHAL編の両輪ということなんだろう、と思う(ネウロはエンジンかな?)。

/*=*=*=*=* 5.弥子の解答 *=*=*=*=*/

HALのパスワードの解読をネウロに一任され、とまどった弥子だったが、アヤのはげましもあり、みずからの役目を果たそうと決意する。
そこで弥子がとった手段は、ただ丹念に春川の人生の足跡をたどること。
「近道は存在しない。私が『謎』を解くには…一歩一歩進むしか無いんだ」
この台詞が、確かな決意を持って、みずから解答を求めて行動する弥子を見事に表現している。
そして、手当たりしだいに手がかりを求め続けた弥子は、ひとつの「確信」に行き当たることとなる。

動機にまったく関心がないネウロに対して、弥子は動機だけで『謎』を解く。
それは、アヤの事件ですでに明示されていた、弥子が持つ稀有な能力。
そして、ネウロを補完する存在としての弥子が、この時点で確立されたように思う。

/*=*=*=*=* 6.消去へのカウントダウン *=*=*=*=*/

第87話『3【さんにん】』で、早川兄弟が調達した軍用ヘリに乗って、ネウロと弥子は原子力空母オズワルドに乗り込む。
パスワードという壁を隔てて対峙するネウロとHAL。そして、その壁を弥子のパスワード入力が打ち砕いた(この時のパスワードの砕け散るイメージのなんと美しいこと!)。

第88話『2【ふたり】』で、ネウロはHALの謎を喰い尽くし、ぼろぼろになったHALは弥子の「解答」が「正答」であるのかを確認する。
「答え」は「単位」そして「人の名前」。
弥子が正答を導き出していたことを知ったHALの顔は、満足そうに見える。
サブタイトルの「2人」は、「弥子とHAL」そして「春川と刹那」の二重の意味を持っているものと思われる(喰べるのに夢中なネウロは除外)。

第89話『1【ひとり】』では、春川と刹那の物語が語られる。
このふたりの間に甘い会話などひとつもない。けれど、ふたりの距離が急速に近づいていく様子がはっきりとわかる。
「私がこの先、どんなに壊れても、今の私を忘れないで」
「今、ここであなたと話している…この一瞬の刹那を忘れないで」

この刹那の言葉こそが、この事件の最後のキーワードだったのかもしれない。
「ひとり」なのは、刹那の方か、春川の方か‥そんなことを考えるとせつなくなるタイトルだ。
「脳の一部が壊れ、凶暴化し、とてつもない力で暴れまわる」という刹那の症状は、そのまま電子ドラッグにハマった人達の症状にあてはまる。
もしかして、刹那の研究データが電子ドラッグ製作に活かされていたのかなぁ、と思うと、そこまでしてでも、刹那を復元したかったのか、という感じがする。

第90話は『0【-】』。
今までのサブタイトルの中で、唯一、読むことを拒絶されたタイトル。
あえて読むならば、私は【void】と読みたい。
英語としては「無」「無効」「無益」そして「空虚」、プログラミング言語としては「何も示さない」ことを示す言葉だ。

「1ビット足りとも違うことない君を造ろう」
この言葉が私には一番、重かった。
ビットは「1」と「0」だけで構成されるもの。そして、プログラムのすべてはビットで構成される。いわば、人間にとっての細胞のようなものだ。
これがひとつも違わない、というのは、すべての細胞が同じ人間を造る、ということと同義になるんだろう。
でも、プログラムが動くのはビットが動く(「1」と「0」の切り替えを行う)からで、それが「生きている」状態ということだ。
生きている限り「1ビットも違わない」状態はつくれない。
この根本的な矛盾が、私にはとても重く感じられたのだった。

HAL編のクライマックスであるこの話は、主人公であるはずのネウロは最後の2ページしか登場せず(弥子が後ろ姿を思い浮かべたのはとりあえず除外)、春川の回想と、HALと弥子のやりとりに費やされている。
このHAL編は、ネウロのためではなく、春川と弥子のために存在した、ということを示しているのかもしれない。

結局、春川の刹那への想いは、弥子の心に足跡を残しただけで、HALと共に消去された。
もしかしたら、春川は誰かに伝えたかっただけなのかもしれない。
自分の中の「刹那」という存在を、自分が「0」になってしまう前に。

HALは人間世界に災厄しかもたらさなかったが、弥子はそれでもHALに共感し、HALを赦し、HALのために涙した。
春川はあきらめと共にこの世を去ったのかもしれないけど、HALは満足して消滅したのだと、弥子に教えてあげたかった。

/*=*=*=*=* 7.忘却と再生 *=*=*=*=*/

第91話『忘【ぼうきゃく】』はHAL編の後始末をつけるための一話。
警察を辞めるかと思われたヒグチは、笛吹の説得(?)に応じ、警察に留まることになった。
個人的には、桂木弥子探偵事務所入りして欲しかったんだが、笛吹の言葉に感極まるヒグチの姿に、今のこの子に必要なものは、理解してくれる人(弥子)よりも、自分を見捨てない大人(笛吹)なのだなぁ、と思った。
そして、人間も魔人も、元の生活に戻ったが、ネウロと弥子の関係は微妙に変化した。

そして、たくさんの被害者と日本経済の混乱を生み出した物語(ものすご~くひどいことをやってたんだな、HAL)は、秋の到来と共に幕を閉じたのだった。

早い時点から準備されていたと思われるこのHAL編は、『魔人探偵脳噛ネウロ』という物語の2年間の連載のうちの約1/4を占めている。
しかし、それでもたかが半年。
半年だけでこれだけの密度の物語を展開させ、きっちり片をつけたことに、あらためて驚かされる。
努力だけでは生み出すことができない、独特の天賦の才をみせつけられた感がある。
いろいろと無理のある設定がてんこもりなのに、気がつけば、ガンガンと脳を揺さぶられている自分がいる。
『魔人探偵脳噛ネウロ』はもしかしたら「合法ドラッグ」の一種かもしれない。
それが、私の今のところの結論なのだった。

もし、最後までおつきあいくださった方がいらっしゃいましたら、どうもありがとうございました。
◆◇◆◇◆ 2007/05/11(金) ◆◇◆◇◆

アニメ『おおきく振りかぶって』 第5回 感想

アニメ『おおきく振りかぶって』の5話目は『手を抜くな』。

今回の主役はやっぱり叶。
美人さんでステキ~。
だけど、バッターボックスに入る時の叶のジンクスは、動く絵で見ると、確かにまだるっこい(笑)。

三橋にとって、野球をしてきた時間のほとんどは、叶と過ごした時間なんだよなぁ(小学校の頃を含めればかなりの長さになるだろう)。
阿部はそのことを知らないから、三橋にとって叶がどれだけ特別なのかがわからない。
だけど、ふたりの間にある濃い空気感はわかるからジェラシー(笑)なんだな。

ところで、あらためて見ると、織田がでっかい!!
子供の中に大人がまじってる感じだよ。
最近、野球の特待生問題をニュースで見るたびに、織田のことが気になる(笑)。
織田って特待生っぽくない?

次回予告を見ただけでちょっとドキドキ。
ドンマイ!! 水谷!!

tag : おおきく振りかぶって

◆◇◆◇◆ 2007/05/09(水) ◆◇◆◇◆

マンガ脳?

自分の行動を顧みて、ふと、「あっ、これマンガの影響だ」と思うことがあります。
今、思いつくだけでも

・BMWを「ビーエムダブリュ」ではなく「ベーエムベー」と読む(from『エロイカより愛をこめて』)
・パチンコ屋の開店待ち行列を見て、「あっ、誇り高き錬金術師さんたちだ」と思う(from『魔人探偵脳噛ネウロ』)
・「厳密」と「ゲンミツ」を違う意味の言葉として使い分けている(from『おおきく振りかぶって』)

などなど、いろいろと普通じゃないことを無意識にやっています。
多分、意識して探せばもっとみつかることでしょう。

ところで、最近、発覚した困った影響は、

・「エデンの園」を「ユデンの園」と読む(from『重機人間ユンボル』)

です。
これは大問題です。
武井先生‥‥なんてことしてくれたんですか‥‥。

皆様も、そういうことってありませんか?
◆◇◆◇◆ 2007/05/07(月) ◆◇◆◇◆

『化物語(上・下)』 感想

遅ればせながら西尾維新の『化物語(上・下)』を読了。
2冊あわせて3100円。
どれだけ貢がせる気だ、西尾維新(『刀語』にまだ手が出せてない)。

「100%趣味で書かれた小説です」とあおりが入っているが、なるほど、規制(?)がないとこうなるのか。
とにかくもう会話が止まらない止まらない。
うっかりストーリーを忘れそうになるほど、会話が脱線しまくる。
個人的には「気まずいオレンジロード」が最大のヒットだった。
そうだね。三角関係は「気まぐれ」じゃなく「気まずい」が正しいね。
すると、戦場ヶ原ひたぎは、超ツンデレ化した鮎川まどかなのか(笑)。

読み終わってよくよく考えてみると、見事なまでに主人公・阿良々木暦くんのハーレムな世界。
女の子は、ツンデレキャラ・戦場ヶ原ひたぎ、学級委員長キャラ・羽川翼、体育会系キャラ・神原駿河、内気キャラ・千石撫子、おませなロリキャラ・八九寺真宵と、ほぼ萌えキャラのパターンを網羅している。
そのうえ、羽川翼には猫耳を生やし、千石撫子にはスクール水着を着せるあたり、徹底している。
そして、そのすべてが阿良々木暦に好意を抱いている、というおいしいポジションの彼なんだが、なぜかちょっと気の毒な感じがするのは、それぞれの女の子たちが皆いろいろと重すぎて、支えるのが大変そうだから。
そして、そんな女の子たちの中から、特に難物な戦場ヶ原ひたぎを選ぶあたり、なんとも打たれ強い男だよなぁ(しかし、私もまた「戦場ヶ原、蕩れ~」な感じなのだ)。

雨あられと降り注ぐ、ハイパーなボケとツッコミの応酬を楽しめる人にはホントに楽しい小説だと思う。
基本的には青春小説‥‥なのかな?

tag : 西尾維新

◆◇◆◇◆ 2007/05/06(日) ◆◇◆◇◆

アニメ視聴週記(2007MAY06)

なんか最近、妙に『仮面ライダー電王』が楽しくなってきた。
マズい。特撮方面にまで枠を広げたくないのに‥‥。

『ヒロイック・エイジ』
ノドス同士の戦いは星ひとつくらい簡単に破壊できそうな勢い(イメージとしては超サイヤ人同士のバトル)。
英雄の種族の戦闘能力は大変なもので、こんな連中の内輪もめってのは、かなりな激しさだったんだろうな。
それにしても、温厚なエイジが、ノドスに対しては異常に好戦的ってのは、やっぱりノドスは倒すべきもの、という刷り込みがあるんだろうか?
しかし、そのノドスを目の前にしてもアルゴノートがピンチとなれば、そちらを守るのを優先する様子。
多分、エイジの中ではものすごくはっきりと優先順位が定められていて、まず人間を守らなければならない、その人間の安全を確保したうえでノドスを倒さなければならない、ということだと思われる。
ロボット3原則のうちの2つが並び立たない状況に陥ったロボットがパニックを起こす、というアシモフの短編があったけど、それと同じで、優先順位の混乱が起きた時、エイジはどうするんだろう、とちょっと思った。

『機神大戦ギガンティック・フォーミュラ』

今頃になって、慎吾の声優さんが三橋(fromおお振り)と同じだと気づいた(遅い)。
なんか、妙になごむ声だなぁ、とは思っていたんだが。
真名ちゃんは忍者だった‥‥う~ん‥‥どうなんだろう、これは。

『DARKER THAN BLACK ―黒の契約者―』
タバコ嫌いの契約者の対価が、タバコを吸うこと、というのに爆笑した。
どういう拷問だ。
いつも女の子をそそのかしているように見えた黒は、今回は女の子を拉致。
おまけに妹がどうのと言い出して、どこの飛影だと思った(いつも黒服を着ている+無口+妹を探している=飛影)。

『地球へ…』
ここでシロエが出てくるとは思わなくって、ちょっとビックリ。
かなりオリジナルが入っているよなぁ。
そういえば、ミュウの母船の艦橋におヤエさんに似た人がいて、あれはなんなんだろうと思いながらエンディングを見ていたら、キャストの中に「おヤエさん」とあった。
あれ、やっぱりおヤエさんだったんだ~(竹宮マンガファンにしかわからない話)。

『精霊の守り人』
トロガイ師が妖怪に見える(失礼)。
タンダが不憫だ。
◆◇◆◇◆ 2007/05/04(金) ◆◇◆◇◆

アニメ『おおきく振りかぶって』 第4回 感想

アニメ『おおきく振りかぶって』の4話目は『プレイ』。
三星との練習試合がついにプレイボール!

三星でVIP待遇を受けてる千代ちゃんに笑う。
男子校で校内に女子がいるってだけでもうれしいんだろうし、千代ちゃんかわいいし、しょうがないよねぇ。
千代ちゃんのウグイス嬢声もめっちゃカワイイ。

試合に入ったことで、阿部のモノローグがめちゃくちゃ増えた。
阿部の声がハンサムすぎると思っていたが、さすがに慣れてきたのか、それとも、ひぐち先生のおっしゃった「モノローグのうまさが阿部役起用の決め手」のゆえなのか、なんかものすご~く普通に聴けた。

マンガにないもの(声とか効果音とか、色とか、コマとコマの間の動きとか)がアニメで付加されて、それまで自分の脳内でぼんやりとつくりあげられてきたものが、いきなりくっきりと肉づけされて目の前に現れると、「これが正解だと言われればそうかも~」と思うときもあるし、「これが正解だったんだね。教えてくれてありがとう」って思うときもあるし、「イメージを壊しやがって~」と暴れたくなる時もある。
私としては、アニメ化するんなら、忠実に原作を再現するか、原作とはまったく違った世界を構築するか、どっちかにして欲しいと思う(どっちつかずが一番、タチが悪い)。
原作をカンペキに補完してくれるのならそれはそれでうれしいし(『蟲師』とか)、原作とは違うけれど、それなりに美しい世界を見せてくれるのなら、それはそれで納得できるのだ(『攻殻機動隊』とか)。
だけど、『おおきく振りかぶって』に限っては、原作とまったく違う世界などいらない、と思うし、そもそも、あのマンガをベースにして、まったく違う美しい世界を構築するなんて、不可能なことだと思う。
マンガの『おおきく振りかぶって』を好きになりすぎちゃっただけなのかもしれないけど‥‥。

この1ヶ月、見続けた限りでは、これからもにこにこしながらアニメのおお振りを楽しめそうなので、本当に、心の底から、ありがたいと思っている。
アニメスタッフの皆々様。これからもよろしくお願いします!!

tag : おおきく振りかぶって

◆◇◆◇◆ 2007/05/02(水) ◆◇◆◇◆

『魔人探偵脳噛ネウロ』 11巻 感想

『魔人探偵脳噛ネウロ』もついに11巻!!
なんか、11巻ともなると、ちょっと中堅どころに入ってきた? って感じ。
サブタイトルは「忘却と再生」。
HAL編のキーワードだね。

「表紙は意外なキャラ!?」と『ジャンプ』の柱に書いてあったので、「次は誰だろ~。早坂兄弟とかいいなぁ」と、思っていたら、なんとビックリ、ネウロ一人だよ。
「11巻になって一回りした、ということで1巻と同じネウロ単独にしたのかな?」と思いながら、家に帰ってさっそくコミックスを開いたら、さかさまだった‥‥し~ん‥‥。
表紙イラストが正位置になってるよ。
全然、気がつかなかったよ。
本当にごく自然にさかさまに開いちゃったよ。
洗脳されすぎちゃってるよ。
人間、見ているようで見ていない‥‥反省。

カバー裏コメントの写真はいつも何かの動物の眼だったんだけど、今回は人間の鼻。
これもひとめぐりで新シリーズに突入?
「くだらねー!!」と心から苦笑するシーンなんて、いくらでも提供していただいてますよ、松井センセ。
これからも、よろしくお願いします!!

中表紙は10巻に引き続いて、首吊り弥子ちゃんだった。
10番台の間はずっと首を吊ったまんまなんだろうか‥‥。
いやいや、次の巻は吾代かも、と思ったところで、はたと思いついて既巻を確認したら、1~9巻の中表紙はネウロ単独、10巻でネウロ&弥子ちゃんになってるから、10番台はずっと弥子ちゃんかもしれない。

さて、ネウロのコミックスを買ったら、まず最初に確認しなければいけないこと。
それは、あかねちゃんのプロフィール!!
そろそろボキャブラリーも尽きるんじゃないかと思っていたんだが「空前絶後の美少女」と来たか‥‥。
松井センセ、生前のあかねちゃんの顔を描く気ないよね。

11巻に入っているのは、HAL編のラストと、トロイ編全部と、借金返済編のオープニング。
弥子ちゃんの涙のページをめくったところに、あんなイラストを挿し入れるなんて、松井センセ、読者を泣かす気満々だと思った。
うぉ~ん。
ところで、第94話のラストのコマ、大塚が家具にはまっているシーンは、『ジャンプ』の印刷がつぶれてて、どんな絵かよくわからなかったんだけど、コミックスになって見直してみると、かなりとんでもない絵だった。
これは倫理コードにひっかからないのか? それとも、ひっかかるから、わざと印刷でつぶれるような描き方をしたのか?(だとしたらすごすぎる)

各話間の穴埋めイラストはあいかわらず絶妙。
池谷のプロフィールが登場。
29歳。もっと年いってるかと思ってた。家具デザイナーとして成功してから、インテリアショップオーナーになったって言ってたから。
ずいぶんと若くして成功した人だったんだね。
ところで、私が池谷さんの彼女さんだったら、きっと狂喜乱舞していた(彼女として間違っている‥‥)。
由香ちゃんのプロフィールも登場。
あのプリクラが商品化されたら、ついうっかり買ってしまいそうな予感。

赤マルに掲載された、笹塚さん主役のショートショートも収録。
何度読んでも楽しい。
ざしきわらしがかわいすぎ。

『桂木弥子の体あたりインタビュー 突撃となりの愉快犯』のコーナーは前回で終了。『脳噛ネウロの体あたりインタビュー 突撃かなりの確信犯』が始まった。
そして、「確信犯」ってのは、犯人のことではなく、ネウロのことだと判明(笑)。
弥子ちゃんがしぼりとられてしまったよ‥‥シクシク。
次回は吾代にインタビューらしいので、ぜひ、小学校から中学校の間(仔猫ちゃんから狂犬の間)に何があったのか、訊いてください。

ところで、アクティブカルテと突撃インタビューのページの間に、乱丁(笑)があった。
ホンキで乱丁かと思った。
表紙に引き続き、おもいっきしだまされた。
これを見て、「乱丁ですから取り替えてください」と言い出す人が7%くらいはいるんじゃないかと推測。

11巻になって、いろいろとリニューアルしたネウロのコミックス。
毎回毎回、本当に楽しませてもらっている。
ネウロは、『ジャンプ』は買わなくても、コミックスは絶対に買った方がいい!
コミックスを楽しまないと、ネウロファンとしてもったいなさすぎるよ。
でも、できれば『ジャンプ』を買って、アンケートハガキを出そうね。
◆◇◆◇◆ 2007/05/01(火) ◆◇◆◇◆

『魔人探偵脳噛ネウロ』 ドラマCD2 感想

カバーイラストで吊られている弥子ちゃん‥‥これはいろいろとマズいんじゃないんだろうか?
コミックスの表紙でだってまだやってないよ(中身はアレだけど)。
でも、ドラマの中では、弥子ちゃんは吊られていない。
うん。
あれはやっぱり松井センセの絵でやってもらわないと(もう相当、私の感覚がズレてきていて、こっちの方がいろいろとマズい)。

予約特典は「犯人さん!! ビフォーアフターシール」。
ビフォーモードのシールの下にアフターモードのシールが隠されているわけなんだが、全部、はがしてしまうとシールがバラバラになりそうでこわいので、おそるおそるチラッとめくってみる‥‥う~ん‥‥もしかして、もう1枚買えということなのか?

肝心のドラマの方は、やたらと吾代の出番が多かった。
ネウロがほとんど動いていない~。
それでも、おいしいところはネウロが総取り‥‥。
ストーリーの細かいところはあえてツッコむまい。
前回と変わらずネウロ×弥子プッシュ(と私には思える)なので、それだけでうれしい。
とりあえず、ネウログッズのひとつとして、結構、楽しめたので満足。

声優さんは、男性陣はかなり満足、女性陣はちょっと違和感、といったところ。
前回も思ったけど、弥子ちゃんの声がちょっと高い感じがする。
ネウロの子安さんはかなりgood!! さすがにカッコイイよ。かっこよすぎるくらいかっこいいのが魔人様だよ。そして、助手声との使い分け方もいいよ。
笹塚さんのローテンションぶりもお気にいり。
女性陣の中では、アヤさんところの女性看守さんがかなりいい感じ。
アヤさんは多分、どんな声優さんが演じられても納得しないような気がするので(声が命な人だからね)、これはもうノーカウントということで‥‥。

さて、本編よりもこっちの方が楽しいボーナストラック。
またもや登場の至郎田シェフ。
今回はなんとミュージカルバージョン‥‥って‥‥なにゆえミュージカル?
そして、サイとアイさんもご登場。
こちらのカップル(?)もほのぼのな感じでうれしかった。

そして、オチは前回と同じだった‥‥これを定番化するつもりだろうか?(第3弾があればね!)
カレンダ
04 | 2007/05 | 06
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

ひでみ

Author:ひでみ


職業はプログラマ。
主食はマンガとアニメ。


HIDDEN_ARCHIVE(←『幽遊白書』の考察とか二次創作小説とかを置いてます)

カテゴリ
月別アーカイブ
ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

検索フォーム
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
個別の記事以外のコメントはこちらまで

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンク
リンク