◆◇◆◇◆ 2008/08/31(日) ◆◇◆◇◆

アニメ『スカイ・クロラ』感想

押井守監督の『スカイ・クロラ』を観てきた。
森博嗣先生の『スカイ・クロラ』をアニメ化するというニュースをきいた時は、「またむずかしいネタを」と思ったもんだったけど、さらにむずかしくなってた……し~ん……。
むずかしいものをわかりやすくするのがアニメの仕事、と思ってるわけじゃないけど、難解なものをさらにこむずかしくする必要もないのでは。
まあ、押井監督なんで、こんなことになるんじゃないかと思ってはいたけどさ(苦笑)。

『スカイ・クロラ』の原作小説は、必要最低限のところまで「言葉」(←「台詞」という意味ではない)をしぼりこんでいる、という印象があった。
これ以上しぼったら骨まで削れてしまう、くらいのところまで。
そこに、映像と音で肉をつけるのがアニメ化なんだと、漠然と思っていたんだが、このアニメ、さらに削れちゃってるような(苦笑)。

とても美しいアニメだと思う。
すみずみまで神経が行き届いてる感じ。
特に音の入れ方が神経質なくらい細かい感じがした。
水素のイメージも実に美しい。たばこを持つ指先とかね。
あと、フーコがきれかったなあ。
戦闘シーンはちょっと気持ち悪くなるくらいクルクルしてたよ。
こんなに! こんなにちゃんとしてるのにっ! ストーリーがなんか印象だけで流れてっちゃうんだよ。
私は原作を読んでるから、ちゃんと脳内で補完できるから、それほど混乱しなかったけど、原作抜きでこれ観た人はどう思うんだろ、と余計な心配をしてしまった。

このアニメは、『スカイ・クロラ』という世界観を、ひとつも崩していないように思えた。
それは結構、すごいことだと思う。
とにかく、独特な空気感を持っている小説だから、それを壊さないというのはかなりな力量だと思う。
このアニメ。これはこれで「正しい」のかもしれないとも思えた。
しかし、観終わった後の感想が「疲れた」だったってのはどーよ(苦笑)。
「疲れる」小説やマンガは嫌いじゃないんだけどね。こーゆーアニメがあってもいいと思うんだけどね。
『イノセンス』の方がまだ親切だったかもしれない。

メインキャラの声を担当された方々が、声優さんじゃなかったんだけど、意外と気にならなかったなあ。
トキノ(谷原さん)なんかは一番、ハマってたように思う。
それにしても、押井監督って、榊原良子さんがお気に入りだよなあ(笑)。
って、ササクラって女だったっけか? と一瞬、真剣に悩んでしまったんだが、あの設定変更はありだと思う。うん。

そういえば、『スカイ・クロラシリーズ』はすでに完結したもんだと思っていたら、新刊『スカイ・イクリプス』が出ていた。
そうか、続くのか。
とりあえず、新書版が出るまで待つ。

関連記事:『スカイ・クロラ』シリーズ 感想

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◆◇◆◇◆ 2008/08/27(水) ◆◇◆◇◆

『魔人探偵脳噛ネウロ』第170話 6【しょうたい】 感想

「シックス」の研究施設を脱出し、なぜかファミレスにいる弥子ちゃん。
誰かのファンをやめたい、と言ってたはずの大男は、案の定、弥子ちゃんのファン(←奴隷とも言う)になっていた。
大男があの目立つカッコのまんまなのは、他に服がないからか? せめてアイマスクだけでもはずせばいいのに。
「誰が昼間のファミレスでプレイするか!!」ってものすごくもっともな台詞なんだけど、ホントにやっている人たちがすぐそばに(爆)。
どこから調達してきたのか、靴みがきセットをそろえて魔人様のお靴をみがくジェニュイン。
どうしよう。ジェニュインがめっちゃカワイイ! 魔人様にすがる姿がめっちゃ幸せそう!
あっとゆーまに萌えキャラと化したな、ジェニュイン。

ジェニュインは弥子ちゃんに対抗心を燃やすが、弥子ちゃんの方ははりあう気まったくなし。
これでDVが減ればめっけもんくらいに思ってるのかもしれない。
ジェニュインの中では弥子ちゃんは魔人様の奴隷ってことになってるんだなあ。
この人の世界の中には、隷属するかされるか以外の人間関係は存在していないのかもしれない。
しかし、ジェニュインがどんなにがんばったところで、No.1はやっぱり弥子ちゃんなのよ~、と信じる私。
そして、No.2はあかねちゃん(笑)。

そういえば、魔人様はジェニュインを警察につきださなかったんだね。
先に情報をひきだしてから、警察に渡すつもりなのかもしれないけど。
「フン、それなら貴様は何のための奴隷だろうな」と言う魔人様のお顔が美人すぎる。
水を得た魚、奴隷を得た魔人様(笑)。
ホントに噛み合いすぎな魔人様とジェニュイン。
噛み合いすぎな関係は、魔人様的にはおいしくないのかもしれないけど(笑)。

一方、等々力さんから連絡を受けたのか、「新しい血族」の研究施設に足を踏み入れた笛吹さんと筑紫さん。
敵が無能力化されてることに驚く笛吹さんに、等々力さんはあえて弥子ちゃんと魔人様のことを話さなかった。
笹塚さんを経由した方がいいという判断らしい。
やっぱり気の利く人だな、等々力さん。

研究施設の中にあった、隠さなければならないもの。
それは、人体実験場だった。
絵がグロすぎなんだけど……。
日本でバイオ兵器開発のための研究を行い、その成果は親会社に届けられる。
「シックス」の表の顔は、世界屈指の軍需産業のトップということらしい。

前回、ジェニュインの寝返りに動揺を見せた「シックス」だったけど、あっさり立ち直ったもよう。
葛西はさすがに動揺してる感じだなあ。
「シックス」は「教育」が完了したサイを引き連れて来日するらしい。
つまりはここからが最終決戦?

サイはなんだかゴッツイ感じになっちゃっててイヤだなあ。
あのきゃしゃなとこがよかったのに(泣)。
しかも、「イレブン」に改名されてしまった。
「シックス」は自分の配下になった者には、オリジナルの名前をつける習性があるらしい。
「ジェニュイン」やら「ヴァイジャヤ」やら……って、葛西は「葛西」のままなんだなあ、そういえば。

「Xi」は「i」を失って「X」になった。そして、「シックス」により「XI」へと生まれ変わった。
サイは失われてしまった「i」を思い出すことはできるのかなあ。
魔人様の奴隷になるのが、サイにとって一番の幸せなのかも! と今のジェニュインを見て思う。
アイさん亡き今、魔人様と弥子ちゃんにサイのめんどうを見てもらいたいよなあ。
切実に!

あれだけの証拠があれば、笛吹さんも攻めに転換できるはずなので、ここから本格的に動き出すことができる。
いよいよ警察と魔人様が本格的に手を結ぶことになるのかもしれないけど、その結節点になれるはずの笹塚さんは、今、どこで何をしてるのか……。
本城博士の出番がどこにあるのかも気になるところ(このままフェードアウトだったりして)。

tag : ネウロ

◆◇◆◇◆ 2008/08/26(火) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2008年39号 感想

『BLEACH』(BLEACH322. Outh Under The Rose)
十一番隊の隊員の前では死んでも本来の力を見せないという弓親。
では、近くで誰かが死にかけてても、弓親は瑠璃色孔雀を使わないんだろうか。
一角が死にそうになってても手出ししなかったのは、一角がそう言ったからだったしなあ。
そこらへんの線引きが気になるところ。
でも、秘密がバレても、剣八あたりは「おもしれぇ力だな」くらいで済ませちゃいそうな気がするんだが。

『バクマン。』(2ページ 馬鹿と利口)
サイコーは、リアリストに見えてかなりなドリーマーっつーかロマンチストとゆーか。
元々はドリーマーな性格なんだけど、頭のよさがそれにブレーキをかけてるとゆー感じ。
おじさんの部屋の鍵をもらって興奮して、夜の10時過ぎなのに外に飛び出しちゃうあたりが、サイコーの本来のキャラクタなんだろうな、と思える。
すると、前回、いきなりプロポーズしちゃったってのは、地の性格が思いっきりでちゃった、程度のことなのかもしれない。

サイコーの父と祖父がマンガ家になることを実にあっさりと許した。
祖父の方は歓迎してる風でもある。
息子(弟)の死を、めいいっぱいがんばって生きたんだからそれはそれでいいじゃないか、と受け入れているんだろうなあ。
そんな風に身内が納得できているってのは、おじさんはそれなりに幸せそうに見えた、とゆーことなんじゃないかな?

サイコーと秋人の「利口」談義はなかなかおもしろい。
『DEATH NOTE』の理詰めな空気感を思い出す。
Lが普通に中学生やってて月と出会ったら、こんな会話したりしたかなあ、とちょっと妄想してしまった。
それにしてもこのマンガ、かなり台詞が多いよね。なんかページがネームで埋まってる。
小畑先生の整理整頓された絵がなかったら、かなり厳しいことになってるかも。

『家庭教師ヒットマンREBORN!』
(標的206 風紀)
とんでもないところで目覚めたのに、パニくるどころか校則チェックとは、さすがにたたもんじゃないな、雲雀(笑)。
幻騎士も「こ…これは…」なんて動揺するんじゃないよ(←イタリアに眉毛の形を規制する校則は存在するのか?)。

わけのわからない状況でも、とりあえずバトル優先な雲雀。
鼻血出してムッスーとしてる顔が異常にカワイイ。なんなんだろう、この愛くるしさ(爆)。
あらためて、丸顔(?)の方がやっぱ好きだなあ、と実感。

山本は「行方不明」ってことになってるらしい。ツナと獄寺も同様なんだろうな。
ところで、10年前に飛ばされた連中は今、何をしてるんだ?

死茎隊はアイリスの奴隷達らしい。最近の『ジャンプ』はこの手の関係が大流行だなあ(笑)。

『ぬらりひょんの孫』(第二十三幕 花開院流陰陽術)
ここんとこボケキャラに転落してたゆらちゃんがひさびさにカッコイイ。
これまでいいとこ見せられなかったのは「あしでまとい」がいたから?
いずれにしても、ぬらりひょんを驚かせるとはたいしたもんだよなあ。

『SKET DANCE』(第54話 それが男のヒュペリオン)
なぜだか今回、異常にツボにハマってしまった。
なんだろう。なにがこんなにおかしいんだろう。
「OL」に「T」(=テキーラ)を入れると「OTL」にハマってしまった自分が悔しい(苦笑)。

そういえば、ものすごーく熱中してたものが、一瞬にしてさめることってあるよね。あれってなんなんだろうね。

『ダブルアーツ』(第21話 “始動”)
“ガゼル”が本格始動、そして、“ダブルアーツ”も本格始動。
とゆーことで、いよいよストーリーの核心部分に入っていきそうな気配。
それにしても、掲載順位が超低空飛行だよなあ……。
◆◇◆◇◆ 2008/08/24(日) ◆◇◆◇◆

アニメ視聴週記(2008AUG24)

『DEATH NOTE』
『DEATH NOTE』は月がノートを手離して一時的にキラとしての記憶を失い、Lと手錠でつながれたままキラを追う、とゆーヨツバ編がとにかく好きで(てゆーか、それ以外の部分はどーでもいい)、その部分を今週、日テレの昼枠で再放送してたんで見てみた。
ちなみに私は『DEATH NOTE』のアニメは初回と最終回しか見てなかった。
いや、アニメの月とLがこんなにラブラブ(?)だと知ってたらちゃんと見続けたのに(爆)。

私はLが好きなんだけど、ヨツバ編が好きだったのは、そのLがやたら楽しそうに見えてたからなんだと今頃、気づいた(←遅すぎる)。
多分、ずっと友達なんて存在とは無縁で生きてきたLが、初めて対等に話せる同年代の子(=月)と出会えて、その子と同じ目的を持って行動できる、ってゆーのは、ホントに楽しいことだったんじゃないかと思う。
Lは月を「友達」と呼んだけど、あれは駆け引きなしの本音だったと思うのね。
まあ、「心を許しあえる友」にはどうあってもなれなかったんだけど。

そのLが死ぬところは、マンガではおそろしくあっさりと描かれている。
片方の主人公なのにありえない~、ってくらい扱いが軽かった。そして、そのドライさが異常にコワかった。
それに対して、アニメの方はだいぶんオリジナルが入って、Lが死ぬ直前の月との時間、ってのが描かれてるんだね。
これが結構、おもしろかった。
月と過ごす時間をいとおしみながらも、月をひとかけらも信じてないL。
そんな感じの緊張感がよかった。
それにしてもっ。月の足を拭くLっ!! 月の足をもみもみするLっ!! さらに、Lの髪からしたたるしずくをタオルでぬぐってやる月っ!!
なんだこの過剰サービスはっ(爆)。
おもわずテレビの前で挙動不審に。なんなんだ、このはずかしさは。
今まで、月とLの手錠つなぎデスマッチ(?)が一番の萌えポイントだったんだけど、それを超えるシーンが現れた。
いや~。今回、見逃さなくてホントによかった(←見逃したまんまの方がよかったのかも)。
そんなわけで、今さらL熱再燃! な今週なのだった。

ちなみに、金曜日に放映された『Lを継ぐ者』の方は観なかった。
私の中では『DEATH NOTE』は、Lが死んだ時点で終わってしまっていたから。
てゆーか、月がいるのにLがいないという状況がイヤだったんだなあ、きっと。

『マクロスF』(#20 ダイアモンド・クレバス)
前回のラスト、アルトとシェリルが抱き合ってたのは、シェリルがふらついてそれをアルトが支えたとゆーことだった。
アルトのことだから、そんなとこだろうと思ってた(苦笑)。
でも、そんな経緯を知らないランカにしてみれば、誤解して当然。そして、逃げ出すのも当然。
おまけにお約束で足をふみはずして転ぶ。まさしく踏んだり蹴ったり。
自分の命はもうそんなに長くないかもしれない、というシェリルの不安に比べれば、恋の挫折なんてたいした問題じゃない、とゆー見方もできるけど、そんなシェリルの状況を知らないランカにしてみれば、世界中の不幸が自分に降りかかってきてるような気分で「死んじゃいたい」と言うのも心の底から出た言葉なんだろうね。
シェリルはホントに「死にそう」なんで、その言葉がものすごく軽くて無責任に聞こえるんだけど。

そして、フロンティアの不幸はいっせいに降りかかってきた。
ものすごい数の第二形態のバジュラが湧き出てきて、フロンティア内は大混乱。
ランカにバジュラをおとなしくしてもらおうと考えるアルトだけど、ランカは拒否。
アルトをシェリルにとられた、と思い込んでる状況では歌なんか歌えない。
自分はアルトに便利な「兵器」としか思われてないんじゃないか、という気持ちにまでなってくる。
シェリルに説得はされたけど、納得できてない。
みんなに必要とされても、アルトに必要とされなければ、何の意味もない。
そんな気持ちで歌うランカの歌は、逆にバジュラを活性化させてしまう。
ランカの歌はバジュラに影響を与えるけど、それは良い方向にも悪い方向にも働く、ということらしい。

ランカの歌がきかないので、とりあえずSMSの本部に行って武器を調達しよう、ということになったアルト、ミハエル、ルカ、そして、クラン。
自分を連れて走るアルトの手に、昔のことを思い出しかけるランカ。
そのランカの思い出に登場するブレラは、ランカをみつけて救い出そうとするけど、グレイスに止められる。
言うことをきかないと念力(?)でしめあげられるって、おまえは孫悟空か、って感じ(苦笑)。
ブレラはバルキリーを遠隔操作できるらしい。便利だな、それ。
SMSまで自力でたどりつかなきゃいけないアルト達がみたら、うらやましがるかもしれない。
この状態はグレイスにとっても計算外らしい。
意外と間が抜けてるような。

せっかくスナイパーから逃れた大統領だったのに、レオンの裏切りにあって殺される。
レオンは何がしたいんだろうね。
こんな状況のフロンティアの実権を握ったって、苦労ばっかりでいいことなんて何もないような気がするんだが。

なんとかSMSにたどりついたアルトたち。
仲間の死に動揺するミハエル。
普段、クールなミハエルだけど、意外と死に対してパニクりやすいとこがある?
姉の件もあるんで、そーゆーことに過敏なのかもしれない。

ゼントラ化しようとするクランは靴や服を脱ぎだす。バルキリー用の装備を生身で使うつもりなのかな?
「おまえの恋はどこにある」というクランの必死のといかけを「行方不明で現在捜索中さ」とはぐらかすミハエル。
ここまできて逃げるか、と思ったら、クランもそうだったらしい(笑)。
怒ったクランはミハエルにボディブローをぶちかましてかがませ、キスをする。
いや、身長差をうめなくちゃいけないのはわかるけど、すごい荒業だな(苦笑)。
そしてセミヌード状態で「私はおまえが好きだ」と告白。
それもアルトたちの目の前で。
大胆すぎっつーか捨て身すぎっつーか。
もう、ここまでやらないとミハエルは本心を見せてくれないと思ったんだろうな。
「死ぬのが怖くて恋ができるかーっ」と捨て台詞を吐いて走り去るクランがめっちゃかわいかった。

一方、避難壕に退避中のシェリル。ナナセはかなりな大けがらしい。
避難した人々の中から湧き上がってくるのは絶望。そして、それをランカや政府への怒りへと転嫁させようとする声。
そんな中で、シェリルは自分の歌が持つ力を信じて歌いだす。
『ダイアモンド・クレバス』。こーゆー時に歌うには不吉すぎる歌のような気がするけど。
「ランカちゃん、あなたが希望の歌姫なら。私は絶望の中で歌ってみせる」
シェリルとランカの格の違いというか、ランカはまだプロになりきれてないんだなあというとこを、見せつけられた感じ。
ランカは自分の絶望の中で、バジュラを癒す歌を歌えなかった。
しかし、シェリルはすべてが絶望的な状況の中で、人々を癒す歌を歌う。
シェリルにあってランカにないものは「覚悟」なんだろうなあ、と思ったりした。

「人をホンキで好きになるのは命がけなんだな」
ミハエルがそんなことをアルトに言ってたら、ゼントラ化中のクランが襲われる。
クランを守ろうとして、バジュラに腹を貫かれるミハエル。
うぎゃ~っ。
それでも必死でクランを守り通したミハエル。
「ごめんな、クラン。今まで言えなくて。おれも……おれも……おまえのこと……愛してる」
その言葉とメガネを残して、宇宙空間に吸い出されてしまったミハエル。
何、その念のいれようっ。
いやいやいやいやオズマが生き延びたぐらいだからっ、とゆー希望を見事に粉砕してくれたよ。
流れ続ける『ダイアモンド・クレバス』。スタッフロール。
そして最後に壊れたミハエルのメガネ。
いやいやいやいや、その絵は反則。
とどめをさされてしまった……(号泣)。

「恋」とか「好き」とかいう言葉を使ったクランに対して、「愛してる」という言葉を使ったミハエル。
不倫の末に別れた恋人を撃ってしまった姉(故意か過失かは不明だけど)を持つミハエルには、「愛」という言葉は一種の呪縛のように思えていたのかもしれない。
それこそ重くて、つらくて、ものすごく覚悟のいるものじゃなかったのかなあ。
そんな複雑骨折してるミハエルの気持ちを、クランの「好きなものは好きなんだ」というシンプルな気持ちが突破した。
突破したのになあ……(泣)。

このタイミングでミハエルが退場とは思ってもみなかった。
どっちかってーと、ルカの方を心配してたんだけどな。
「あそこで死んだら最高に感動的だったのにねえ」とか言いながら、戻ってきてくれたりしないかなあ。

tag : マクロスF

◆◇◆◇◆ 2008/08/21(木) ◆◇◆◇◆

『のだめカンタービレ』21巻 感想

二ノ宮知子先生の『のだめカンタービレ』21巻を買った。
表紙はいつものだめが楽器を持ってる絵なんだけど、今回は歌っているのだめ。
のだめの歌声ってどんなんかなあ。
なんか、鼻唄のイメージしかないんだけど。

のだめとRuiって微妙に似てる感じがずっとしてた。
二人が決定的に違うのは、放任主義で育てられたのだめに対して、Ruiが母親の完全監視下で育ってるってとこかな?
でも、その母親の庇護から飛び出したRuiは、自分の意志で自分が弾きたい音楽を選び出し、揺らぎのない自分を手に入れたように見える。
一方、のだめは揺らぎっぱなしで、ふらふらとメフィストフェレス(=シュトレーゼマン)に魂を売っちゃいそうな感じ(苦笑)。
でも、ゆらがなくなったらのだめじゃない、という気もする。

のだめはRuiが欲しいもの(=恋人としての千秋)をしっかり手に入れちゃってるわけだけど、のだめはそれを知らない。
そして、Ruiはのだめが欲しいもの(=千秋と奏でたい音)を、のだめに見せつけてしまった(この場合、聞かせつけたとかゆーのか?)。
当然、その片棒をかついだのは千秋だ。
自分とRuiがつくりだす音に、のだめがショックを受けるだろうことに、千秋はうすうす気づいてた。
いつか最高の音楽をのだめとつくりだしたい、という願いを抱えながら千秋は、のだめの気持ちより自分が今、生み出せる最高の音楽を選んだ。
まあ、あたりまえといえばあたりまえの選択なんだけど。
しかし、のだめがここまでうちのめされるとは思ってもみなかったんだろうなあ。
なら自分はもっと上をいってやる、とかいう方向に向かってくれることを、千秋は願ってたのかもしれない。
のだめの感情の起伏の激しさに千秋もオクレール先生もぼうぜんとするばかり。

ここからだいぶ大きく話が動きそうな感じがしてきた。
楽しみというよりはコワいなあ。
◆◇◆◇◆ 2008/08/18(月) ◆◇◆◇◆

唐突に電線話

金曜に引き続き、昨日もコミケに行ってきました。
まあ、ほとんど友人のスペースでおしゃべりしてたんで、あんまり買い物してないんですけど。
で、電線の壁紙CD-ROM集をみつけたので、買ってきました。

私は電線の写真が好き!!
特に、空を分割する電線の写真が好きなんですよ。
ちなみに電柱や鉄塔はてっぺんの部分だけが好きなので、頭のとこがちょこっとだけ映っているのがツボです(←注文が細かい)。

最近、都市ものフェチが流行らしいです。
鉄塔とか団地とか工場とか。
でも、電線好きなんているんかい、と思いまして「電線フェチ」でググッてみたら、意外と大量にヒットしました。
私だけじゃない~(笑)。

そんなわけで、うちのノートパソコンの壁紙は宵の空と電線の写真になりました。
ちなみに今までは絶望先生と絶望ガールズ(from『さよなら絶望先生』)のイラストでした(『マガジン』の公式サイトにあった)。
どーゆー落差?
◆◇◆◇◆ 2008/08/17(日) ◆◇◆◇◆

アニメ視聴週記(2008AUG17)

『マクロスF』(#19 トライアングラー)
超長距離フォールドに成功し、バジュラの脅威から逃れることに成功したフロンティア船団。
「アイモ記念日」が制定され、祝賀パレードが行われるが、ヒロインであるはずのランカの姿はそこにはない。
ランカは行方不明になったアイくんを探しにでかけてしまってたのだった。
大統領よりもペットを優先。気持ちはわかるが、「オヤジはいらねぇよ!」とか言われちゃってる大統領が気の毒。

一方、シェリルを追って実家にもぐりこんだアルト。正門から入る気にはなれなかったらしい。
しかし、しっかり兄弟子に発見されてしまった。いや、その格好、情けなさ過ぎるから、アルト。
アルトがいない間にセキュリティが強化されてしまっていて、センサで発見されてたけど、「どうせアルトさんだから」とか言って、アラームを出さなかったんじゃないかと推測。

歌手をやめると言い出したシェリルに、激怒するアルト。
アルトの中では、シェリルはいつも自信満々で、歌手ということに対して誇りを持っている存在だから、それをみずから放棄するなんて信じられないんだろうな。
シェリルは、歌手として誰にも必要とされてないっぽいし、そもそも自分の寿命がどこまでもつかさえあやしいんだから、このままアルトに知られることなく人生を終えてしまいたい気持ちになってるんじゃないかな、とゆー気がする。

アルトの母親はすでに亡くなっていて、生きていた頃はよく縁側でアルトの髪を梳いていたらしい。
アルトが髪を切らないのは、女形である自分に未練があるんじゃなくって、母親との思い出が残る髪を断ち切ることができないからなのかもしれない。
舞台の上でファンたちに熱狂の目でみつめられる快感を忘れられるはずがない、という兄弟子。
う~ん。アルトが歌舞伎の世界に戻ってくると信じ込んでいるのは、そーゆー理由からなのか。
でも、アルトはそーゆーことに未練があるようには見えないんだけど。

バカップルを演じて監視の目をごまかすオズマとキャシー。サムすぎる。あるいはイタすぎる(笑)。
しかし、この二人が怪しむレオンの方は着々と悪事の準備を進めていた。
グレイスは「クイーン」についてなんらかの発見をしたらしい。「リトル・クイーン」と呼ばれているランカにも当然、なんらかの影響があるんだろうな。

「おまえは何のため、誰のために歌っている」
そんなブレラの問いで、自分の気持ちを確信したランカ。
歌を歌っているのはアルトにきいて欲しかったからだ、と。
ちょっとやぶへびだったんじゃないか? ブレラ。

そして始まった、学園でのランカのライブ。
アルト、ミハエル、ルカのチームはそれを盛りたてるために飛ぶ。
ルカがなんか普通に戻ってるね。超長距離フォールドが成功したことで、いろんなことから解放されたんだろうな。

自分たちの出番が終わり、屋上でシェリルのことを話し合うアルトとミハエル。
そうだよね。いくらなんでもいいかげんアルトもいろんなことわかってるよね。
そこへいいタイミングでシェリル登場。
ミハエルとクランの連携プレー。
ミハエルもちゃんといろんなことわかってて目をつぶってる気がするんだけど、そこんとこアルトを責める資格あるの? とか思っちゃうわけだが、当然、自覚してスルーしてるんだろうな。
ある意味、アルトよりもヘタレなミハエル(苦笑)。

そして、自分のライブが終わって、アルトに告白する気満々で屋上にやってきたランカが見たのは、抱き合うアルトとシェリルの姿だった……。
ついに決定的にトライアングラー発動。
シェリルもランカも自分の気持ちに気づいちゃってる。そして、アルトもシェリルとランカの気持ちに気づいちゃってる。
わからないのは、アルトがどちらを選ぶのか、だけ。
バジュラがフロンティアの内部にもぐりこんでることが確定的になり、レオンのクーデターもいよいよ実行段階に突入、という船団の存続そのものが危うい状態なのに、アルトはそれ以上の危機的状態にっ(苦笑)。
個人的にはシェリルを選んで欲しい(←単純にシェリルが好きだから)。

今回のエンディングは『トライアングラー』。はやくも懐かしい感じがするのはナニユエっ。
◆◇◆◇◆ 2008/08/16(土) ◆◇◆◇◆

発見!! 『沈夫人の料理店』

コンビニでマンガ雑誌棚の前を通り過ぎようとしたら、最前列に『ビッグコミックオリジナル』があって、もはや条件反射的に表紙に書いてある文字をざっと見たら「沈夫人」という文字列をみつけて、おもわず飛びついてしまった。
「うぉ~っ!! エウレカッ!! 我、ついに発見せりっ!!」と、さすがに声にはしなかったけど、心の中では叫んでた。しかし、表情には出てたかもしれない。
知らない人が見てたら明らかにアヤシイ人(もしくはイタイ人)。

え~っ、順を追って説明すると、深巳琳子先生の『沈夫人の料理人』というマンガがあって、これは、私の中では現在進行中マンガのお気に入りランキングベスト3に入るマンガ(あとの2つは言うまでもなく『魔人探偵脳噛ネウロ』と『おおきく振りかぶって』)。
『ビッグコミックオリジナル』で連載されてたマンガなんだけど、4巻のラストに「完 第二部へ」と書かれてそのまんま音沙汰なしになってしまったのが、確か二年くらい前(泣)。
そんなわけで、第二部が始まることを期待して、私は『ビッグコミックオリジナル』の表紙を常に監視していたとゆーわけ。
それにしても、今号の『ビッグコミックオリジナル』はすでに確認済じゃなかったか? と思って、よくよくみると『増刊号』だった。
そうか、増刊号の方で復活するという可能性をすっかり失念してたよ。間が抜けてるな、私。
と思いながら、さらによくよくみるとタイトルが『沈夫人の料理店』……「料理人」じゃなくって「料理店」。
なにゆえタイトルが変わってる~、と思いながら雑誌の中を探してたら、ヒロインの沈夫人を発見!
あいかわらず美人さん~、と思ったんだけど、なんか衣装がおかしい。
『沈夫人の料理人』は明代の中国が舞台だったんで、沈夫人は常にクラシカルなチャイナドレスを身にまとっていらっしゃったんだけど、なぜか洋装。
トップページまで戻ってみたら「十九二十年代 上海」と書いてあったりして。
いつの間にか、時代設定が変わってる……主役の沈夫人と李三の顔は変わってないのに。
そうか、設定そのもの変えて、タイトルも変えたのか。
そして、2ページ目にいたってまたびっくり。サブタイトルの前に「Dish4」と書いてある……とゆーことは、この前に3話分ある……。
ずいぶんと長いこと見逃してたんだな、私。

ここで『沈夫人の料理人』のあらすじを少々。
劉家に料理人として買われてきた李三はやたらと卑屈だけどやたらと料理がうまい。そして、劉家の奥方の沈夫人(中国なんで夫婦別姓)はとにかくおいしいものに目がなくて、卑屈な李三にいらいらしつつも、その料理に夢中で手放したくない。
自分は卑屈でダメダメな人間だけど、料理だけは崇拝する奥様(←沈夫人)に認めていただけているのだから、もっともっと修行して奥様に歓んでいただきたい、という一心で日々、料理に励む李三。
そして、かなりないじめっ子気質(てゆーかSっ気)を持っている沈夫人は、卑屈な李三の困る顔をみたいがゆえに無理難題をふっかける。
どんな無体なことをされても、これは奥様が期待してくださっているからだ、これは自分がダメだから鍛えようとなさってくれているのだと思い込み、決して沈夫人を恨まず、逆に沈夫人への崇拝度を高くしていく李三。
仔犬のような情けない目をしつつ、自分に見捨てられたくないがゆえに必死で美味い料理をつくってくる李三の姿に、食欲とは別方面の歓びをみいだし始める沈夫人。
まさしく女王様と奴隷としか言いようのない、沈夫人と李三の姿に、これはグルメマンガ? それともSMマンガ? と初期の頃は思っていたもんだった。
そして途中から、これは完全にSMマンガだ、と納得したのだった(爆)。

やたらと卑屈。そして、たったひとつだけ自分が自信を持っている能力を認めてくれる存在に、もっともっと認めてもらうためにがんばり続ける人。
卑屈なキャラにいらいらしつつも、その人が持つ能力を絶対的に必要としているがゆえに、どうしても手放したくないと思っている人。
そんな組み合わせ、どっかのマンガにもあったよね。
主人公がやたらと食べることに固執してるSMマンガ。
そういえば、そんな設定、どっかのマンガにもあったよね。
このマンガを好きになったのはネウロよりもおお振りよりも前だったんだが、今になって考えてみると、妙に両作と通じる点があるようなないような……。

このマンガに関しては、いつかもっときっちりご紹介したいんだけど、今日はここらへんで……って意外と長くなっちゃってんな。
てゆーか、誰もついてきてなかったりして……(可能性は高い)。

とにかく今は、沈夫人と李三の物語がこれからも読める歓びに、しみじみ~と浸っていたい。
◆◇◆◇◆ 2008/08/15(金) ◆◇◆◇◆

ネウロ@夏コミ2008

今日は夏コミに行ってきました。
ずっと2日目だったジャンプ系が今回は1日目に移動。
コミケの1日目に行くのはものすご~くひさしぶりのような。
それにしても、こんな真夏日にあたらなくても……。

ちょっと体調を悪くしちゃって出る時間が遅くなってしまい、暑さにクラクラしながらビッグサイトにたどりついたのは14:00でした。
まっさきに出迎えてくれたのは手荷物検査……。
ライブでしかこーゆーのに出会った記憶がないんですけどっ。
まあ、いろいろと物騒な世の中だし、わけのわからん脅迫とかあるらしいし、しかたありません。
警察の皆さんだってこんな暑い中、人のカバンの中をのぞくためにずーっと立ってるのは大変です。本当におつかれさまです。

出足が遅れてしまったんで、すでに新刊が売り切れてたり、サークルさんが撤収なさってたりしたところもあったんですけど、なんとかネウロ本をゲットしてきました。
しかし、体力切れでネウロジャンルをまわりきったところで疲れ果ててしまいました。
そんなわけで、スタッフさんにご迷惑おかけする前に自主的に撤退。
なんか、ここんとこコミケでネウロ本しか買ってないんじゃない? 私。

あいもかわらずネウロ×弥子ざんまい。
あとは、笹塚×弥子とヒグチ×弥子ですね。ここらへんもかなり楽しい。
最近ことにヒグチ×弥子が楽しいんですよ。うっかり、自分で小説、書き出しそうな勢い(苦笑)。
はじめて、ネウロ×笹塚を買いました。それと、警視庁組の本ね。
あとは血族のギャグ本。
そういえば血族のシリアス本は読んだことがないんですけど、あるんでしょうか? 私が無意識にスルーしている可能性も(笑)。

今日はザーッと流し読みしただけなので、明日一日かけてじっくりと一冊づつ一ページづつ読みます。
一日中、本を読んで過ごすって、サイコーの幸せ~(←本がだいぶ特殊だけどね)。

tag : ネウロ コミケ

◆◇◆◇◆ 2008/08/13(水) ◆◇◆◇◆

『魔人探偵脳噛ネウロ』第169話 S【ドえすのしょうめい】 感想

『ドえすのしょうめい』って、そのまんますぎるタイトルだな(笑)。
なんかもう、今週の感想って「ジェニュインは再びMに転落して、魔人様の奴隷になりましたとさ」だけで終わっちゃうんだけど……。
とりあえず33分もたせる(←個人的流行語)。

「調教とは、まず相手からすべての権利を奪う事」
なるほど~。勉強になります、魔人様(←勉強してどうする)。
ジェニュインを「孔雀」と表した魔人様。華やかで飾りをいっぱい身につけてるあたりが確かに孔雀(あれはオスだけどね)。
魔人様的にもジェニュインは美人さんらしい。

魔人様に攻められる一方で、なすすべもなく羽根をむしりとられていくジェニュイン。
ちょっと気の毒になってくるくらいの惨敗っぷり。
魔人様がDRとテラに魔力を搾り取られてそのまんまの状態だと思い込んでたのが敗因?
魔人様のお顔に「S」と描くなんて大胆な(苦笑)。

追い詰められて自爆を図るジェニュイン。
テラと同じパターン。
しかし、ジェニュインの方は死ななかった。
って、ここで弥子ちゃん登場。
そうか、ダクトに押し込んだのは避難させるためだけじゃなくって、自爆を止めるためもあったのか。
「奴隷」はとことんこき使うのが魔人様の流儀。
ジェニュインの「在庫」が弥子ちゃんを助けてくれたみたいだけど、これはお約束。
「もうそろそろ…誰かのファンを卒業したいんだって」って、ジェニュイン卒業して、弥子ちゃんのファンになってたりしない?
でも、このまんま明日には人生を卒業なんだろうか。それとも、今から手を打てば助かったりするんだろうか。
「奇人変人を手なづけるのが得意な奴隷だ」って、言われてみれば確かにっ!
いろんな人たちを手なづけてきたよなあ、弥子ちゃん。
ホントに奇人変人ばっかり……って、このマンガ、奇人変人しか登場していないようなっ(笑)。

魔人様だけに固執してしまったがゆえに、敗北したジェニュイン。
「人間」をあなどりまくってるからねえ。
魔人様にすべてを奪われたと悟ったジェニュインは、「シックス」との出会いを振り返る。
しかし、それも魔人様によって中断。
五本指恒例の「シックス」の口説き(?)シーンはナシですかっ?
あいかわらずパターンをつくって崩すのがお好きな松井センセ。

「接触を拒む権利」「群集を操る権利」、「武器を使う権利」、「自爆する権利」、あげくに「回想する権利」まで没収されたジェニュイン。
五本指としての機能は完全に無効化されてしまった。
さすがのジェニュインも白目になっちゃうよ。
そんなこんなで、調教完了(爆)。
さっそく、靴をなめなめしてるジェニュインがやけにかわいく見える。
やっぱりジェニュイン、基本的にMとしか思えない。だって、ムチをふるってる時より幸せそうなんだもの。
そして、その様子を「シックス」に見せつける魔人様はドSの頂点(苦笑)。
この魔人様の一番近くにいて、まったく「屈服」していない弥子ちゃんて偉大だなあ。

DRやテラにやったことを考えるとだいぶソフトな感じになっていたのは、やっぱり女性だからかなあ、と思って、すぐに、これをソフトと思う私って基準がおかしい、と思ってしまった。
いかんよ。少年誌でこれって、よく考えてみたらかなりアレだよ。
それによくよく考えないと気づかないあたり、何かがマヒしちゃってるよ、私。

「新しい血族」の施設をほぼ無傷のまま残して物証を手に入れ、さらにジェニュインを生かしたことで証人までゲットした魔人様。
絶望的に不利な状況と思えていたのに、あっという間に五分な感じになってきたよ。
魔人様の人間活用作戦が見事に功を奏してる。
「シックス」にも精神的ダメージを与えたっぽいし。
残るは葛西と「シックス」、そして、サイ?
そういえば、葛西はどうした?

ところで、アヤさんとジェニュインの決定的な違いってなんだろうなあ、と思ってて、ようやくたどりついた答えは、ジェニュインがSにしろMにしろ「誰か」が必要なんだけど、アヤさんはそれを必要としていない。
ジェニュインは「一人ぼっち」ではないかわりに、一人ではいられない。誰かを支配するか、誰かに支配されていないと、アイデンティティが保てない。
だけど、アヤさんは自分ひとりっきりで世界を完結させてしまえる。
ジェニュインの脆さの本質は、誰かに依存することでしか生きていけない、というところにあったのかなあ、と。
こんな簡単なところにたどりつくのに一週間もかかってしまった……。
◆◇◆◇◆ 2008/08/12(火) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2008年37・38合併号 感想

『バクマン。』(1ページ 夢と現実)
『DEATH NOTE』コンビの新連載。
マンガ家もの(?)とはまた思いもよらぬところから。
サイコーのおじさんは、大場つぐみ=ガモウ説をネタにしてんだろうか?

好きな女の子が目の前でキラキラして「素敵」とか言ってくれちゃったらテンパってうっかりプロポーズ、なんてのはわからんでもないけど、それを受けちゃう亜豆ちゃんの方がわからない(苦笑)。
天然ボケ系なのか不思議ちゃん系なのか……。

『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的205 目覚め)
あいかわらずバトルジャンキーな雲雀。楽しそう。めっちゃ楽しそう。
「血をしたたらせた姿を見たくなるほどの獲物」って、雲雀は骸が血をしたたらせてる姿を見たいらしい(←三段論法)。

リングを使い尽くしてどうするつもりだ、と思ってたら、なんと、10年前の自分(ボンゴレリング付き)に後をまかせた!
そのことを見越してリングの在庫一掃セールをやってたのか。
そうか、その手があったか……って、どうやって入れ替わったの?
未来から過去に戻った雲雀が未来で起きたことを覚えていて、このタイミングを計ってたの?
だったら、山本と獄寺はなんであんな間の悪い入れ替わり方しちゃったの?
てゆーか、そうなるとタイムパラドックス問題がおもいっきしややこしいことに。
雲雀が10年バズーカ的なものをもっていたという可能性もアリか?
しかし、この雲雀、リングとボックスの戦い方を知らんはずだけど……自分を信じきってんだな、雲雀。

『D.Gray-man』(第169夜 There was s silence)
クロス元帥は結局、死んでるの? 生きてるの? うわぁ~ん。
きっちり死んでてアクマになって蘇る、ってのが一番、ヤなパターンだな。

結局、アレンはエクソシストとして教団に残ることができたらしい。リンクが監視役としてはりついてるみたいだけど。
神田の六幻は無事、修復されてる。
それぞれの団服がリニューアルされてるっぽいけどよく見えない。
それにしても、アレンの表情が重っ。
いろいろあったから無理ないけどさ。

『ぬらりひょんの孫』
(第二十二幕 風の妖怪)
鴉天狗の息子たちの顔がようやくはっきり出てきた。やっぱカッコエエ。

奴良組の幹部が襲われたことでリクオ君の警備が厳重に。
首無の頭部は結構、簡単にとんでっちゃうんだなあ。
駅のホームで首がとぶって、こわすぎるからっ。
意外と河童が一番、とけこんでるような気がする(水かきさえ見られなければ!)。

極貧生活をしているゆらちゃん。チャレンジャーだな。
ぬらりひょんの前でぬらりひょんを倒すとか言うのはともかくとして、花開院を知っていたり、かまいたちの名を持ち出したりするのをあやしいとは思わんのか?
まあ、ここらへんが中学生レベルということか。

『ダブルアーツ』(第20話 “約束”)
エルーが衣装替え。
そうだね、タッチできる場所を増やした方が、動きにもバリエーションが出るもんね。
いざという時に服がじゃまになって死んじゃいました、じゃ情けなさすぎるし。
新しいエルーの服はそんなに露出が多い感じでもないけど、ずっとあの重装備な服を着ていたエルーにとっては恥ずかしいのかもしれない。

tag : ジャンプ バクマン。 REBORN D.Gray-man ぬらりひょんの孫

◆◇◆◇◆ 2008/08/10(日) ◆◇◆◇◆

アニメ視聴週記(2008AUG10)

『マクロスF』(#18 フォールド・フェーム)
またオープニングが変わった。えっ? 前回の一回っきり? ゼイタクだな。
今度はランカとシェリルのデュエット。なかなかの迫力。
アルトとランカとシェリルのトライアングラーを全面的に押し出してるため、その他のキャラがほとんど出てない~。

グレイスと対峙するシェリル。
ランカのマネージャになったことを問い詰めるけど、グレイスは冷静そのもの。
どうやらシェリルはギャラクシーのスラムでゴミにまみれた浮浪児だったところをグレイスに拾われて現在に至るらしい。
シェリルの子供の頃の病気のことを指摘し、それは完治していないと告げるグレイス。
その顔、怖すぎるってば……。

フロンティアでは超長距離フォールド計画が持ち上がる。
フォールドによって、現在のバジュラに囲まれた状況から逃げ出そう、ということらしい。
しかし、バジュラを引き連れてフォールドするわけにはいかないため、それを振り払うためにランカを利用する、という情報を聞きつけたオズマは、アルトにランカを守ってくれ、と頼む。
ついに子離れ、じゃなくって、妹離れを決意した?
そういえば、前はオズマがケガしただけでパニックに陥っていたランカが、前回はオズマが死に掛けても普通に取り乱してた(←なんか言葉が変?)。
ランカの変化の兆しを感じ取ったオズマは、もう自分の役割は終わりかけていると感じていた。

ミハエルが分析を依頼した薬はV型感染症の症状を緩和するものだった。
それをシェリルが飲んでいた、ということは、グレイスは別にシェリルを毒殺しようとしてたわけじゃなくって一応、治療をしてやろうと考えてたってこと?
すると、グレイスがシェリルの血液をすりかえていたのも、シェリルがV型感染症に罹っていると知られないためにしたことなのかも。
V型感染症について調べ始めたミハエルとクランがつきとめたのは、ランカがいた第117調査船団において、グレイスがV型感染症に関する研究者だったこと。共に研究をしていたのが、マオ・ノームとランシェ・メイだったこと。
そして、ギャラクシー船団でシェリルの症例がグレイスによって論文発表されていたこと。
シェリルの病気のことを知ってしまったミハエルとクランの前にシェリルが現れ、このことは絶対にアルトに話すなと口止めされてしまった。
本当にシェリルのことをアルトに話さなくてもいいのかとミハエルに問い詰めるクランがかわいい。
最初はシェリルは美人だから、とか対抗心を燃やしてたみたいだけど、シェリルの気持ちがアルトの方にあるとわかった途端に、同情心がわいてきたらしい。
クランが「私だって女だから」なんて台詞を、ミハエルに向かって言うなんて思わなかったなあ。
そういう話題を避けてるように思えたから。
ミハエルは病気のことは話さなかったけど、シェリルに会いにいくようにアルトに電話をした。
一応、約束は破ってない(苦笑)。

雑踏の中をふらふらとさまようシェリル。
町の中で、人気の絶頂にあるランカと、忘れられようとしている自分のことを思い知り、絶望にうちひしがれるシェリルの前に現れたのは、アルトの兄弟子だった。
倒れたシェリルがタクシーに乗せられるところをみつけたアルトは、シェリルを渡すように言うが、兄弟子はそれなら早乙女の家にくればいい、と言う。
兄さん、人が悪い。シェリルがエサにされちゃってるし……。
追いかけようとするアルトだけど、そこにSMSからの緊急招集がかかる。
召集にさからえないアルトは、シェリルを見送るしかなかった。

超長距離フォールドの準備が整わないまま、バジュラに襲われたフロンティア。
有効な武器も、使ううちに無効になると思えば、なかなか使いにくい。
武器がほとんど使えない状態で苦戦するアルトたちだけど、命がけでかけつけたランカに助けられた。
バトルフロンティアの主砲を使って、バジュラを一掃し、そのすきに超長距離フォールドを行ったフロンティア船団。
バジュラから逃げ切れた感じじゃないんだけどねえ。

アルトといいルカといい、大人にだまされちゃってんなあ。
特にルカがかわいそうな感じになってる。
しかし、それ以上にしゃれにならない状態になってるのがシェリル。
シェリル好きとしては、なかなか浮上できない。

tag : マクロスF

◆◇◆◇◆ 2008/08/09(土) ◆◇◆◇◆

『おおきく振りかぶって』 第59回 「育て!2」 感想

またまた遅くなってしまった『おおきく振りかぶって』感想。
ここんとこちょっとがんばってたんだけどなあ。

さて、合宿中に三橋&阿部バッテリーに課せられた特別メニュー(?)が始まった。
まずは阿部の病院通いへの三橋の送迎。
後方を自転車で走る阿部が気がかりで、振り返ってばっかりいる三橋に「てめーのペースで走りゃいんだよ!」と怒鳴る阿部。
父親の言葉やモモカンの指示が何を意味しているのか、阿部なりには考えてるみたいだけど、なんか根本的なとこがズレてる?
そもそも、「オレはめいっぱいガマンしてるし」って思ってる時点で、ちょっと問題アリだと思う。
つきあうのに「めいっぱい」だったり「せーいっぱい」だったりするってのは、やっぱりどっかで無理してるってことだしね。
これ以上、どう踏み込めばいいのか考える阿部。
だけど、三橋の方はそういう発想にすらいたってない模様。
少しずつ近づいてる二人だけど、前の試合の後で急接近したと思ったけど、それでもやっぱり溝は深いということか?
坂道を阿部の自転車をがんばって押し上げて、ハァハァゼィゼィしてるのに、阿部の役に立ったことを素直に喜んでる三橋の健気さを見てると、三橋はこれで満足してるんだからこのままでもいいんじゃない? とも思うわけなんだけど、もっと強いバッテリーになるためには、いろいろと解決しなければいけない、とゆーことなんだろう。
両方とも妙に思い込みが激しいってのが、問題解決への最大の障害かも(苦笑)。

モモカン命令で阿部と一緒にお医者さんの話を訊かなければいけないはずなのに、がんばりすぎでゼハゼハして何も訊いてない三橋。医院を出た後の三橋と阿部の会話のキャッチボールのそれっぷりがスゴイ。
二人とも、自分が投げたボールをうまく受け止めてもらってない、とゆーことはわかってるみたいだけど、どうしていいのかわからない。
いや、三橋ってどうしてこんなに簡単に話題をロストするんだろう(苦笑)。
しかも、一度ロストするとパニクっちゃって、立て直すことができない。
マウンドの上では、比較的、簡単に立ち直るのに。
あれはまあ、「マウンドを譲りたくない」って気持ちの方が勝つからなんだろうけど。
モモカンがせっかくお医者さんが何を言ってたのかを三橋に訊いてるのに、「う~っ」だけしか言えなくて、阿部がさっさと報告しちゃうとこに、問題の本質を見たような気がした。

モモカンの高校生時代は、選手一人にマネージャ一人で、しかもその選手はよく病院に通っていたらしい。
なんか、大変そうだな。
モモカン自身、あんまり触れられたくない話題みたいだし、一体、何があったんだろうな。

シガポの栄養学教室開講。
この人、数学教師だったはずだけど、ホントにいろんなこと勉強してるんだなあ。
みんなが野球選手として貧弱ってのはよくわかる。
和さんとか榛名とか「からだが厚い」って感じするもん。
一番、デカい花井でも見劣りするよなあ。
一日六食、4500~5000キロカロリーという、運動してなければ確実に太る生活をこれからするらしい。
どんだけ食費かかるんだ、って話。お母さん方の悲鳴が聞こえてきそう。

今回、巣山が果物嫌いとゆーことが判明。おいしいのに(←三食、果物で生きていければいいのに、と思ってる私)。
でも、マズいプロテインの方が嫌いらしい。
「嫌い」ってゆーか「トラウマ」のレベル?
栄口は魚卵がダメらしい。魚卵とゆーと、イクラとかカズノコとか? ある意味、経済的な子だな。

シガポの話が細かすぎて、なかなかついてけない。
昔、家庭科でいろいろ習ったけど、こんなことまでは出てこなかったよなあ。せいぜい必須アミノ酸くらい。私が忘れてるだけかもだけど。
いろいろと勉強してる阿部だけど、栄養学までは手がまわってなかったらしい。
朝食を任されてる身としては責任重大、とあせりまくってる。
同じ責任を負ってるはずの三橋は「肉」の字にしか目がいってないようだけど。
阿部のことを過保護すぎると責めるのは酷なような気がしてきた(苦笑)。

モモカンに料理本を差し入れてもらうも、あっさりと白旗をあげた阿部。
潔い(笑)。
そんなわけで、三日間だけ助っ人・千代ちゃんの加入が許可された。
まずは献立決めだけど、三橋をはずそうとする阿部にモモカンが激怒。
あくまでも、三橋と阿部が二人でやることに意味があるんだからね。
三橋の言動にイラッとする阿部だけど、同じものを見て「おもしろいよねっ」と言って笑う千代ちゃん。かっ、かわいい。
阿部に必要なものは、千代ちゃん的なおおらかさかも。
千代ちゃんも栄養学のこといろいろよく知ってる。かなり勉強したんだろうな。
三橋と阿部のことをたてながら、てきぱきと献立決めをすすめる千代ちゃん。すばらしすぎるっ。
阿部の言うとおり、ホントに二人だけじゃどーにもなんなかったと思うよ。
それにしても、阿部の言う「茶色っぽい食卓」ってわかるなあ。なんか、何も考えないで食事つくってると、なぜか全体的に茶色っぽくなるんだよなあ。あれは、茶色っつーよりは「しょうゆ色」なんだと思う。
わりといい感じな阿部と千代ちゃんの会話、とか思っていたら、千代ちゃんいきなり人目のないところにかけこみ「なにこの幸運ー!!」としゃがみこんじゃった。
そうか、やっぱりそうだったのか。
近所とゆーわけでもないのに阿部の家を知ってたりしたから、あれ? とは思ってたんだけど。
中学時代から好きだったのかなあ。それで、阿部と同じ高校にしたのかなあ、といろいろと疑惑がわきでてくる。
阿部の方は、千代ちゃんが同じ中学出身ってことも気づいてなかったくらいだから、かなりな温度差。
「阿部君は私のことなんとも思ってない」って、悲しいけど事実だよなあ。
千代ちゃんが近くにいても、三橋のことばっか気にかけてんだもん、阿部。
千代ちゃんは応援してあげたいけど、相手が手ごわすぎる~。
ってか、水谷が不憫すぎる~っ。
阿部は水谷の天敵か?
いや、水谷を選んだ方が絶対に楽だって!(苦笑)

誰かに気づかれると部の雰囲気がおかしくなるから隠し通さなくちゃいけない、と決意を新たにする千代ちゃん。
キャプテンとマネージャがつきあっててそれが公認だった武蔵野第一みたいなとこもあるから、一概にそうとも言い切れないけど、千代ちゃんはそういうのがどうしても気になっちゃうんだろうね。
三橋が間にいるんだから、ちゃんと普通でいられる、と自分に言い聞かせた千代ちゃん。
そして、三人でも朝食づくり。
案の定、三橋に包丁を持たせようとしない三橋。
ここまでは予想の範囲内だったけど、火を使うのもダメ。
さらには、ノートの端にまで規制がかかってるらしい。あれ、確かに結構、よく切れることがあるけど、注意してどうにかなるもんなの?
モモカンの要望を忠実に守ろうとする千代ちゃんは、三橋に包丁もたせても火を使わせても大丈夫じゃないか、と言い出したけど、阿部はきかない。
ちなみに私は右手で包丁を持ってて右手を切ったことがある(←ある意味、器用)ので、阿部の心配を笑えなかった。
阿部と意見が対立しちゃって、うるっときちゃった千代ちゃん。
そんな千代ちゃんを見て、とっさに包丁を持った三橋。
人の負の感情には敏感なんだよ、三橋は。
ちゃんと包丁も火も安全に使えることを阿部の目の前で実証してみせた三橋。
阿部もしぶしぶ納得したみたい。

なんか三橋が千代ちゃんになつきだした感じがする。
これが発展してトライアングラーになったりして。
それにしても、「予想のはるか上いく出来だよ! 千代ちゃんおつかれさま」って、モモカン、千代ちゃんが一番、がんばったってちゃんとわかってるんだね。

大会の方は、榛名のいる武蔵野第一と、葵と涼の双子バッテリーを擁する春日部が激突。
今まで試合風景が一切、描かれてこなかった春日部がどんなチームなのかがこれでようやくわかる。
三橋と阿部、それに千代ちゃんの関係がどう動くかも楽しみだけど、こちらの試合も楽しみ!

tag : おおきく振りかぶって

◆◇◆◇◆ 2008/08/06(水) ◆◇◆◇◆

『魔人探偵脳噛ネウロ』第168話 .【しずく】 感想

今回のタイトルは「.(ピリオド)」と書いて「しずく」と読む。う~ん、今までにないパターンだな。
ここんとこのタイトルをつなげて「QED.」で「証明終了」(数学用語)になる仕組みと思われるんだけど、正確には「Q.E.D.」だよなあ、とか細かい点をツッコんでみる。
まあ、そんな厳密さを求めてたらこのマンガは読めない。ゲンミツに!(←おお振り好きにしかわからない記述)

弥子ちゃん、いきなり魔人様に「詰まれ」てしまった。
多分、弥子ちゃんを守るために避難させたんだと思うんだけど。
そんな配慮するくらいなら連れてくんな、とかヤボなことを言ってはいけない。
魔人様は弥子ちゃんをできる限りそばに置いておきたいのさ! きっと!
「多少、体が四角くなってもかまわん」とか言われてるけど、もともと弥子ちゃん凹凸少ない……って、もしかしてこれ禁句?(笑)

女優時代からジェニュインはすでに人間の心理を支配する術を使いこなしていた。
アヤさんの歌に脳をゆさぶられない彼女は「一人ぼっち」ではなく、数多くの奴隷を「支配」し、S生活(?)を満喫していた。
けれど、その前に現れた自分を「支配」してくれる男によって、彼女の運命は大きく変わった……といったことらしい。
つまりはこれがSからMへの転落の瞬間?

ジェニュインがやけに堂々と警察の前に姿をさらしていたのは、施設もろともすべてをふっとばすつもりだかららしい。
人間の使い捨ての激しいジェニュインだけど、建物まで使い捨てなんだ。
資源は大切にしようよ(苦笑)。
前回、使い捨てにされた男を「在庫」と言い切ったのは、あんな促成栽培品ではなく長い時間をかけて育て上げた男たちがいたからなんだね。

ジェニュインが支配するものは「空気」。
ファンタジーもので「空気」というと、「風」とか「酸素」の意味だと思うんだけど、これは「心理」とか「雰囲気」とか言う意味合いなのか。
「火」(=葛西)、「水」(=DR)、「土」(=DR)、「植物」(=ヴァイジャヤ)と、わかりやすく自然系のキーワードが出てきてたんで、ジェニュインの能力もその類だと思っていたから、意表を突かれた。
人を操るというと、やっぱりアヤさんを思い出すんだけど、アヤさんの歌が操るものとは、本質的に何かが違う感じ。
世界的に名声を得ている芸能人でロングヘアの美女、という点でもキャラ的にはかなりアヤさんとかぶるんだけどなあ。
う~ん、ここらへんちょっと考えがまとまんない。

いっせいに魔人様に襲い掛かる「ファン」たち。
人間でアイアン・メイデン(『D.Gray-man』にも出てた)をつくる、という企画らしい。
人間の力でどうにかなるような魔人様ではないけれど、はさみこまれて手傷を負った様子。
そして、なんといっていいんだかわからない武器(変形鎖鎌?)を取り出したジェニュイン。
形状を表現しようとするとNGワード的なものしか思いつかない(爆)。

「調教の覚悟はよくて、脳噛ネウロ? 敗北(マゾ)の快楽を教えてあげる」
ジェニュインの言葉に唖然とする魔人様。
自分が調教されるなんて発想がまったくなかったんだね!
あまりにも埒外な発想に、逆に楽しくなってきちゃったらしい。
てか、ジェニュインすでに気圧されちゃってるんだけど、自分の「支配」の及ばない存在に対してはめっちゃ弱いんじゃないの? この人。

なんか、「戦い」よりも、「戦いの後」の方が楽しみになってきちゃったよ(笑)。
意味ありげに魔人様の靴がキラリンしてるし(←深読みしすぎ?)。
DRの時に断念したという噂の2週連続の「おしおき」が見られるんじゃないか、とちょっとウキウキしちゃった後で、どんだけ松井センセに調教されてるんだ自分、とちょっとヘコんだりして……。
弥子ちゃんの見てる前でジェニュインに「おしおき」とか、ずいぶんマニアックなことまで妄想しちゃったよ、自分(なんかもういろいろとダメすぎ)。
◆◇◆◇◆ 2008/08/05(火) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2008年36号 感想

来週から『DEATH NOTE』コンビで連載が始まるらしい。
予告カットの感じだと、また小畑先生の絵が変わってる?

『BLEACH』(BLEACH320. Beauty is So Solitary)
ギンに「元気そうで何よりや」とか言われちゃってるイヅル。
なんかもうつくづくイヅルが不憫やなぁ。

それにしても、最後のコマのインパクトがスゴイ。からだに悪いものを見てしまったような(苦笑)。

『ONE PIECE』(第509話 “黄猿VS4人の船長”)
「ニセ者と言うならそれはそれで問題だ…。こんなに強ェのが…2人もいるって事になる」って、二人ですめばよかったんだけどねえ(苦笑)。
“パシフィスタ”って「改造人間」ってことだったと記憶してるんだけど、バーソロミュー・くまと黄猿の能力をあわせもつ“パシフィスタ”ってのは、全然、関係のない人を連れてきてくまのコピー商品にするってことなのか?
あれ? なんか記憶違いしてるかなあ(←自分の記憶能力が信用できない)。

『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的204 裏 球針態)
幻騎士は四刀流だったんだ。
それはつまり、山本は幻騎士のホンキをまったく引き出せてなかったこと?
なんかちょっと悲しい……。
それにしても、四刀流って絵的にピエロっぽい。

アイリスの襲撃を受けたツナとスパナ。
えらくのんびりなスパナだけど、なんなのその余裕っ。激怒している入江くんを見せてあげたい。

『D.Gray-man』(第168夜 ワカレミチ)
「この戦争にゃ裏がある」とか意味深なことを言って退室しようとするクロス元帥。
「裏」ってのはブックマンに冷や汗をかかせるほどヤバいもの?

今まで自分が歩いてきた道は自分が選んだものだ、とクロス元帥に宣言したアレン。
強がりも入ってるんだろうけど、強がりが言えるようになっただけまだマシになったと言えるのか?

アレンを危険因子とみなした中央庁。
どうしてもアレンを守りたいコムイだけど、どうにもならなくて歯ぎしりするばかり。
なんかもう重過ぎるよなあ、と思ってたら、クロス元帥がとんでもないことにっ。
って、これ、重傷を負ったけど生きてました、なんて気配じゃないよね(泣)。
え~っ、何これ?
来週からクロス元帥は「マリアンの棺」としてアレンに操られて活躍、なんて駄洒落を言ってる場合じゃない。
てゆーか、マリアは寄生型だったから死んだ後も使えるんだよね、きっと。
いや、死亡フラグ的なものは立ってたけど、こんなに急展開するとは思ってなかったんで、なんかえらくショックだった。
てゆーか、来週、ホントに死亡確定になったら、か~な~りヘコむと思う。
今はまだちょっとした希望を持ってる……多分、ムダだろうけど。

『キャプテン翼』
絵もテイストもびっくりするほど変わらない。これってかなりスゴイことかも。
とりあえず主要キャラを全部出しとけ、なストーリーだったけど、岬くんの出番が少なくて悲しかった……。

『銀魂』(第二百二十三訓 寝物語は信用するな)
夜王はある意味、神威よりも壊れちゃってんなあ。

銀さん、女を大量に口説きすぎ。
責任とってみんなの面倒みてハーレムをつくってください(笑)。

『ぬらりひょんの孫』(第二十一幕 奴良組総会)
奴良組総会に出席するリクオくん。
ホントのホンキで三代目になるつもりらしい。
口上もペラペラしゃべってるよ、相当、練習したんだろうな。
びっくりする鴆がちょっとかわいかった。
この人、もっと出番増やしてくれないかなあ。虚弱体質だから百鬼夜行にも参加しないし……。

牛鬼の件を「おとがめなし」でまとめちゃったリクオ君。
跡目候補の牛頭丸と馬頭丸を本家にあずけることで忠誠を示す、という形式だけはつくったみたいだけど、牛鬼自身には公の場での謝罪すらさせてないとゆー。
牛頭丸と馬頭丸は牛鬼命! な感じなんで、側を離れるのはさびしいだろうけど、それで牛鬼が赦されるのなら文句はないんだろうな。
これでリクオ様の百鬼夜行がさらに華やかに(笑)。

とりあえず、リクオ君バージョンで三代目候補と認めさせたってのは、リクオ君にとって大きな成果なんじゃないかと思う。
なにせ、リクオ様は四分の一でしかないからねえ。

『ダブルアーツ』(第19話 “レッスン1”)
自分たちの身を自分たち自身で守るためにファランに戦い方を教えてもらうことになったキリとエルー。
ようやく「ダブルアーツ」というタイトルの由来が出てきたっ。

泣かされた恨みからか、スイは完全にファランを「敵」とみなした様子。
やってることがえらく子供っぽいところがめっちゃかわいい。
あと、ファランは現在のところ『ジャンプ』最強のツンデレキャラかもしれない(笑)。
◆◇◆◇◆ 2008/08/04(月) ◆◇◆◇◆

『33分探偵』初回 感想

剛くんの『33分探偵』がついに放映開始。
『金田一少年の事件簿』を観ていた私としては、剛くんが再び探偵役を演るってだけでなんかうきうきしてしまう。

それにしてもツッコミどころ満載すぎでどこをツッコんでいいのかわからない~。
「もうなにもかも疲れました。探してください…」に始まり、開始6分で捕まる絵に描いたような犯人。
そして、「この簡単な事件、おれが33分もたせてやる」とカメラ目線で言う剛くん。
う~ん「じっちゃんの名にかけて」って言い出しそうな雰囲気だったんだけどねえ(笑)。
どうして「33分」なんだって、それは残る放映時間がそれくらいだから……基本設定がすでにツッコめるレベルを下回ってる……。

それにしても、推理もののキモともいうべき再現シーンがバカすぎる。
死体を飛び越しておきながら、死体の存在に気づかないホテル従業員。
2階分の高さがある巨大な氷を持ち上げる怪力女。
さらに2階分の高さまである巨大な角砂糖を食べつくす蟻さんたち……。
あげくのはてに、「なんやかんや」とゆー言葉でいろんなことをごまかした六郎(=剛くん)に対して「なんやかんやってどーゆーことだ」とツッコむ容疑者に対して、「なんやかんやはなんやかんやです」と言い切っちゃう六郎におもわず沈没してしまった(苦笑)。
困り果ててコピーロボット説まで持ち出しかける始末だし。

いや、「バカマンガ」というジャンルがあるけど、これは「バカドラマ」とも言うべきニュージャンル。
同じ時間帯で同じジャニーズの岡田くんが主役を演じた『SP』のような、ワンカットも無駄な映像はありません、一言たりとも意味のない台詞はありません、な感じのシェイプされきったドラマとは対極にある感じ。
時間をムダに潰すことにすべてをかけてるよ、絶対!!
う~ん、頭が悪すぎる。でもとりあえず楽しい。
そんなわけで、このゆる~いドラマをぬる~い目で観続けることに決めたのだった。

どうでもいいことだけど、スケボーに乗る剛くんに『金田一少年の事件簿』を思い出した。
◆◇◆◇◆ 2008/08/03(日) ◆◇◆◇◆

アニメ視聴週記(2008AUG03)

『マクロスF』(#17 グッバイ・シスター)
いきなりファイアー・ボンバーの歌で始まった今回。
う~ん、やっぱりオズマにはバサラの声の方が合うか。
オズマに引き取られたばかりの頃のランカは感情を失っていたらしい。
自分が所属していた調査船団が全滅したんだから、なんとか生き残ったランカにもいろいろとショックなことがあったんだろうな。
だけど、感情も言葉も失ったランカに、がんばって話しかけるオズマ。
そして、そんなランカがようやく発した言葉は「おいしくないよ、お兄ちゃん」。
確かに、料理に不慣れなオズマがつくったパイン・ケーキがおいしかったら不思議だよなあ。
主婦歴(?)も長くなった今は、そこそこうまくつくれるんじゃないかと思うんだけど。
オズマはランカを育てることに、生活のすべてを注ぎ込んでたんだろうなあ。

オープニングが変わった。ランカ一色だね。
エンディングがシェリルだらけになったんで、つりあいを取った?
それにしてもやけにポップでファンシー。ランカがキラッとしちゃってる(笑)。

シェリルを部屋に連れ込んだことで、おしおき(?)されてるアルト。
ミハエルも共犯者としてつきあわされてる。
いや、シェリルが堂々と艦橋にあがっちゃったから隠しようがないよなあ。
そのシェリルの体調不良に関して疑惑を持つミハエルは、クランを通じて専門家にシェリルが飲まされていた薬の調査を依頼。
クランは今、大学生やってるらしい。
SMSってなんでこんなに学生さんが多いの?
せっかくミハエルが呼び出してくれたんで何かを期待していたクランは、他の女の子の話を持ち出されたんでご立腹。
しかし、急に身を隠そうとするミハエル。
車に載るルカを発見したらしい。さすがにスナイパーの目だよ。

オズマはキャシーと密会。
キャシーの部屋はハッキング対策で大変なことになってる。
そんなキャシーが今、もっとも疑っているのは自分の婚約者であるレオン。
野心家なところがよかった、と言ってるけど、オズマとつきあってたことも考えると、キャシーって安定志向な男は好みじゃない?
キャシーの気持ちは完全にオズマの方に戻ってるような感じだけど、オズマの方はやっぱりランカ優先なんだった。
キャシーがちょっと気の毒かも。

ランカの部屋に夜這いをしかけるアルト(苦笑)。
いや、アルトがこんなに簡単に侵入できるなんて、ランカの警護はザルだな。ブレラがその場にいたら、こんな簡単にはいかなかったんだろうけど。
バジュラとの闘いに巻き込まれてしまったことについて、アルトに相談するランカ。
アルトは良くも悪くも軍関係者だし、バジュラによって犠牲になっている人もたくさん見ているから、バジュラに対する同情心的なんてものはまるっきりない。ただ、敵対する存在としかとらえられない。
だから、そのバジュラと戦うことに迷いがなくって、ランカが歌ってくれることによって犠牲が減るんならいいことだ、とごく普通に考える。
そんなアルトの迷いのなさにひっぱられて、ランカも迷いをふっきった様子。
いや、ことがそんなに簡単に割り切れるような事態ならいいんだけどね。

バジュラの体内でつくられるという「フォールド・クォーツ」。
それをコレクションしてご満悦のレオン。
バジュラの死体を集めてたんじゃなくって、これを集めてたんだね。
そのレオンと密会しているルカ。イケナイ大人に利用されちゃってる感じだよ~。
「フォールド・クォーツ」は物流と通信を大変革させるものらしい。
シェリルのイヤリングがこの「フォールド・クォーツ」だとしたら、以前、アルトの機体までランカとシェリルの歌声が届いたのは、これのおかげだったのか?

バジュラが運び込まれているという異星生物研究所に乗り込んだオズマ。
そこで出会ったのはブレラ。
ブレラの首にかかったハーモニカを見て、ある少年の姿を思い出すオズマ。
やっぱりブレラはランカの縁者なんだろうなあ……。

反応弾が効かなくなったバジュラ。
バジュラはある程度、繰り返して攻撃を受けると、それに対する耐性を得てしまう、ということらしい。
つまり、どんな武器もいずれは効かなくなる。だから、ランカの歌が必要なんだ、と言うブレラ。
でも、オズマはそれを認めない。
ランカを利用するのではなく、自分たちの力でなんとか戦っていくべきだと主張して、ナイフ(?)で戦う。
う~ん、ずいぶんと原始的な戦闘に逆戻り。
「ロックだねえ」「演歌だろ」とか言って、アルトとミハエルも追従しちゃってる。
だけど、ルカにはこの戦い方は難しくない?

闘い終わって、ランカのライブ。
キャシーと仲良くご観覧のオズマだったが、大量出血により、ランカの歌を聴きながらお亡くなりに……なんてことになってたら「最高に感動的だったのにねえ」(笑)。
そうか、そうきたか。ここまでご丁寧にお膳立てしといて生き延びるか(笑)。
単純に、オズマに死なれて泣くランカとかアルトとか見たくなかったんでうれしかった。

グレイスを待ち伏せしていたらしいシェリル。
今週は出番ゼロかと心配してたら、最後に出てきたっ。
ミハエルから何か聞いたのか、険しい表情のシェリル。
なんか、かなり厳しいことになりそうな感じだなあ。

バサラの歌が満載だった今回。
ルカがレオンに取り込まれてたり、ナナセがグレイスに取り込まれてたり、アルトとランカはどんどん外堀を埋められてる感じだなあ。
シェリルもなんか追い詰められてる感じだし。
ここんとこ、シェリル好きにはきびしい展開だよなあ。

『コードギアス -反逆のルルーシュ- R2』(TURN 17 土 の 味)
ナナリーを助けるためにスザクと二人っきりで話し合うことにしたルルーシュ。
対面したのは二人の思い出の場所、枢木神社。
今までのことを問い詰めるスザクだけど、ルルーシュはひとつも言い訳しない。
ユーフェミアのこともシャーリーのことも、全部、自分が「野望の駒」にしたと認めた。
結果的にそういうことになってるんで、嘘ではないんだけどね。
てゆーか、自分が起こした波紋が、結果的にそういう結果を招いたということは、自分がやったということだ、というのが、ルルーシュ的な倫理観なんだろうね。

土下座をしてまでスザクにナナリーのことを頼むルルーシュ。
スザクにとってもナナリーは大事なおさななじみ。守りたい気持ちはある。だけど、ルルーシュのことが許せない。
土下座するルルーシュの頭を踏みつけるスザク。
あんまりだ……(泣)。
だけど、あくまでもスザクに助けを請うルルーシュ。
「嘘だというのなら最後までつき通せ」と言うスザク。
これは今までも繰り返し出てきたテーマだよなあ。
欺いてきた多くの人々をだまし続けることが、責任をとることになるのか?
そこんとこよくわからない。
ロロなんかはずっとだましていて欲しい、と思うだろうし、ナナリーは多分、真実を知りたいと願うんじゃないかな。

なぜ自分に「生きろ」というギアスをかけたのか、と問うスザク。
そうか、一番、ひっかかってるのはそこだったのか。
「死にたがり」と表されたスザクは、そのギアスによって「自殺行為」ができなくなった。
それはスザクにとって「信念」をゆがませる行為で「呪い」でしかないらしい。
ルルーシュにしてみれば、必死の願いだったんだけどね。
心情的には「嘘」だけど、表面的には「真実」なことを語るルルーシュ。
そんなルルーシュの目を「秘密をしまいこんで罰を受けている目」だと感じたスザク。
スザクも父親殺しという大きな罪を抱え込んで、みずからを罰し続けてきた。
自分と同じものをルルーシュの中に感じ取って、スザクはようやくルルーシュを赦す気持ちになったらしい。

「この戦いを終わらせる」ことが罪を償うことだ、と言ったスザク。
みんなが幸せになるやりかたで世界を平和にすることができるのなら、ナナリーを守る、と。
これはずいぶんと抽象的とゆーか、どでかすぎる目標のような気がするなあ。
そもそも「みんなが幸せになる」戦争の終わり方なんてあるのか?
それができるんなら、そもそも戦争を始めないだろ、とか思うんだけど。
でも、スザクらしいっちゃあスザクらしい。

「ナナリーのために、もう一度、君と」とスザクが言ってくれて、二人が手を取り合おうとしたのに、ここで無粋な邪魔者がっ!
どこまでもルルーシュを幸せにしないつもりらしい(号泣)。
あっとゆーまにブリタニア軍に囲まれ、登場したのはシュナイゼルの腹心・カノン。
どうやらスザクは知らぬ間にゼロを釣るエサにされていたらしいが、カノンは言葉巧みに、スザクが自分をだましたとルルーシュに信じ込ませてしまった。
スザクとようやく和解できたと思ったばかりなだけに、ルルーシュの怒りと絶望は深い。
「裏切ったなスザク」と目に涙を浮かべて訴えるルルーシュ。
なんだかんだでシュナイゼルに手玉にとられちゃってるじゃん。

車にルルーシュを放り込むギルフォード。「ゼロの正体が本当に学生とは」とか言うあたり、ルルーシュが皇族とは知らされてないのかな?
車の画面の中ではシュナイゼルが待ち受けていた。
「皇帝陛下には私からとりなそう」とか言ってるあたり、この件に皇帝がからんでるとは知らないようだ。
「私を信じてくれないか」とシュナイゼルが言ってもうさんくさいよなあ。
シュナイゼルが差し伸べた手を振り切り、ギルフォードを利用してルルーシュはこの窮地を脱出。
事前に、いざという時は自分をコーネリアと認識するようにギアスをかけていたらしい。
いや、この条件付けはうまいよね。
へたな命令をするより、何でも言うことをきく相手と認識しろ、というのはめっちゃ都合がいい。

カノンが「あなたとゼロはただならぬ関係」とか言うと、間違った(?)方向に解釈しちゃいそう(爆)。
でも、事実関係を知らない人間が、ルルーシュの頭を踏みつけるスザクを見たら、それはそれで「ただならぬ関係」に見えるよな(笑)。

ゲフィオン・ディスターバーを使ってトウキョウ租界のサクラダイトをエネルギー源とする機械類を無効にしたルルーシュ。
同時にトウキョウ租界に突入した藤堂率いる黒の騎士団。
さらに、ナナリー奪還に向かったロロと咲世子さんの部隊。
機械類が使えないんなら、咲世子の格闘技とかロロのギアスとかが有効に働くということか。
咲世子さんがいれば、ナナリーにも信じてもらえるだろうしね。

「冷徹で非情」であることが「完全な状態」であると自分に言い聞かせるルルーシュ。
だけど、その目には涙が浮かぶ。
そもそも「ナナリーを取り戻したい」という考え自体が「非情」からはずれきってるしなあ。

ルルーシュの会話を録音までされていて、窮地に立たされたスザク。
ついに「ギアス」の存在を知ってしまったシュナイゼル。
「すべてのカードは我が手の中に」とか考えてるシュナイゼルだけど、実は肝心なとこが抜け落ちてる。
「皇帝の思惑」という最強のカードが。
その皇帝は「ラグナレク(神々の黄昏?)」とかいうものを起こそうとしているらしいし、ホント好き勝手やってるなあ。

スザクが知っていることをすべてシュナイゼルに話していればこんな戦いは起きなかった、とスザクを責めるカノン。
カノンとしてもあまり戦争はやりたくない、ということなのかもしれないけど、そもそもの根本原因をつくったのはブリタニア側だと考えると、あまりにもシュナイゼルにとって都合のいいことを求めてるような気がするなあ。
カノンは「世界はね、あなた一人にだけやさしいわけじゃないのよ」とか言ったけど、神(=谷口監督)はスザクとルルーシュにきびしすぎ~。てゆーか、やさしくされてるキャラが思いつかない(苦笑)。

「フレイア」をルルーシュに対して使うしかないのか、とか考え始めちゃったスザク。
いや、だまされてるから、それ。
しっかりしろ~。

なんかもう、最近、日曜の午後になると軽~くウツウツな気分になるんだけど……。
なんかもう、このアニメ観続けるのやめたいんだけど……。
なんでたかがアニメにこんなに振り回されてるかな、私。
いいかげん、本当に観るのをやめようかと真剣に思案中。
てか、我ながらのめりこみすぎだから~。
カレンダ
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プロフィール

ひでみ

Author:ひでみ


職業はプログラマ。
主食はマンガとアニメ。


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