◆◇◆◇◆ 2008/10/31(金) ◆◇◆◇◆

たまには仕事の話など

朝ごはんを食べながら録画しておいた『タイタニア』を視ていたら、ケータイメールが。
なにごとかと思ったら「トラブル発生。できるだけはやく出社するように」とのお達し。
しかたないので、支度時間を短縮してちょっとはやめに出社するはめに。
ファン・ヒューリックを愛でる時間(爆)に水をさされてささくれだっていた私は、あることを思いついた。

「バッチが止まったとかサーバが落ちたとかゆー言い方が悪いんじゃないかな」
「どういうことですか?」
「YAKO(←サーバ(仮名))がツン化した! とか言えば、少しは気分的に明るくなると思わない?」
「はあ、サーバのツンデレキャラ化ですか」
「そうそう。それで、YAKO(仮)はここんとこずっとデレ状態だった(訳:順調に動いてた)のに! 昨夜、食べさせちゃいけないものを食べさせた(訳:トラブルが発生するようなデータを読み込ませた)みたいです! YAKO(仮)に食べさせるものには注意しろ(訳:事前に仕様を確認しろ)と、あれほど言っておいたのに~! とか言うと、ほら楽しいでしょ?」
「なるほど」(←先輩のイタい思いつきにもちゃんとうなづく後輩)

その後、DBサーバ×メールサーバとかカップリングをつくってみたらどうだろう(爆)、とかわけわかんないこと考えてたらめっきり楽しくなっちゃって、なんかすっかりハイな状態になってしまった。
とまあ、仕事中にそんな妄想にとりつかれながらも、プログラマとしてはちゃんと仕事をしている。
多分。
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◆◇◆◇◆ 2008/10/29(水) ◆◇◆◇◆

『魔人探偵脳噛ネウロ』第179話 罠【わな】 感想

笹塚さんの暴走を止めるために、「シックス」がいる現場に向かう弥子ちゃんと吾代。
魔人様と笛吹さんに連絡をとろうとするけど、葛西の放火事件の調査のために地下室にいる二人に携帯はつながらず。
う~ん、葛西の事件をうまいことからめてんなあ。
魔人様、弥子ちゃんに監視つけてないの? まだ省エネモード中?

追い詰められていく「シックス」の取り巻きたち。
笹塚さんのトラップにことごとくはまり、がんがん人数が減っていく……。
てか、ボディガードの質があまりよくないような気もする。あんまり人材に恵まれてないような。
まあ、「シックス」に人材を育てようなんて気があるわけもないか。

笹塚さんが強すぎ!
たった一人で軍隊レベルらしい。
基礎能力が元々、高いうえに、強い執念がある。それが笹塚さんの強さの秘密なんだろうな。
それにしても、どっからそんだけの武器を調達してきたのさ~。

この時点で立派に大量殺人なんだけど、笹塚さんはただ冷徹に行動する。
「守るもののためには…狂う事をためらうな」
息子にどーゆー教育してんですか、笹塚パパ。
今、笹塚さんが「守るもの」は何なのか。
亡くなってしまった家族を、まだ守ろうとしているのか。
それとも、「シックス」を自分の手で殺さなければ、自分の心を守れないとでも思っているのか。

そんなシュラバに現れたのは、空気の読めない男・石垣。
てゆーか、それ以前に、空気があわなすぎだよ。
こんな殺伐としたところになごみ要員を放り込むとは。

本人の自供が出たことで、笹塚さんの家族は「シックス」が殺したことが確定。
サイと違って「シックス」の記憶力は確か。殺した日付まできっちり覚えてた。
いろいろと働き者だったサーシャは「シックス」に踏み潰されてしまった。
まあ、「シックス」に本来、ボディガードなんて必要ないもんだろうからねえ。

笹塚さんに追い詰められた「シックス」。ここでいきなりアンドリュー笑い。
そして、背後から刺された笹塚さん。
おもいっきり刺されてるよ。致命傷だよ、これ。
笹塚さんを刺したのは石垣。
「おまえ…後々、犯人とかならねーよな?」
石垣が相方になった時に、笹塚さんが言った言葉。あの時、笹塚さんは竹田に裏切られたばっかだった。
石垣が「シックス」サイドの人間~?
しかし笹塚さんは「…ばかか俺は。なわきゃねーだろ」とつぶやいて倒れる。
石垣はどうやらサイあらため「イレブン」が化けていたらしい。
そっ、そういえばこの刃物(?)には見覚えが。
そうか、ここでサイが出てくるか~。

笹塚さんが「なわきゃねーだろ」と言ったのは、石垣は演技できるレベルのバカっぷりではない、とゆー解釈でよいのかな?
てか、サイが石垣に化けてたってことは、本人はどこに?
姿を借りてるだけならいいんだけど、どっかで面の皮はがされてころがってたりして……うがあ(←自分で書いといて背筋が寒くなった)。

弥子ちゃんと吾代が現場に到着。
でも、やれることってあるの? とか思っちゃう……。

なんかもう、いろいろと考えてることがあるんだけど、うまくまとまらない。
急展開すぎてグラグラする。
しばらくは葛西を相手にやってくと思ってたのに、いきなり本丸突入だもんなあ。
ここはもう、笹塚さんとユキと吾代が同じ病室に入ってるとこを妄想するしかっ(←どーゆー抵抗?)。

巻末コメント「一巻に出しておいた伏線なんですが…えらく長いロングパスになっちゃいました。」
長いにもほどがあります、松井センセ(苦笑)。
絶対ファンしか覚えてないって。
はっ、もしかしてこれは読者の記憶力を試してるのかっ?

tag : ネウロ

◆◇◆◇◆ 2008/10/28(火) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2008年48号 感想

ぬらりひょんの孫(第三十二幕 妖怪・犬神 その4)
巻頭カラー! つららちゃんが特等席にいる! うらやましい!(爆)
この裏には、つららちゃんと毛倡妓の激しいポジション争いがあったに違いない。
でも、このポジションにこのポーズで毛倡妓がいたら、かなりアダルティな絵になりそうな気が。

首無がやたらカッコエエと思っていたら、彼は前座だった。
やっぱりリクオ様が看板役者!
そうか、夜じゃなくても暗ければOKなのか。
リクオ様のお着物がいつもと違うんだけど、これは首無仕様?
てか、いつも洋服から和服にいきなり変わるんだから、わざわざ首無コスプレしなくてもよいんじゃないかと。

犬神がただのドM奴隷に見えてきたんだが、これって私のフィルタがおかしいわけじゃないよね(←あんまり自分が信用できない)。

『ONE PIECE』(第519話 “王の資質”)
ルフィが「覇気」を出せるようになった。
あのシャンクスが出してたヤツね。あれって、「ものすごい威圧感」を表現してるのかと思ってたら、そういう技(?)なんだ。
女ヶ島の女たちがそれを知ってるってことは、蛇姫はあれを女たちの前でたびたび使ってるんだろうなあ。
でも、一般的にはそんなメジャーな情報でもないっぽい。

「覇気」にも色があって「覇王色」は特にレア。
なんか、『REBORN』の覚悟の炎みたいな感じ。

『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的215 忠誠)
表紙の白蘭がやたらかわいい。
あの日本みやげは入江くんが送ってるんだろうか。幻騎士だったりしたら笑える。
あのカッコで和風スイーツ買いこんでたら、そうとうおもしろい絵になるだろうな。

その幻騎士は白蘭に心酔しつつ、ユニへの畏怖を抱き、それはそのままツナへの畏怖にリンクする。
だからこそ、幻騎士はツナを倒さなければいけない。
ツナへの敗北は、ユニへの屈服につながり、白蘭への忠誠を揺らがせるから。
なんかもうめんどくさい人だな(苦笑)。
どう見ても、ユニについてった方が幸せになれたと思うんだけど。

『アイシールド21』(303rd down THE LAST of DEMON DEVIL BATS)
「最強のランナー『アイシールド21』は君だ」
オリジナルの『アイシールド21』である大和にそう言わせたセナ。
これは、セナが本物の『アイシールド21』になったってことで、これがこの物語のひとつのゴール。

そして、ヒル魔、ムサシ、栗田の3人でゲームを決めるプレイをするってのも、この物語のもうひとつのゴールなんだろうな。
「栗田がどんだけ絶望に叩き込まれたか知ってっか。ぶつける場所すらねえで、大声で喚きまくったか知ってっか。栗田がどんだけ栗田が…」
栗田を「糞デブ」ではなく「栗田」と呼ぶヒル魔。
「栗田が栗田が」という言葉が「俺が俺が」に聴こえる。
「俺がどんだけ絶望に叩き込まれたか知ってっか?」と。
ここまで言われて引き下がれるわけないよなあ、ムサシ。
と思うと、やっぱりヒル魔って性格悪っ(苦笑)。

バクマン。(11ページ 後悔と納得)
にわかに始まったシュージン争いの女のバトル。
てか、どうしてもシュージンの本命はサイコーに見える(爆)。
だって、「真城とマンガを描き始める前は毎日がただ過ぎて行くだけだった」って言ってる時のシュージンがやけにかわいいんだもん!
いや、冗談抜きで今のシュージンは自分のストーリーしか頭にないし、サイコーの絵しか目に入らない状態なんじゃないかな。

それにしても、このシュラバをずいぶんとバッサリ片づけたなあ、シュージン。
この思い切りのよさってか判断の速さはシュージンの長所だと思う。

『SKET DANCE』(第63話 バッド・サイエンティスト)
うっかり「Fu-Fu-風香ちゃん」に爆笑してしまった。
しかも、うっかり欲しいとか思っちゃった(←バカです)。

マンドセルはもしかしたら売れるかもしれないと思う。ホンキで。

『D.Gray-man』
今回、休載。ホントにもう『HUNTER×HUNTER』が載ってる間くらいは休んでいただいてもいいと思う。
それで美人なアレンを見せてください。

tag : ジャンプ ぬらりひょんの孫 ONEPIECE REBORN バクマン。

◆◇◆◇◆ 2008/10/26(日) ◆◇◆◇◆

アニメ視聴週記(2008OCT26)

『キャシャーンSins』(第3話 苦悩の果てに)
とっくに人間は死滅してるのかと思ってたんだけど、しっかり生き残ってた。
まあ、ロボットと同じで滅亡寸前っぽいけど。
壊れていくばかりの世界を、病んでいく身体で旅するアコーズ。
すべてをあきらめたような顔をして、でも、必死にあがき続けてたその姿は、キャシャーンの心を確実に変化させたんだと思う。

ラストの、薄明の中、崖(?)の上から姿を消すキャシャーンとフレンダーの絵が、なぜだかとても印象的だった。
ああ、きれいだなあ、って思って。

『タイタニア』(第3話 英雄の条件)
あいかわらずファン・ヒューリック萌えが止まらない(爆)。
なんかもう表情のひとつひとつ台詞のひとつひとつがかわいくて仕方ないとゆー状況になってる。
小説を読んでた時はジュスランが一番かわいいと思ってたんだけどなあ。
でも、ジュスランがかわいくなってきたのは、リディアをそばにおくようになってからだったかな?

「何人くらい殺したの?」と聞かれて「10万人くらいかな?」と答え、爆笑するリラをみつめるちょっと困ったような笑みが、今週の一番のツボだった。
そうだね、冗談としか思えない言葉だけど、真実なんだよね、これ。

今回、初登場のアルセス・タイタニアのビジュアルがなかなか強烈だけど、それ以上に強烈だったのは屋敷の巨大水槽だった。
原作を読んでる人間にしてみると、「やっぱりやるのか~」って感じで、想像するだけでビビる(NHK的にNGなんじゃないの?)。

『機動戦士ガンダムOO』(#04 戦う理由)
今回はアレルヤの過去話から。
「アレルヤ」ってちょっと変わった名前なんで、コードネームだと思ってたんだけど、実はマリー(=ソーマ)がつけた名前だったらしい。
アレルヤの記憶はマリーから始まる。
アレルヤがあれだけマリーに固執するのも無理ないよなあ。
ハレルヤがソーマ=マリーであることを隠してた理由が、「戦えなくなるから」だったってのが納得できる。

ソレスタルビーイングの面々に、助けてもらった礼を言うマリナ。
もう一人の救出者とはえらい違い(苦笑)。
しかし、せっかく助けてもらったのに、危険を承知でアザディスタンに戻るというマリナ。
どうしても国を見捨てられないマリナ。その気持ちを汲み取った刹那。
「二人は恋人なのですか?」と聞かれ、「違う」「違います」とハモった刹那とマリナ。
少しくらいタイムラグがあった方がいろいろと楽しいんだけど即答かよっ(苦笑)。

射撃の練習に励むロックオン。
素人にしちゃ能力高すぎってことらしいけど、ガンダムマイスターに求められるレベルにはまだ達してないってことか。
そんなロックオンの様子をみつめていたフェルト。
やっぱりどうしても気になるらしい。
けど、いきなりキスされてさすがに怒って逃げた。
フェルトのファーストキスだったんじゃないかなあ、あれ。
刹那と同じで、ファーストキスを強引に奪われるってパターン。
ロックオンはロックオンなりに、自分は兄とは違うってことをアピールしたかったらしい。
他にやり方ないのかよっ! とは思うけど、比較されるのがイヤ、って気持ちはよくわかる。
でも、フェルトが筋金入りの箱入り娘(プトレマイオス入り娘?)ってことを知ってたら、あそこまではやらなかったのかもしれないな。

前回の失敗を問われたカティは、指揮官役からはずされる。
変わって指揮官に任命されたリントが連れてきたのは「ミスターブシドー」……って、グラハム、本気でそんな名前、名乗ってたのか。
シーンとしてはシリアスなはずなのに大爆笑しちゃったよ。
いや、「ミスターブシドー」っつったらゾロ(from『ONE PIECE』)のことだろ(←マイ常識)。
ところで、コーラサワーはどうしてるんだろ。

アロウズに多額の寄付をした女性がいるときいて、留美のことがすぐに思い浮かんだんだけど、ルイスって可能性もあるのか。
元々、富豪の出身なうえに、親族がすべて亡くなっているから、相続した遺産は相当なもんなんじゃないのかな?
その多額の寄付と引き替えにアロウズにいれてもらったって可能性もあるのかも。

シーリンはアザディスタンを見捨ててカタロンに入ったわけじゃなくって、シーリンなりのやり方でアザディスタンの未来を手に入れようと考えたらしい。
マリナの平和主義じゃあ、ゲリラに入る、なんてこと考えもしないだろうしなあ。
そのマリナは、ソレスタルビーイングを抜けてアザディスタンのために働かないか、と刹那に提案。
てか、アザディスタンで刹那に何ができるの? せいぜいボディガードくらいなんじゃないの?

イアンの仕事を手伝い始めた沙慈。さすがに部屋にこもりきりじゃヒマでしょうがないもんな。
ソレスタルビーイングにわずかながらでも加担することにひっかかりつつも、さすがにただで飲み食いさせてもらってるのは気がひけるので、手伝いくらいはしとこうか、とゆー感じ?

スメラギさんにマリーのことを話したアレルヤ。
アレルヤってなぜだかスメラギさんになついてるよなあ。
スメラギさんの逃げてる感じが、心の底の方で戦うことから逃げ出したいと思っていた自分自身とダブってるのかも。

マリナを送るためにアザディスタンに向かうプトレマイオスを、アロウズが襲う。
ここまで本格的な水中戦は初めてかな?
ピンチに陥ったプトレマイオスだけど、スメラギさんの働きとカタロンのおかげで無事、窮地を脱出。
それにしても、さすがにもう揺らがないだろうと思われた刹那が、マリナの言葉ひとつであんなに動揺するとは。
ホントに刹那はマリナに弱いよなあ。

そしてっ! 久しぶりに刹那VSグラハム!(←意地でもミスターブシドーと呼びたくない)
機体が変わってても、剣さばきだけで刹那を見分けられるグラハム。さすがだっ!
一方、アレルヤVSソーマの方はソーマが優勢。
これはアレルヤの4年間のブランクが表面化したって解釈でよいのかな?

スメラギさんはソレスタルビーイングの戦術予報士に復帰。
制服のサイズがあわなくてヘソ出しルックに……てか今までも十分にヘソだしルックしてたのに今さらはずかしがってどうする(苦笑)。
みんなに受け入れてもらってうれしそうなスメラギさん。
その一方で、スメラギさん憎しでアロウズ入りしたビリー。
いや~、あのまま酒に溺れてるわきゃないよね、さすがに。
今のグラハムを見て、ビリーがどう反応するかが楽しみ(笑)。

tag : キャシャーンSins タイタニア ガンダムOO

◆◇◆◇◆ 2008/10/25(土) ◆◇◆◇◆

『コードギアス』考察 -ルルーシュと民主主義-

『コード・ギアス 反逆のルルーシュ』考察のリベンジを書いてみました。
てか、何に対するリベンジ?


『コード・ギアス 反逆のルルーシュ』の物語を思い返していて、ふと思った。
「話し合い」が足りない物語だな~(苦笑)。
ルルーシュが幼少時代を過ごしたブリタニア帝国の宮廷には、多分、話し合いなんてものは存在しなかったんだと思う。
完全な独裁主義国家の中枢にいるのは、支配する人と支配される人。
ある意味、とてもシンプルな人間関係。
そして、そんな世界から追い出されたルルーシュはスザクとの間に生まれて初めての「対等」な人間関係を築いた。
しかし、そこからも追い出され、ルルーシュに残されたのはナナリーだけだった。

ルルーシュとナナリーの関係が「対等」とはとても思えない。
ただただ守ることに夢中で、ナナリーが「特別」になりすぎちゃってる。
たとえば、ルルーシュがナナリーに不安な気持ちを打ち明けて、正直な気持ちで互いを慰めあうことができてたなら、あんな結末を迎えることはなかったんじゃないかと思う。
でも、「将来が不安なんだ」とかナナリーに言うルルーシュって想像つかないな(苦笑)。

「ゼロ」になったルルーシュは、まず話し合いでスザクを味方につけようとするが、あっけなく失敗。
いや、スザクとはちゃんと話し合いで解決しようとしてたんだな、当初は。
そしてルルーシュは「黒の騎士団」を結成するが、これも「話し合い」の結果ではなく「交渉」の結果。
「交渉」ってのはルルーシュにしてみれば暴力行為が介在しない「戦争」なんじゃないかと思う。
脅したり、ほめちぎったり、当人にとってどんだけ利益のあることかを教え込んだりと、様々な手練手管を駆使して相手から利益をぶんどるという「侵略行為」なんじゃないかと。

しかし、そーゆー手練手管が効かない存在もある。
その筆頭がC.C.。
契約内容がはっきりしてない契約、というもので結ばれた二人の間に「話し合い」はない。「相談」は結構してたけど。
次にマオ。
C.C.というたったひとつの目的しか持たないマオと、C.C.は絶対に譲れないルルーシュの間に話し合いなんてものが成立するはずがなく、二人の関係は結局、暴力行為で決着。
その間にシャーリーとの関係もこじれたが、記憶を改ざんする、というあまりにも一方的なやり方で問題をなかったことにしてしまったルルーシュ。
これが後々、ルルーシュに不幸をもたらすんだが、あの時にはあれ以外の選択肢はなかったんだろうな(ルルーシュ、基本ヘタレだから(苦笑))。
その後、ルルーシュは、ナナリーの騎士になって欲しい、ということをスザクと話し合おうとしたが、ユーフェミアという伏兵の出現でこれも実現しなかった。
とまあ、話し合いで何ひとつ問題が解決されない中、ルルーシュを話し合いでまるめこむ、という偉業を達成したのはユーフェミアだった。
あの時、ルルーシュは確かにユーフェミアにまるめこまれてた。
しかし、これもまさかのギアスの暴走で事態は最悪の方向へ。
さらにその件で、スザクとの仲も決定的に決裂した。

「交渉」で「超合集国」なんてものまでつくっちゃうほどのルルーシュだけど、誰かと「話し合い」をしようなんてことがないまま物語はつきすすむ。
ていうか、ルルーシュはそんなもの根本的に信じていなかったんだろうな。
そんな中、ルルーシュの「説得」に成功したのはシャーリー。
損得勘定抜きで、「好き」というまっすぐな気持ちだけでぶつかってくるシャーリーには、さすがのルルーシュも弱かった。
そう考えると、そんな風にまっすぐな気持ちでルルーシュに接していたキャラクタってのは意外と少なかったように思う。
ミレイさんやリヴァルはまっすぐにルルーシュを見てくれてたと思うけど、ルルーシュはこの二人にいろんなことを隠してたから、意識的に距離をおいてたように思える。

「交渉」ではないものでルルーシュが味方につけた人物といえばジェレミア。
ジェレミアは、追い詰められたルルーシュが口にした本音に感銘し、ルルーシュに忠誠を誓った。
考えてみれば、ルルーシュがブリタニアの皇子であり「ゼロ」であることを知ったうえで、ルルーシュを信じてついていったキャラはジェレミアだけだ。
咲世子さんもそれに近い感じではあるんだけど、彼女の場合、ナナリーの優しいお兄ちゃん、という一面を長いことみつめてきた結果、ルルーシュを信じるようになってたように思えるので、またちょっと違うかな?
ルルーシュが最後までそばに置き続けたのがジェレミアだったってのは、ジェレミアは自分を裏切らない、という絶対の自信があったからで、ルルーシュがそう信じることができたのは、ジェレミアが嘘でまるめこんだ相手じゃなかったからなんじゃないかな?

ナナリーを人質にとられたルルーシュは、ナナリーの救命をスザクに「懇願」しにいく(「懇願」と「話し合い」はちょっと違う)。
誠心誠意、話し合えばきっとわかりあえるはず、なんてことをまったく信じていなかったルルーシュだけど、スザクとならばもしかしたら成立するんじゃないかと、藁にもすがる思いだった。
ルルーシュの必死な姿に説得されかけたスザク。
自分が知らない何かがあり、自分は何かを間違えてるんじゃないかということに、気づくとこまでたどりついた。
だけど、これはシュナイゼルの邪魔が入りあっけなく決裂。
おまけにルルーシュはスザクにだまされたと思い込む。
ルルーシュの話し合い運のなさ、ここにきわまれり、だった。

交渉術で様々な成果をあげてきたルルーシュをつまづかせたのはシュナイゼルの交渉術だった、ってのはよくできた話。
まんまと「黒の騎士団」をまるめこみ、ルルーシュを追放させることに成功したシュナイゼル。
「黒の騎士団」のバカヤロー! そんな簡単にだまされんじゃな~い! とか当時は思ってたんだけど、冷静になって考えてみると、そもそも扇や藤堂との間に1ミリも信頼関係が築けてなかった(てか築こうなんて考えもしなかった)ルルーシュにも問題があるんじゃないのか? と思えてきた。
ルルーシュにとって「黒の騎士団」はただの駒だった。だからこそ、「黒の騎士団」にとってもルルーシュは駒にしかなりえなかった。
きっと、それだけのことだったんだ。
もしルルーシュが彼らと話し合いをしたうえで何らかの協力体制をつくりあげていたのなら、あんなことにはならなかったんじゃないかな?

そして、妹を失い、「弟」を失い、父と母を自分の手で消滅させたルルーシュはスザクと対峙する。
その後、ルルーシュとスザクは長い話し合いをしたらしい。
それは、自分たちの罪をいかにして贖うか、という話し合いであったらしい。
ここにいたって、ようやくルルーシュは話し合いに成功する。
でも、自分を終わらせるための話し合いに成功、ってうれしくなさすぎ。

多分、ルルーシュはC.C.ともよく話し合ったんだろうと思う。
そうでなければ、最終回のラストでC.C.があんなにふっきれた顔をしてるはずがない。
ルルーシュはちゃんとC.C.を納得させて「契約」を反故にしたんだと思う。

ロイドさんとセシルさんは事の次第を納得したうえでルルーシュたちに加担したらしい。
主にスザクが説得したのかもしれないけど、ルルーシュもちゃんと二人と話をしたんじゃないかな?
その後、ニーナともユーフェミアについて話し合ったっぽいことも言ってる。
すべてを終わらせる段階になって、ルルーシュは話し合いで味方を手に入れるようになった。
ルルーシュなりに「黒の騎士団」の件で反省してたのかもしれないし、人の心を操ることに疲れちゃってたのかもしれない。
もしくは、話し合いで手に入れた味方の方が裏切らない、と学習したのかも。
まあ、それ以外の「味方」は全部ギアスで手に入れたんだけどね(苦笑)。

民主主義の基本は「話し合い」だ(ということになっている)。
そして、「みんな、民主主義が好きだろう?」とルルーシュは言った。
この台詞からしてルルーシュは、民主主義が最善の政治形態である、とは信じていなかったように思える。
ルルーシュは政治的な信条なんか持ち合わせていなかった。民主主義も信じちゃいなかった。
でも、ブリタニアの独裁主義よりはマシな状態をつくれる、と考えた。
そして、より効果をあげるには、自分たちが民主主義を望んだのだ、と大衆に思い込ませることが必要だとも考えた。
だからこそ、わかりやすく独裁主義の失敗例をみせつけたうえで、独裁主義の権化である「皇帝」を、民主主義の象徴である「ゼロ」に殺させたんじゃないかと。

ルルーシュの人生で「話し合い」はほとんど機能していなかった。
ナナリーとさえちゃんと話し合いをしたことがなかったくらいだし。
でも、自分の望みをちゃんと伝えて相手に協力を請うことでしか手に入らないものがある、と知ることはできた。
それだけはよかったなあ、って思う。
それは、自分の生身の言葉が意味をもつってことを知ることができていた、ってことだから。

でも、ルルーシュは「話し合い」ですべてを解決できるとも思っていなかった。
ルルーシュの中の判断基準は、どっちが絶対、ではなく、どっちがよりマシか、ということ(『銀河英雄伝説』を思い出す)。
1億の人が死ぬよりは、1千万の人が死ぬ方がマシ、くらいな話。
死んでいったその一人一人に、自分にとってのナナリーのような存在がいるかもしれない、ってことを承知したうえで、ルルーシュは選択し、その結果を世界中の人々に押し付けたことになる。
ルルーシュにそんな権利あんのかい、とは思う。
でも、ルルーシュがそれをしなければ世界がもっとひどい状況に陥っていた可能性は高いとも思う。
結局のところ、両方を試してみることができない限り、誰も正答にたどりつけない。


えーっと、先々週あたりに書いて失敗したやつ(ルルーシュと3つの顔)のリベンジをしようとして、また失敗した。
あーっ、やっぱりまとまりそうにないんでもう寝ます(←さじをなげたっ)。
また長い文章(しかも投げ出し)でホントにすみません(平伏)。

tag : コードギアス

◆◇◆◇◆ 2008/10/24(金) ◆◇◆◇◆

『おおきく振りかぶって』11巻 感想

ひぐちアサ先生の『おおきく振りかぶって』11巻が出た!
今回の表紙はチアガールズ&ブラバンズ。
プロフィールもチアガールズ&ブラバンズ。
それにしてもこのマンガ、ホントに核家族が少ないな。
両親&子供一人って構成は三橋家だけなんじゃ……。

表紙マンガはハマちゃんと三橋の子供の頃のおはなし。
サンタクロースを信じる幼い息子のために、ボロアパートにわざわざ煙突を手作りしちゃう三橋の両親。
パパさんの方はマジメに息子の夢を守ろうとしてたっぽいけど、ママさんの方はおもしろ半分。
てか、ママさん教育学部の準教授だったのか~(今は昇進して教授になってるのかも)。
仕事の関係で中学生の三橋を本家にあずけてたってことなんで、パート勤めとかゆーことではないんだろうな、とは思ってたけど、あんまり象牙の塔の住人っぽく見えなかった(苦笑)。
生活は貧乏だけど、思考そのものが貧乏っぽくない(パパさんおぼっちゃまだし)とこが、ハマちゃんには印象的だったんだろうな。
ホントのことを言わない方がいいのか、とちゃんとママさんに確認を取るハマちゃんは、小さい頃からしっかり者だ(笑)。
ところで「パッピリポッピッペッポー」って「まっかなおっはっなっの~」という解釈でOK?
で、最後のコマは9組ズ。
なんかいいよね~、この4人組。めっちゃかわええ。

さて、この巻は3回戦の試合後から始まって、4回戦を勝ち抜き、5回戦に突入したとこまで。
この部分を読むと、ここですでに美丞戦の顛末が予告されていたんだなあ、と思う。
なんか美丞戦を思い出しちゃってうるっとしちゃったよ。

巻末おまけは球種について。
三橋と叶のツーショットってものすごくひさしぶりでうれしい~。
連載の初回で5つと言ってた三橋の球種だけど、今のとこ4つしか出てなくて、ここにも4つ(“まっすぐ”と“はやいまっすぐ”は同じとする)しか載ってない。
「ここまでに投げた」と注釈がついてるんで、これで全部ってことじゃないんだろうけど。
何で投げないんだ5つ目。
コントロールがさだまらないとか、あんまりちゃんと変化しないとか、ひじに負担かけるとか……う~ん。

tag : おおきく振りかぶって

◆◇◆◇◆ 2008/10/22(水) ◆◇◆◇◆

『魔人探偵脳噛ネウロ』第178話 変【ひょうへん】 感想

今週の『ネウロ』を探し出すのに時間がかかった。
もう、習慣的に『ジャンプ』の後ろ半分を探しちゃうから(苦笑)。
こんなとこに載ってるなんて何があった~!(←安心するどころか不審に思うあたりがなんともはや)

商談(?)中の「シックス」。
相手になってるこのおじさんたちが笛吹さんの障害と思われる。
で、その悩み多き笛吹さんは、葛西の放火現場でうなっていた。
現場を見て筑紫さんが思い出すのは、ドンピシャリで葛西のこと。
「葛西様と一緒に死ねる奴だけこっち来なッ!!」って、葛西も昔は元気にやんちゃしてたんだなあ(苦笑)。
こーゆー若気の至りな時期を越えて、今の面倒から逃げ回る葛西がいるわけだと思うと、なんか葛西がかわいくみえてくる……かもしれない。

「犯人は誰だろうが関係ない。警察全ての誇りにかけて…こんな事は今日で必ず終わらせてやる」
ホントにもう、シックス編に入ってからの笛吹さんはかっこよすぎ。
ヒステリア編のあれは何だったんだろう(←いいかげん忘れてやろうよ)。
そんな笛吹さんをちょっとうれしそうにみつめる魔人様がよいなあ。

吾代のお見舞いにきている弥子ちゃん。
吾代はだいぶ元気そうだけど、その花柄のパジャマは誰のセレクト?(笑)
笹塚さんの家族の事件に関する魔人様の推理の話をきいて、笹塚さんのことを心配する吾代。
そこに劉一からの電話が……(病院内でケータイは禁止だよ!)。
笹塚さんが劉一から情報を強奪して行方をくらましたときいて、まだ全快してないのに動き出した吾代。
なんだかんだで笹塚さんのことが心配らしい。
笹塚さんとのつきあいが短い吾代なのに、弥子ちゃんよりもきっちりと笹塚さんを理解していた。
てゆーか、笹塚さんとのつきあいが長いからこそ、弥子ちゃんはごまかされてしまったんだろうな。

劉一はアジアンマフィアの若頭らしい。
どうりであれだけの頭数をそろえられるわけだ。
その劉一があれほど笹塚さんをおそれていたのは、25階から逆さ吊りにされたことがあるから。
これは確かに恐怖体験。劉一が過剰に笹塚さんをおそれる気持ちがわかる。

劉一から強奪した情報を使って、まんまと「シックス」をおびきだした笹塚さん。
いいとこまで「シックス」を追い詰めてる感じだけど、やっぱり無理なんだろうな、これは。
魔人様がいれば勝算もあっただろうけど、笹塚さんはそれを選択しなかった。
笹塚さんは「シックス」を自分の手で殺さなければいけないと思っているんだ。
なんだかねえ……イヤな話だけど、笹塚さんが生き生きしてる。
こんなに生気にあふれてる笹塚さんは初めてなんじゃないかと思うよ。
「復讐することでしか幸せになれない哀れな人間なら、その時は迷わず殺ればいい」と睦月ちゃんに言った笹塚さん。
明らかに今の笹塚さんは迷っていないよなあ。
笹塚さんは「シックス」を自分の手で殺すことでしか幸せになれないと思ったんだろうな。

「目的のためなら体も心も怪物になる。豹変しない人間なんていねーんだよ」
この吾代の台詞は、このマンガのメインテーマなのかもしれないと思った。
今までのカリカチュアライズされた「豹変」に対して、今回の笹塚さんの「豹変」は生々しすぎて怖い。

そうか、生き生きしてる笹塚さんは生々しくて怖いのか……う~ん……。

あ~っ、なんかもう、笹塚さんは拉致られてた、ってシナリオの方がまだ怖くなかったのかも。
笹塚さんが笹塚さんの意志で動いてるからこそ、こんなに怖いんだよ。
で、これは、かなり前から予告されていた展開なんだよ。明らかに。
そこんとこあえてスルーしてくれちゃってもよかったんだけど、やっぱりやるんだね~。
魔人様か吾代が間に合ってくれることを祈るばかり。

案外、最後に「豹変」するのは弥子ちゃんだったりするのかも、とかイヤなことを考えてしまった。
◆◇◆◇◆ 2008/10/21(火) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2008年47号 感想

『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的214 意表)
「10年後の姿が見たいキャラ」の発表。
1位はツナ。しかし絵がな~い! 意図的に描いてないとしか思えないんだけど、どーゆーことなのかなあ。
2位はディーノ。美人度UPで、色っぽくなって、カンロクがついた感じ。この横にあんまり変わってないロマーリオが「これでも昔はへなちょこでよぉ」とか言いながら自慢そうに立ってる絵を想像してしまった。
3位はリボーン。多分、10年後も変わってない。
XANXUSとクロームはわりと想定通りかな?
バジルはかわい系からクール系の美人さんになった。
Dr.シャマルはあんまり変わってない。

で、キャラクター人気投票の方はツナが1位!
やっぱり主人公がトップってのはうれしい。雲雀は2位でいいの。うん。
ツナと雲雀が背中あわせで立ってる絵ってのがちょっとめずらしい気が。
山本が8位ってのは低すぎない?
それにしても、女性キャラのトップがボンゴレ8世って!(苦笑)

本編はツナがかっこよすぎっ!
てか、これで幻騎士を倒しちゃったら、雲雀に噛み殺されそうな気がするんだが……。

『銀魂』(第二百三十三訓 チャックはゆっくり引きあげろ)
この話って、土方と沖田だからこんなことになるわけで、土方と近藤だったら「おまえがいけ」「近藤さん。あんたが生き延びればおれの勝ちなんだよ」とかいった人情話になるんだろうなあ。
土方と山崎だったら問答無用で山崎がメリこむだろうし。

『バクマン。』(10ページ 不安と期待)
成績落ちたって騒がれる、学年3位のシュージン。スゴすぎる。
それよりも、サイコーとシュージンの仲のよさがハンパないってか、シュージンのサイコーラブっぷりが気になる。
サイコーの肩に手をまわすシュージンの絵に過剰反応した私はやっぱり相当にマズいと思う(爆)。

自分が選んだサイコーを、自分が選ばなかった石沢にけなされたら、そりゃあ頭にもくるよなあ。
サイコーがどんだけ苦労して今の絵にいたってるのかをずっとそばで見てきてるし。
どんどんシュージンがかっこよくなってくなあ、って明らかに大場先生&小畑先生に釣られてる私。

住む人のないおじさんのマンションを維持できていたサイコーの家はだいぶ金銭的に余裕があると見たが、シュージンの家はちょっと貧乏っぽい。
そういえば、父親がリストラでどうのこうのと言ってたなあ。

『ぬらりひょんの孫』(第三十一幕 妖怪・犬神 その3)
犬神におそわれたリクオくん。しかし、それは替え玉になってた首無だった……って、前回、あまりにもバレバレだったんであえてスルーしてたんだが……。
ところで、首無がなにげに美人度UPしてない?

こんだけの大騒ぎを清継くんのパフォーマンスの一部、として片づけるつもりなんだろうなあ。
てか、清継くん本人はどこにいるんだろ?
どうやら、妖怪がいる現場に清継くん自身はいない、とゆールールがこのマンガにはあるらしい。
◆◇◆◇◆ 2008/10/19(日) ◆◇◆◇◆

アニメ視聴週記(2008OCT19)

『キャシャーンSins』(第2話 世界は断末の声に満ちて)
暗い。1話よりさらに暗くなってる……。
そもそもキャシャーンを食べれば死なずにすむって設定がおかしいよね。
ロボットが食事をする、ってだけですでにおかしいのに、人間を食べる、ってさらにおかしい。そのうえ、食べれば不死のからだになるって……。
そんな有り得ない設定を信じてしまうほど、ロボットたちが死におびえている、ってのが最も有り得ない設定のような気がする。
この設定だけでなんかもうやられちゃったって感じだなあ。

ダークな画面の中で、白いキャシャーンのボディだけがやけに明るい。
それが、このアニメのすべてを象徴しているのだなあ、ということをわからせてくれた第2話なんだった。

『タイタニア』(第2話 天の城の四公爵)
あいかわらずファン・ヒューリックがかわいい。
なんでこんなにかわいいかな……って、私の目には刹那(from『ガンダムOO』)と同じくらいかわいく見える(←比較対象がおかしいからっ)。
ああっ、この人を萌えキャラだと思って観てる人って日本に何人くらいいるんだろう(私一人かもしれない)。

『黒執事』(第三話 その執事、万能)
リアルタナカさんの登場で、ようやくこの人の声を藤村俊二さんが演じていらっしゃることが納得できた。
せっかく藤村さんを使っていながら「フォッ、フォッ」だけってのはゼイタクすぎる。
福山さんの情けない系声も楽しいけど、声高すぎで血管キレないかが心配。

あいかわらず次回予告が楽しすぎて沈没してしまった。
これから想像できるものをそのままやったら打ち切られるからっ(←シエルの年齢ではヤバすぎます)。

『機動戦士ガンダムOO』
(#03 アレルヤ奪還作戦)
マリナが捕まったのは刹那のせいらしい。まあ、人がいるところで「刹那」って呼んじゃったからねえ、そりゃああやしまれるよねえ。

アロウズの裏にいたのはヴェーダを利用したリボンズだった。
ということは、アロウズの虐殺行為もリボンズの指示?
ソレスタルビーイングの中枢機能だったものが、いまやソレスタルビーイングを攻め立てているとは皮肉なかぎり。
イオリア・シュヘンベルグの計画を忠実に実行してる、とかリボンズは言ってるけど、これはなんとなく本心っぽいかなあ、と。
イオリアの思想をかなり曲解してる可能性が高いけど。
自分を「人間」ではなく「イノベーター」だと思っているリボンズやリジェネ。
同じ出自と思われるのに、「人間」として生きることを選択しているティエリア。
そう考えると、あれだけヴェーダに依存していたティエリアをここまで変えてしまったロックオンって偉大だなあ、と。

ソーマ(=マリー)と再会したアレルヤ。
アレルヤとマリーは同じホームで育ったおさななじみらしい。
でも、ソーマはそんなこと覚えてない。記憶を改ざんされてるんだろうなあ、きっと。
アレルヤは記憶を改ざんされる前に、不良品として処分されかけたんだろう、多分。

ロックオンに「かわいい教官どの」とか言われてキレてるティエリアがなんかかわいい(笑)。
「かわいい」とか「美人」とか言われるの、いまだにダメなんだ。
てか、ロックオンの顔と声でそーゆーことを言うってのが、ティエリアの気に障るんだろうな。

刹那と話をする沙慈。
ルイスを攻撃したのは刹那たちではないとわかっても、やっぱり刹那を責めずにはいられない。
「世界は平和だったのに」
確かに沙慈とルイスが生きていた「世界」は平和だった。そして、刹那が育った「世界」は平和じゃなかった。
同じ地球の上なのに刹那と沙慈の「世界」は違う。たいていの人にとって自分が生きている「世界」がすべてなんだ。
「自分だけ平和ならそれでいいのか」
ぶっちゃけ、それはしかたのないことで自分にはどうしようもできないことだ、と沙慈は思ってたんだ。ニュースで「戦争」を見て心の片隅で罪悪感をおぼえながらも。だって、沙慈には自分がいる平和な世界から飛び出す理由がなかったんだもん。
でも、刹那やロックオンは「どうしようもできないこと」で片づけることができなかった。片づけられない理由があった。だから、ソレスタルビーイング以外のすべての「世界」から戦争を追放しようとした。
「誰だって不幸になりたくないさ」
沙慈は正直者だし、基本が「いい人」だから、それが精一杯の答えなんだろうな。

アレルヤは4年前の戦いで連邦軍に捕まっていたらしい。
でも、ティエリアと同じように、GNドライブはもってかれないように事前に切り離していたってことなのかな?
そのアレルヤを餌に活動再開したソレスタルビーイングをおびきだそうとしたアロウズ。
アレルヤを奪還するための作戦をたてることをスメラギさんに求める刹那。
なんかもう、リーダーの風格だなあ、刹那。前はマイスターズの末っ子だったのに(笑)。
それにしても、プトレマイオスごと特攻とは、悩んでたわりにおもいきりのいい作戦たてるなあ、スメラギさん。

作戦決行に許された時間は5分。それを3分で片づけるという刹那。
「残りの2分でもう一人を助けたらどうだ」なんてことをティエリアが言い出すなんて……ホントに変わったなあ、ティエリア。
以前のティエリアだったら絶対に言わないよ、そんなこと。
刹那が助けたいなんて言ったら「マイスター失格」の一言で斬って捨てただろうし。
「ここは死守する!」とか「てこでも動かん!」て言葉も、自分の意志でやってる、って感じがするよねえ。
ヴェーダに従ってるだけだった頃には、まず言いそうになかった台詞。

刹那はアレルヤ解放に成功。しかし、そのアレルヤに情報だけ伝達してさっさとマリナ探しに行っちゃった。
4年も捕縛されてたアレルヤが戦える状態かどうか、確認ぐらいしてやれよ(苦笑)。
それにしても、4年も動かなかったら筋肉とか相当、衰えてるはずなのにらくらくと動き回るアレルヤ……さすが超兵(とゆーことにしておけ)。

「まったくの素人を連れてきたのか」とか言われてたロックオンだけど、実戦でちゃんと役に立ってる。
スメラギさんも謎なロックオンの能力値の高さ。どーゆーカラクリ?
とりあえず彼はカタロンとして仲間の脱獄を成功させたし、それは結果的に刹那たちを助けることにもなった。
今のところは結果オーライ?
でも、利害が一致している間はいいけど、そうじゃなくなったらこの人どーすんの?

ニールとライルが同じ声でありながら、ちゃんと別人格の声に聴こえるって、考えたらすごいかも。
アレルヤとハレルヤみたいに極端に違うってんならともかく、この差異はなかなか微妙でむずかしいと思うよ。

プトレマイオスに戻ったアレルヤ。さすがにロックオンの存在に驚いてるけど、そりゃあロックオンの方はリアクションに飽きてるでしょうよ(苦笑)。
状況をよくのみこめてないのにすぐに「すまない」って言うあたり、確かにアレルヤっぽい。
そんなアレルヤを見るティエリアのまなざしのやさしさに、ちょっとドキッとした。

戦いのない生き方が思いつかない、という刹那。
4年もソレスタルビーイングを離れてて、戦いから離脱する機会はいくらでもあったはずなのに。
平和だ、と思える世界で生きたことがない刹那。
沙慈のお隣さんとして平和な風景を見ていた時でさえ、それが戦火に包まれるヴィジョンを視ていたくらいだから。
刹那をそんな風にしてしまった根本原因は自分の国にあるとマリナは知っているから、なおさらつらいんだろうな。

ついにニューガンダム4機が勢ぞろい。
沙慈とマリナ姫まで合流して、ソレスタルビーイング側のメンツは出揃った。
今のところ、一番の不安材料はロックオンだろうな、やっぱし。
◆◇◆◇◆ 2008/10/17(金) ◆◇◆◇◆

『DEAR BOYS ACTⅡ』29巻 感想

八神ひろき先生の『DEAR BOYS ACTⅡ』の29巻を読んだ。
天童寺と明和大日立の試合が終わらない~(苦笑)。
主人公の哀川たち瑞穂レギュラー陣の台詞がひとつもないし。
でもまあ、おもしろいからいいんじゃないかな?

天童寺の底力の一部が垣間見えたこの巻、希があいかわらずかわいすぎなんだけど、この巻は特に彩がかわいい。
第3クォーターになってベンチに下げられちゃって、無表情で怒ってるとこが特に。
で、コートに戻れて、交代の選手とタッチする時に、やっぱり無表情なまんまで「ばちん」だよ。
怒ってたのね~! やっぱり怒ってたのね~! って大笑いしつつ、この1コマだけで彩によろめいちゃったよ。
さすが八神先生。読者の釣り上げ方をよくご存知です(爆)。

哀川が天童寺を去り、その後釜に入った形の彩。
これだけプライドの高い彩が、哀川がいなくなったおかげでエースになれた、なんて言われることに耐えてたのかなあ、と思うと泣ける。
でも、そんな悔しさこそが、彩をここまでのプレイヤーにしたのかもしれない。

この試合、次巻ではさすがに決着がつくらしい。
名残惜しいような気がしつつも、哀川たちの試合をはやく見たいと思ってしまう。
う~ん。悩ましい。
◆◇◆◇◆ 2008/10/15(水) ◆◇◆◇◆

『魔人探偵脳噛ネウロ』第177話 紡【つむぐ】 感想

笹塚さんが乗り込んだ先にいたのは劉一。
吾代が懇意にしていた情報屋。
ものすごく大げさに笹塚さんにビビって、来たら逃げる、とか言ってたけど逃げてないね(苦笑)。
助っ人を大量に呼んだから大丈夫、と思ったんだろうな。
一方、笹塚さんの方は顔に「めんどい」って描いてある(笑)。
なんかいまにもあくびしそうな感じだよ。

ジャーナリストだった笹塚さんの父親が、「シックス」の秘密に触れそうになり殺された。
それが魔人様の結論。
魔人様と笹塚さんが同じ結論に達したのではなく、魔人様が笹塚さんに結論をしゃべったってことだった。
釣りしながら密談してたね、そういえば。
世界最大手の兵器メーカー「ヘキサクス」の会長、ゾディア・キューブリックってのが「シックス」の表の顔らしい。
“hexa”で“cubu”。どこまでも6にこだわるんだな。

冷静な笹塚さんは、うっかり異物(=生きたネズミ)にチーズをかけても動じない。
それは「異物」とゆーレベルではないんじゃないかと……。
てか、弥子ちゃんと笹塚さんが二人でイタメシデートしてた! とゆーことの方が気になる(爆)。
さりげに仲が進展してたよ。そうか~。魔人様の目を盗んでデートしてたか……(←あらぬ方向に妄想が進む)。
あの弥子ちゃんとお食事なんて、勇気あるな笹塚さん。
弥子ちゃんにおごった後は、給料日までお酒と日光だけで生き延びるんだね、きっと(笑)。

笹塚さんを「化物」呼ばわりとは失敬な、とは言えない状況。
うん、これは確かにそのレベルかも。
かっこよすぎでコワすぎ。いやいやいやいや吾代だってこれにはビビるよ、きっと。
これが本気モードに笹塚さん。
今まで、ネウロキャラ(人間のみ、ドーピング系も除外)の中ではユキが最強なのかな、と思ってたんだけど、笹塚さんに置き換わった。
てか、ユキは大丈夫~?

弥子ちゃんと笛吹さんの間で、現在の笹塚さんに関する意見が食い違ってるのは、どうもスタート地点の問題らしい。
弥子ちゃんにとって笹塚さんは「冷静沈着な大人」で、笛吹さんにとって笹塚さんは「精神的にあぶなっかしい同級生」なんだ。
そのスタート地点の違いがゴールの違いを生むんだろうなあ、と。
で、なんだか笛吹さんの方が正しいような気がしてきた。
とゆーことは、魔人様も笹塚さんを読み違えてる?
人間の感情に疎い魔人様なんで、こーゆー問題には弱い。
で、その点をフォローすべき存在の弥子ちゃんまで間違っちゃったりしてる?
笛吹さんが心配しすぎで弥子ちゃんが正しい、ってのを願ってるけど! 切に!

本格的に動き始めた葛西。
ビルを燃やして倒壊させ地上に「六」を描く。これって、いちいち4本のビルが必要ってこと。
葛西はできるだけ魔人様から隠れ続ける算段のもよう。
今まで、すぐに魔人様の前に姿を現しちゃって失敗してるからねえ(苦笑)。

ひたすら笹塚さんが心配な展開。
ちゃんと魔人様に連絡して~(泣)。
◆◇◆◇◆ 2008/10/14(火) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2008年46号 感想

『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的213 沢田綱吉VS.幻騎士)
幻騎士はなんでここまで白蘭に忠誠を誓うのかなあ。
本来、ユニに向かうはずのものなのに。
ユニ命のガンマにしてみれば、相当、腹立たしいだろうな。

ところで、幻騎士の中では雲雀は亡き者になってるらしい。
えーっ、なんでちゃんと確認しないの? 確認前にツナんとこに狩りだされちゃったとか?

『BLEACH』(BLEACH329. RAGING RAMPAGE)
砕蜂がひさしぶりによいツンデレっぷりを見せてくれた(笑)。
夜一の忠実な部下という印象がある砕蜂だけど、上司としてもちゃんとしてるんだなあ。

わざわざ「心に乱れは無えか」と乱菊さんに言った日番谷。
これはやっぱりギンのことを言ってるんだろうなあ。
でも、今の乱菊さんにとっては、ギンよりも日番谷の方が大事なんだと思うよ。
日番谷にとって乱菊さんと雛森のどっちが大事かは微妙なとこだけど(←乱菊さんが気の毒)。

『バクマン。』(9ページ 条件と上京)
席が隣同士になったことで、ノートを使って「文通」を始めたサイコーと亜豆。
でも、約束を反故にしたい的なことを書いて泣かれてしまった。
どうしても亜豆ちゃんが不思議ちゃん系に見えるんだけど、サイコーはそんな亜豆の気持ちを理解して納得してる様子。
う~ん、これが周波数があってるってこと?

サイコー&シュージン(合同ペンネームが不明)の最大のライバル・新妻エイジが登場。
キャラが立ちすぎでドン引きだよ(笑)。
やたらとハイテンションになったL、とゆー印象(←どんなんだ)。

「一番人気になったら嫌いなマンガをひとつ終わらせる権」ってスゴイ設定、持ち出してきた。
この権利でサイコー&シュージンの初連載が打ち切られるって伏線としか思えないんだけど……。

『ONE PIECE』(第518話 “闘技台”)
蛇姫の天敵だな、ルフィは。サンジだったら瞬殺だよ。ゾロだとどうなるのかなあ?

『D.Gray-man』(第175夜 ドロボーのコドモ)
怪盗“G”を追っかけて教会にたどりついたエクソシスト一行。
そこでみつけたのはおデコに玉が埋め込まれた子供。
やることが子供っぽいと思ってたら、実際、子供だったんだ。
そして、その子供の顔に刃物をあてる神田。
悪役が似合いすぎで、せっかくの美人さんが台無しだ(苦笑)。

「ぴええええ」って泣くアレンがめっちゃかわええ。
たまにはこれっくらいの勢いで泣いた方が精神衛生上いいと思うよ、アレン。

いきなり結界に閉じ込められてしまったエクソシストたち。
ティモシーは彼らをおびき出すためのエサにされてたってことなのかな?

『ぬらりひょんの孫』(第三十幕 妖怪・犬神 その2)
リクオ君に苦言を呈する首無がなんかカッコイイ。
今までわりと控えめな印象があったんだけど、言うべきことは言う人(てか妖怪)だったんだなあ。
リクオ君にとっては周囲の人間が大事だけど、首無たちにとってはリクオ君だけが大事なんだよな、当然だけど。
でも「ボクを守れ!!」って堂々と命令するあたり、リクオ君も頼もしくなったもんだ。

それにしても、清継くんの演説映像がすごいことになってる。
ソファにガウンでグラスって……。こーゆーことを発想するとこが清継くん。
リクオ君の人気もすごいことになってる。
人気が欲しくて「いい人」をやってるわけじゃないんだろうけど、そういう日頃の行いがいざという時の助けになるんだよ。
◆◇◆◇◆ 2008/10/13(月) ◆◇◆◇◆

『コードギアス』考察 -ルルーシュと3つの顔-

『コードギアス -反逆のルルーシュ- R2』が終わって2週間。
さすがにおちついた(苦笑)。
いや、自分が書いた最終回のレビューを読み返して、我ながらイタい人だなあ、と思ったよ。
で、ここ2週間つらつらと考えたことをぱらぱらと書いてみようかな、と思った次第。

ルルーシュには3つの顔があった。
「ブリタニアの皇子」としてのルルーシュ、「ブリタニア人の学生」としてのルルーシュ、「ゼロ」としてのルルーシュ。
『コードギアス』の物語は「ブリタニアの皇子」でしかなかったルルーシュが、その立場を失ったところから始まる。
宮廷の中で生まれ、母親の愛情を信じ、妹たちに愛情を注ぎ、すべてが満ち足りた狭い世界で育ったルルーシュ。
しかし、そんな世界からルルーシュはあっさりと追放され、幼い彼に残されたものは視力と動く足を失った最愛の妹と、父に対する憎しみだけだった。
しかし、そんな絶望の中でも、ルルーシュには得るものがあった。
宮廷の中では得ることができなかった対等の友人・スザク。
友人と共に自然の中を自由に駆け回った時間は、宮廷の外にだって幸せな世界は存在するんだと、ルルーシュに信じさせたんだと思う。
しかし、そんな幸せな時間は、またもや唐突に打ち切られてしまった。
それも、ブリタニアの侵攻という、「身内」の行いによって。
親友と引き離され、ルルーシュに残されたものは妹と、さらに増した父親への憎しみだけ。
一期の時に、C.C.がルルーシュになぜ「ルルーシュ」の名を使い続けているのか、と訊いたことがあった。
確かに、ルルーシュとナナリーが違う名を名乗っていれば見つけ出されるリスクは格段に減るはずで、それがわからないようなルルーシュではない。それでもあえてルルーシュが「ルルーシュ」であり続けたのは、それがルルーシュにとっての最後の抵抗だったからなんじゃないかと思う。
自分と妹がここで生き延びていることを知られてはならないのに、自分はここに「存在」しているのだと主張し続けるという、意味がないどころか危険な悪あがき。
そんな矛盾を抱きながらも、ルルーシュはアッシュフォード学園の中で「ブリタニア人の学生」という顔を手に入れる。

学園という囲われた「世界」の中で、温厚で人当たりがよくて切れ者の生徒会副会長という「仮面」を身につけたルルーシュ。
それはそれなりに平穏で幸せな世界で、ナナリーはその世界に浸ることができたけど、ルルーシュにはそれができなかった。
ルルーシュはどうしても「ブリタニアの皇子」としての自分を忘れることができなかった。
自分とナナリーの立場がものすごく危ういものであることを、ルルーシュは無視することができなかったし、父に対する憎しみを捨て去ることができなかったし、何よりも、「ルルーシュ」としてのアイデンティティを学園生活の中に見出すことができなかったんじゃないかと思う。
ナナリーを守りきる力を持たず、身動きがとれない状況の中で、賭けチェスという危険な遊びだけが唯一の「反逆」。
そんな状態を打破するのに十分な力を、ルルーシュは手に入れた。
それが、ギアスだった。

ルルーシュは自分とナナリーを守ることだけにギアスを使ってもよかったはずだった。
ルルーシュにとって都合のいい情報だけをナナリーに与え、穏やかで争いのないはりぼての「世界」を創り上げ、ディフェンスだけに注力して生き延びることもルルーシュにはできたはずなんだから。
だけど、ルルーシュはブリタニアが支配する「世界」そのものを打ち壊そうと歩き出した。
ナナリーを守りたい、ナナリーにとって優しい世界にしたい、という願いは当然として、「ルルーシュ」としてのアイデンティティを再構築したい、という欲求をルルーシュは抑えることができなかったんじゃないかと思う。
常に、理不尽な方法で大切な「世界」を奪い取られてきたルルーシュは、その報復として、自分に都合のいい「世界」を創り上げようとした。
ギアスにはそれを実行できるだけの能力があり、ルルーシュにはそれを最大限に活かすことができる知力がある。
そして、ルルーシュは初めて自分の意志で「仮面」を被る。
それが「ゼロ」という第3の顔。

いろいろと失敗をしつつも、「ゼロ」は黒の騎士団とそれを支持する一般大衆、という成果を手に入れていった。
そして、その過程でたくさんの人が死んだ。
兄であるクロヴィスを殺した時はさすがにダメージがあったようだけど、それ以外はさして人を殺すことに迷うシーンは見かけられない。
だって目的のためにはしかたないじゃん、的な軽さまで感じるくらいな勢い。
このドライさはなんだろうな、と考えて、もしかしたら母親が暗殺されていることが関係しているのかも、と思った。
宮廷闘争によって殺された(と当時は思われていた)マリアンヌ。その死は宮廷内で「しかたないこと」と片づけられていたんじゃないかと思う。
誰かが自分の目的を成し遂げるために誰かを殺す。それはしかたのないこと。殺された方は弱かったか不運なだけだった。
という感覚がルルーシュの中にはしみついてしまっていたんじゃないかと。
母親を殺されたことに怒り続けているくせに、目的を遂げるための殺人を是とする。
その矛盾に自覚がなかったのか目をつぶっていたのか、つっぱしり続けるルルーシュ。
そんなルルーシュにブレーキをかけたのはシャーリーだった。
黒の騎士団に父親を殺されて途方にくれ、自分にすがりついてくるシャーリー。その黒の騎士団を率いている「ゼロ」は自分なのに。
この時点でようやくルルーシュは、自分が殺した人々の背後には幼い頃の自分のように泣き惑う人々がいる、と実感した。
しかし、それがわかってもルルーシュは「ゼロ」であることをやめなかった。
シャーリーの涙も、ようやく手に入れたものを手離すほどのインパクトをルルーシュに与えなかったってことなんだと思う。
「ゼロ」を捨て元の世界に戻ってひきこもる、なんて選択肢はルルーシュにはなかった。
この頃のルルーシュは、「ゼロ」であることに快感をおぼえていたんだと思う。
自分の力が認められる快感、自分のヴィジョンが次々とリアルになっていく快感。
いわゆる「自己実現」の快感がルルーシュを支配していたんじゃないかと。
それまで、自己を押し殺すことを強いられてきたルルーシュにとって、それは絶ち難い誘惑だったんじゃないかな。

そんなルルーシュの前に現れたユーフェミア。
子供の頃に別れたっきりにもかかわらず、素顔を見ていないにもかかわらず、「ゼロ」がルルーシュであることを看破したユーフェミアは、相当、ルルーシュが好きだったんだろうと思う。
ナナリー以外の親族は全て敵のはずだったルルーシュも、「ゼロ」としての自分を知っているにもかかわらず、くったくなく近づいてくるユーフェミアには甘かった。
けれど、ギアスの暴走という予想外の出来事により、「虐殺皇女」の汚名を背負って、ユーフェミアは死んだ。
その死を無駄にしないために、ルルーシュは「ゼロ」としてそれを利用した。
ギアスがひっこまない瞳を涙で濡らしながら。

初恋の人を失ったルルーシュ。それは、唯一の親友を失うことにもつながった。
さらにルルーシュの困難は続き、ナナリーがV.V.によって誘拐される。
ナナリーのことになると冷静さを失うルルーシュは、「ゼロ」としての立場をあやうくする言動をさらしてしまった。
そして、ルルーシュは敗北し、ナナリーから引き離され、記憶を奪われ、「ブリタニアの皇子」と「ゼロ」としての顔を失う。
ルルーシュに残されたものは「ブリタニア人の学生」という顔だけだった。

二期は「ブリタニア人の学生」であるルルーシュが賭けチェスに向かうところから始まる。
この時点でルルーシュは「ブリタニアの皇子」としての記憶を持たず、暗殺に脅えることもなく、守らなければいけない妹もいないんだが、精神状態の不安定さは一期と同じだった。
これは、ルルーシュが「ゼロ」になった理由はナナリーだけじゃない、ということを実感させた。
多分、ナナリーがいなくても、ルルーシュは自分だけのために「ゼロ」になった。
あれほどせっぱつまった感じではなく、もっと余裕をもった「ゼロ」になっていた可能性はあるけど。

記憶を取り戻し、「ブリタニアの皇子」と「ゼロ」としての顔を取り戻し、父への憎しみをさらにふくらませたルルーシュ。
そして、ナナリーと離れ離れにされた怒りの矛先は、偽の弟・ロロに向けられる。
ルルーシュは報復として、「兄」の顔をロロの前で維持し続けた。
ロロを最も効果的に利用し、最も効果的に裏切るために。

「ゼロ」として中華連邦を味方につけたルルーシュ。彼の野望はチェックメイト寸前。
その裏で、ルルーシュはシャーリーを失い、それ以降、「ブリタニア人の学生」としての顔を見せなくなってしまった。
シャーリーは普通の少年であるルルーシュを支えてくれた人だったから、それを失ってしまった時点でルルーシュは「ブリタニア人の学生」の顔を保持する意欲を失ってしまったんだろう。
ユーフェミアとシャーリー。大事な女性は両方ともルルーシュのために死んでしまった。
その深い傷を埋め合わせるかのように、ルルーシュはギアス饗団の殲滅にはしり、その最中、思いもかけない状況で父と再会した。
自分が記憶を取り戻したことを父に知られたルルーシュはあせり、ナナリーの一刻もはやい奪還へと動き出したが、その過程でナナリーは死んでしまった。
命懸けで守ろうとした、たったひとつの存在・ナナリーを失ったルルーシュ。
その絶望に追い討ちをかけるように、「ゼロ」は黒の騎士団から追い出されてしまう。
ナナリーと「ゼロ」の顔を失い、生きる気力をも失ったルルーシュを救ったのは偽りの弟・ロロ。
ルルーシュに「兄」としての顔を求めたロロは、ある意味、特異な存在だった。
「ゼロ」に身代わりは立てられる、「ブリタニアの皇子」はたくさんいる、「ブリタニア人の学生」なんて何十万人といるだろう。
だけど、ロロがルルーシュに求めたのは、ルルーシュにしかできない「兄」という役だった。
すべての立場を失い、守るべきものを失い、からっぽになってしまったルルーシュを、世界を敵にまわしてでも守ろうとしたロロ。
そのひたむきさはルルーシュの命を救っただけではなく、その精神を崩壊の淵から浮かび上がらせた。

ユーフェミア、シャーリー、ロロ。いくつもの顔を持つルルーシュをまるごと受け入れたうえで、ひたむきな愛情を示してくれた人々はすべて、ルルーシュのために命を落とした。
「愛してる」という言葉を捧げ続けたナナリーも失われた。
その時に、ルルーシュのアイデンティティの再構築は完成されたように思う。
本当の意味で孤独になり、絶望の淵に立った時、ルルーシュはようやく「ルルーシュ」として自立したんじゃないかと。

結果として「ブリタニアの皇子」の顔だけが残っていたルルーシュは、父と母を自分の手で抹消することで、その顔をも消し去った。
ただのルルーシュになった彼は、「ブリタニア皇帝」の顔で世界の前に姿を現す。
自分がシナリオを書いた茶番劇の「虐殺皇帝」という役を演じるために。

ルルーシュは自分が担った役を見事に演じきってみせた。
ナナリーでさえ、それがルルーシュの真の顔であると思い込むほど。
そして、ルルーシュは「ブリタニア皇帝」の顔のままで死んだ。
「ゼロ」の顔をスザクに託して。

生まれた時に与えられた「ブリタニアの皇子」の顔。
ナナリーと自分の身を守るためにアッシュフォード家につくってもらった「ブリタニア人の学生」の顔。
そして、望みを叶えるために自分でつくった「ゼロ」の顔。
様々な「顔」を手に入れては失ったルルーシュが最後に選んだ「顔」が、彼が人生の中でもっとも憎んだ存在「ブリタニア皇帝」だったってのは皮肉としかいいようがない。
でも、ルルーシュは安らかな表情で死んでいった。
誰かに押し付けられたものではなく、自分が選んだ顔で死んでいくことに、ルルーシュは満足していたんだろう。



なんかスザルル(爆)の話を書きたいと思って書き出したような気がするんだけど、全然、スザクにふれてない……。
それなのにこんな長さになってる。おまけにちっともまとまってないっ。ああっ、なんてことっ。
すみません。時間があったら出直しますけど、多分このまま逃げます。
ここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございました。お疲れ様でした(苦笑)。

tag : コードギアス

◆◇◆◇◆ 2008/10/12(日) ◆◇◆◇◆

アニメ視聴週記(2008OCT12)

『キャシャーンSins』(第1話 週末の世界で)
子供の頃に『新造人間キャシャーン』を観た記憶がかすかにあるんだけど、ただ「怖かった」という印象しかなかった。
で、今回、この『キャシャーンSins』を観て、その理由がようやくわかった。
そうだよ、キャシャーンはひたすら肉弾戦なんだよ。剣や銃じゃなくって、ひたすら拳でボッコボコにするんだよ。多分、子供心にそれがめっちゃ怖かったんだろうな、私。
それにしてもホントに戦闘シーンが怖いね。あれは人間が殺されてるんじゃなくって、ロボットが壊されてるんだ、とわかってても、なんか生々しいっつーか。
「配線」が「血管」や「神経」のように見えてめっちゃ痛い。

それにしても、ストーリーがさっぱりわからない。キャシャーンのガールフレンドのはずのルナが、いきなりキャシャーンに殺されてるっぽいし、画面がずっとダークで観づらいし。
絵柄もかなり違うんで、『新造人間キャシャーン』とはまったくの別物として観るべきなんだろうな。
それでも、キャシャーンの戦闘スタイルを変えなかったのは正しい。あれがなかったら、「キャシャーン」の名を継いだ意味がないと思うから。

暗いのなんのと言ったけど、絵が独特のタッチでなんか惹かれる。
キャシャーンの立ち姿とか、妙な美意識を持ってる感じがするなあ。
とりあえず、しばらく様子見してみようかなと思ってる。

古谷徹さん久々の暗めヒーロー声がちょっとうれしかった。

『魍魎の匣』(第一話 天人五衰の事)
今クール開始アニメの中で、もっとも不安を抱いていたんだが、意外とちゃんとしてる~(失礼)。
冒頭の汽車のシーンの怖さとか、もうバッチリだよ!
ただ、関口がかっこよすぎるよなあ。関口のくせに(苦笑)。

お耽美な絵が続いてちょっとひいてたんだけど、よくよく考えてみれば、頼子目線ではこれっくらいのドリーマーなビジョンになっているんだろうな。母親がこんな化け物じみて視えるんだろうな、と思うと納得できる。
そう考えるとものすごくうまい演出だと思うんだ。

最初っからハードルを下げてたせいではないと思うんだけど(←原作を読んでるだけに不安があった)、絵も演出もうまい。
キャラデザも言われなければCLAMP原案だとはわからない程度になってていい感じ。
といっても、CLAMPが嫌いなわけではないのよ。『コードギアス』はCLAMPっぽい絵が気に入ってたけど、正直、京極先生の作品がおもいっきしCLAMPな絵ってのはちょっとなあ、と思ってただけなのよ。

とりあえず、榎木津の登場を楽しみにしてる。わくわく。

『タイタニア』(第1話 ケルベロスの戦い)
田中芳樹先生の未完の大作(←笑えない)がアニメ化!
NHKアニメらしい手堅いつくり。なんかもうテッパンな感じ。
そして、その堅さが田中先生のスペースオペラにはよく似合う。

最新刊が出たのが昔すぎて(←やっぱり笑えない)、ストーリーをよく覚えてないんだが、とにかくファン・ヒューリックがかわいかったのを覚えてる。
で、このアニメでもファン・ヒューリックがめっちゃかわいかった。
いいよ、このファン・ヒューリック。
オープニングがタイタニア一族しか出てこないんで、ファン・ヒューリックはどーなった~、と思っていたら、エンディングはファン・ヒューリック尽くしだったし。
とにかく、ファン・ヒューリックのために観続けようと決めた(ジュスランも好きだけど)。
それにしても、原作が完結してないのにどーゆーオチをつけるつもりだ?

そういえば、藩恵子さんがナレーションを担当していらした。
なんか、田中先生の原作で藩恵子さんの声を聴くと、どうしてもアンネローゼ様を思い出してしまうなあ。
でも、私の中では藩恵子さんはララァ(from『機動戦士ガンダム』)の人。

『黒執事』(第二話 その執事、最強)
なんか結構、楽しい。
特に次回予告がめっちゃ楽しい。
ていねいな言葉で坊ちゃんをおとしめるセバスチャン……ステキすぎる……。

『機動戦士ガンダムOO』(#02 ツインドライブ)
オープニング映像の情報量が多すぎていまだおいつけてない~。

ロックオンの弟・ライルをガンダムマイスターとしてスカウトした刹那。
カタロンの構成員になってるってことは、戦う意志があるってことだと判断して、ソレスタルビーイングに迎えようと思ったのかね。
それにしてもヘッドハンティング役なのに、お願いします、って感じがまったくないな、刹那(苦笑)。

ビリーのとこにころがりこんでるスメラギさん。あいかわらずアルコールに逃げてる。
文句をこぼしつつも、スメラギさんを見捨てる様子がなく、それどころかごきげんまでとってるあたり、惚れた弱みにしてもけなげすぎるぞ、ビリー。
そして、そこに刹那登場。
あっさりスメラギさんの正体をビリーにバラすし。
スメラギさんの逃げ場を無表情でバッサリ潰してみせた刹那。容赦なさすぎ(苦笑)。
逃げることに対して、まったく寛容さがないんだよ、刹那。
とは言っても、スメラギさんの方も逃げすぎだと思うけど。

プトレマイオスに軟禁状態の沙慈。
ルイスが親族と腕を失った事件について、ハロからデータを引き出してる。
ルイスを襲撃したのがガンダムスローネであり、刹那たちとは別のガンダムであることを知った沙慈。
これによって沙慈がどう動くのか。

「ロックオン・ストラトス」としてソレスタルビーイングに入ることを決めたライル。
カタロンのひもつきっぽいけどね。
カタロンのリーダーはソレスタルビーイングを味方につけたいと思ってるようなので、内部に自分の部下を送り込めるってのは渡りに船なんだろうな。
ソレスタルビーイングの方も、ライルがカタロンの構成員と知っててスカウトしたからには、それっくらい織り込み済みだろうし。

Oガンダムとエクシアの太陽炉を積んだOO。
子供の頃の自分を救ってくれたOガンダムと、ずっと一緒に戦ってくれたエクシアをあわせた機体とゆーことで、刹那のガンダムラブ度がさらに上昇(爆)。
何をやっても動かなかったOOを、愛の力で動かしてみせた!(←と、私は解釈した)
そうか、ティエリアが動かせなかったのは、OOに対する愛が足りなかったからなのね(笑)。

新たなロックオンの登場にざわめくプトレマイオスの面々。
そして、「違う、あの男は彼じゃない」とつぶやくティエリア。
だって、実際、別人だし(苦笑)。
「ロックオンは死んだんだ」とゆーことを自分に言い聞かせてるのかな?
ティエリアの中でロックオンは特別すぎて、同じ顔を持ち同じ名を名乗る別人を受け入れるのが困難なんだろうな。

二期に入って、ずっと台詞なしだったアレルヤがようやくしゃべった台詞が「マリー」だけ。
扱いが悲しすぎる。
でも、次回、奪還作戦に入ってくれる様子。よかった~。
一期の後半あたりから、どうもマイスターズの中で浮き気味だったアレルヤ。
てか、ロックオンに精神的に頼りがちな刹那とティエリアに対して、アレルヤだけがロックオンに対してフラットだったんで、そこらへんでちょっと立ち位置がはずれちゃったって感じがする。

それにしても刹那は美人さんになったなあ(←結局それかい)。

tag : キャシャーンSins タイタニア 黒執事 ガンダムOO

◆◇◆◇◆ 2008/10/10(金) ◆◇◆◇◆

『理系の人々』を読んで理屈っぽいことを言ってみる

よしたに氏の『理系の人々』を読んだ。
『ぼく、オタリーマン。』で有名なよしたに氏だけど、そっちの方は全然、読んでない。なのに、なぜこの本を買ったのかといえば、本屋でなんとなく立ち読みしてみたら、なんかちょっと笑ってしまったからだった。

この本の中に『理系の彼女さん』というエピソードがあって、理系の彼氏の行動が理系じゃない彼女の怒りをかった話をしてて、それをきいた人が「それで別れない彼女がわからんわ!!」とツッコむとゆーものなんだが、マズいことに気持ちがよくわかる。
彼氏の方の!(笑)
いや、そうなんだよ、理屈にあわないことをツッコむと人間関係がぎくしゃくするんだよ。
私は子供の頃からよく「理屈っぽい」と言われてて、理屈にあわないものを理屈にあわないと言ってるだけでなんで理屈っぽいと言われるのか、とずっと思ってた。
それがずっと納得いかなかったんだけど、ある日、いきなり気づいたんだよ。そういうことを言う人にとって、理屈にあわないってことは大問題じゃないんじゃないか、と。
私にとって「理屈にあわない」ことは落ち着かないとゆーか気持ち悪いんだけど、他の人はそもそも理屈にあうかあわないかとゆーことを気にしてないんじゃないか、と考え直したとたんに、世間と折り合いをつけるのがちょっとうまくなったように思う(苦笑)。
それはつまり、自分の価値感と他人の価値感は同じじゃない、とゆー理屈が通ったんで納得したってことなんで、本質的なとこは折れてないんだけど。

あと「お釣りの金額が2のべき乗で喜ぶくらいベタ」とゆー台詞があって、それがなんかもう身につまされた。
実は以前、友人とニュースを見ていた時になんかの倍率が256倍とゆーのがあって、なにげなく「256なんてすごくキリのいい数字だねえ」と言ったら、友人に「256のどこがキリがいいの?」と言われてハッとなったとゆーことがあったのよ。
だって、256はめっちゃキリのいい数字!(←言い切った)

私の仕事はIT関連で周囲はいわゆる理系人間が多いんで、「理屈にあわない~」と叫ぶと「えっ? どこが?」と聞き返されて、「こことここのつじつまがあいません」と説明すると「言われてみればそうだな。ごめん、考えが足りなかった」と謝ってくれたりするので、とても生きやすい環境(笑)。
中学生までのあの生きにくさはなんだったんだろうかと思う。

私は人間を「理系」とか「文系」とか(「体育会系」と「芸術系」ってのもあるらしい)にカテゴライズするのが嫌いなんだけど、このマンガを読んでしみじみ~と、「私って理系?」と思ってしまった(←今さら)。
理系女って……なんかものすごくマイノリティな気が……。
◆◇◆◇◆ 2008/10/08(水) ◆◇◆◇◆

『魔人探偵脳噛ネウロ』第176話 ■【すうじ】 感想

笹塚さんの家族が殺された事件は、怪盗“X”事件と認定された第一件目だった。
3つの木箱に詰められた3人の遺体。
透明の「箱」もコワそうだけど、木の「箱」ってのも、中がどうなってるのかを想像しちゃって別の意味でコワいような気がする。

事件の資料を放りっぱなしにして行方をくらました笹塚さん。
ちゃんと片づけておけば、弥子ちゃんや笛吹さんに気づかれずにすんだのに、とか思うんだけど、それだけ笹塚さんが動揺してたってことなのかもしれないなあ。

一方、笹塚さんがいなくなってもさして動揺している様子がない笛吹さん。
そんな予感があったからだという。
でも、弥子ちゃんはそれに気づいてなかった。
人の感情を察する力にすぐれた弥子ちゃんが気づけなかった笹塚さんの変化。
それは、笛吹さんのつきあいの長さのなせるわざなのか、弥子ちゃんの力がにぶってきているのか。

笹塚さんは雑居ビルの前、中華料理店(?)に入ろうとしている。
とりあえず拉致られたんじゃなくってよかった。
めんどくさいんなら、やめてください~。せめて、魔人様、連れてってください~。

マフラーを編んでるあかねちゃん。ホントに器用だよなあ。
このマンガがどれだけ殺伐としてきても、あかねちゃんだけはのんびりとお茶淹れて、編み物やってて欲しい。

笹塚さん失踪について魔人様に語る弥子ちゃん。
そんなでっかいチキン、ケ○タで売ってたっけ?
笹塚さんの事件を以前から探っていた魔人様は、それがサイの仕業ではないと判断していた。
サイが死体をガラスの「箱」に詰め込むのは「観察」のため、だから中身が見えない木箱にいれるわけがない。
そもそも、サイが「箱」をつくりだしたのはアイさんの提案だったらしいけど、サイとアイさんが出会ったのは最大枠で考えても5年前くらい。だけど、笹塚さんの家族の事件は10年くらい前のものなんで、時期がまったく重ならないよなあ、とは思ってたんだ。
まあ、サイはあの通り記憶があやふやな人なんで、本人が同じことをやってて忘れてるって可能性もあったわけなんだけど。

弥子ちゃんの口にサイコロをつっこむ魔人様。
弥子ちゃんのあごに手を置く魔人様。
うぉ~。推理を話すだけなのに、なんでそんなスキンシップが必要ですか~。もっとやってください~(←コワれてる)。
こんなにナチュラルにベタベタしてるカップル(←とゆーことに私の中ではなっている)って、『ジャンプ』史上初めてかも。

笹塚さんの家族の事件は「シックス」の仕業ではないかと推理した魔人様。
笛吹さんは「こんな時に勝手な捜査に走った」と言ったけれど、笹塚さんが魔人様と同じ結論に達したのだとすれば、「こんな時」だからこそ動いたのかもしれない。
「勝手」であることには変わりないけどね。
しかし、そうなると、なんで「シックス」が笹塚さんの家族を殺したのかがわからない。なんで木箱に詰めたのかも。
笹塚さんの父親が雑誌記者だったってことと関係あるのかなあ。

この嫌煙運動はなやかなご時勢に、思いっきり嫌煙家にけんかうってる松井センセ。
あいかわらず勇気のある方だなあ(苦笑)。
私も嫌煙家なんで、このおばさんの気持ちがわからないでもないんだ、実は。

久々にユキが登場!
と思ったら葛西に瞬殺されてしまった(泣)。
そりゃあ、葛西とユキじゃ格が違いすぎるってのはわかるけど、扱いが悲しすぎます松井センセ。
でも、ユキがやられれば、早坂が魔人様サイドにつく理由ができるなあ。

ずっと不明だったユキの新しい武器は、爆薬だったらしい。ホントに危険すぎるからっ。
吾代がくらわなくってよかったなあ。
そういえば、その吾代はまだ入院中なのかな?
ユキも同じ病室に入ればいいのに(笑)。

着実に話が折りたたまれてる感じがして、なんかちょっと複雑な気分。

tag : ネウロ

◆◇◆◇◆ 2008/10/07(火) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2008年45号 感想

『BLEACH』(BLEACH328. The Knuckle Debate)
一角が卍解できるってことを知ってた射場。
もしかして隊長、副隊長クラスはみんな知ってるってことだったりして……。
一角の努力ってなんだったの~(苦笑)。

でもまあ、一角の意地と任務のどっちが大切やねん、て問題をツッコんでくれてありがとう、射場。
そこがなんかどうしてもひっかかってたのよ。
関係ないけど、狛村隊長の耳がぴろぴろ動くとこがめっちゃかわいかった。
なんで、耳が動くだけでかわいく見えるんだろう……謎。

ようやく全面対決。ホントにようやく。

『ONE PIECE』(第517話 “湯浴み”)
見てはならない蛇姫の背中を見てしまったルフィ。
いや、こんな美人さんの全裸を、後姿とはいえ見てしまったのに、その点には動じないルフィって男としてどーなの!
背中に秘密があるらしいけど、ルフィが知ってる特徴のある背中ってーと、エースのタトゥーぐらいしか思いつかないんだが。

『銀魂』(第二百三十一訓 床屋で交わされる店員との会話は世界で一番どうでもいい)
話には関係ないんだけど、小学生の頃に連れていかれた床屋が、私と『ジャンプ』の出会いの場だったよなあ、とゆーことを思い出した(←ホントにカンケーない)。

『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的212 最終防衛区画)
リボーンが認めてくれたとゆーことは、スパナのボンゴレ入り確定と信じていいよね!

なんでこんなとこでロケットと思ったら、幻騎士の幻覚だったもよう。
幻騎士をどれだけ働かせるんかい、って感じ。

『アイシールド21』(300th down 帝国凱旋パレード)
ついに300話到達。
なんかもう円満終了に向けてラストスパートって感じだよなあ。

『ぬらりひょんの孫』(第二十九幕 妖怪・犬神 その1)
玉章の「お前の本気は見たくない。きたないのだ」って台詞がめっちゃウケた。
犬神の能力はまだ出てきてないけど、なんか想像つくような。
玉章に従ってるように見えて、話きいてないとこもナイス(笑)。

四国妖怪襲来により、リクオ君の周囲は厳戒態勢。
それにしてはのんびりといつも通りの学校生活を送るリクオ君。
リクオ君にとって、学校をやめるってことは、人間であることをあきらめるってのと同義なのかもなあ、とか思ってみたり。

以前の学校の制服で登校してきたゆらちゃん。
そういえば、制服ぼろぼろになってたよね。
制服って意外と高いから、極貧生活してるゆらちゃんとしては頭の痛いとこだろうな。
でもなんか、こっちの制服の方がかわいく見える。

つららのつくった氷弁当(?)をちゃんと食べるリクオ君が健気。
凍ってるグラタンって、ただの冷凍グラタン(苦笑)。それはレンジでチンして食べるものだからっ。

『バクマン。』(8ページ アメとムチ)
シュージンの小学生時代の話がリアルに重い。
ちょっとした虐待じゃん、とか思うんだけど、親の方はそれがわかってないからタチが悪い、ってパターン。

サイコーとシュージンに担当がついた!
なんかさくさくと話が進むなあ。
そして、話は一挙にラブコメモードに突入?
「授業中とかお腹が鳴ったらどうしよう」なんてことを切実に考えてるとこが中坊っぽくってかわいい。

tag : ジャンプ BLEACH ONEPIECE ぬらりひょんの孫 バクマン。

◆◇◆◇◆ 2008/10/05(日) ◆◇◆◇◆

アニメ視聴週記(2008OCT05)

『D.Gray-man』
アニメの『D.Gray-man』が終わってしまった。わりと楽しみにしてたのに。
まあ、原作にほぼ追いついてたんでしかたないよなあ。
だから、終わり方が中途半端だったのもいたしかたない。
でもできれば、黒の教団壊滅事件をやって欲しかったよなあ。

『夏目友人帳』(秋の夜宴)
『マクロスF』と『コードギアスR2』の感想を書くのに時間をさきすぎちゃって、全然、感想が書けてなかったんだけど、初回から一度もハズすことなく、1クールを通して楽しませてもらえたアニメだった。
人間たちがやたらローテンションで、妖怪たちがやたらハイテンションだったなあ(笑)。

夏目が美人で色白で目と声が色っぽくってトキメク~。神谷さんの静かな声ってのはなんかもう上品な色気があるよねえ。
それにしても毎回、夏目がモテまくりでハーレムが広がりまくりで楽しかった。
個人的にはひのえが一番、好きだったかな。

そしてこのアニメ、なんといってもニャンコ先生の愛くるしさがたまらなかった。
井上和彦さんが声を演っているってだけでも愛せるのに、なんなんだあのかわいさは。本来、ウサギ派の私がうっかりネコ派になってしまいそうなほど。
そして、斑の時のかっこよさは井上和彦さんの本領発揮! って感じでまたヨロメク~。
井上和彦ファンとしては、かっこよさとコミカルさの両面を存分に楽しめるとゆー、このうえなくありがたいアニメだった。

最終回はこれまで登場のキャラが総登場。
自分の能力をありのままに受け入れ、妖怪たちを受け入れ、そのうえで、人間として幸せになろうという気持ちになりはじめた夏目。
同じように妖怪を視る力を持ってる田沼でさえ、同じ風景が視えているわけではない。
でも、自分が視えるものを語れる相手がいるということだけで、夏目は救われるんだと思う。
何よりも、夏目にはあたたかいめで見守ってくれる「家族」がちゃんといるんだからね。

とにかくホントに楽しくて幸せな気分にさせてくれるアニメだった。
二期も決まってるらしいんで、楽しみに待っていよう。

『鉄のラインバレル』(#01 クロガネと少年)
なんかもう、絵的にも性格的にも愛せる要素がひとっつも見当たらない主人公がスゴい(苦笑)。
シンジ君(from『エヴァンゲリオン』)にだって愛せる要素は見出せてたのに。
これからいろんなことがあって人間的に成長するんだよ、って展開なんだろうなあ、と想像するんだけど、そこまでつきあえる自信がない……。
私は平井さんのキャラがあんまり得意でないんで、そこでも損してるなあ。
とはいっても、『ヒロイック・エイジ』は意外と楽しく見てたんで、平井さんだけが悪いわけではないだろう、きっと。

スタッフ&キャストはやたらと豪勢なラインナップなのに、萌えどころが福山潤さんの悪役声だったとゆーのがあまりにも悲しすぎる。

『機動戦士ガンダムOO』(#01 天使再臨)
半年振りのOO。
もっと長い感想を途中まで書きかけたんだけど、なんかおそろしくごちゃごちゃになっちゃって消去(苦笑)。
いろいろ情報が多すぎてまとまらない~。とゆーわけでパス!
とりあえず、グラハムがあいかわらずな人でうれしかったなあ、とゆーのが一番の感想(爆)。

tag : ガンダムOO

◆◇◆◇◆ 2008/10/05(日) ◆◇◆◇◆

『崖の上のポニョ』感想

おくればせながら『崖の上のポニョ』を観てきた。
『風の谷のナウシカ』以来、宮崎映画はだいたい映画館で観てきてるんで、観にいかねば、とゆー強制感がある。

絵の印象とゆーか質感ががいつもの宮崎アニメとはちょっと違った感じがした。
ちょっとぼやぼやしてる感じ?
う~んと、いつもの緊張感つーか神経質さが消えてる感じなのかなあ。
もしかしたら、もう一度、観ればもうちょっとはっきりしたことがわかるのかも。
『千と千尋の神隠し』も『ハウルの動く城』も二度目に観た時の方が断然おもしろく感じたんで、もう一回くらいは観たいと思ってる。

ストーリーの印象は、ハウルが児童文学であるのなら、ポニョは絵本なのだなあ、と。
大人が幼稚園とか小学校低学年の子向けに作品をつくると、いろいろと間違ったものになりがちなんだけど、これはちゃんとその年代が観られるものになってるんじゃないかと思う。
私は大人になっちゃってるんで実際のとこはわからないんだけどね。
まあとにかく、この物語には「理屈」がない(苦笑)。
不思議なことは不思議なことのままで存在する。それを「信じられない」「そんなことありえない」なんてつまんないことを言う大人はいない。魔法がどうのこうの言う子供を、嘘をつくな、と言って怒る大人なんかどこにもいやしない。大人たちも不思議なことをありのままに受け入れている。
だってここは「絵本」の世界だから、と考えたらあっさり納得できたんで、ああそういうことなんだろうな、と。

宗助を追いかけて津波を起こしたポニョの姿が、なぜだか『八百屋お七』に見えた(笑)。
いや、あなたに再び会うためなら江戸を火の海に沈めましょう、てゆーのと、宗助に会いたいから町が水に沈んだってかまわないや、てゆーのが重なって見えたんだよ。
冷静に考えると、あれだけの大惨事、死者がどんだけ出てるんだか、と思うんだけど、作中には負傷者一人出ない。
そこがホントに「絵本」なんだろうな、と。

絵がぼやぼやとか書いたけど、あいかわらずの絵のクオリティはさすがジブリ。
細かいものを細かく動かすあの繊細さはスゴイよなあ。
ポニョがかわいいかどうかは微妙なとこだけど、宗助は文句なくかわいいと思うよ。
あと、リサさんがめっちゃかっこえかった。
◆◇◆◇◆ 2008/10/04(土) ◆◇◆◇◆

『魔人探偵脳噛ネウロ』18巻 感想

『魔人探偵脳噛ネウロ』の18巻が登場。
今回のサブタイトルは『根絶やしの少年』。おっ、なんかうまいこと言った(笑)。
表紙はやっぱりチー坊。こうやってカラーで見ると、このマンガで一番の美少年だと思うよ。
ひさしぶりに表紙に魔人様がご登場。めっちゃ悪役顔だな。
17巻の表紙に描かれてた角のはじっこは、やはり魔人様だった様子。
どこかに、こんな黄金の魔人様像が建ったら楽しいのに(←ドリーマーすぎる発言)。
場所はそうだね……警視庁前がいいかな?

今回の収録はテラ編が終わったとこから、ヴァイジャヤ編が終わる寸前のとこまで。
この巻は魔人様がまったく戦ってなくって、弥子ちゃん、笹塚さん、そして、吾代がめっちゃがんばってる。

毎度おなじみあかねちゃんのプロフィールは「はんなり美少女」。
あかねちゃんがいきなり京女に?
一瞬「はんぱない美少女」って読んじゃって、あれ? どっかで見たような、と思っちゃった(←調べてみたら8巻のプロフィールだった)。

松井センセの久々の商品化希望作は、チー坊が着ていた進化系統樹(人類根絶バージョン)。
これは確かに私も欲しい。てか、そのうち絶対、出そうな気がする。
これだったら結構、普通に着て外に出られると思うよ。

松井センセが考案した最も高く跳べる棒高跳びのやり方。
なんか、松井センセらしい感じがして微笑ましい。

ヤコ破壊ゲーム。
これはちょっと倫理コードにひっかかりそうな(苦笑)。
「彼女はヒロインである」という○×クイズについては「○」と答える! 絶対!
で、それって正解?
どっちなら弥子ちゃんの立ち位置が破壊されずにすむのか教えてください、松井センセ。

ネウロ実写版に必要な小道具って……小道具の前に魔人様を演じられる俳優さんがいるとは思えないんですが……。

キャラクター人気投票の上位に届かなかった人たち。
ホントにネウ子さんは意外な高順位。まあ、一票入れた私が言うことじゃない。

チー坊のプロフィールが出た。
Chandra Aska Rsunawala かな?(いつものことながら独特な字で読みにくい)
「アスカ」の方は日本名?
そうか、この子まだ18だったのか。短い人生だったなあ(泣)。
ヒグチと同年代なんだね。家族に恵まれなかった、とゆー点でも共通してるし。
ヒグチは警察の中に居場所を確保して、笛吹さんとゆー自分を見捨てない上司を得たけど、ヴァイジャヤは「シックス」の元に居場所を確保したってのが悲劇を招いたよなあ。
チー坊は「誕生呪い」と書いて葛西にどつかれたらしい。きっと、漢字があんまり得意じゃなかったんだよ。うん。
誕生日を祝ってあげたってことは、葛西となかよしさんだった?
なんか、葛西に誕生日プレゼントを渡してるチー坊の絵を想像すると笑える。

『突撃となりの愉快犯』。今回は睦月ちゃんがゲスト。
睦月ちゃんの父親は健在らしい。
しかし、睦月ちゃんは完全なおじいちゃんっ子。学校行事に来るのはいつもおじいちゃん。
にしても、確かにそれは明らかな犯罪。アブなすぎるから。
見開きでの顔芸はすでに定番化しているような。

ところで、最後のページの「キャラクター人気投票結果」の下にちっちゃく「最終集計結果」ってあるけど、『ジャンプ』に掲載されてたあの数字はどの時点のものだったの?

tag : ネウロ

◆◇◆◇◆ 2008/10/01(水) ◆◇◆◇◆

『魔人探偵脳噛ネウロ』第175話 柱【はしら】 感想

釣り対決の結果が気に入らないらしい魔人様。
ルールを明確にしておくべきだった、と後悔している様子だけど、「獲物を魚に限定する」って、釣り対決ならデフォルトのルールなんじゃないかと……。
ルールを決めておくのは大事とゆーことで、「我々の生活ルールも厳密にしよう」とゆーことに。
てゆーか、「我々の生活」とゆー文言に過剰に反応したのは私だけじゃないよね!(爆)。
そうですか! 魔人様は弥子ちゃんと24時間べったりの生活をお望みですか!(←拡大解釈)

釣り針で顔がのびまくってる弥子ちゃん。
そこに現れた等々力さんと石垣。
笹塚さんが無断欠勤しているので、もしかしたら弥子ちゃんとこに来ているんじゃないかと思ったらしい。
「サボる時は一言いうのがマナーなのに」って、一言いえばサボってもいいのか、石垣。
いや、この人よくクビにならないね、ホント。

捜査一課の様子を見学にきた弥子ちゃん。
「心配だな」とか言ってたけど、魔人様のお遊びから逃げたかっただけのような気がする。
そして、捜査一課は大混乱中。なぜか『ウォーリーをさがせ』にチャレンジしている人がいる。
笹塚さんがいないだけでここまで混乱って、あの人の入院中はどうしてたんだ……。
「先輩の1日分は石垣さんの3ヶ月分に相当します」って、石垣をクビにしたら、笹塚さんの仕事効率がさらにあがるんじゃないか?

歩くクーラーでもあったらしい笹塚さん。室温を3度も下げるって、冬の間、笹塚さんがどうやって生きてるのかわからない(冬眠するのかもしれない)。
おまけにホンキで光合成ができるらしい(ホントに冬眠できるかもしれない)。

笹塚さんがどれだけ皆に頼られているかを知ってうれしそうな弥子ちゃん。
なんか先週から、笹塚×弥子キャンペーン中(笑)。
おっ、おいしすぎるんですけどっ(←笹ヤコとネウヤコを両立させてる私)。

「シックス」が来日。この飛行機の中にサイも乗ってるのかなあ。
葛西はネウロに気をつけろ、と言うけれど、「シックス」は余裕しゃくしゃく。
そして、「シックス」直々の命令で、ついに葛西が動くことに。
今まで、解説と後始末ばっかりやっていた葛西の本領がようやく見られる?

葛西の望みは、「シックス」よりも長生きすること。
いやはや、ホントに「大それてる」。
でも、地球上の誰よりも長生きして、その後どうするんだろ。
自分のために働いてくれる人がいないのに生活できるの?
それとも、そーゆー人たちは「生きてる」うちにカウントされないの?
ところで、地上で一番、長生きできるのは魔人様なんじゃないかと思ったんだけど、よく考えたら人間が絶滅した段階で魔人様も「餓死」だった。

葛西は「シックス」に心酔してるってわけではない様子。
いまだにこの人の立ち位置がよくわからないなあ。
他の血族は「シックス」を攻撃しようなんて考えもしないと思うんで、かなり特殊な存在なんだと思う。
そこが「シックス」に気に入られているゆえんなんだろうな。

警視庁の中で迷子になっちゃった弥子ちゃん。
一般高校生がぶらぶらできるなんて、ここのセキュリティどーなってんの?
まあ、弥子ちゃんは顔も売れてるし、警察に恩も売ってるんで、スルーされてるんだろ(とゆーことにしておく)。
弥子ちゃんが資料室でみつけたのは、笹塚さんの家族が殺された事件の資料。
ずいぶんと長いことひっぱってきた事件が、ようやくストーリーにからんできた。
う~ん。この件を調査するために笹塚さんが行方をくらましたって線もあったりするのかなあ。

とりあえず平穏だった今回。
いつものことながらこの間がコワい(苦笑)。

新刊は今週発売。
表紙はここんとこずっと「新しい血族」なんで、次巻はチー坊かな?
カレンダ
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ひでみ

Author:ひでみ


職業はプログラマ。
主食はマンガとアニメ。


HIDDEN_ARCHIVE(←『幽遊白書』の考察とか二次創作小説とかを置いてます)

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