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◆◇◆◇◆ 2011/08/28(日) ◆◇◆◇◆

『仮面ライダーOOO』最終回でちょっと感想かいてみる

『仮面ライダーOOO』が終わってしまった。
1年間、本当に楽しませてもらった。

映司とアンクの掛け合いがかわいくってねえ。
伊達さんと後藤ちゃんの掛け合いもかわいくってねえ。
里中ちゃんがかっこよくってねえ。

お兄ちゃんがもとに戻ってひなちゃんは元の生活に戻った。

「メダル」から「人間」になりたいという欲望を持ったアンクは、「消滅」ではなく「死」を迎えることによって、自分が望んだ存在になれたという満足感を持って消えていった。

つらい体験により、「欲望」という名の「成長」を無意識に止めていた映司は、再び前に進むことを始めた。

アンクとお兄ちゃんが共存している限りはひなちゃんの望みがかなわない以上、あのラストはあの時点では一番、おさまりのいいまとめ方であったように思う。
映司もあの時点ではあの結末を受け入れたんだろう。
それでも、映司は「欲望」を手放さなかったんだと思う。
だからきっと、もう一度アンクの手をつかむ、という「欲望」を満たすために、旅に出たんじゃないかと思う。
どうやったらアンクが復活するかなんて、誰にもわからない。それでも、手がかりを求めて、映司は灼熱の地を旅しているんだろう、とラストシーンを観て、私は解釈した。

ところで、あのうしろにくっついている手は幻想なのかね、実体化できないアンクなのかね。
なんかワンコぽくってかわいすぎるぞ~。

ところでストーリーを振り返ってみて、意外と伊達さんの存在は大きかったんじゃないかな、と思った。
伊達さんが映司にみせたものは「かっこいい大人の男」像だったように思うんだ。
伊達さんが1億、貯めようとしているのは、自分が死んだ後も医療の場が残るように病院を建てようとしていたんじゃないか、と推測していた後藤ちゃんと、それに同意した映司。
だけど、伊達さんはそんな推測をかる~く笑い飛ばした。
伊達さんの答えは、自分があがける道がある限りは自分で自分の夢を叶える、他のやつになんか託さない、というものだった。
自分の「欲望」を素直に認め、そのためにどんだけ無様なことをやってもいいんだ、と伊達さんは身を以て映司に教えた。

映司はお坊ちゃま育ちだからね、真っ正直に正攻法で自分が成したいことを実現する道を求めたんじゃないかと思う。そして、手痛い失敗をした。
でも、王道で失敗したんなら裏道でもいいじゃん、的なことを映司は伊達さんから学んだんだと思うんだ。

そう考えると、再び映司が歩き出すためには、伊達さんという「欲望に忠実」かつ「かっこいい」という大人像が必要だったんだろうと考えるわけだ。
映司と伊達さんが、難民救済、という同じような目的をもっていたのは、二人の間に接点をつくるため、っていうことなんだろうけど、伊達さんが映司にとって身近な存在になるように、という意味もあったんじゃないかなあ、と思ってみたり。

いずれにしろ、本当に毎回、楽しく観させていただきました。
スタッフ&キャストの皆様、ありがとうございました&おつかれさまでした。
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tag : 仮面ライダーOOO

カレンダ
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ひでみ

Author:ひでみ


職業はプログラマ。
主食はマンガとアニメ。


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