◆◇◆◇◆ 2016/02/21(日) ◆◇◆◇◆
『DEAR BOYS ACT3』21巻 感想
八神ひろき先生の『DEAR BOYS ACT3』21巻を買ったですよ。
まだ番外編があるらしいけど、本編はこれにて完結。
帯の「連載26年」ていう文字をみて、そんなに長いことこのマンガと付き合ってきたのか、と思った。
なぜか今でも覚えているんだよ。本屋に平積みされていた1巻を何気なくジャケ買いしたことを。
なんとなく、好きな絵だなあ、と思ったんだよ、確か。
それが、こんな長い付き合いになるとわっ。
26年間、好きなマンガのままでいてくれて、本当にありがとう。
哀川くんを筆頭に、瑞穂のみんなは強くて弱くて、たまにいらっとすることもあったけど、なんだか見捨てたくない子たちだった。
それに、高校生だったらこんなもんだよねえ。
途中でトーヤが入ってくれて本当によかった。
一時期、トーヤがいなかったら本当にこわいことになってた。
トーヤだけ学年がひとつ下だったけど、多分、精神的にはトーヤが一番、大人というか、自分自身の感情のコントロールに長けていたと思う。
そして、自分に求められている役割をよく承知していて、うまく立ち回っていた。
でもって、トーヤはそういうことを嫌々やってたんじゃないんだよね。
純粋に瑞穂のバスケ部が気に入ってたから、自分のためにそれをやっていたんだよね。
てか、トーヤは先輩方を好きすぎるだろ!(笑)
3年が引退して、残った部員はトーヤだけ学年が違ってて、頼れる同輩は杏崎ちゃんだけになっちゃったけど、杏先ちゃんひとりで20人分くらいの心強さはあると思うから、きっと大丈夫!
三浦くんと土橋くんはもうバスケを辞める気のようだけど、哀川くんと藤原くんはできるだけ長く、高い次元でバスケを続けられる道を求めていくんだろうなあ。
石井くんはストリートバスケとかで楽しんでくぐらいがちょうどよさそうなイメージがある。
本牧の連中もそんな感じだな。
そういえば、保科は杏崎ちゃんのことはあきらめたのか?
あっ、コミックスの内容のこと何にも書いてないな。
チームメイトに囲まれ穏やかな笑みを浮かべる哀川くんをみて、沢登が涙をこぼしたところが印象的だった。
負けて悔しい、よりも、自分がいないチームで哀川くんが笑っていることが悔しい、って感じだった。
哀川くんを天童寺から追い出してしまったことを、沢登はどれだけ悔しく思い続けてきたのかなあ、と思う。
哀川くんが捨てた場所を、守り続けてきた沢登。
哀川くんが戻ってくる場所を守りたかったのかもしれないけど、沢登が真摯にバスケを続けてきたからこそ、天童寺のチームはあれだけ結束の強いチームになったんだと思う。
「常勝」というプレッシャーを常に背負いながら戦ってきた彼らの精神的な支柱として、沢登は本当に天童寺バスケ部に尽くしてきたんだろう。
だからこそ、負けた後に「最っ高にオモシロかったなこの試合!!」と言われて、素直にうなずけるチームになったんだと思う。
ただ勝つことだけを求めているチームだったら、あんな風に瑞穂と健闘をたたえあうことはなかったと思うから。
そして、父と兄に黙って頭を下げることで、けじめを付けた哀川くん。
黙って頭を下げただけだったのは、言い訳する気はまったくない。自分はあの行動を起こしたことを後悔していない。でも、たくさんの迷惑と心配をかけたことは申し訳ないと思っている。くらいの意味なのかなあ、と思った。
それにしても終わったなあ。
いやあ、長かったよ、インターハイ(笑)。
八神先生もあとがきで書いてらっしゃったけど。
それでも、結末をきっちりみせてくださったことに感謝です。
八神先生、ありがとうございました。
まだ番外編があるらしいので、楽しみに待ってます。
まだ番外編があるらしいけど、本編はこれにて完結。
帯の「連載26年」ていう文字をみて、そんなに長いことこのマンガと付き合ってきたのか、と思った。
なぜか今でも覚えているんだよ。本屋に平積みされていた1巻を何気なくジャケ買いしたことを。
なんとなく、好きな絵だなあ、と思ったんだよ、確か。
それが、こんな長い付き合いになるとわっ。
26年間、好きなマンガのままでいてくれて、本当にありがとう。
哀川くんを筆頭に、瑞穂のみんなは強くて弱くて、たまにいらっとすることもあったけど、なんだか見捨てたくない子たちだった。
それに、高校生だったらこんなもんだよねえ。
途中でトーヤが入ってくれて本当によかった。
一時期、トーヤがいなかったら本当にこわいことになってた。
トーヤだけ学年がひとつ下だったけど、多分、精神的にはトーヤが一番、大人というか、自分自身の感情のコントロールに長けていたと思う。
そして、自分に求められている役割をよく承知していて、うまく立ち回っていた。
でもって、トーヤはそういうことを嫌々やってたんじゃないんだよね。
純粋に瑞穂のバスケ部が気に入ってたから、自分のためにそれをやっていたんだよね。
てか、トーヤは先輩方を好きすぎるだろ!(笑)
3年が引退して、残った部員はトーヤだけ学年が違ってて、頼れる同輩は杏崎ちゃんだけになっちゃったけど、杏先ちゃんひとりで20人分くらいの心強さはあると思うから、きっと大丈夫!
三浦くんと土橋くんはもうバスケを辞める気のようだけど、哀川くんと藤原くんはできるだけ長く、高い次元でバスケを続けられる道を求めていくんだろうなあ。
石井くんはストリートバスケとかで楽しんでくぐらいがちょうどよさそうなイメージがある。
本牧の連中もそんな感じだな。
そういえば、保科は杏崎ちゃんのことはあきらめたのか?
あっ、コミックスの内容のこと何にも書いてないな。
チームメイトに囲まれ穏やかな笑みを浮かべる哀川くんをみて、沢登が涙をこぼしたところが印象的だった。
負けて悔しい、よりも、自分がいないチームで哀川くんが笑っていることが悔しい、って感じだった。
哀川くんを天童寺から追い出してしまったことを、沢登はどれだけ悔しく思い続けてきたのかなあ、と思う。
哀川くんが捨てた場所を、守り続けてきた沢登。
哀川くんが戻ってくる場所を守りたかったのかもしれないけど、沢登が真摯にバスケを続けてきたからこそ、天童寺のチームはあれだけ結束の強いチームになったんだと思う。
「常勝」というプレッシャーを常に背負いながら戦ってきた彼らの精神的な支柱として、沢登は本当に天童寺バスケ部に尽くしてきたんだろう。
だからこそ、負けた後に「最っ高にオモシロかったなこの試合!!」と言われて、素直にうなずけるチームになったんだと思う。
ただ勝つことだけを求めているチームだったら、あんな風に瑞穂と健闘をたたえあうことはなかったと思うから。
そして、父と兄に黙って頭を下げることで、けじめを付けた哀川くん。
黙って頭を下げただけだったのは、言い訳する気はまったくない。自分はあの行動を起こしたことを後悔していない。でも、たくさんの迷惑と心配をかけたことは申し訳ないと思っている。くらいの意味なのかなあ、と思った。
それにしても終わったなあ。
いやあ、長かったよ、インターハイ(笑)。
八神先生もあとがきで書いてらっしゃったけど。
それでも、結末をきっちりみせてくださったことに感謝です。
八神先生、ありがとうございました。
まだ番外編があるらしいので、楽しみに待ってます。
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◆◇◆◇◆ 2016/02/21(日) ◆◇◆◇◆
『ワールドトリガー』第131話 「ガロプラ・10」 感想
掲載位置が元に戻ってるんだけど、先週のあれはなんだったの~。
今回は三輪+米屋VSコスケロ戦。
武器だけじゃなく、トリオン体そのものもぶよぶよにされちゃうのね。
まあ、どっちもトリオン製なわけだから、同じように作用して当然か。
これみると、アレクトール思い出すよね、と思っていたら、やっぱり米屋もそういう考えだった。
てか、槍で旋空ってなんかかっけーね。
ぶよぶよは「黒壁」って名前か。
しかし、トリオン製のものをぶよぶよにできても、それ以外でできたものには作用できない。よって、瓦礫等をぶつけられたら何の役にも立たない。
せっかく追い詰めてたのに、外に出されちゃったよ、と思ってたら、それこそが三輪の狙いだったとわっ。
風刃、こういう使い方したら無敵やね。
籠城戦とかに便利そう。
「性能が攻撃に特化しすぎ」とか言われてたけど、あれだけの超遠距離攻撃が可能なら、防御能力なんかいらないじゃん、ということなんだね。
三輪は大規模侵攻を境に、少し落ち着いた感があるね。
人型ネイバーを前にしても、あからさまに感情的になることがなかった。
もちろん、復讐を忘れたわけではないんだろうけど、少しは精神的な余裕が出てきたのかなあ。
一方、玉狛の先輩方は後輩たちのランク戦の心配をしてた。
余裕だな!(笑)
てか、陽太郎イチオシのレイジさんのフルアームズが、なんかさらっと出てきたよ。
何、この、とりあえず武器とシールドを乗せられるだけ乗せとけ、みたいな豪華かつ雑な形態は。
なんつーか、戦車みたいだな、レイジさん。
いや、陽太郎が憧れる気持ちはわからんでもない。
これはお子様には受ける。多分。
一方、烏丸先輩のガイストガンナーシフトは、かなりおしゃれ感あるな。
それにしても、ふたりが火力ぶっこみながら突進してくる絵がこわい。
普段なら、これにさらに小南ちゃんが斧振りかざして襲ってくるわけか。
玉狛第一、こわすぎる。
ところで、一番、重要なはずの遠征艇攻防戦はどうなってるんだろう。
でも、最重要なのは、実は陽太郎とヒュースの件なんだよなあ。
今回は三輪+米屋VSコスケロ戦。
武器だけじゃなく、トリオン体そのものもぶよぶよにされちゃうのね。
まあ、どっちもトリオン製なわけだから、同じように作用して当然か。
これみると、アレクトール思い出すよね、と思っていたら、やっぱり米屋もそういう考えだった。
てか、槍で旋空ってなんかかっけーね。
ぶよぶよは「黒壁」って名前か。
しかし、トリオン製のものをぶよぶよにできても、それ以外でできたものには作用できない。よって、瓦礫等をぶつけられたら何の役にも立たない。
せっかく追い詰めてたのに、外に出されちゃったよ、と思ってたら、それこそが三輪の狙いだったとわっ。
風刃、こういう使い方したら無敵やね。
籠城戦とかに便利そう。
「性能が攻撃に特化しすぎ」とか言われてたけど、あれだけの超遠距離攻撃が可能なら、防御能力なんかいらないじゃん、ということなんだね。
三輪は大規模侵攻を境に、少し落ち着いた感があるね。
人型ネイバーを前にしても、あからさまに感情的になることがなかった。
もちろん、復讐を忘れたわけではないんだろうけど、少しは精神的な余裕が出てきたのかなあ。
一方、玉狛の先輩方は後輩たちのランク戦の心配をしてた。
余裕だな!(笑)
てか、陽太郎イチオシのレイジさんのフルアームズが、なんかさらっと出てきたよ。
何、この、とりあえず武器とシールドを乗せられるだけ乗せとけ、みたいな豪華かつ雑な形態は。
なんつーか、戦車みたいだな、レイジさん。
いや、陽太郎が憧れる気持ちはわからんでもない。
これはお子様には受ける。多分。
一方、烏丸先輩のガイストガンナーシフトは、かなりおしゃれ感あるな。
それにしても、ふたりが火力ぶっこみながら突進してくる絵がこわい。
普段なら、これにさらに小南ちゃんが斧振りかざして襲ってくるわけか。
玉狛第一、こわすぎる。
ところで、一番、重要なはずの遠征艇攻防戦はどうなってるんだろう。
でも、最重要なのは、実は陽太郎とヒュースの件なんだよなあ。
tag : ワールドトリガー
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