◆◇◆◇◆ 2017/01/28(土) ◆◇◆◇◆
『週刊少年ジャンプ』2017年08号 感想
サンジの名場面シール、ひとつサンジじゃないのがまじってるんですけど……。
『ハイキュー!!』(第238話 攻防)
「マイナステンポのバックアタック」が長すぎるってのは同意だけど「ウシロ・マイナス」って響きがめっちゃネガティブやな。
でも、スガさんのドヤ顔がみられたのでなんでもよいです。
あと、なんでも「サンダー」つけたがるノヤさんかわええ。
『鬼滅の刃』(第46話 お館様)
初登場のお館様。
「空は青いのかな?」と言ってるあたりとか、双子ちゃんに手を引かれてるあたりとか、目が不自由なのかな?
「顔ぶれが変わらずに半年に一度の」と言うあたり、柱は割と頻繁に代替わりするっぽい。
平均年齢若そうだから、ある程度の年齢になったら鱗滝さんみたいに育手にジョブチェンジしちゃうのか?
あんなにやたらと隊員殺されてたら、育手もそれなりに数がいりそう。
善逸の育手は善逸の借金を肩代わりしてくれたという話が確かあったけど、だとすると育手はそこそこお金もらってるのかな。
それとも、子供を引き抜くためなら鬼殺隊がお金を出してくれるのかな。
不死川がお館様にめっちゃなめらかに挨拶を述べてるのをきいて、なぜか、ラインハルト様にやたらと凝った挨拶をして軽くあしらわれたビッテンフェルトさんを思い出したのは私だけでいい。
それにしても、「知性も理性も全く無さそう」とか、炭治郎がなにげに失礼。
まあ、炭治郎にしてみれば、ねずこちゃんを殺そうとしている人に敬意を払う必要はないわな。
柱たちはお館様に忠義を尽くし敬意を払っているようにみえるが、絶対的に服従している様子でもない。
反対意見も臆せず口にするんだな。
それでも、お館様のてのひらの上感はあるけど。
ねずこちゃんが人を襲った場合、炭治郎が責任を取るのは当然としても、鱗滝さんと義勇さんまでも連座するとは。
これは炭治郎が泣くのも無理はない。
自分と妹を命を懸けて信じてくれるってことなんだから。
しかし、ねずこちゃんに、有能な育手と柱の命が懸かってるとは、万が一の場合、鬼殺隊は3人もの人材を失うわけで大惨事だな。
しかし「人を喰い殺せば取り返しがつかない!!」という反論も実にもっともで、3人が責任を取って腹を切ったところで、大事な人を失った人の慰めにはならないだろう。
だけど、炭治郎とねずこちゃんが、鬼が増えまくり人が殺されまくる現状を打破する可能性を秘めているのも確かなことで、お館様はそこに期待してるんじゃないかな。
球世様のように。
不死川が自分を傷つけた時の恋柱ちゃんの反応が「お庭が汚れるじゃない」なのが、ちょっとおもしろかった。
いや、つっこむべきはそこじゃないだろ。
『食戟のソーマ』(199 ソーマの"強さ")
ソーマはすでに城一郎を超える部分を持っているということか……。
堂島さんという自分を心の底から心配してくれる親友がいたのに、彼を傷つけ、逃げることしかできなかった自分の弱さについては、城一郎さんにもちょっとしたうしろめたさみたいなものがあるのかもしれない。
だから、城一郎さんはそんな過去にけじめをつけるために、今、こうやって動いてるんだろうな。
城一郎さんを支えてあげられなかったという後悔を抱えつつ、城一郎さんが座るべき椅子を守り、その後もしっかりと自分の道を進み続けた堂島先輩って、結構、すごい人なんじゃないかな。
一方、えりな様はいまだに父親に対する恐怖心を振り払えずにいる。
いや、どんだけ刷り込まれているんだよ。
『背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~』(STEP83 二年後①)
いきなり二年後になっててびっくりした。
ひらりちゃんの新パートナーはどうなったんだよ。
『左門くんはサモナー』(第65話 左門くんはアンリさんが好き)
正義くんが「盛り塩」どころかただの「塩」になってた。
好きかと問われれば「もちろん好きだよ」と答えてくれることがツライか……。
確かに、そこに恋心はうかがえないよなあ。
左門くんにとって「もちろん好きだよ」と答える対象なんてアンリちゃんぐらいなもんだから、それはそれで特別な存在なことには違いないと思うんだけど、アンリちゃんが求めてるのはそれじゃない。
そんなアンリちゃんの気持ちを理解しつつ、「でも嫌いって言われるよりいいでしょ」とつぶやく天使ヶ原ちゃん。
アンリちゃんの目の前で、左門くんに「大っ嫌いだよ。天使ヶ原さん」と言われて「知ってる」って軽く返した天使ヶ原ちゃん。
でも今更「嫌いって言われるよりいい」とか言い出した。
それは、これまで天使ヶ原ちゃんがみせてこなかった、他人に対する嫉妬のようにみえる。
えっ? 何これ。
どんな時も他人を羨まず、妬まず、憎まず、理不尽な状況に陥った時でも愚痴をこぼさなかったあの天使ヶ原ちゃんが! 常にマイペースで自分と他人を比較しないあの天使ヶ原ちゃんが!
ひっそりとこぼした言葉の中に、かすかな濁りをにじませている。
これは、天使が地獄に堕ち始めたってことなの?
『ハイキュー!!』(第238話 攻防)
「マイナステンポのバックアタック」が長すぎるってのは同意だけど「ウシロ・マイナス」って響きがめっちゃネガティブやな。
でも、スガさんのドヤ顔がみられたのでなんでもよいです。
あと、なんでも「サンダー」つけたがるノヤさんかわええ。
『鬼滅の刃』(第46話 お館様)
初登場のお館様。
「空は青いのかな?」と言ってるあたりとか、双子ちゃんに手を引かれてるあたりとか、目が不自由なのかな?
「顔ぶれが変わらずに半年に一度の」と言うあたり、柱は割と頻繁に代替わりするっぽい。
平均年齢若そうだから、ある程度の年齢になったら鱗滝さんみたいに育手にジョブチェンジしちゃうのか?
あんなにやたらと隊員殺されてたら、育手もそれなりに数がいりそう。
善逸の育手は善逸の借金を肩代わりしてくれたという話が確かあったけど、だとすると育手はそこそこお金もらってるのかな。
それとも、子供を引き抜くためなら鬼殺隊がお金を出してくれるのかな。
不死川がお館様にめっちゃなめらかに挨拶を述べてるのをきいて、なぜか、ラインハルト様にやたらと凝った挨拶をして軽くあしらわれたビッテンフェルトさんを思い出したのは私だけでいい。
それにしても、「知性も理性も全く無さそう」とか、炭治郎がなにげに失礼。
まあ、炭治郎にしてみれば、ねずこちゃんを殺そうとしている人に敬意を払う必要はないわな。
柱たちはお館様に忠義を尽くし敬意を払っているようにみえるが、絶対的に服従している様子でもない。
反対意見も臆せず口にするんだな。
それでも、お館様のてのひらの上感はあるけど。
ねずこちゃんが人を襲った場合、炭治郎が責任を取るのは当然としても、鱗滝さんと義勇さんまでも連座するとは。
これは炭治郎が泣くのも無理はない。
自分と妹を命を懸けて信じてくれるってことなんだから。
しかし、ねずこちゃんに、有能な育手と柱の命が懸かってるとは、万が一の場合、鬼殺隊は3人もの人材を失うわけで大惨事だな。
しかし「人を喰い殺せば取り返しがつかない!!」という反論も実にもっともで、3人が責任を取って腹を切ったところで、大事な人を失った人の慰めにはならないだろう。
だけど、炭治郎とねずこちゃんが、鬼が増えまくり人が殺されまくる現状を打破する可能性を秘めているのも確かなことで、お館様はそこに期待してるんじゃないかな。
球世様のように。
不死川が自分を傷つけた時の恋柱ちゃんの反応が「お庭が汚れるじゃない」なのが、ちょっとおもしろかった。
いや、つっこむべきはそこじゃないだろ。
『食戟のソーマ』(199 ソーマの"強さ")
ソーマはすでに城一郎を超える部分を持っているということか……。
堂島さんという自分を心の底から心配してくれる親友がいたのに、彼を傷つけ、逃げることしかできなかった自分の弱さについては、城一郎さんにもちょっとしたうしろめたさみたいなものがあるのかもしれない。
だから、城一郎さんはそんな過去にけじめをつけるために、今、こうやって動いてるんだろうな。
城一郎さんを支えてあげられなかったという後悔を抱えつつ、城一郎さんが座るべき椅子を守り、その後もしっかりと自分の道を進み続けた堂島先輩って、結構、すごい人なんじゃないかな。
一方、えりな様はいまだに父親に対する恐怖心を振り払えずにいる。
いや、どんだけ刷り込まれているんだよ。
『背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~』(STEP83 二年後①)
いきなり二年後になっててびっくりした。
ひらりちゃんの新パートナーはどうなったんだよ。
『左門くんはサモナー』(第65話 左門くんはアンリさんが好き)
正義くんが「盛り塩」どころかただの「塩」になってた。
好きかと問われれば「もちろん好きだよ」と答えてくれることがツライか……。
確かに、そこに恋心はうかがえないよなあ。
左門くんにとって「もちろん好きだよ」と答える対象なんてアンリちゃんぐらいなもんだから、それはそれで特別な存在なことには違いないと思うんだけど、アンリちゃんが求めてるのはそれじゃない。
そんなアンリちゃんの気持ちを理解しつつ、「でも嫌いって言われるよりいいでしょ」とつぶやく天使ヶ原ちゃん。
アンリちゃんの目の前で、左門くんに「大っ嫌いだよ。天使ヶ原さん」と言われて「知ってる」って軽く返した天使ヶ原ちゃん。
でも今更「嫌いって言われるよりいい」とか言い出した。
それは、これまで天使ヶ原ちゃんがみせてこなかった、他人に対する嫉妬のようにみえる。
えっ? 何これ。
どんな時も他人を羨まず、妬まず、憎まず、理不尽な状況に陥った時でも愚痴をこぼさなかったあの天使ヶ原ちゃんが! 常にマイペースで自分と他人を比較しないあの天使ヶ原ちゃんが!
ひっそりとこぼした言葉の中に、かすかな濁りをにじませている。
これは、天使が地獄に堕ち始めたってことなの?
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◆◇◆◇◆ 2017/01/22(日) ◆◇◆◇◆
『週刊少年ジャンプ』2017年07号 感想
『鬼滅の刃』(第45話 鬼殺隊柱合裁判)
『鬼滅の刃』が表紙&巻頭カラーですよ!
おおっ、表紙カラー、炭治郎が折れた刀を構えてるとこがめっちゃかっこええな。
そして、巻頭カラー表紙は柱集合ですか。
てか「柱より下の階級の者たちは恐ろしい早さで殺されてゆくが」って説明が物騒すぎるんですがっ!
選別時点ですでにたくさん死んでそうな感じがあるのに、入ったら入ったですぐ殺されるとか、そんな状況なのに入団希望者が絶えないってのはすごいな。
炭治郎みたいに家族を殺されたとか、善逸みたいに他に行き場がないとか、そういう追い込まれた子供たちが入るのか?
それとも、そういう状況は外には知られてないのか?
ところで「炎柱」とか「音柱」とか割とありそうなネーミングだけど「恋柱」ってなんなんだろう。
ハニートラップ的ななにかなんだろうか。でも、「鬼」にハニートラップ効くのか?
義勇さんもやっぱり罪に問われているのか。
これ、炭治郎としてはきついだろうなあ。
自分の決意を貫こうとしたために、自分たちを救ってくれた人を巻き添えにしちゃってるのは。
刺されても耐えるだけで反撃しないねずこちゃんえらいな、と思ったけど、箱から出ると陽にあたっちゃうから、どちらにしても耐えるしかないのか?
この状態で炭治郎の発言が信用されないのはもっともなことで、義勇さんだって、出会った時点ではまだねずこちゃんは人間を殺したことはないと言えても、その後の二年間のことはなにも言えない。
義勇さんは鱗滝さんと炭治郎と、ねずこちゃんは他の「鬼」とは違うという自分の直感を信じてるだけなんだよね。
「柱」の連中はやたらマイペースで義勇さんがまともにみえる(苦笑)。
まあ、義勇さんもマイペースな人には違いないけど。
あと、しのぶさんもちょっとまともな人にみえたな。
ところで、甘露寺さんをみつめるみんなの絵がいちいちかわいいのはなぜだろう。
『ONE PIECE』(第852話 "ジェルマの失敗作")
ジェルマはこのまま滅ぶべきだ、というレイジュさんの達観っぷりがなんだか悲しい。
サンジを逃がした後もジェルマにとどまって、それがどういう集団なのかを身に染みてわかってるからこその絶望なんだろうな。
というか、ジェルマの中にあって、唯一、正常な思考を保ち続けてるこの人、すごいな。
レイジュさんの前ではこんなふうに弱音を吐けるとは、サンジもレイジュさんだけは身内と考えているよね、きっと。
だから、ジェルマが滅びるのはいいけど、レイジュさんを巻き添えにしたくはないと思っている。
でも、レイジュさんは滅びるジェルマに同行する気満々なんだよね。
自分のことを「死ぬべきよ」と言い切ってしまうレイジュさんを説得する言葉をサンジは持たない。
ここでまた二者択一を迫られているサンジ……つらすぎるだろ……。
『ハイキュー!!』(第237話 成長期)
表紙で日向くんがルフィみたいな喰いっぷりをみせている。
ツッキーが「丁寧」ってのはちょっと珍しい表現かな、と思ったんだけど、ツッキーって神経質な性格だから、基本的にはそういうのは得意なんじゃないかな、と思ったんだが、よく考えてみれば「神経質」だから「丁寧」ってことはないなあ、と。
なんとゆーか、神経質ってのは自分のための動きだけど、丁寧ってのはそれが作用する対象があってこその言葉で、だからこれは気持ちが外側をしっかりみているってことなんだよね、となぜか日本語について考え込んでみたり。
『左門くんはサモナー』(第64話 左門くんは頼ってほしい)
最近、姿をみかけなかったアンリちゃん登場。
なぜか、トナカイの角をつけられちゃったベヒモスさんがツボる……。
いや、このマンガ、ベヒモスさんを便利に使いすぎだろ。
左門くんは本当にアンリちゃんに甘いよね。
いまだに友達アピールしたくて必死なんだ。
でもアンリちゃんは「余はそこが愛しい」と思ってる。
この超至近距離ですれちがってる感がたまらん。
『背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~』(STEP82 思いをつなぐ)
八巻くんにはやさしくされたいからダンスのパートナーにはなりたくない、っていうひらりちゃんの乙女心がかわいい。
秋子ちゃんみたいなズバズバ言ってもくじけないどころか歯向かってくるような女の子が、八巻くんには合ってるってわかっちゃってるし、自分はそうなれないってのもわかっちゃってるから、かわいがってもらえる後輩ポジションでいたいんだろうね。
でも、秋子ちゃんに対する羨みも自覚してて、それを吹き飛ばすための「なんちゃって」かなと思ってみたり。
先輩方の卒業を想像するだけでボロ泣きする秋子ちゃんもまたかわいい。
八巻くんは女性を振り回すポジションのつもりでいるけど、実際には秋子ちゃんのフリーダムっぷりに振り回されてるだけ、なんだよね。
そして、ツッチーとわたりちゃんペアのあいかわらずのほのぼのっぷりよ。
電車で並んで座ってるふたりの絵はこれまでにも何度か出てきてるけど、少しずつ距離感が縮まってる感じがかわいすぎる。
部長さんと理央先輩は進学しないでダンス漬けの生活に突入するのか。
はっ、これまで「部長さん」って呼んでたけど、これからはなんと呼べばいいんだ?
『鬼滅の刃』が表紙&巻頭カラーですよ!
おおっ、表紙カラー、炭治郎が折れた刀を構えてるとこがめっちゃかっこええな。
そして、巻頭カラー表紙は柱集合ですか。
てか「柱より下の階級の者たちは恐ろしい早さで殺されてゆくが」って説明が物騒すぎるんですがっ!
選別時点ですでにたくさん死んでそうな感じがあるのに、入ったら入ったですぐ殺されるとか、そんな状況なのに入団希望者が絶えないってのはすごいな。
炭治郎みたいに家族を殺されたとか、善逸みたいに他に行き場がないとか、そういう追い込まれた子供たちが入るのか?
それとも、そういう状況は外には知られてないのか?
ところで「炎柱」とか「音柱」とか割とありそうなネーミングだけど「恋柱」ってなんなんだろう。
ハニートラップ的ななにかなんだろうか。でも、「鬼」にハニートラップ効くのか?
義勇さんもやっぱり罪に問われているのか。
これ、炭治郎としてはきついだろうなあ。
自分の決意を貫こうとしたために、自分たちを救ってくれた人を巻き添えにしちゃってるのは。
刺されても耐えるだけで反撃しないねずこちゃんえらいな、と思ったけど、箱から出ると陽にあたっちゃうから、どちらにしても耐えるしかないのか?
この状態で炭治郎の発言が信用されないのはもっともなことで、義勇さんだって、出会った時点ではまだねずこちゃんは人間を殺したことはないと言えても、その後の二年間のことはなにも言えない。
義勇さんは鱗滝さんと炭治郎と、ねずこちゃんは他の「鬼」とは違うという自分の直感を信じてるだけなんだよね。
「柱」の連中はやたらマイペースで義勇さんがまともにみえる(苦笑)。
まあ、義勇さんもマイペースな人には違いないけど。
あと、しのぶさんもちょっとまともな人にみえたな。
ところで、甘露寺さんをみつめるみんなの絵がいちいちかわいいのはなぜだろう。
『ONE PIECE』(第852話 "ジェルマの失敗作")
ジェルマはこのまま滅ぶべきだ、というレイジュさんの達観っぷりがなんだか悲しい。
サンジを逃がした後もジェルマにとどまって、それがどういう集団なのかを身に染みてわかってるからこその絶望なんだろうな。
というか、ジェルマの中にあって、唯一、正常な思考を保ち続けてるこの人、すごいな。
レイジュさんの前ではこんなふうに弱音を吐けるとは、サンジもレイジュさんだけは身内と考えているよね、きっと。
だから、ジェルマが滅びるのはいいけど、レイジュさんを巻き添えにしたくはないと思っている。
でも、レイジュさんは滅びるジェルマに同行する気満々なんだよね。
自分のことを「死ぬべきよ」と言い切ってしまうレイジュさんを説得する言葉をサンジは持たない。
ここでまた二者択一を迫られているサンジ……つらすぎるだろ……。
『ハイキュー!!』(第237話 成長期)
表紙で日向くんがルフィみたいな喰いっぷりをみせている。
ツッキーが「丁寧」ってのはちょっと珍しい表現かな、と思ったんだけど、ツッキーって神経質な性格だから、基本的にはそういうのは得意なんじゃないかな、と思ったんだが、よく考えてみれば「神経質」だから「丁寧」ってことはないなあ、と。
なんとゆーか、神経質ってのは自分のための動きだけど、丁寧ってのはそれが作用する対象があってこその言葉で、だからこれは気持ちが外側をしっかりみているってことなんだよね、となぜか日本語について考え込んでみたり。
『左門くんはサモナー』(第64話 左門くんは頼ってほしい)
最近、姿をみかけなかったアンリちゃん登場。
なぜか、トナカイの角をつけられちゃったベヒモスさんがツボる……。
いや、このマンガ、ベヒモスさんを便利に使いすぎだろ。
左門くんは本当にアンリちゃんに甘いよね。
いまだに友達アピールしたくて必死なんだ。
でもアンリちゃんは「余はそこが愛しい」と思ってる。
この超至近距離ですれちがってる感がたまらん。
『背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~』(STEP82 思いをつなぐ)
八巻くんにはやさしくされたいからダンスのパートナーにはなりたくない、っていうひらりちゃんの乙女心がかわいい。
秋子ちゃんみたいなズバズバ言ってもくじけないどころか歯向かってくるような女の子が、八巻くんには合ってるってわかっちゃってるし、自分はそうなれないってのもわかっちゃってるから、かわいがってもらえる後輩ポジションでいたいんだろうね。
でも、秋子ちゃんに対する羨みも自覚してて、それを吹き飛ばすための「なんちゃって」かなと思ってみたり。
先輩方の卒業を想像するだけでボロ泣きする秋子ちゃんもまたかわいい。
八巻くんは女性を振り回すポジションのつもりでいるけど、実際には秋子ちゃんのフリーダムっぷりに振り回されてるだけ、なんだよね。
そして、ツッチーとわたりちゃんペアのあいかわらずのほのぼのっぷりよ。
電車で並んで座ってるふたりの絵はこれまでにも何度か出てきてるけど、少しずつ距離感が縮まってる感じがかわいすぎる。
部長さんと理央先輩は進学しないでダンス漬けの生活に突入するのか。
はっ、これまで「部長さん」って呼んでたけど、これからはなんと呼べばいいんだ?
tag : 週刊少年ジャンプ
◆◇◆◇◆ 2017/01/15(日) ◆◇◆◇◆
『週刊少年ジャンプ』2017年06号 感想
今年最初の『ジャンプ』です。
今年のお願いごとは「葦原先生がご快復されますように」と「松井せんせーの新作が読めますように」ですかね。
葦原先生、どうなさっているのかなあ。『ワールドトリガー』の設定がさらにふくらんでたりして。
松井せんせーに関しては、松井せんせーの気のすむまでお休みいただけるとうれしいので「新連載」ではなく「新作」です。読み切りでも読めたらありがたいです。
『魔人探偵脳噛ネウロ』と『暗殺教室』の間のお休み期間中は、「ネウロで稼いだ分だけでどれくらい食べていけるんだろうか」「食べていけなくなってマンガ家やめちゃったりしないだろうか」とか心配しちゃってたんですけど、『暗殺教室』が売れたおかげでそういう心配はしなくてよくなったのでありがたい。
『ONE PIECE』(第851話 "シケモク")
サンジの意志を尊重し、そのうえで少しでもサンジの心の重しを取り除いてあげたいと願い行動するブルック。
サンジを「度を越えて優しい」というけれど、この人も度を越えて仲間想いだよなあ。
ルフィと仲間たちが最優先なサンジ。
今はサンジを奪還することしか考えられないルフィ。
サンジは大事だけど、ルフィを守るのが優先だしサンジもそれを望んでいる、と考えてるっぽいナミ。
サンジは自分が救われることを望んでいないと判断して、サンジの行動は正しかったと言ってあげられるような状況にしたいブルック。
それぞれの立場で、何を優先すべきかが麦わら海賊団の中で割れてしまっているんだよなあ。
こうなると、総取りしか考えてないルフィが浮いてみえるんだけど、こういう時に「何もあきらめない」を選択するようなルフィだからみんなついてきてるわけで、なんかもうきっついなあ。
『鬼滅の刃』(第44話 隊律違反)
掲載順位が高い! おまけに次回は表紙&巻頭カラー!
これでしばらくは打ち切りの心配ないかな?
表紙であっさり善逸助かってた。よかった。
ぐるぐる巻き、ちょっとかわいい。
蜘蛛にされちゃった人たちも治療されたっぽいけど、ちっちゃいまんまなのかね。元々、あのサイズだったってことはないよね。
伊之助もさりげに助かってた。
「俺は嫌われてない」って義勇さん……。
そんなのどうでもいい、って感じかと思ってたけど、意外と気になってるのか?
そこに追い打ちかけるしのぶさん……鬼ですか……。
言われてる時の義勇さんの顔が描かれてないんだけど、それがみえてるはずの炭治郎がなんかすごい顔してるからなあ。やっぱりダメージくらったのかなあ。
炭治郎とねずこちゃんを逃がした理由をきかれてちょっと困った感じの義勇さんがかわええ。
で、「あれは確か二年前…」って、嫌がらせじゃなくて、義勇さんはまじめに説明をしようとしただけなんだよね、多分。
なんですか。天然なんですか、義勇さん。
なんか、今回で義勇さんがずいぶんとかわいい人になったなあ。
ねずこちゃんをお姫様抱っこして逃げる炭治郎が、上からおそわれた時、とっさに炭治郎の頭に手をまわすねずこちゃんがなんかかわいい。
お兄ちゃんを守ろうとして手を伸ばしたんだろうなあ。これ。
あと、事後処理部隊「隠」の人が「うーん、可哀想だな、縛るの」って言ったのがちょっとおもしろかった。
冷徹な仕事人集団かと思いきや、わりと普通の人たちっぽい。
『左門くんはサモナー』(第63話 左門くんは想像以上にキレた野郎)
ついに天使ヶ原パパさんが登場。
かっこいいし、仕事もできるっぽいし、家族がからまなければ常識人っぽいし、このマンガにはめずらしい(?)ちゃんとした人だなあ。
最初は「桜が選んだ相手がそんなカス野郎の筈がない!」とちゃんと理解を示してたし、左門くんのやさしい一面をみてちゃんと考えを改めてたし、かなりまともだと思うよ!
まあ、左門くんにしてみれば、初対面からスネを削ってくる相手に好意をもてるはずはないだろうけど。
てか、左門くんて基本的に初対面の人間には敵対的だよね。
今年のお願いごとは「葦原先生がご快復されますように」と「松井せんせーの新作が読めますように」ですかね。
葦原先生、どうなさっているのかなあ。『ワールドトリガー』の設定がさらにふくらんでたりして。
松井せんせーに関しては、松井せんせーの気のすむまでお休みいただけるとうれしいので「新連載」ではなく「新作」です。読み切りでも読めたらありがたいです。
『魔人探偵脳噛ネウロ』と『暗殺教室』の間のお休み期間中は、「ネウロで稼いだ分だけでどれくらい食べていけるんだろうか」「食べていけなくなってマンガ家やめちゃったりしないだろうか」とか心配しちゃってたんですけど、『暗殺教室』が売れたおかげでそういう心配はしなくてよくなったのでありがたい。
『ONE PIECE』(第851話 "シケモク")
サンジの意志を尊重し、そのうえで少しでもサンジの心の重しを取り除いてあげたいと願い行動するブルック。
サンジを「度を越えて優しい」というけれど、この人も度を越えて仲間想いだよなあ。
ルフィと仲間たちが最優先なサンジ。
今はサンジを奪還することしか考えられないルフィ。
サンジは大事だけど、ルフィを守るのが優先だしサンジもそれを望んでいる、と考えてるっぽいナミ。
サンジは自分が救われることを望んでいないと判断して、サンジの行動は正しかったと言ってあげられるような状況にしたいブルック。
それぞれの立場で、何を優先すべきかが麦わら海賊団の中で割れてしまっているんだよなあ。
こうなると、総取りしか考えてないルフィが浮いてみえるんだけど、こういう時に「何もあきらめない」を選択するようなルフィだからみんなついてきてるわけで、なんかもうきっついなあ。
『鬼滅の刃』(第44話 隊律違反)
掲載順位が高い! おまけに次回は表紙&巻頭カラー!
これでしばらくは打ち切りの心配ないかな?
表紙であっさり善逸助かってた。よかった。
ぐるぐる巻き、ちょっとかわいい。
蜘蛛にされちゃった人たちも治療されたっぽいけど、ちっちゃいまんまなのかね。元々、あのサイズだったってことはないよね。
伊之助もさりげに助かってた。
「俺は嫌われてない」って義勇さん……。
そんなのどうでもいい、って感じかと思ってたけど、意外と気になってるのか?
そこに追い打ちかけるしのぶさん……鬼ですか……。
言われてる時の義勇さんの顔が描かれてないんだけど、それがみえてるはずの炭治郎がなんかすごい顔してるからなあ。やっぱりダメージくらったのかなあ。
炭治郎とねずこちゃんを逃がした理由をきかれてちょっと困った感じの義勇さんがかわええ。
で、「あれは確か二年前…」って、嫌がらせじゃなくて、義勇さんはまじめに説明をしようとしただけなんだよね、多分。
なんですか。天然なんですか、義勇さん。
なんか、今回で義勇さんがずいぶんとかわいい人になったなあ。
ねずこちゃんをお姫様抱っこして逃げる炭治郎が、上からおそわれた時、とっさに炭治郎の頭に手をまわすねずこちゃんがなんかかわいい。
お兄ちゃんを守ろうとして手を伸ばしたんだろうなあ。これ。
あと、事後処理部隊「隠」の人が「うーん、可哀想だな、縛るの」って言ったのがちょっとおもしろかった。
冷徹な仕事人集団かと思いきや、わりと普通の人たちっぽい。
『左門くんはサモナー』(第63話 左門くんは想像以上にキレた野郎)
ついに天使ヶ原パパさんが登場。
かっこいいし、仕事もできるっぽいし、家族がからまなければ常識人っぽいし、このマンガにはめずらしい(?)ちゃんとした人だなあ。
最初は「桜が選んだ相手がそんなカス野郎の筈がない!」とちゃんと理解を示してたし、左門くんのやさしい一面をみてちゃんと考えを改めてたし、かなりまともだと思うよ!
まあ、左門くんにしてみれば、初対面からスネを削ってくる相手に好意をもてるはずはないだろうけど。
てか、左門くんて基本的に初対面の人間には敵対的だよね。
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