◆◇◆◇◆ 2017/05/28(日) ◆◇◆◇◆

『正解するカド』第七話「サンサ」 感想(変えるものと変わるもの、そして、変えたくないもの)

SettenとかいうIT企業のCEOアダム・ワードにヘッドハンティングされた言野さん。
アダム・ワードはザッカーバーグとかジョブズ的な人かな?
新しいものと珍しいものが大好きで、しかもそれが金になるとあれば、青天井で資金を投下しそうな感じだ。

それにしても言野さん、クルーたちに信頼されてんなあ。
そこそこ安定してそうな会社を辞めてでもついていくとか、なかなかのもんだよ。
それにしても、言野さん次のお仕事はじめるのはやいな。
まあ、状況は刻々と変化してるから、1日でも間をあけるは耐えられない、みたいなところはありそう。
こういう人は眠らないからだを大歓迎するだろうな。


「カド」がお引越しした狭山では反対活動が起こっていた。
「太陽を返せ!!」はともかく「洗濯物が乾かない!」はなんか笑った。
でもまあ、あれだけでかいもんがどんとあると、常に日陰になっちゃう建物はでてきそうだよね。窓を開けると「カド」しか見えないとか。
風の流れも変わりそうな気がする。ビル風ならぬカド風が吹いてたりして(笑)。
しかしその一方でカドカステラとかカド饅頭とかつくって商売にはげむ人たちもいるわけで、やっぱり反応は一様ではない。
てか、カドカステラとかそのうち本当に販売されるんじゃないか?

そして、狭山湖畔には自衛隊や警察のキャンプ村ができてて、周辺のひとたちにとっては一種の特需が起こってそうだ。
外務省は観光用のロッジみたいなところを借り上げてるのかな?

「カド」の中、飛行機がなくなってた。あれはお引越しの際に返却したのかな。
かわりにちっちゃいピラミッド的なものと本の山ができてた。
真道さんはずっとこの中に閉じこもってるとか言ってたけど、ザシュニナとずっと会話してるのかね。
それともお互い黙々と本を読んでるのか。

あの脳みたいな形のは「サンサ」という名前らしい。
なぜだか真道さんの脳をコピーして遠隔操作みたいなことをするようなしろものと思い込んでいたんだが、そうではなく、異方の感覚を得るための装置らしい。
自分という存在は、別の次元にも存在していて、それを知覚できるようになるのが「サンサ」という解釈でいいのかな。

眠らなくていい、というのは自分のからだを休ませなくていい、ということではなくて、自分で気づいてなかった自分を働かせてワークシェアリングしているということか。
つまり、自分が3人いれば8時間交代で「働いてる自分」「ホットスタンバイしている自分」「コールドスタンバイしている自分」をルーティンさせることができて、8時間しっかり眠れて、かつ、自分をサポートしてくれる自分がいるからちょっとやそっとじゃダウンしないシステムがつくれる! とか考えちゃうのがシステム屋さんの習性。

ザシュニナに栞をプレゼントする真道さんが、めっちゃ良い。
なんというか、真道さんにとってザシュニナは隣人というか友人というか、とにかく、得体のしれないエイリアンではないのだなあ。
折り紙がついてるけど、実家にたくさんあった折り紙といい、趣味なのかね。真道さんか、お母さんの。

なぜかお祭りにいくことになったザシュニナと官僚(元含む)たち。
ザシュニナ、キツネ面が似合いすぎ~。お祭り満喫しすぎ~。
そして、あたりまえのように花森をこき使う真道さんに笑う。

ザシュニナは本当に人間っぽくなってきた。というか、かわいくなってきた。
真道さんが異方の感覚を得たように、ザシュニナも「好き」とか人間の感覚を受け入れていく。
そんなザシュニナをみてるから、真道さんは、いろいろと障害はあっても人類とザシュニナは共存していけると、ごくあたりまえに信じてるんじゃないかな、という気がする。
でも、ごくあたりまえにあんなとんでも存在と共存していけるわけがない。人類社会の負担が大きすぎる、と思う人たちもいて、徭さんはそのタイプなのかも。

「ヤハクィザシュニナを異方に帰したい」という言葉は、ザシュニナを悪い存在だとは思ってないけど、ザシュニナがもたらすもののメリットもわかるけど、こんな急激な変化で混乱を招かずとも、人類は時間をかけてゆっくりと進化していけるはずだから、こんな余計なおせっかいする人には早々にご退場願いたい、という気持ちなのかな、と。
夏目さんは意外と徭さんに近い認識をもってて、だけど真道さんを信じてるから、徭さんみたいにダイレクトなことを言わないだけじゃないかな、とも思う。真道さんがやることならそんな間違ったことにはならない、と思ってそう。

「ワム」は生活を変えるけど、「サンサ」は人そのものを変える。
これは「ワム」以上にむずかしいものだよなあ。
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◆◇◆◇◆ 2017/05/27(土) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2017年25号 感想

『Dr.STONE』(Z=11 科学の武器)
千空、本当に死んじゃってないよね。
大樹が意外と冷静だったのって、千空が死んでないときづいたから……と思いたい。

杠ちゃんが投げつけたつぼを蹴り割らずに受け止めてたら、司はあんなことにならなかったと思うんだが、大樹に対する警戒がある以上、手を空けるわけにはいかなかったんだろうな。
司は千空を殺すことは苦渋の決断だったんだろうが、そんな決断をする前に、自分の判断を疑えよって思う。

『ハイキュー!!』(第254話 変人・妖怪・魑魅魍魎)
ねんどろいど山口忠がかなりかわいいぞ。
あと、ねんどろいど澤村大地が一瞬、夜久さんにみえた。

「嫉妬しますね」という台詞を冷静なまなざしで口にする赤葦がよいなあ。
赤葦は自分の能力も他人の能力も常に冷静に計算してコントロール下に置くような戦い方をするイメージ。
そんな赤葦が、しょっちゅうコントロール不能状態に陥る木兎さんの相方ってのがおもしろい。

日向くんと影山くんの変人速攻の強みは、スピードだけではなく、どの場面でも使える、ということか。
宮兄弟のあれは、今のところ、状況をかなり整えないと使えないしろものなのかね。
訓練したら日向くんと影山くん並みにできるようになるのかね。
でも、体格が足りない日向くんが必死に編み出したあの技を、体格にも才能にも恵まれている宮兄弟ががんばって身に着ける理由はないのかも。

『鬼滅の刃』(第62話 悪夢に終わる)
自分を刺した人間を「死ねない。俺が死んだら、あの人が人殺しになってしまう」と思いやる炭治郎がすごすぎる。
伊之助はあいかわらず炭治郎の名前を勝手に変えちゃうけど、ものすごく炭治郎を心配してて、本当によく懐いたもんだなあ、と。
無事を尋ねられて「元気いっぱいだ。風邪もひいてねぇ」って答えるセンスはあいかわらずすごい。
いや、この状態で風邪を心配しているわけではないだろう。

魘夢は力を出し切らずに死んだ……と本人は思っているようだ。
実際、煉獄さんと炭治郎と伊之助の能力がうまい具合にかみ合った結果だから、魘夢はだいぶ運が悪かった気がする。

煉獄さんが見事に炭治郎を導いていて、この人みかけによらず指導役に向いてるんだな(←失礼)。
炭治郎を継子にしたいと言ってたのはかなり本気だったのかもしれん。

『左門くんはサモナー』(第81話 左門くんは召喚術士)
左門くんの母親は熱血系美人だった。
祓魔士の名門の家の出というから、左門くんはそこそこ裕福な家庭で育ってるのかと思ってたんだが、まさかの超貧乏家庭か……。
親を偽善者だと思ってるから、善を振りまく人が嫌い。だから、天使ヶ原ちゃんを目の敵にした、という流れなのね。

息子がどんどんこじらせていくことに気付きながら、自分の信念を曲げることもできなくて、心の溝を深めるばかりとは、招呼さんもむずかしい立場だよなあ。
「あの子が幸せなら何もいらない」と笑顔で言ってくれるような母親がいてくれて、左門くん自身もそのことに関してはきっと疑いをもってなくて、でも寄り添えないというのはつらいよね。
こずるいことをしているわりに、打算がひとかけらもない左門くんの在りようは、めっちゃこの母親に似ている気がする。

左門くんは「純粋で幼稚で潔癖」か……確かにこれまでの左門くんの言動を思い出すに、この3つのキーワードですべてを納得できる感がある。
それにしても、左門くんとのことをいちいち母親に報告しているネビロス閣下……本当に律儀な性格だな。

『ROBOT×LASERBEAM』(9th round 蛇)
ロボくんのクラブはどこから調達したのかと思ってたらトモヤくんからの借り物だった。

ロボくんと理音が意外といいコンビだな。
理音、なにげに面倒見がいいし。
ひたすらまっすぐに打つロボくんと、きれいに曲げる理音、という組み合わせもおもしろいよね。

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◆◇◆◇◆ 2017/05/20(土) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2017年24号 感想

『鬼滅の刃』(第61話 狭所の攻防)
祝! 『ジャンプ』表紙&巻頭カラー!
でも、『ジャンプ』表紙カラーの絵、なんかこわくない?
特に善逸の眼が。

この汽車、運転士さんも魘夢の配下だったのか。
鬼殺隊は基本的に人間に攻撃できないから、人間相手だといろいろやっかいだよねえ。
伊之助は例外だけど。

「親分は俺だ!!」⇒「わかった」
「いい考えだ褒めてやる」⇒「ありがとう」
といった伊之助と炭治郎のやりとりがおもしろい。
これが伊之助と善逸だったりすると、善逸が反発して大騒ぎになりそうだけど、炭治郎は基本的になんでも素直に受け入れちゃうので、連携がめっちゃスムーズになっているという。

夢と現実の区別がつかなくなっちゃって、現実で自分の頸を斬りそうになった炭治郎に「つまらねぇ死に方すんな!!」って言った伊之助も印象的で、伊之助にとっても炭治郎は、つまらない死に方をされたくない程度には情が移ってるってことなんだろうね。
女性にだって平気で手をあげるような伊之助なだけに、ずいぶんな特別扱いなんじゃないかと思うよ。

ところでキャラクター人気投票のページの無惨様が女体化バージョンなんですけど、これは、こちらが本体(?)ということなんだろうか。
あと、巻末コメントの「インクの瓶にスマホのイヤホンを突っ込んでしまった。頑張ります!」って前後の文章がつながっていないようにみえるのは私の気のせいでしょうか?

『ハイキュー!!』(第253話 追い打ち)
宮兄弟が「サム」「ツム」って呼び合ってるのがなんだかおもしろい。てか、「ツム」ってなんかかわいい。

宮(侑)のサーブに翻弄されて悔しそうなノヤさん。
自分の守備範囲に入ってるボールをうまくさばけないというのは、リベロとしては相当に悔しいんだろうなあ。

日向くんと影山くんの変人速攻を即興で再現させてみせた宮兄弟。
影山くんと張るレベルのセッターの技量に加え、影山くんと日向くんが合わせてきた時間とは比べ物にならない、兄弟でボールを追いかけ続けてきた時間があるからこそなしえることなんだろうけど……。
「ひとつずつならちゃんと対処できます」と武田先生が言った時は、うんうんとうなずいてたけど、一気に、いやこれ対処できんの? な感じになってしまった。

『Dr.STONE』(Z=10 科学の徒)
愛車を売ったお金を、息子の才能に投資した千空の父親。
キーを渡す手に力が入り過ぎてるあたりに、車を手放したくない、という気持ちがあふれているなあ。
世界がストーンワールドにならなかったら、千空はものすごい発明をして、めっちゃお金を稼いで、父親に新車をプレゼントしてやれたんじゃないかな。
まあ、どんだけ稼いでも次の研究に全部つっこみそうだけどね、千空。

大樹は千空が何をやってるんだか1mmも理解できてないのに、ずっと千空を助け続けていたようだ。
千空が常に本気で一途だということと、とにかくすごいことをやっている、ということがわかっているのだから、その内容なんて大樹にとってたいして意味はなかったんだろう。

そういえば杠ちゃんのフルネームが「小川杠」だということが判明。「杠」が苗字なのかと思ってた。
そう考えると大樹と杠ちゃんって、告白以前にすでにつきあっちゃってる、って周囲は認識してたんじゃないかな。

『ROBOT×LASERBEAM』(8th round ロボ×理音)
ずっと、優し気な雰囲気を醸し出してきた部長さんだったけど、しめるべきところはきちんとしめるきっちりした部長だったんだなあ。
ロボくんにダメ出しするところとか、理音くんを止めるところとか、集団のトップとして抑えるべきところをきちんと抑えている。
部内者の理音くんには「つーか勝手に決めんな」とちょっとラフな強めの言葉を使いつつ、あの時点では部外者だったロボくんにはやわらかめだけど中身は結構強い言葉を使ってるあたりが、できる男って感じがして良いです。

部長さんの注意をうけて素直に謝るロボくんがまた良い。
いろいろと世間知らずなところがあるけど、理解できればちゃんとそれに従うのね。
納得いかないところには、あくまでもつっこんでいくけど。

「あと帽子! 誰がいつグランドライン行くっつった!?」には笑った。
いや、麦わら帽子の人がみんなグランドラインめざしてるわけじゃないやろ。

そういえば、ロボくんが使ってるゴルフセットって父親のものを持ち出してきてるのかね。

『左門くんはサモナー』(第80話 左門くんはどこから)
ベル様に求婚されてパニックのあまり飛ばしてしまったアンリちゃん。
まあ、中将Pもメガネ割ったくらいの衝撃だったからね……と思ったら、メガネ復活してた。
中将Pのことだから、スペアを持ち歩いていたに違いない。

騒動に便乗してちゃっかり無罪放免を勝ち取ったマステマ。
ベル様陣営とアンリちゃん陣営は痛み分けになった形で、マステマだけが一人勝ち?
いやあ、めっちゃ生き生きした様子で「俺だけ許してください」って言うマステマはさすがだなあ。

ベル様は横暴かもしれないけど、政治的な損得勘定できるし決断もはやいし、トップとしては有能な気がする。

左門くんが「どこへ」向かっているのかが気になってしかたがない天使ヶ原ちゃん。
それを機に「どこから」来たのかも気になりだした。
左門くんの知らないところで、左門くんの過去を探る旅に出た天使ヶ原ちゃんだけど、それは左門くん自身が捨てたがっている過去ではないのかな、という気がする。
へたすると、左門くんを完全に怒らせちゃうんじゃないかな……。

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◆◇◆◇◆ 2017/05/14(日) ◆◇◆◇◆

『正解するカド』第六話「テトロク」 感想(人類補完計画?)

世界中に発信された「ワム」の作り方。
しかし、今のところ製作成功率0.1%未満。確実につくれるのは真道さんと品輪博士だけか……。
でも、成功しても黙っている人とかいそうだよね。私ならきっと黙ってる。いろいろとめんどくさそうだから。
この成功率の低さのおかげで、世界が一気に混乱状態、ということにならずにすんでるわけか。
そうなると、国連の手に渡った「ワム」もそんなに価値がさがってるわけではない?

品輪博士は精神構造が子供に近いから「ワム」がつくれる。
一方、真道さんはザシュニナによって異方の影響を強く受けすぎているから「ワム」がつくれると……。
ザシュニナと最初に接触したのが真道さんだったから、ザシュニナも力加減がうまくできなかった?
「プレミアムな人類」とか言われてもうれしくないよなあ。

「カド」に取り込まれた乗客たちの解放のめどが立ったところで、次に問題になるのは「カド」が羽田空港を占拠していることか……。
そりゃあ、羽田が1ヶ月も使用不可とか、経済的な損失がものすごいよなあ。
乗客が中にいる間は乗客の安全優先だろうけど、その問題がなくなったら速やかに適当な空き地に移動して欲しいよな。
まあ、適当な空き地といってもあんだけどでかいものを置いて誰からも苦情が出ない場所なんて、日本国内にはありそうにないけど。
かといって、国際紛争の火種になるだけだから、国外に出すこともできないしねえ。

真道さんのお母さん、めっちゃ美人!
女将さん目当てにこの料理店に来るお客さん多そう。
スーツじゃない真道さんがめっちゃ新鮮なんだけど、この母子、ものすごく仲が良いなあ。
なんというか、距離感がとてもいい感じだ。ちゃんと親離れ子離れしたうえで、心が寄り添い合っているような。

そしてついに、最後のひとり・花森が表に出る。
1ヶ月もあんなところに閉じ込められてたのに元気だなあ。
元々の性格の明るさと、真道さんという心の支えがあったからこそだろう。

でもその尊敬する真道さんに「明日は朝6時からだ」と言われて、目から光が失われる花森に、悪いけれど笑ってしまった。
いや、1ヶ月ぶりに外に出られた! と思ったら、翌朝6時にはもう次の仕事かよ! ちょっとは遊ばせてあげなよ!
ずっと「カド」の中にいた花森が今さらスタッフに加わってもたいしてやれることないだろ。肩書的にいた方がよいのかもしれないけど。
外務省がブラックすぎる……。

そしてついに「カド」移動。
予告で真道さんとザシュニナが選挙カーみたいのに乗ってたのは、「カド」を先導するためか。
真道さんが車両防護を頼んだのは、ふたりがテロのターゲットにされる危険性があるからかな。

首都圏を角と辺を使って移動する「カド」の絵がめっちゃシュール。
だけど、移動位置が正しいことを測量士さんが確認していることで、なんか妙なリアルさが出てる。
電車の中から、野っぱらから、公園から、「カド」の移動を見守る人々。
テレビの中で起こっている出来事を、ようやくリアルとして実感できた人も多かったんじゃないかな。

そんなわけで狭山湖にお引越しした「カド」。
対策本部の人たちもあの近辺にお引越しか?

「真道、きみはいつから寝ていない?」
このせりふは正直、ぞわっとした。
おまえは真道さんに何かをして、ずっと経過観察をしてたのか?

第4話で真道さんが「アドレナリン出っぱなしで眠気が少ない」とか言ってて、それって真道さんがザシュニナの代理人という役目にめっちゃ燃えてるってことなのかと思ってたんだが、あれがまさか伏線だったとわ。

「きみたちはもう眠らなくてすむ」と言うザシュニナのやさしげな声のなんとおそろしいこと。
いや、エネルギー問題が解決されたんで、ゆっくり眠りたいです(笑)。

エネルギーがなければ現代社会はまわらないけど、それでも、肉体の外側にあるものだ。
けれど、脳は人体の中核であり、もっともデリケートな部分といえる。
そこに手をつっこむようなことをされて、恐怖を感じない人はいないだろう。
ザシュニナをもっとも理解している人類である真道さんでさえ、かなり動揺してたもんなあ。

人間が眠らなくなったことで、何を得られるというのか?
ザシュニナは人類に何を求めているのか?
さあ、いよいよブラックになってまいりましたよ!(苦笑)


次回予告の感じからして次は総集編?
はやくこの続きをみせて欲しいんですけどっ!

tag : 正解するカド

◆◇◆◇◆ 2017/05/13(土) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2017年23号 感想

『約束のネバーランド』(第37話 脱出)
変えることをあきらめてしまったイザベラと、変えることをあきらめないエマの対比がかなしい。
絶望の中で少しでもよいものを、と考えたイザベラと、なにひとつ手放さないと強硬に主張し続けたエマ。
イザベラにノーマンやレイのような同志がいたら、イザベラはあきらめずに済んだんだろうか、とも思ったけど、この場合、エマの方が特殊な気がする。

イザベラが子供たちを愛していたのは真実で、だからこそエマもノーマンも「ママ」を疑わずに成長していて、「信じる」という能力が高いんじゃないかと思う。
そう考えると、レイがぎりぎりまでふんぎりつけられなかったのは、実の母親の愛情を疑い続けて成長してきて、自分が生きる世界に絶望しきっていたからなんだろう。
でも、レイはぎりぎりのところで「仲間」と「未来」を信じた。
それはエマがいたからこそで、そのエマを育てたのは「ママ」の愛情だったんだ、と思うと、ぐるりとめぐってイザベラの愛情がレイを救っているんだなあ、とか思うとなかなか感慨深いものがある。

自分の命をあきらめて、ようやくただ普通の母親になれたイザベラ。
これまでの「行ってらっしゃい」は子供が死ぬこと前提の言葉だったけど、今回の「行ってらっしゃい」は「生きのびてね」という想いをこめた言葉なんだろう。
レイたちは自分たちが生きるために母親を殺す選択をしたことになるのだなあ。

『ONE PIECE』(第864話 "ヴィンスモーク家皆殺し計画")
レイジュは覚悟して自分の死を受け入れてるけど、サンジの兄弟たちは自分の死にさえ無感情か……兵器としてできすぎてる。
この兄弟を救うって、実はかなりむずかしくないか?

『鬼滅の刃』(第60話 二百人を守る)
表紙のねずこちゃんがかわいすぎですよっ。

眠っている時が一番かっこいい男、それが善逸!
いやあ、本当にかっこええなあ。これ、起きたらなんも覚えてないんだろうなあ。

煉獄さん、「穴があったら入りたい」をこれほどかっこよく言う人ははじめて見たような。
その前の「よもやよもやだ」といい、台詞がめっちゃリズミカルというか、これアニメ化したらものすごくはえるんだろうな、と思った。
アニメ化したら善逸役は村瀬歩くんとかどうです?(←汚い高音を出して欲しい)

ふがいないと落ち込みながらも、てきぱきと力強くことの収拾にあたる煉獄さん。さすが柱、貫禄がある。
ねずこちゃんもめっちゃ戦力になってるし、孤独に自分の中の夢と戦っていた前回までと違って、総力戦になってきた。

『Dr.STONE』(Z=9 千空VS司)
若者たちを力で統べて、原始的な集団生活をおくるのが理想の世界?
これはよくわからん。
それで司が死んだり力を失ったりしたら、その後はどうでもいいの? って思っちゃう。
まあ、司はイヤなものを全力で拒否してるだけで、将来に対するビジョンとかは持ち合わせてないんだろうな。

司は千空を殺したくないと思ってる。
いろいろと歪んじゃってるけど、千空が評したように「良い奴」ではあるんだよ。
多分、周囲にいる人間は、崇拝者か敵、という極端な環境で生きてたんだろうなあ、司は。

ところで、箱根の生き残りというか生き返りというかは女性で外人さんっぽい?

『ハイキュー!!』(第252話 後ろ盾)
冴子姉さんの「だからアタシ達はちょっとだけ空気を整えられれば良い」という台詞がかっこいいよね。
応援が選手より出しゃばっちゃいけない、というわきまえた感じが。

今度はボールをみすぎて足で打ち返しちゃった日向くん。
これは確かに恥ずかしい。
これを「良い位置取りだぜ」とほめるノヤさんはすごいなあ。

『左門くんはサモナー』(第79話 左門くんはいつか)
センターカラーが珍しく男性only。
ベル様がめっちゃかっけえ。

「ところでどうした。塵につまずいたような顔して」って……なんだ左門くんがかっこいいぞ!
「永遠に無理だ」が「いつか追いついてみせよ」ってのは、本当にずいぶんな進歩だよね。
この、めずらしく満足気な左門くんの表情が、なんかかわいい。

「俺様と結婚しろ」とは……ベル様、アンリちゃんのことが好きなのかな、って思ってはいたけど、ずいぶんな直球がキターっ!
そりゃあ、中将Pのメガネもパリーンってなるわ(笑)。

『ROBOT×LASERBEAM』(7th round 入部)
どうしても白黒つけたいロボくん。
勝手に話をまとめちゃって去っていった鷹山くんってどうなの? と思ってたんだけど、結果として、ロボくんを本気にするには、一番いいやり方だったんだなあ。本人、そんなつもりなかっただろうけど。

トモヤくんは単純すぎるところはあるけど、鷹山くんの気持ちを見事に代弁してみせたり、他人の気持ちを理解する能力が高いのかな。
しかし、ロボくんがゴルフ部に入ったら心労が絶えないだろうなあ、気の毒に。

tag : 週刊少年ジャンプ

◆◇◆◇◆ 2017/05/06(土) ◆◇◆◇◆

『正解するカド』第五話「ナノカ」 感想(紙製爆弾の破壊力)

また「カド」を攻撃してる自衛隊さん。
これはザシュニナ公認で「カド」に対する自衛隊の武器の有効性のデータ採りをしてるのか?
あいかわらず暖簾に腕押しって感じだけど。

ザシュニナついに羽田から離れる。
この人(?)、「カド」から離れちゃったら普通の移動手段をとるしかないのか?
でも、あいかわらず両腕がふわふわ浮いてるとこをみると、普通に空も飛べそうな気がするんだよなあ。瞬間移動(異方を経由した空間の通り抜け)とかも。

どでかい電波暗室に拉致(?)されてた品輪博士。
研究から引き離されて「帰りたい」とか言ってたけど、ザシュニナをみたとたんに目の色変えるあたり正直者。
なんでザシュニナは品輪博士の胸に手を置いたのかね、そこから動くな、くらいの意味だったのかね。
しかし、腕を食べようとするとか、品輪博士すごすぎる。
一瞬、驚いたようだったけど、すぐに冷静になって「異方存在は食べられません」とか冷静に忠告する真道さんがおもしろい。

「ワム」という存在に対して、そんなものなくていい、という考えの徭さん。
そう考える人は多そう。
だって、そんなもんなくても生活できてるわけで、こんな急激な変化なんかあっても困る、というのは正直な感想だろう。
でも、現状、切実に「ワム」を必要としている人たちも多分いる。「ワム」が1対あるだけで凍死せずにすむ、とか。
それでもって、逆に「ワム」で生活の糧を失う人だって出てくるわけだ。エネルギー産業に従事している人たちとか。
利害が一致する余地なんかないように思えるんだけど、余地もなんもかんも強引に塗りつぶす、ってことを真道さんはしようとしているんだろうな。
でも、相手を納得させられなかったら交渉じゃない、という信念を持ってる真道さんが、なんの材料もなしにそんなことをしてるとは思えないので、まだまだいろいろ隠してるんだろうな。

「ワム」を前に謎のダンスを踊る品輪博士(笑)。
真道さんが黙って位置の微調整とかしてたけど、真道さんはすでにすべて理解しているということ?
つまり、真道さんはチューターになるために、あそこに残った?
正直、ザシュニナが品輪博士に知識を注入するとか予想しててほんとにすまんかった。
品輪博士、ヒントを与えられただけで自力で解明しちゃったよ。ノーベル賞を10回とれるほどの頭脳は大げさでもなんでもなかったんだな。

有限のものだから奪い合うことになる、無限のものなら奪い合う意味がない。
まあ、疲れるだけだからね。
だから、無限だと認識させればよいのだ、ということなのかな、と思うわけだが、実際のところ本当に無限なのか? という疑念がつきまとうんだよね。
ある日、突然、蛇口から水が出なくなって、「ああ、元栓しめましたから」みたいなことになったらコワいもん。

「ワムは善でも悪でもない、ただのエネルギー源だ。責任は使う側が負うことです」
これは非常に強くて正しい言葉だと思うんだけど、強い人ばかりじゃないし、正しい人ばかりじゃない。
それを呑み込んでなんとかやっていけるようにする、というのが「国」というシステムの存在意義なんじゃないかと思う。
総理も真道さんも、それを丸呑みしてでも、人類を次のステージに引き上げたい、という考えなんだなあ、多分。

録画、録音、インターネットへのアップロードを許可したうえで、「ワム」の作り方を大公開!
いや、あれ折り紙でつくれるもんだったの?
この展開はびっくりだよ。
そう簡単につくれるものではなさそうだけど、動画を注意深くみて、長時間ねばればなんとかなるのかな。
前回「爆弾を落とす覚悟」とか言ってたけど、爆弾が紙製とは思わなかったよ!

そうなると、なんでザシュニナは1日10対くらいしかつくれなかったのか? という気になってくるが、ザシュニナがやってる作り方とは違うやり方を品輪博士が編み出したってことなのかもしれん。

国連の要請を丸呑みした以上、国連には日本を糾弾する口実がない。
「ワム」を独占してるわけではないし、「兵器」と認定されているわけではないものの製造方法を拡散したところで、罪に問えるわけもないしね。
でも、国連というか常任理事国側は大激怒だよね。

そういえば、徭さん、右手の薬指に指輪してたけど婚約者がいるのか、ただのファッションなのか。


今回、真道さんとザシュニナの別行動が多かったな、と思ってたら、次回予告では抱きついたり(?)、なかよく選挙カー(?)に乗ってたりしてたよ!
ところで今回のサブタイトルの「ナノカ」ってなんなんです?

tag : 正解するカド

カレンダ
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プロフィール

ひでみ

Author:ひでみ


職業はプログラマ。
主食はマンガとアニメ。


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