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◆◇◆◇◆ 2018/10/27(土) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2018年47号 感想

『ONE PIECE』(第921話 "酒天丸")
カラー表紙が女性キャラ大集合!(チョッパー混じってるけど)
しらほし姫が見切れてる……。
私のイチオシはペローナちゃんです!

カイドウがドラゴンだった……。
なんかもうどうやっても勝てそうにないのがでてきたんですけど……。

『ブラッククローバー』(ページ178 人間の魔法)
勝つための場を整えつつ、王族を罵る体で発破をかけるとか、あいかわらずゾラが有能すぎる。

父が水で、母が鋼鐵で、それが絶妙にかけあわさった結果がノゼル兄様の水銀魔法か。
エルフたちは魔法の才能にあふれていたがゆえに、それ以上の発展を考えなかったのかもしれないね。
魔力が少ない人間たちが、それでも勝ち抜くために、知恵をしぼり、技を磨き、魔法を複雑化させていったんだろうから。

『呪術廻戦』(第32話 反省)
別記事(生きているからスベることができる)になりました。

『鬼滅の刃』(第131話 来訪者)
義勇さんが錆兎さんに抱く想いは、炭治郎が煉獄さんに抱く想いに似てるか……。
錆兎さんも煉獄さんも、遺していく者の気持ちをしばろうなんてまったく思ってなかったはずだけど、遺された方はどうしても「もしも」という想いにしばられてしまう。
相手が、自分よりも、強くて、やさしくて、すごい存在だった、と信じているからなおさらだよなあ。

それにしても、ことあるごとに、炭治郎にとっての煉獄さんの影響力の大きさをうかがうことができて、うれしいんだか、せつないんだか。

義勇さんはお姉さんを鬼に殺されているのか。
義勇さんが、妹を見捨てられない炭治郎を見捨てられなかったのは、自分がもし同じような状況にあったら、同じように行動する、と考えたからかもしれない。
自分は姉を救えなかったけど、おまえは妹を救え、と言いたかったのかもしれない。
その結果が、連載初回のあの厳しい物言いか……。
義勇さんは本当に言葉が足りない。

義勇さん、めっちゃこじらせてると思ったら、おもいのほかはやく立ち直ったな。
まあ、炭治郎みたいな子がいなかったら、あの状態が続いてたと思うけど。
炭治郎が偉大すぎる……。

ところで、ざるそば早食い勝負はどっちが勝ったんだろう。

しのぶさんがやたら動揺してたのは、鬼である珠世様と仕事をしろ、と命じられたからか。
しのぶさんは義勇さんと同じく姉を鬼に殺されてるから、そりゃあ簡単にはのみこめないだろうな。

もじもじしながら「私もっと師範と稽古したいです」って言うカナヲちゃんがかわいすぎて、そりゃあしのぶさんも癒されるよね。

一方、珠世様の方も御館様からの依頼というか脅迫というかにとまどっている様子。
まあ、鬼を殺すための集団である鬼殺隊に、鬼である自分が乗り込んでいく、というのはハードルが高いよなあ。
研究がある程度すすんだところで殺される可能性も考えられるわけだし。

以前、御館様が「珠世さんによろしく」的な言伝を炭治郎に頼んでいたのは、「おまえの存在を把握しているぞ」という警告だったのかもしれんなあ。

『ハイキュー!!』(第323話 ラストバトル)
「おれ、これからもうちょっと勇者にごめんねって思って戦おうと思う」って台詞が、あまりにも研磨っぽくって笑ってしまった。
「大丈夫、バレーボールではあんまり人死なない」という福永くんがなにげにこわい。
今のところ日向くんよりも研磨の方が死にそうな感じにみえるけど。

死にかけの自分を動かして、「まだ死なないでよ」って思ってる。
苦しくて、しんどいのに、「終わらないでほしい」って思ってる。
研磨がめっちゃ生きてる。
生きてバレーボールしてる。

「バカ!! ボール!! まだ落ちてない!!」って叫んだとこの研磨が、なりふりかまわず熱血をおしつけてる感じで、そういうの研磨が一番嫌いそうなことなんだけど、今の研磨はこれまでの人生の中で、一番、自分に正直に動いているのかもな、って思った。

『アクタージュ act-age』(scene38.開演)
表紙のヒツジ千世子ちゃんがかわいすぎるんですがっ!
でも、あんなのが夢にでてきたらうなされそう。

阿良也くんをみて「こいつか」って言った千世子ちゃんがめっちゃこわい。
なんかもう、ターゲットロックオン、って感じ。
「この人」じゃなく「こいつ」だし。
なんなの? 夜凪ちゃんが「とてもすごい役者さん」って言ったからなの?
役者としてのライバルって感じじゃなく、夜凪ちゃんをとりあってるって感じにみえるんだが……。

「ダセェ」を連呼されながらも、やたらかっこよくみえる亀。
自分の役割を理解し、それに徹しているところがかっこいいんだよね。
アキラくんにやたらからんでいるのは、巌さんがアキラくんを受け入れた以上、アキラくんを巌さんの舞台にあがるにふさわしい役者にするのも自分の役目、と思っているからなのかもね。

『火ノ丸相撲』(第214番 鬼丸国綱と金鎧山隼人・2)
駿海さんの声が井上和彦さんだそうですよ!
なんかもうめっちゃ似合いそう!

昔、「1日限りの横綱と、10年約束された大関ならどちらを選ぶか」という話題をみたことがあるんだけど、潮くんは間違いなく、1日限りの横綱を選ぶ人なんだよね。
だから、潮くんも刃皇も金鎧山のことを受け入れられない。
でも、10年も大関をつとめるっていうのも並大抵のことじゃないんだよ。
どっちが偉いということはなく、どっちの存在も必要ってことなんだと思うんだ。

ところで、堀ちゃんは冴ノ山が好きなの?
どうみてもそうとしか思えないんだけど。
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tag : 週刊少年ジャンプ

◆◇◆◇◆ 2018/10/26(金) ◆◇◆◇◆

『呪術廻戦』(第32話 反省) 感想(生きているからスベることができる)

カラー表紙が伏黒&野薔薇ちゃん!
芥見先生にはめずらしくカラフル!
なので、余計に死亡中なモノクロ虎杖が不憫やね。
てか「死亡中」ってあんまりきかないよね(「〇〇中」というのは他の状態に遷移することが前提なので、「死亡」という状態は普通は遷移しないから)。
でも、状況的には「死亡中」で正しいという……。
あと、キメキメな野薔薇ちゃんがかわいいんだけど、バッグから五寸釘と藁人形が飛び出してるのがなんとも……。


漏瑚がなんか小さくなってる。かわいくなってる。
頭部だけの状態からここまで回復したのか。

夏油たちは宿儺をどうコントロールするつもりなのかと思ったら、残った指をすべて集めて献上して、呪いの世をつくってもらおうという考えか。
つまり、宿儺をコントロールできなくていい、自分たちが宿儺の怒りに触れて滅せられてもいい、結果として「呪い」である宿儺が世を統べるのなら、それは自分たちの勝利といえる、ということか。
宿儺なんてどう考えても誰かの思い通りに動かせるもんじゃないだろ、と思ってたんだけど、これなら成功するかもな。

「結果、儂らが全滅してもだな」と、漏瑚が真人と似たような意見をもらしたところで、この連中、人間をどうでもいいものとして扱ってるけど、自身のこともあんまり大事にしてないな、と思った。
目的のためなら手段は選ばない。自身の命さえ駒でしかない、か。

虎杖がどこまで宿儺の指に耐えられるのかわからないから、徐々に与えるのではなく、一気に取り込ませてすぐに殺す、というのが上層部の考えか。
まあ、何本目からは危険になる、とかいうデータはどこにもないんだから、安全を考えればそうなるよね。
そもそも、虎杖が1本飲んでも耐えたこと自体が驚愕の事実だったわけだから。
1本のんじゃったからって、2本目もほいほい与えるのは五条先生くらいなものか。

「そのために手持ちの指を高専に回収させたんだから」ということは、指にマーカ的なものでもつけているのかな。
高専側が指を一か所にまとめて保管してるのかわわからんけど。

ところで、パイプから脳みそがみえてて「いやぁぁぁ」とか言ってるんだけど、もしかしてこれ真人がつくったんじゃなかろうな。


五条先生が久しぶりに登場。
なんかよくわからないテンションでしゃべり続けてるけど、「重めってそういう意味じゃなかったんだけどなぁ」ってぼやいてるとこをみると、五条先生なりにヘコんでるのかもしれない。

七海さんはあきれつつも、五条先生が虎杖のテンションをあげてくれることに期待しているもよう。
七海さんそういうの苦手そうだし。

虎杖と五条先生の会話がバカすぎてかわいすぎる。
虎杖は五条先生を信用しすぎだろ。


去年の交流会は、里香ちゃん憑きの乙骨も参加したらしい。
いや、それって京都校からみたら無理ゲーすぎない?
乙骨を攻撃するともれなく過剰防衛にはしる里香ちゃんなので、団体戦とか東京校は全員つったってるだけでも圧勝だろ。

ところで京都校に変なのがまじってるんですけど。
「究極(アルティメット)メカ丸」ってなんなの?
パンダがいるんだから、メカがいてもおかしくないの?
てか、もしかしてパンダも「至高(ハイエンド)パンダ」とかいうフルネームだったりするのか?(←「究極」の対語は「至高」だと思ってるマンガ脳)

西宮ももちゃんは西洋魔女風でかわいい。

ところでさりげに、伏黒家が禪院家の分家だという設定がでてきた。
ということは、禪院姉妹と伏黒は親戚なの?
なんとなく、伏黒は真希さんにはかたくなな感じがする、と思ってたんだけど、わりと微妙な関係なの?


五条先生は海外出張してたのか。
乙骨と合流してたのかな。
てか、もしかして乙骨が帰国してる可能性もある?


ところで虎杖はなぜあんなサプライズで伏黒と野薔薇ちゃんが爆笑してくれると思ったんだ。
どう考えたって、ああいう微妙な反応になるだろ。
てか、微妙な表情の伏黒と野薔薇ちゃんの描き方が絶妙すぎる!

涙目の野薔薇ちゃんかわいい。
こんなことで泣くもんか、って歯を食いしばってる表情にみえる。
伏黒は虎杖よりも野薔薇ちゃんの方が気になってる感じだし。

虎杖は思った以上にバカだったな~、って思った。
生き返った時の五条先生の対応が軽すぎたので、伏黒と野薔薇ちゃんもそういうノリで受け止めてくれると思っちゃったのかもしれない。
ていうか、そういうノリで受け止めて欲しかったんだろうな。
でも、死んだと思っていたクラスメイトが、「おっぱっぴー!!」って言って戻ってきたら、絶対に腹立つと思うな。
生きていてくれたのはうれしいけど、死んでしまったと考えていた期間の自分の想いはなんだったの? って思って。

ていうか、虎杖は自分の価値を軽くみてるとこがあるよね。
そういうのって、めっちゃ腹立つよね、きっと。


「びっくりして死んじゃったらどうしようかと、心配しましたよ」
この五条先生の挑発をみて、五条先生の狙いはここにあったんじゃないか疑惑がわいて出た。
生徒相手のサプライズはおまけで、ただ、学長にいやがらせをしたかっただけなんじゃないか、と。
そう考えると、サプライズはばかばかしいほどにすべってる方が良い。バカにしてる感が出るから。
いや、五条先生、どんだけ楽巌寺学長が嫌いなんだよ。

そう考えると虎杖が不憫でならない……。


「虎杖、命を賭してスベる!!」ってアオリがすばらしすぎます。

tag : 呪術廻戦

◆◇◆◇◆ 2018/10/20(土) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2018年46号 感想

『ハイキュー!!』(第322話 勝ち)
『ジャンプ』表紙+巻頭カラー+大増34ページって、古舘先生が働き者すぎるっ!

研磨が日向くんのこと「普通にともだち」って言ってたけど、研磨にとってのそのポジションは日向くんだけなんじゃないかな、という気がする。
音駒の連中はチームメイトなんじゃないかな、多分。
そんでもって、クロはクロなんだと思う。

研磨が「たーのしー」って言ったとこ、楽しそう、というよりは、満足そう、って感じ。
でもって、そんな研磨をみたクロも満足そう。
クロにとっては、ツッキーに「おもしろい」って言わせるよりも、研磨に「楽しい」って言わせる方が大変だったのか、って思った。

研磨をバレーボールの世界に強引に引きずり込んじゃった、みたいな気持ちがクロにはあって、だから、自分のバレーボールを楽しいって思う気持ちを、研磨と共有できて、めちゃくちゃうれしかったんじゃないかな。

それにしても、このマンガ、本当に感想を書くのがむずかしい。
すごいよね! で全部かたづけられてしまう。
今回は特にすごいよね!

ジャンプして懸命に手を伸ばした研磨の必死な顔が、「あっ、我を忘れてるな」って感じで本当にすごい。

『鬼滅の刃』(第130話 居場所)
表紙の宇髄さんの嫁さんズがかわいい。
そうか、炊き出し係なのか。あれだけの隊員に食べさせるものをつくるのは、めっちゃ大変そう。

宇髄さんはやっぱり柱やめてたけど、鬼殺隊はやめてないもよう。
眼帯つきになって、あやしさが増したな(笑)。
でも服装はちょっと地味になった?

義勇さんは炭治郎を水柱にして、自分は柱から降りたかったのか。
御館様も他の柱の連中も、義勇さんを水柱と認めているのに、「俺は水柱じゃない」と言う義勇さん。
義勇さんにとって、水柱になるべきは錆兎だったんだな。

水柱になってなお、自分はここにいるべき人間ではない、と考え続けてたとか、義勇さん、自信がないにもほどがあるだろ。
元々、なんかこじらせちゃってる人なのかな、と思ってたんだけど、まさかここまでとわっ。

『アクタージュ act-age』(scene37.混乱)
巌さんが危篤ときいて混乱する天球の劇団員たち。
この人たちは、巌さんの引退を阻止するために『銀河鉄道の夜』をどうしても成功させたかったわけだから、巌さんが死ぬかもしれない、という事態になって大混乱してしまうのも無理はない。
でも、巌さんとつくりあげた舞台を放り出す決断もできない。
舞台を放棄しない、という決意が強い阿良也くんでさえ、混乱を隠すことができないでいるもんなあ。

それにしても、舞台がはじまる前に巌さんの危篤がニュースになって、客席まで混乱するとはなあ。

夜凪ちゃんに首絞められてるのに、阿良也くんが全然苦しそうじゃないのがちょっとおもしろかった。
技のかけかたわかってないし、力もないしで、ダメージゼロなんだろうな、あれ。

髪をまとめてカムパネルラになりきった夜凪ちゃんの凛々しさと強さ。
夜凪ちゃんは巌さんの望み通りに動けている。
阿良也くんも覚悟を決めた。
でも、他の団員たちは本当に覚悟を決め切れたのかな、って思う。
部外者であるアキラくんがみんなをフォローする展開になるのかな。

『呪術廻戦』(第31話 また明日)
別記事(明日が来ない子もいるけど、また明日)になりました。

『火ノ丸相撲』(第213番 鬼丸国綱と金鎧山隼人)
オコメちゃんってどんな名前だよ。
まあ、チヒロのセンスと考えると違和感ないけど。

そして、ナチュラルにいちゃいちゃしてる潮くんとレイナさん……。
いやあ、『ジャンプ』でラブコメ以外で、ここまでいちゃいちゃな主人公カップルっていただろうか(『サムライうさぎ』は結婚してたのでノーカンで)。

tag : 週刊少年ジャンプ

◆◇◆◇◆ 2018/10/19(金) ◆◇◆◇◆

『呪術廻戦』(第31話 また明日) 感想(明日が来ない子もいるけど、また明日)

今回のカラー表紙は宿儺のソロか。かっけえな。
芥見先生は茶系の色を使うのがお好きなのかしら。


領域が解けた理由がさっぱりわかってない虎杖。
とっさに走った思考の上澄みの、「限界」「失血」は虎杖自身の状態確認、「七海」「生存」はとりあえず七海さんの無事を確認、「領域」「殺せる」は真人のことだろうね。
で、すぐに真人を殺しに行ったところの表情がめっちゃ恐い。


真人の方は領域で呪力を消費しまくってたけど、ちゃんとしのぎきったな。
やっぱり戦闘センスが高いんだな。
虎杖が失敗したのをみて、すぐに動いた七海さんもすごいけど。

虎杖、あっけにとられたのはわかるけど、七海さんについていかなかったんだな、と思ったら倒れてた。
いや、そういえば体に穴があいてたよね。
本当にギリギリまで動きまくってたんだな。


真人は、宿儺のやっかいさを思い知って、利用することをあきらめるんじゃないかと思ってたんだけど、逆にどうしても欲しくなったようだ。
でも、宿儺は「呪いの時代」とやらに興味はなさそう。
宿儺様は伏黒しか眼中にないからな! とか思ったんだけど、真人が虎杖への嫌がらせで伏黒に手を出したりしたら、どういう対応に出るんだろうとか想像するとめっちゃ笑える。


高専の遺体安置室(?)がでてきた。
本当にずいぶんとたくさんの人が死んでたんだな。
あの袋の中に、「人間」の形をしたものはほとんどないんだろうな、あれでは遺族の元に帰ることもできないだろうな、と思うとキツいものがあるよね。
吉野くんがこの光景をみたらどう思うんだろうなあ。

七海さんは宿儺が真人を倒したことに気付いたか。
でも、それは虎杖の力じゃない。
これから先、かなりなことがない限りは、虎杖がみずから宿儺を呼び出すことはないだろう。
でも、その「かなりなこと」はきっと起こる……。


あれだけ「正しい死」にこだわっていた虎杖が、ここにきて「正しい死って何?」と、ちょっとうつろな目できいてきたところは、本当に胸がいたかった。
これまでだって、厳密に「正しい死」の定義などしてたわけじゃないだろう。
でも、直感的に「これは正しい」「これは正しくない」と判断をくだしてきたんだと思う。
そして、これからもそうやっていける、と根拠もなく考えていたんだろう。
でも、一度でも「何?」って思ってしまったら、直感を信じることができなくなってしまうんじゃないかな。
それが成長というものなんだろうけど、根拠もなく言い切っていた虎杖が好きだったから、どうしても「子供」だった彼を惜しんでしまう。

「引金を引かせない」(=死なせない)ことばかり考えても、吉野くん母子は救えなかった。
見知らぬ人の死の引金を自分で引くことを選んだのは、とどめをささなければその人の苦しみを長引かせるばかりだとわかっていたし、七海を助けなければいけなかったからで、そこに選択肢なんかなかった。

「俺は今日、人を殺したよ」と虎杖は言った。
家入先生になんと言われようと、虎杖にとってあれは人殺しなんだろう。

すべての死を正しく導くことなど不可能。
七海さんが言った通り、虎杖はそれでも「正しい死」を追い求める。
それは本当に苦しい生き方だろう。
それを見守る立場になる、伏黒や七海さんも苦しいことになるだろうけど、虎杖を見捨てることはできないだろうな。

呪術師と認めてもらえなくてふくれてた虎杖が「もう呪術師なんですから」と言われても、喜んでる様子がまるでみえないのもまた苦しいよなあ。
今は絶望を受け入れることに手一杯なんだろう。


吉野くんは学校を辞めたことになってるのか。
高専側でいろいろごまかしたんだろうな。
でも、吉野くんが死んでないことになってるのは、目撃してしまったあの女の子にとってはいいことかもしれない。
黙ってみているだけだったことは、これから彼女の人生に後悔として残り続けるんだろうけど、それが少しでもやわらぐかもしれない。

吉野くんの呪いは伊藤くんの左腕に残り続けるのか……。
自分の行為が、まわりまわってふたりの人間を死なせてしまったことを、彼は知らない。
罪を理解しないままで罰だけ受けてる。
これから彼はどういう人生を歩むんだろうなあ。

あの事件がどう片づけられたのかはわからないけど、少なくとも先生と伊藤くんは、吉野くんが実行犯だということを知っているんだよね。
吉野くんは先生に「ちゃんと見ててね。これまでのことも、これからのことも」と言った。
「まずは見えていなかったものを、ちゃんと見る」という先生の言葉はそれを受けてのものなんだろうな。

この先生、無神経なところはあるけど、そんなに悪い人とも思えなかったんだが、やっぱりそうだったんだな、と思う。
吉野くんが、この先生を少しでも信じて、相談をしていれば、吉野くんは母親を道連れに死ぬことはなかったのかもしれない。
そう考えると本当にキツい。

先生を信じていれば、虎杖を信じていれば……吉野くんは救われていたかもしれないのに、彼が信じてしまったのは真人だった。
吉野くんが受けていた痛みを考えれば、人間を信じることができなかったのも無理はないと思う。
そんな彼が人間ではない存在にすがってしまったのも、わりと納得できる。
でも、どうにかならなかったのかな、と思ってしまうんだ。
吉野くんのためにも、吉野くんの母親のためにも。
そして、吉野くんの死を引きずり続けるであろう虎杖のためにも。
吉野くんには虎杖を信じて欲しかった、と思ってしまうんだ。


今回は最後のコマに「第一部 完」って書いてあってもおかしくない感じだったな。
次回から交流会になるということは、ようやく伏黒と野薔薇ちゃんの出番か。
野薔薇ちゃんにはぜひとも、ヘコんでる虎杖に飛び蹴りかましてもらいたい。


ところで、巻末コメントによると初代芥見先生がお亡くなりになったようです。
とても楽しい方だったので、本当に残念です。心からお悔やみ申し上げます。
そして、二代目芥見先生のご健康とご活躍を心からお祈り申し上げます。

tag : 呪術廻戦

◆◇◆◇◆ 2018/10/15(月) ◆◇◆◇◆

祝! 『ワールドトリガー』連載再開!





ようやく、このニュースがきけましたよ!
ずっと沈黙してた公式Twitterさんが、ここのところぽちぽち動いていたので、「もしかして?」とは思ってたんだけど、ぬか喜びになると悲しいので期待しすぎないようにしてたんだけど、とにかく本当にうれしい!

そうか……あれから約2年か……。
長かったけど、『D.Gray-man』を待ってた時間に比べれば……。

すぐに『ジャンプSQ.』にうつるみたいだけど、週刊の方に5回だけ掲載、というのは、現在、コミックス未収録分あわせて、19巻分までを週刊で、それ以降をスクエアで、ということになるわけね。
発表されたスケジュールから推察するに、週刊掲載分はすでに描きあげているご様子。
ずっと週刊じゃないのはちょっとだけ残念だけど、連載が止まっているよりは、ゆっくりでいいので動いてくれている方が絶対にうれしい。

葦原先生、ご帰還、おめでとうございます!
そして、『ワールドトリガー』をあきらめないでくださってありがとうございました!

そうか……三雲隊としてのヒュースがようやくみられるのか……。

tag : ワールドトリガー

◆◇◆◇◆ 2018/10/08(月) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2018年45号 感想

『Dr.STONE』(Z=77 科学の力)
司と氷月のタッグが人間離れしすぎてる……。
もし司帝国が残ったら、以後、離反者がでる可能性がゼロになるよね、こわすぎて。

最近、千空とゲンは仲良すぎ。
ゲンの計算高い性格に変わりはないんだけど、その計算がなんのためにあるかというと、意外と「みんなで幸せになろうよ」的なところにある、というのがみえてきたので、なんだかんだで愛嬌のあるキャラになってきたよね。

緊迫する現場の上空を、のどかに飛ぶ紙飛行機。
それは、現代人たちにとってはあっけにとられるものだった。
あたりまえのものがあたりまえじゃないものになっている、ということを突きつけられるというのは意外とキツいものなんじゃないかな。

司たちは紙というありふれたものさえ、手に入れることができていなかった。
そりゃあ、あの状況でわざわざ紙をつくろうとするような司ではないもんなあ。
いざつくろうとしたら、それなりに手間のかかるものだし、そもそも何があればつくれるのかを知ってる人はそんなにいないし。

紙でさえ"科学"の賜物。
そのことを司はどう考えるんだろうか。

ところで、人がいないところでダイナマイトを爆発させようとした千空だけど、近くに人がいたよね。
あの人たち大丈夫なのかな。

『ONE PIECE』(第920話 "おでんが好き")
"トキトキ"の能力は過去には行けず、未来に行くのみか……。
過去に行くとなるとタイムパラドックスやらなんやらいろいろめんどいからな。

モモの助の母親が遥か遠い過去に生まれた人なら、"ONE PIECE"の成り立ちとかも知っていたのかもね。

「理想の戦力は5千人!!」ということは、ようやくルフィの押しかけ配下たちが集結する流れか?

『ブラッククローバー』(ページ176 きょうだい)
ノゼル兄様がデレたと思ったら、速攻やられた。
フラグ回収がはやすぎです、お兄様(泣)。

『アクタージュ act-age』(scene36.巌裕次郎)
今回のカラー表紙は『銀河鉄道の夜』のポスターなのか。
下の3人のうち、ひとりは七生さんとして、他のふたりは誰? ってなった。
いや、アキラくんと亀だってのはわかってるんだけど、誰?
亀もこうやってみると、そこそこハンサムだよね。アキラくんはなんとゆーか……イケメンというより美人。

倒れてた巌さんに文句つけてる夜凪ちゃんとか、巌さんを背負おうとしてる夜凪ちゃんが、めっちゃかわいい。
いや、状況としては深刻なんだけど。

「だって、舞台が始まる前に死んじゃったら困るでしょ!!」と言った夜凪ちゃんに、巌さんが「ふ」と笑ったのは、その言葉の中に巌さんの死を受け止めて、舞台に還そうとする、夜凪ちゃんの覚悟がうかがえたからだと思うんだ。

「ほんとうの幸」とはほど遠い人間だと自嘲していた巌さんが、「ああ、これが幸せか」とつぶやく。
若い役者たちに囲まれ、お弁当を食べながら、ちっちゃい吹き出しで、こぼれるように出た言葉。
しかも、本人はそれを言ったことに無自覚という。

舞台をみて満足しながらではなく、まだ幕が開けてない状態で、そういう言葉が出たことが泣ける。
できあがった舞台そのものに「幸」があるんじゃなく、それをつくりあげていく過程にこそ「幸」があるのか、と。
それが、巌裕次郎という演出家がたどりついた「ほんとう」なのか、と。

自分の「幸」をみつけられて死ぬ人って、どれくらいいるんだろうね。

公演初日に、これまでに出てきたキャラ総出演ってのがいいね。
社長も千世子ちゃんひきつれてやってきたし。
千世子ちゃん後姿だけで表情がみえなかったけど、夜凪ちゃんの演技を楽しみにしてるんだろうな。
今度はどんな感じで自分を驚かせてくれるんだろうか、と。

社長が来たのはアキラくんに頼まれたから?
「女でも来るのかよ」と言われて「女と言えば女ですね」って答えたのは笑った。
まあ、女には違いない。
母親が来る、と言うとからかわれそうで言いたくなかったのかも。

「巌さんは来れない」と言った時の夜凪ちゃんが、すっかりカムパネルラで、なんかちょっとこわかった。

『火ノ丸相撲』(第212番 迫る新時代)
「横綱の顔を張ってんじゃねぇ」って言ってる時の刃皇のおとなげない感じがとってもよい。
本当に強さ以外に良い所が見当たらないな、この横綱(笑)。
でも、奥さんをちゃんと大事にしてるのは良い所だと思う。

『鬼滅の刃』(第129話 痣の者になるためには)
表紙の、真っ赤になってる玄弥くん、かわええ。
そういえば、玄弥くんは普通に食事とるのか問題ってどうなったんだろう。
とらないとしたら、食べられないものを無理やり押し付けられて困ってる、って絵になるけど。

痣の者になるのに必要なのは、心拍200以上で体温39度以上か。
それ、動けなくなるのが普通で、長時間続けば死んでもおかしくないレベル。
でも、そんな状態で戦う、ということを、時透くんも恋柱さんもやってのけたわけだよね。

炭治郎の38度くらいが調子いいとかいう謎体質は、痣を出すには好条件なのか。
でも、長生きはできそうにないよね。お父さんも短命だったし。

痣が発現した人は例外なく何かが起こるらしいが、どうみてもいい方向の情報じゃない。
岩柱さんが「しかし、そうなると私は一体どうなるのか…」と言ってるあたりをみると、岩柱さんはすでにその状態になっている?
う~ん。失明する、とかそういうことかな。それとも、極端に短命になるが、岩柱さんはその年をすでに過ぎているとか(岩柱さん最年長っぽいから)。
だとすると、無惨様を倒せなかった時のために、無事に残る柱を選ばなきゃいけなくなる。
それが風柱さんの「それぞれの今後の立ち回りも決めねぇとならねぇ」ってことなんだろうな。

煉獄さんが亡くなり、宇髄さんが引退し、時透くんと恋柱さんがすでに手遅れ、となると残りは5人。
すでにその状態になっているのなら、岩柱さんは名乗りをあげるだろうな。
しのぶさんは貴重な医療班だから残す方向になりそう。

義勇さんの「俺はお前たちとは違う」ってのは解釈がむずかしいよね。
風柱さんは明らかに「俺はお前たちより格上だ」的な意味に受け取ってるけど。
義勇さんはその条件を知っていて、すでに試して、失敗している可能性だってある。
でもまあ、義勇さんは説明が足りてないのは間違いない。
だから嫌われるんですよ(苦笑)。

鋼鐵塚さんが珍しくおとなしいと思ったら、この人も限界だったか。
そりゃそうだよね。かなりボコボコにされてたのに、自分の身を守ることもせず、刀を研いでたもんね。
炭治郎たちみたいに、呼吸である程度ダメージを回避回復できるわけじゃないし。

はじまりの剣士の刀身に、煉獄さんの鍔……泣けるな、この組み合わせ。

合同強化訓練をする、ということは、柱以外からも痣の者を出す計画なのか?
それ、ちゃんと事前に説明するんだろうね。
まあ、鬼殺隊の隊員になるような人たちだから、知っててもやりそう。
善逸はどうだかわからんけど。

『呪術廻戦』(第30話 我儘)
別記事(理不尽は平等にまき散らされる)になりました。

『ハイキュー!!』(第321話 禽獣角逐)
『呪術廻戦』だけじゃなく、『ハイキュー!!』までむずかしい熟語を繰り出してきたよ!
「禽獣」はともかく「角逐」ってなんだ、と思って調べたら「おたがいに競争すること」だそうです。
簡単に言うと、烏と猫の競争、ということ?

反応が速すぎて、日向くんとノヤさんが両方とも飛び出しちゃって、日向くんが軌道を変えちゃったら、ノヤさんがとれない状態になっちゃうという、がんばりが裏目に出るパターン。
あれ多分、日向くんが何もしなければ、ノヤさんが拾ったんだろうね。
でも、ノヤさんの足レシーブのコントロールはいつもながらすばらしいな。
ボールを落とさないだけでもすごいのに、相手コートまで飛ばすとは。

てか、喜んでる猫又監督かわいい。
自分のチームが点とられてんのに、あんなに喜ぶって、本当にバレーボールが好きな人なんだな。

台詞なしの試合展開で緊迫感をだしたあげくに、大地さんのスパイクがネットにぶつかって、てんって音駒側に落ちたとこの緩急がなんとも気持ちいい。
大地さん、白目になってるとこみると、狙ってやったんじゃなくミスったんだよね、多分。
でも、それはただのラッキーじゃなくって「攻めた結果のネットイン」だ、と言う冴子姐さんの主張に、嶋田さんが楽しそうに笑ってる絵も気持ちいい。
嶋田さんの中には、あのコートに自分も立ちたかった、という気持ちがあるんだろうな、と思うんだけど、それ以上に、コートの中の後輩たちの努力が報われて欲しい、と願う気持ちの方が強いんだろうなって思う。
特に弟子の努力は。

「ネコチャンはワンチャン投入で勝負に出るね」……確かにややこしい。

『ゆらぎ荘の幽奈さん』(130 こゆずちゃんVSミリアちゃん)
なんかもう完全に話が元に戻った。
バトルモードよりこっちの方が好きだな。

tag : 週刊少年ジャンプ

◆◇◆◇◆ 2018/10/07(日) ◆◇◆◇◆

『呪術廻戦』(第30話 我儘) 感想(理不尽は平等にまき散らされる)

七海さんを領域に巻き込んだ真人。そして、はじきだされた虎杖。
領域展開って外側からみると真っ黒な球体なのか。

虎杖が「なんでナナミンだけ閉じ込められた!?」って考えてるとこをみると、やっぱり、宿儺が真人を威嚇したことには気づいてないっぽい。
虎杖にしてみれば、ふたりとも閉じ込めれば一挙に片が付くのに、なんで自分は相手にされてないんだ? って感じなんだろうな。


七海さんはやっぱり領域展開できないのか。
特級レベルじゃないとダメなんだろうね、多分。
乙骨は例外的に特級だったわけだし。
でもまあ、今の乙骨はできるのかもしれん。

原型の掌で触れること、が転変の発動条件か。
真人自身が変形している時に触れられても、特に問題はないのね。
いずれにしても、技が必中の領域内では、真人がその気になればいつでも転変を起こせるということ。
そりゃあ、覚悟を決めるよね。


七海さんが呪術師を辞めたのは、他人のために命を投げ出さなければならないから、ではなく、その覚悟を時に仲間に強要しなければならないから、か……。
本当にやさしい人なんだな。

七海さん、コンビニでお気に入りの総菜パンを手に入れられないことに絶望した、とか言ってたけど、あきらめて別のものを買うのではなく、パン屋に行ってお気に入りを買うことにしたのか。どんだけ好きなのカスクート。
しかし、パン屋の店員さんが絶妙にかわいい。
なんかもうレギュラー入りしてもおかしくないくらい。
「あれ!? 聞こえてない!? ありがとー!! また!! 来て!! ねー!!」って台詞がもうばつぐんにかわいい。
ぴょんぴょんはねながら言ってたんじゃないかな、と思って、その絵を想像したら、もんどりうつくらいかわいかった。

七海さん、サラリーマンやってたとかいう話だったけど、証券マンだったか。
2年目でこの貫禄はすごいな。
かなり仕事ができる人だったんだろうな。

呪術師という仕事から逃げて、でも、逃げた先の仕事にも疲れて、どちらにしろクソだ、となった時に、呪術師でなければ救えない人たちがいることを再認識したんだろうな。
それはきっと、「逃げた」という気持ちから逃げきれなかった、ということでもあるんだろう。

呪術師に戻ると即決して、五条先生に連絡とったら笑われた、というのが、なんか容易に想像できる。
五条先生は七海さんが戻ってくると思ってて、「やっぱり思い通りになった」って笑ったんじゃないかな。
七海さんのマジメな性格を考えると、いつまでも逃げられるわけがない、とか思ってそう。


七海さんの「悔いはない」のとこの表情があまりにも清々しくて、おまえ死ぬのか、って思った。
本気で思った。
めがね(?)をはずしたところをみると、あれは呪具の一種なんじゃないかな。真希さんがかけてるみたいな。
つまり、めがねをはずす=おれの戦いはここまでだ、だったんじゃないかと。

そしたら、バリンッだよ。
虎杖が飛び込んできたよ。光と共に。
虎杖、七海さんの回想の間ずっと、あの球体を殴り続けてたんだろうな。
時間にするとほんの数秒くらいのような気がする。

領域は侵入するのは容易い。でもそれは弱点にはならない。なぜなら、侵入者にメリットがないから、か。
なるほど、あえて領域に飛び込むのは、ほぼほぼ心中行為だもんな。
虎杖のことだから、まったくの無策で、後先考えずに飛び込んできたんだろうけど。
五条先生が見学させた甲斐がない(笑)。

真人はそこまで虎杖がイカレてるとは思わなかった。
真人は二度も虎杖を見誤ったことになる。
まあ、七海さんもポカンとしてたし、真人が考え無しなんじゃなく、虎杖が考え無しだった、というのが正確なところだろうけど。
なんかもう、真人にとっての虎杖の天敵っぷりがはなはだしい。

おそらく、領域に入ること="魂に触れる"で、転変のために"魂に干渉する"というのは別のことなんだろう。
だから、七海さんはまだ呪霊化してないけど、宿儺は魂に触れられたと判定した。
で、「二度はない」という前言が活きるわけか……。

宿儺が指をビッてやっただけで、真人がズバってなるのめっちゃこわい。
宿儺強すぎ。
真人が子供扱い(子供だけど)。

わざわざ虎杖をよけて領域展開したのに、虎杖が自分から飛び込んできたおかげでこれだよ。
ネットで虎杖が「当たり屋」とか言われてて、めっちゃうなずいた。
勝手に当たってきて、「おまえ死ねよ」な展開になるとか理不尽にもほどがある。

でも、真人もそんな理不尽をこれまでさんざん振りまいてきたんだよね。
吉野くんや他の被害者たちに圧倒的な力量差で暴力をふるった真人が、宿儺に圧倒的な力量差で暴力をふるわれる……ある意味、公平ではある。


いや、この展開は予想してなかった。
宿儺が、やっぱり虎杖に死なれたら困る、と前言を翻さないかな、とは思ってたけど...
でも、ここで新情報が出てきてるわけではなく、これまでに出て来た情報だけで、ちゃんとストーリーが構成されてるんだよね。
唐突ではあるけど、不自然ではない、というか。

虎杖は領域にひきずりこまれたらOUTだと教えられていた。
でも、飛び込んだ。
何かができるという当てもないのにこんなことをするのは、虎杖の行動としては自然だけど、真人にしてみれば想定外以外のなにものでもない。
その行動が結果として七海さんを救った。
虎杖が虎杖であるからこそ、この結果を勝ち取ることができたんだよね。

でも、普通なら七海さんと心中しただけだった、になったわけだから、これはガチ説教もやむなし案件だと思われる。


いやあ、夏油は本気でこんな宿儺を仲間に引き入れる気なの?
どう考えたって厄介の種にしかならないんだけど。
漏瑚たちを動かすための餌、という可能性もあるような気がしてきた。


それにしても、伏黒以外はどうでもいいとか、宿儺がそんなに伏黒を気に入ってるとは思ってなかった。
ちょっと興味がある程度かと思ってた。
宿儺に気に入られてもいいことなんか何もないけどね!


とにもかくにも、七海さんが生き延びてくれて本当にうれしかった。
本当に、結構、悲愴な気持ちで読み始めたんだよ、今回。

ありがとう! ありがとう! そして、ありがとう!

tag : 呪術廻戦

◆◇◆◇◆ 2018/10/05(金) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2018年44号 感想

『火ノ丸相撲』(第211番 力士の生き様)
週刊誌風ポスターの潮くんとレイナさんのツーショットがなんかかわいい。
レイナさんのちょっとそわそわしてる感じが特に。

久世は思っていた以上にナイーブな性格してたんだな、って思った。
ひざ抱えて泣くとはな……。
基本的にめっちゃ素直でナイーブな子なんだけど、親のこともあるし弱音を吐いてはいけないと、自分を必要以上に律して生きてきたんだろうな。
潮くんにとってのダチ高のみんなが心の支えだけど、久世は狩谷ひとりにそれが向かっていっちゃってる感じなのかもしれない。
狩谷くんもそれを感じ取っているから、わりとひどいこと言ってる久世に怒ることはしないんだろうな。
というか、自分なんかに頼るなよ、他にも頼る相手はいっぱいいるはずだぞ、とか思ってそう。
で、久世本人も自分が言ってることは結構むちゃくちゃだ、ってわかってるから、自己嫌悪でまた落ち込むという、なかなかの悪循環だな。

あと、加納くんの悪い顔はめっちゃかっこええなあ。

『鬼滅の刃』(第128話 御教示願う)
刀匠の里が壊滅しちゃってどうするんだろ、と思ったら、ちゃんと移る先が準備されているらしい。
鬼殺隊にとって、日輪刀は何よりも大事なものだ、ということなんだろうね。

善逸ひさしぶりに登場だけど、善逸はやっぱり善逸だった。
なんか善逸が善逸だとほっとするよね。
善逸は伊之助以上にがんばらないと名前を憶えてもらえなさそう。

久しぶりに柱たちが集合!
宇髄さんはやっぱり引退しちゃったのか。
しばらくは嫁3人と一緒に療養して、いずれ育手になるのかね。

御館様はもう床から離れられない状態になっちゃってるのか。
上弦の陸を倒した時にあれだけ喜んでいたから、上弦を二体同時撃破とかきいたら、どんだけ踊りまくるんだろうと楽しみにしてたのに……。

それにしても、蛇柱さんは恋柱さんの彼氏なの? って言いたくなる感じの蛇柱さんの態度が気になる気になる。
炭治郎なみの爆走っぷりをみせちゃった恋柱さんをみて、頭を抱えてるところが、なんかもう保護者って感じ。
恋柱さんのお師匠が蛇柱さん、という可能性もあるが。

痣は伝染(?)する、というのは、やり方がわかってそれが伝授されるという知識的なものなのか、血を吸って鬼化するような生体的なものなのか。
この伝承があえて伏せられていたのは、痣が出ないことを気に病む人がたくさん出たから、というのは、鬼殺隊というのはずいぶんと生真面目な人が多いんだな。
それだけ、鬼に対する憎しみが大きい人たちともとれるけど。

『ONE PIECE』(第919話 "おでん城跡")
思ったよりあっさりと麦わらの一味が合流した。まだ全員じゃないけど。
でも、ニコ・ロビンとフランキーは定職もって定住してるっぽいので、合流しようと思ったらすぐにできるんだろう。多分。

モモの助たちはタイムリープしたのか、コールドスリープしてたのか、と思ってたら、どうやらタイムリープっぽい。

『アクタージュ act-age』(scene35.秘密)
表紙カラーがめっちゃかわええ!
アキラくん、巌さん、阿良也くん、亀の4人の扱われ方が、今のキャラの関係性をうまくあらわしてるよね。
夜凪ちゃんにもたれかかってるアキラくんがこれからどういう扱いになるかはわからんが。

巌さんから重い秘密を背負わされて、混乱している夜凪ちゃん。
夜凪ちゃんは死なれてしまった側の気持ちが強いから、どうしても、巌さんが亡くなった後の劇団員たちのことを考えてしまうんじゃないかな。
でも、夜凪ちゃんが演じなくちゃいけないのは、残される側ではなく残す側なんだよね。

黒山さんが事情を知ってるときいた時の、夜凪ちゃんのほっとした表情がなんともいえない。
本当にきついんだなあ。
自分の方から、事務所に頼りにいくくらいだもんな。

黒山さん、巌さんから話きいてたのか。
業界関係者の知り合い程度の仲だと思ってたんだけど、そうでもないらしい。
巌さんにとって、それだけ大事な舞台だとわかっていて、夜凪ちゃんをねじこんだのか……。
黒山さんはどれだけ夜凪ちゃんの評価が高いんだよ。
この子なら、巌さんが最期にみる夢を最高のものにしてくれる、と信じてないとさすがにそんなことできないよね。
いや、黒山さん、そこまで性格悪くないよね。多分。

『呪術廻戦』(第29話 成長)
別記事(成長するのは主人公だけじゃない)になりました。

『ハイキュー!!』(第320話 師弟・2)
ツッキーが笑顔だ! めっちゃ笑顔だ!

tag : 週刊少年ジャンプ

◆◇◆◇◆ 2018/10/04(木) ◆◇◆◇◆

『呪術廻戦』(第29話 成長) 感想(成長するのは主人公だけじゃない)

「説教は後で、現状報告を」と言われた虎杖が、「2人…助けられなかった…」って答えた時、体育館で吉野くんに吊り上げられてた子、死んでたっけ? って思ったんだけど、よくよく考えてみると吉野ママさんがカウントされてふたりなんだな、これ。
吉野くんだけじゃなく、吉野ママさんまで、自分が助けられなかった人、にカウントするとは、虎杖は本当に他人のことばっかりだな。

あの状況で「現状報告」と言ったら、戦闘に必要な情報を要求してる、と考えるのが打倒だと思うんだが、これは虎杖の戦闘経験の少なさも表わしているのかもしれない。

体に穴がいっぱい空いてることを「平気」と表現する虎杖。
七海さんと同じく、平気の意味、を問いたい。本気で。
虎杖はなんでこんなに頑丈なんだろうね。


虎杖が真人に触れてなお、平気でいることで、何かを察したらしい七海さん。
七海さんが考えた理由は、「虎杖に真人の術式は効かない」(←宿儺命令があるから)と「虎杖を殺せない」(←夏油命令があるから)の両方とも当たってるわけなんだけど、どちらも七海さんは知る由もないことだしな。
そういえば、宿儺が真人を脅したことを、虎杖は気づいてるのかな。気づいてないような感じだけど。

からだをウニ状にして「ザコ専用だな、やめよう」って、つまんなそうな顔してる真人がちょっとかわええ。
真人も今はいろいろ経験を積んでる段階で、自分に何ができるか、何が実戦で有用かを試してるところなんだね。
そう考えると、虎杖と七海さんはいい感じに真人のトレーニング相手しちゃってるなって感じでなんかイヤなんだが。

あと、ショタになって逃げる真人もかわええ。

とか、真人になごんでたら、ゲロ…ですよ。
まあ、真人でなごんでたのが間違いなんだけどね!


真人の改造人間をとっさに殺せなくて、七海さんから離れちゃった虎杖。
「あ…そぼ」と言われて拳を止めたとこの表情がつらすぎる。
そして、「ころして」と言われた時の表情がまた……。
あの改造人間たちは、人間としては死んでて、とどめをさしてやるのが慈悲だ、みたいなこと釘をさされてたけど、そりゃあ簡単には呑み込めないよね。

でも、虎杖は呑み込んだ。
現実と理想をすり合わせた。
人間に戻す手立てはないし、とどめをささなくてもすぐに死んでしまう相手に躊躇している間に、今、生きて、戦っている七海さんが危機に陥るかもしれない、ということを考えると、当然、優先すべきは七海さんになるだろう。
そう割り切ってしまえばそれまでなんだけど、それだけのことがどれほど虎杖にとって重いことなのかは、これまでの虎杖をみていればよくわかる。

でも、虎杖は選んだんだ。
七海さんを助けることを。
真人を祓うことを。

虎杖はみずから死を選ぶことなどできない、と断言した宿儺のように、真人もまた虎杖を見誤った。
呪霊というものが、人間を見限るのがはやすぎるのか、虎杖がいろいろ規格外なのか……。
まあ、虎杖の行動は五条先生すら驚かせるものだしな。


虎杖の七海さんの連携プレーがすごいな。
これはおそらく、七海さんのフォローがうまいんだろうな。

と思ってたら、真人が領域展開した……。
いや、サブタイトルの「成長」って、虎杖が現実と理想をすりあわせた件を言ってるのかと思ってたら、真人のことだったのか!

真人は自分の成長に対して真摯というか、自分の力がどこまで広がるか、自分の能力でなにができるか、を求めることに熱心だよね。
常に上を目指してる。
そして、心折れることがない。
ある意味、バトルものの王道主人公なことやってんだな、真人。
まあ、やってることはアレなんだけど。


虎杖は領域展開からはじきとばされてるし、七海さん、真人と一対一でやるしかないってことだよね。
普段、言葉遣いがていねいな七海さんが「クソッ」と言うあたりに、せっぱつまってる感があらわれてて絶望する。

だいたい、領域内の攻撃は確実に当たるとかいう話なかった?
防御くらいはできるはずだけど、それも限界があるだろうし。
七海さんも領域展開できたりしないかな……。

これは、はじめて領域展開した真人が、使い方よくわかってなくて、呪力がガス欠しちゃった、くらいしか期待できるものがない。
あとは、虎杖が外側から何かできるか、五条先生が介入するか……。

tag : 呪術廻戦

カレンダ
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ひでみ

Author:ひでみ


職業はプログラマ。
主食はマンガとアニメ。


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