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◆◇◆◇◆ 2019/05/31(金) ◆◇◆◇◆

『呪術廻戦』(第60話 起首雷同 -陸-) 感想(釘崎野薔薇は釘崎野薔薇である)

呪術高専トリビアの、五条先生、家入先生、七海さん、伊地知さん、夏油が同時に高専に在学していた地獄が過去存在している、に笑った。
呪術高専が一学年あたり3,4人しかいない、ということを考えると密度が高すぎる。
この担任だった夜蛾学長はすごいな。
もしかして、この地獄を乗り越えたからこその信頼で、学長に抜擢されたのか?
てか、一番、地獄だったのは夜蛾学長ではなく伊地知さんだったのでは……。


表紙は新田さん3コマ。
新田さん、かわいそう……。
補助監督はクセの強い呪術師連中に振り回されまくってるんだろうな……。


九相図(兄)の「走りなさい、背を向けて」という台詞がなかなかおしゃれだな。
背中を気にするこの人らしい。

野薔薇ちゃんを抱えて全力疾走する虎杖かっけえ。
もしかして、虎杖の本気の全力疾走はこれがはじめてか?
100mを1秒で走ってる、と言われても信じられる迫力だな。

抱えられて「……背中は任せろ」って言う野薔薇ちゃんもかっけえ。
自分は守られるだけじゃないぞ、という主張を怠らない、負けず嫌いな感じもちょっとかわいくてよい。
真顔で「頼んだ」って応じる虎杖がまたよい。

なんとか射程外に逃れて、おろしてもらって、「よくやった褒めてつかわす」からの「嘘、アリガト」がなんだかわからないけどめっちゃかわええ。
ちょっと茶化してみたけれど、ちゃんと訂正してお礼を言うあたりに、野薔薇ちゃんの性格の良さがにじみでてるよね。
で、術をかけられて、からだに異常がでてるのに「あ゛?」って言ってる野薔薇ちゃんの、ヤンキーっぷりがまたなんともいえず良い。


ここでいきなり明かされる加茂家の汚点。
こんなのと字が違っても同じ名前を付けられる加茂が不憫やな。
それとも、加茂家を継ぐことになる子供は、必ずこの音にしなければならない、みたいなことなのかな。

九相図は、無理に堕胎させて子供を「物」にし、それに「呪」いをのせた「呪物」ということか。
これはエグい。
残りの6つはどうなってるんだろうね。
もう存在していないのか、呪物としては存在しているけど特級ではないということなのか、やっぱり特級だけど別の場所に保管されている、ということなのか。

ていうか、あのファーオさん、九相図(兄)だと思ってたけど、さらに兄がいたか……。


術をかけられたと思ったら、自分の手に釘を打ち込んで、術をかえす野薔薇ちゃん……強すぎる……。
なるほど、呪う対象の一部でも手に入れられれば術をかけられるんだから、浴びた血もその対象になりうるのか。
確かに相性最悪だな。

「我慢比べしよっか(はぁと)」とか、イカれっぷりがたまらん。
死ぬほど痛む、とか、10分で死ぬ、とか言われてるこの状況で、この返しができるとか、メンタルが強すぎる。


今週はいろいろあったけど、とにかく野薔薇ちゃんを堪能しまくりで、めっちゃ楽しかった。
きっと来週の野薔薇ちゃんもすばらしいぞ!
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tag : 呪術廻戦

◆◇◆◇◆ 2019/05/25(土) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2019年25号 感想

『ふたりの太星』(#1 太陽と星)
新連載。
予告カットで、寄り添ってるふたりの男の子が似てるのは、兄弟とかいう設定なんだろうか、と思ってたら、同一人物(?)だった。
二重人格で昼担当と夜担当に分かれてるってなると、子供では夜担当が圧倒的に不利になるよね、そりゃ。
夜担当の星ちゃんは学校にも行けてないわけだし。
これ、修学旅行とかはどうやって乗り切ったんだろうな。

星ちゃんが将棋をあきらめた理由が、昼に表に出られない自分では大会に出ることすらできない、ここに自分の居場所はない、と悟ったからだっていうのは悲しい。
これからは、ふたりが交代して将棋を指す展開になるのかなあ。

息子が二重人格だと知った時の母親の感想が「うひゃあー、子供が一人増えっちゃったー」なのはおもしろかった。
こういうお母さんだから、救われてるところはあるんだろうね。

『鬼滅の刃』(第158話 破茶滅茶)
童磨の真顔を引き出すことに成功したカナヲちゃんだけど、やっぱり力の差は歴然だなあ。
炭治郎と義勇さんふたりがかりでも上弦の参を倒せず、相手の自壊でなんとかなったものの、ふたりとも意識不明なんだから、上弦の弐相手ではこうなって当然だよなあ。

と、かなり絶望感が漂ってたのに、伊之助乱入で吹き飛んだ!
伊之助の戦力が足されたって、絶望的な状況にはかわりないと思うんだけど、なんかわからんけど吹き飛んだ!
伊之助とカナヲちゃんが連携とって戦えるとはとても思えないんだけど、とにかく謎の安心感があるのはナゼだろう。

『ブラッククローバー』(ページ205 500年の真実)
ルミエル、リヒトを倒してすぐに封印されたって、もしかして魔法帝になってないのか?
と思ったんだけど、これまで「魔法帝と呼ばれた」と言ってて、「魔法帝になった」とは言ってないね、そういえば。
なにその叙述トリック。

『呪術廻戦』(第59話 起首雷同 -伍-)
別記事(選ばれる理由)になりました。

『チェンソーマン』(第22話 チュッパチャップスコーラ味)
ファーストキスの味を、ファースト間接キスの味で上書きとは、マキマさん手練れ過ぎる。
デンジが単純すぎるってのはあるけど、それにしてもマキマさんの手腕がすごすぎるよなあ。

姫野さん、「酔ってる間に何かしなかったでしょうね」ではなく「…私に乱暴な事されなかった……?」ってきいてくるあたり、自分のことをよくわかってる(笑)。

マキマさんが殺されてるんですけど!
何、この急展開!
いやでも、マキマさん死んでないよね、これ。
こんな意味深なキャラが、戦闘シーンのひとつもないまま退場するってある?

『アクタージュ act-age』(scene65.邂逅)
カラー表紙の4人が絶妙にからみあってる絵がよいな。
夜凪ちゃんと千世子ちゃんの両方をつかまえてる阿良也くん。
右手で夜凪ちゃんに触れながらも、左手では阿良也くんに手をそえてる千世子ちゃん。
夜凪ちゃんだけしっかり確保してる王賀美。
夜凪ちゃんをめぐる争奪戦の様相が、そのまま絵の構図になってる感じでおもしろい。

これって、単体でじゅうぶんに客が呼べる千世子ちゃんと王賀美を別々に配置することで、「甲」と「乙」の両方に確実に客を呼び込む、というプランなのかね。
名前だけが売れてる状態の夜凪ちゃんと、舞台演劇の世界では有名人でも一般的な知名度はまだ低い阿良也くんを組ませると、動員的に不安定要素が大きいもんな。

それにしても、阿良也くんと千世子ちゃんのピリピリ感がすごすぎる。
でも、あわなすぎて妙にハマってるのがめっちゃおもしろい。
殺伐としてるけど、目的はわりと一致してるんだよね、このふたり。
夜凪ちゃんに自分の存在をアピールしたい、というとこが。

王賀美は、とんでもなく非常識なキャラなのかと思ってたら、意外と夜凪ちゃんへの対応がまともだな。
まだ高校生だとわかったら、ちゃんと高校生らしい扱いに切り替えるし。

しかし、夜凪ちゃんにせまる王賀美をみる、阿良也くんと千世子ちゃんの眼がこわすぎる~。

tag : 週刊少年ジャンプ

◆◇◆◇◆ 2019/05/24(金) ◆◇◆◇◆

『呪術廻戦』(第59話 起首雷同 -伍-) 感想(選ばれる理由)

1ヶ月間、続いた人気キャラクター投票がしめきられてしまい、ちょっとさびしい。
この、投票を毎日1回ずつ受け付ける、というシステムは、毎日のちょっとした楽しみになってとってもよい企画だよね。
好きなキャラにちょこちょこいれてもいいし、ダンボール票(?)をつっこんでもよいし、というのもとてもよい。
私は乙骨からはじめて、毎日、違うキャラに票を入れ続けて、最終日は乙骨に戻った。
そんな乙骨推しの私だけど、個人的には、虎杖に1位になって欲しいと思ってる。
『アクタージュ』の宇佐崎先生が、ずっと夏油に入れ続けてたのに、最終日だけ芥見先生に入れてて、ファンの鑑だな、と思った。

中間発表では虎杖が1位か。
まあ、最初の5日間の分だから、だいぶ変わりそうな気がするよね。


表紙は九相図兄弟。
なんかすごい絵面だな。
芥見先生、男性キャラのコスチュームの布面積を減らすことに意欲を燃やしてないか?


不完全ながらも領域展開を出すことに成功した伏黒に「それでいい」とうれしそうな宿儺。
なんかもう自分の手柄みたいなドヤ顔だよね。
てか、離れてても、伏黒の様子をモニタリングできてるのね。
この能力、いずれ虎杖も使えるようになったりするのかな。


伏黒と津美紀さんは、親が再婚したそれぞれの連れ子だった、ということで、まったく血はつながってないのね。
津美紀さんが呪いにかかったのも、伏黒家の関係ではないようだし。

まだ小1なのに、親が自分を売ってそのお金を持って逃げた、という事実を、泣きも怒りもせずに無表情で受け入れてる伏黒。
こんなトンデモ事態を普通に受け入れちゃうくらい、父親の素行がアレだったんだろうなあ。
五条先生が引くくらい、ってどんだけだよ。

伏黒の回想の五条先生の絵がひどいんだけど、伏黒には本当にああみえてたのかもしれないな。
今でもそうみえてる可能性もあるけど。

信用できないとは思っていても、そのおかげで自分と姉がお金に不自由せず生活できているので、そこは感謝している、というところだろうか。
才能ある呪術師は貴重で、特に伏黒はとびぬけて高い資質を持ってうまれたから、子供ふたりの養育費程度の金額で優秀な呪術師を確実に確保できるのなら、禪院家にとってはお得な買い物といえるんだろうな。

伏黒はお金をもらってるから、仕方なく呪術師としての訓練を受けてたけど、本気でなるつもりはなかったっぽい。
でも、津美紀さんが呪いにかかってしまって、呪術師という仕事を受け入れざるを得なくなったんだろうな。
そして、どうせなるのなら「善人」を救える存在になる、と決意したんだろうな。

津美紀さんは、伏黒が呪術とかかわるのをどう思ってたんだろうか、と考えたんだけど、この状況だと津美紀さんには呪術うんぬんのことは伏せられていて、ただ単に、義父の実家が養育費を出してくれてる、と教えられてた可能性もあるのかな、って思った。
そうでないと、血がつながってないとはいえ、弟を売ったお金で生活してる、っていうのはかなりキツイだろ。

「悪かったよ。ガキだったんだ」っていう言葉に、伏黒の津美紀さんに対する信頼がこもっている。
伏黒は禪院家に呪術師の才能があるから選ばれたけど、津美紀さんはなんの理由もなくただ選んでくれた。
そんな存在は、伏黒にとって津美紀さんだけだったんだろう。
今は虎杖とか野薔薇ちゃんとか、たくさんいるけどね。


九相図(兄)が「私の背中を見たら殺しますよ」って言ったとたんに、その背後から虎杖と九相図(弟)が現れたのは笑った。
「見たなぁああ!!?」って言われて、「え、誰。なんかゴメン」って素直に謝ってる虎杖かわええ。
てか、九相図(弟)がどんどんかわいくなってるようにみえるのは気のせい?

背中にあんな湿度の高そうなものを吐き出しそうなものをくっつけてたら、蒸れるってのもわかるけど、だったら下はせめてローライズのジーンズでもよいんじゃないの? って気がするんだが!(ローライズじゃないと口んとこがひっかかりそうな気がするので)
いや、あのキャラがきわきわなローライズはいてたら、それはそれでイヤだな。


ところで、「バチ」「殺」「し」に「パピヨン」を思い出したのは私だけだろうか……。

tag : 呪術廻戦

◆◇◆◇◆ 2019/05/18(土) ◆◇◆◇◆

『週刊少年ジャンプ』2019年24号 感想

令和最初の『週刊少年ジャンプ』。
いやあ、前の号から半月以上、間が空いたんで、さびしかったよ。

『ONE PIECE』(第942話 ""白舞大名"霜月康イエ")
えびす町の人たち、不自然に笑ってて、笑ってないとやってられないくらい追い詰められてるんだろうな、と思ってたら、現実はそれを超えて非情だったという。
てか、「SMILE」ってそのまんまな名前だったのか。
このマンガ、たまにとんでもなくエグい設定もちだしてくるよね。

『鬼滅の刃』(第157話 舞い戻る魂)
えっ、恋雪ちゃんと父親と師範まで一緒に地獄に行っちゃったの?

力尽きて倒れた炭治郎と義勇さん。
上弦の参撃破のニュースを、煉獄パパさんは喜んでいるのだろうか。炭治郎失神のニュースを心配してるかも。
鱗滝さんは、それでも弟子ふたりが生き延びたことにほっとしているかもしれない。

黒死牟は意外と猗窩座に期待してた?
台詞がいちいち「…」で終わってるのはなんなんだろうね。

猗窩座は女を喰いも殺しもしなかった、か。
狛治も女中さんは見逃してたからな。
記憶を失っていても、人間だった頃のことは消え去ったりしない。
本人にもよくわからないこだわりとして残り続けるということなんだろうね。

童磨が「もう嘘ばっかり吐かなくていいから」と言われて、虚を突かれたようになってて、なんかすごいな。
ずっと感情を表に出せなくて、自分ではなにひとつ決められなかったカナヲちゃんが、ものすごい毒舌になってるのがこわい。
「貴方、何のために生まれてきたの?」のコマの表情とかほんとこわい。

童磨って、自分の感情に素直な人なのかと思ってたら、実は逆で、自分の感情がないからやたらおおげさにリアクションしてたってことなのか?
これまでずっとへらへらしてたのに、真顔になったと思ったらそこからまったく表情が動かないし。

最終選別が終了した時点で、ひとりだけ顔も着物もきれいなままだったし、炭治郎も柱に近いにおいがすると言ってたし、元々、かなりな強者として描写されてたカナヲちゃんだけど、やっぱり強いのね、この子。

『ブラッククローバー』(ページ204 終焉の望み)
初代魔法帝も現魔法帝と同じく魔法マニアだったんだな。
てか、代々そうだったらおもしろいな。

セクレのバレリーナみたいな衣装は、王子からのプレゼントか。
まあ、こんな露出度の高い衣装をプレゼントされたら、普通はことわるよね。
でも、今、ちゃんと着てるのは、大事な王子とのつながりだからだろうね。

人間を滅ぼしかけた魔人がリヒトだったのか。
悪魔に操られるくらいなら、魔人になってルミエルに倒された方がマシ、という選択がきつい。
パトリはリヒトを探しているけど、転生できる魂はもう存在していないということか。

ルミエルをひとつも責めずに、あの状況で「一瞬だけ……君を疑ったことを許してくれ……」と言えるリヒトはすごい。
転生したエルフたちがあれほどにリヒトを望む気持ちがよくわかる。

『アクタージュ act-age』(scene64.宣戦布告)
公園で夜凪ちゃんを待ってた千世子ちゃん。
冬の装いがかわええ。
千世子ちゃんに会えて舞い上がって、ペラペラしゃべりまくる夜凪ちゃんもかわええ。

千世子ちゃんと夜凪ちゃんがダブルキャストで、阿良也くんがふたりの相手役だと思ってたんだけど、これはもしかして、千世子ちゃん+阿良也くんと夜凪ちゃん+王賀美のチーム対決になるのか。

黒山さんと天知がまた一緒にいるんだが、実は仲良しさんなのか?
ひとまず、今回のダブルキャスト話には、黒山さんも乗り気らしい。
夜凪ちゃんもすでに臨戦態勢だしな。

ところで、星アリサは以前にも看板俳優に逃げられてたのね。
つくづく気の毒な人だな。
でもまあ、千世子ちゃんはスターズを辞めずに、星アリサの許諾を得ようとしてる感じだったから、まだ救いはある感じ?

『チェンソーマン』(第21話 キスのお味)
初めてじゃなくても「キスのお味」があれなのはひどすぎると思います!

でも、ポチタをかかえこんでるデンジがかわいかったから、まいっか。

『呪術廻戦』(第58話 起首雷同 -肆-)
別記事(首には枷を、魂には箍を)になりました。

『神緒ゆいは髪を結い』(第9話 鎖なんていらない!)
黒ゆい、えびちゃんのことが大事だったんだな。
自分のことを押さえつけられてて、それでも嫌いにならないって、相当なことだよな。

『火ノ丸相撲』(第240番 鬼丸国綱とお義父さん)
なんか、大一番っぽいサブタイトルがついてるんですけど……まあ、ある意味、一生に一度の大一番だけどね。
ユーマさんの上にさらにお兄ちゃんがいるとは思わなかった。
こっちの兄も相当なシスコンっぽい。

兄ふたりはわりと攻撃的な性格なんだけど、ご両親は穏やかな性格だよね。
でも、詰めるとこはきっちり詰めてくるなあ。
新婚早々介護生活、ってのは潮くんの場合、本当にあり得そうだもんなあ。

レイナさん、千秋楽に着物で気合入り過ぎだろ、と思ったけど、潮くんが優勝したら記念撮影があるわけで、レイナさんそこに婚約者として写るんだもんね。
これは気合をいれるとこだわ。

最後の部長さんの口元がほころんでる絵が、なんかかわいかった。
ほころんでるっていうか、ちょっと照れ臭そうって感じかな。
最近、厳しい表情ばっかりだったけど、やっぱり部長なんだな……。

tag : 週刊少年ジャンプ

◆◇◆◇◆ 2019/05/17(金) ◆◇◆◇◆

『呪術廻戦』(第58話 起首雷同 -肆-) 感想(首には枷を、魂には箍を)

1周年突破記念カラーでは、虎杖と宿儺がお互いの首をがっしとつかんでるって感じだったけど、今回のカラーでは、虎杖の首に真人が手を乗せてて、伏黒の首に宿儺が手をそえているって感じ。
てか、虎杖をつかんでる宿儺の指って、いつものようにとがってるのに、伏黒にそえている指はちゃんと切りそろえられてる!
これはもしかして、伏黒を傷つけたくないから?
宿儺、どんだけ伏黒がお気に入りだよ!
虎杖と真人、伏黒と宿儺では若干、距離感が違うのは、真人はすでに虎杖にしのびよっているけど、宿儺はまだ伏黒をながめているだけ、みたいな意味なのかな、と思ってみたり。
あいかわらず、カラー絵1枚だけで妄想がひろがりまくりでスゴイ。


少年院にいた「虫」よりもさらに強いのか……。
あの時の「虫」でも伏黒はたちうちできなかったのに……。
ってなってたら、突然、五条先生が登場。回想だけど。

伏黒は本気の出し方を知らない、か。
確実な手しか打たない。
本気を出せばホームランを打てるかもしれないけど、それよりは送りバントを決める。
いやあ、あの野球回にそんな含みがあるとは思わなかったよ。

「死ぬときは独りだよ」と言う五条先生の表情に凄みがあって、この人はどんだけ人の死をみてきたのかな、って思った。
そして、「大勢に囲まれて死ね」という祖父の言葉を大事にしている虎杖のことを思い出して、虎杖は約束を守るために、ずいぶんと約束から遠いところに来ちゃったんだな、って思った。


ところでもしかして、伏黒の「布留部……」は使うと術者が死んじゃう系の技なの?
だとしたらあの少年院で、伏黒は虎杖の後を追うつもりだったの?
自分が死ねば全て解決、って自己犠牲の精神というよりは、いい感じの死に場所を探してる、って感じがしてこわい。

五条先生と伏黒はわりと昔からの知り合いらしいけど、五条先生は伏黒のことがもどかしくてしかたなかったのかもしれないな。


それにしても、伏黒が宿儺の言葉を思い出して覚醒するとは思いもよらなんだ。
まあ、呪術に関しては、誰よりも深く究めているはずの宿儺の言葉には、それだけの重みがあってもおかしくはないんだが。

「やめだ」って言ったとこの伏黒の顔がめっちゃこわい。
キレた、というよりは、箍を外した、ってとこなんだろうけど、壊れた、って感じにもみえる。

中途半端とはいえ、このタイミングで伏黒が領域展開を繰り出すとはびっくりだよ。
まあ、領域が閉じてないっぽいけど。
いつも影絵をつくってる伏黒の指が、すべて内側に巻き込まれてるのが、ちょっとおもしろいよね。
あと、結局、領域展開で倒したんじゃなく、領域展開を囮にしていつもの式神で倒したってのもおもしろい。

不完全でも、不格好でも、伏黒は領域展開を成功させた。
血をだらだら流してるあたりをみると、やっぱり相当に負担がかかるんだろうな。
余裕しゃくしゃくでやってる五条先生がおかしいんだな、きっと。


最後の「疲れた」ってとこの伏黒は、いつもの伏黒にみえる。
意識的にたがをはずして、ある意味キャラをつくってたのかな、って思う。
五条先生が言う、呪術師らしいキャラを。

そう考えると、乙骨とかは常識人にみえて、わりと自然にたがをはずしてたから、めっちゃ才能があるんだな。


伏黒がここまでやったのは、津美紀さんのためだけ、とは思えない。
これは、強くなる、という決意が本当の本気だということを、自分自身に知らしめるためにやったんじゃないかな、って感じるんだ。
これまでずっと本気だったけど、五条先生が本気ではないというのなら、五条先生を「先生」として信じてみようとしたのかな、って。


もし、この本気が以前から出せていたら、虎杖は死ななかったのかもしれない。
もうちょっと前から出せていたら、あんな悔しい気持ちで虎杖を残して、花御から避難するなんてこともしなくてすんだんだかもしれない。
でも、そういうステップが、伏黒には必要だったんだろう。

術師として死ぬためではなく、術師として生き延びるために。

tag : 呪術廻戦

◆◇◆◇◆ 2019/05/06(月) ◆◇◆◇◆

『チェンソーマン』2巻 箇条書き感想

『チェンソーマン』の2巻が出ましたよ! 1巻のも書いたので短いけど箇条書き感想で。

・表紙絵がパワーちゃん! ピンクのシャツがかわええ! あいかわらず色使いが派手でよいですね。てか、そのバスト、表紙買いした少年たちをがっかりさせませんか? 大丈夫ですか?

・前回の帯は「ド底辺血みどろ電ノコ悪魔!!」だったけど今回は「血飛沫鎖鋸男」か。このシリーズどこまで続けられるのか……編集さん、がんばれ!

・著者近影はやっぱりポチタなんだね。ジャム付きパンを食べて泣いてる? デンジと一緒にうれしそうに食べてる絵がみたかったなあ

・中表紙が居酒屋で食事するデンジとパワーちゃん。なんだかんだで仲良しさんだよな、このふたり

・空きページはやっぱりポチタなんだね。ひたすらかわいいので、この絵でメモパッドか付箋をつくって欲しい

・3巻の表紙はアキと予想。なんとなく、男女交互でくるんじゃないかと……

tag : チェンソーマン

◆◇◆◇◆ 2019/05/05(日) ◆◇◆◇◆

『呪術廻戦』5巻 箇条書き感想

『呪術廻戦』の5巻が出ましたよ! というわけでいつもの箇条書き感想です。

・表紙は東堂with高田ちゃん。1年ズがそろって、五条先生がきたから、今度は2年ズだと思ってたのに! まさか東堂とはっ! しかも高田ちゃん付きとはっ! さらにバックがハートとはっ! 0~4巻まで超シリアス路線できたのに、まさかの路線変更

・高田ちゃん本人は1ページくらいしか出てないのに表紙登場とはすごいな。あれ? もしかしてこの表紙は妄想の高田ちゃんなのか?

・折り返し著者コメントはバレリーナ姿の一つ目ネコ先生……これはもしかして擬態シリーズなのか?

・カバー下のじゅじゅさんぽは仙台。虎杖の地元。そうか、パルコがあるかどうかが、野薔薇ちゃん的都会判定基準なのか

・中扉絵は公園。意図がつかめない

・歌姫先生の趣味はスポーツ観戦……野球であんなに熱くなってたのはそういうわけか。球場であのノリで、メガホンばんばん叩きながら応援してるんだろうな。

・家入先生と歌姫先生の飲み会ってすごいことになってそうだな

・歌姫先生、わりとマジで五条先生が嫌い……確かにあんな後輩は実在したらめっちゃイヤだと思う

・東堂は非術師の家系か。術師の家系に縛られてる加茂や真依さんとソリが合わないのも当然か。まあ、それがなくても東堂に好意を持つのはむずかしそうだけどな

・身だしなみには気を使っている東堂。推しにいつみられても恥ずかしくない自分でいたいんですね。わかります

・えっ、東堂、本気で高田ちゃんと結婚したいと思ってるの?

・西宮ちゃんは父親がアメリカ人か。アメリカにも呪術師っていそうだよね

・西宮ちゃん、2年女子と買い物に行きたがるらしいが、京都校の3年女子は西宮ちゃんだけなんだろうか

・呪術界の御三家は、加茂、禪院(伏黒)、五条で確定か。五条先生、家柄的にも能力的にも呪術界の頂点クラスで、そんな人がああいう態度とか、保守派の偉い人たちも頭が痛いだろうな

・真希さんor真依さんを、加茂or伏黒or五条先生と結婚させたい人たちはいそう。本人たちは断固拒否だろうけど

・真依さんが女性キャラとからむと「えっ? 付き合ってんの?」って感じになるのすごいわかる。なんじゃろね、あれ。真依×西宮ちゃんもよいし、真依×三輪ちゃんもアリ。でもやっぱり一番は真希×真依だよね

・真依さんと真希さんの髪型に悩まされているらしい芥見先生……

・三輪ちゃん、中1の時バイト中に呪術界にスカウトされたって……中1でなんのバイトしてたんだ。中1でバイトしなけりゃいけないような境遇だったから、「それやればお金稼げますか?」って感じで呪術界に飛び込んじゃったんだろうな

・それにしても、シン・陰流最高師範は中1女子のなにを見込んで呪術界にスカウトしたのか……

・「メカ丸」って名前は好きなアニメからとったって、メカ丸かわいいな。超インドア派だから、アニメとかゲームくらいしか楽しみがない子供だったのかな、とか想像するとキツいけど

・芥見先生も志々雄だと思ってたんだね。そりゃジャンプっ子ならそうだよね

・「呪具」と「呪具じゃない」と「呪具になりかけ」の武器が混在しているのか。むずかしいな

・真希さんが使っているものはもれなく呪具なんだろうな。呪具じゃないものに呪力を通して使う、ということができないから

・野薔薇ちゃんのカナヅチは呪具で、釘は使い捨てだから呪具じゃない?

・メカ丸のボディは呪具?

・堀越先生の虎杖はコレジャナイ感が強いんだけど、野薔薇ちゃんは雰囲気ある

・『ジャンプ』における「王道」ってのはいろいろな考えがあってむずかしいよね。個人的には、今、一番「王道」してるのは『ブラッククローバー』じゃないかと思ってる

・6巻の表紙……出番の多さでいえば花御あたりきそうな気がするんだけどなあ

tag : 呪術廻戦

◆◇◆◇◆ 2019/05/04(土) ◆◇◆◇◆

『ワールドトリガー』(第179話 天取千佳・7) 感想(大きすぎる力は心を蝕む)

今回も1話掲載。
葦原先生が胆嚢をベイルアウトさせたらしいのでしかたない。
先生に無理のないペースで連載が続けられているのなら、なによりです。


チカちゃんが人を撃てるのなら戦術の前提が大きく変わる、というヒュース。
なんとゆーか、土木工事がMAP兵器に変わるくらいの違いがありそうな気はする。
「千佳がひたすらメテオラとハウンドを撃つだけで、5・6点は獲れるだろう」とか言われると、確かにそうだよね~、ってうなずいちゃうくらいの破壊力はある。
みんなが必死で知恵を絞って、走りまわって、生存点込みで6点も獲れたら、大勝利! って感じなのに、オサムとユーマとヒュースが3人がかりでチカちゃんを守って、チカちゃんが適当メテオラを撃ち続けるだけで、6点獲って、さらに生存点3点が加われば、B級2位以内はほぼほぼ確実だよね。
まあ、最終戦で影浦隊がどれくらい点を獲るかにもよるけど、四ツ巴戦ということは、参加人数が多くて、それだけたくさん点を獲れるってことだし。

戦いは相手よりも多くの戦力を揃えられるかどうかにかかっている、というのは当然のことだし、その戦力が使われずに放置されていることを、ヒュースは指摘せずにはいられなかったんだろうね。
それに、チカちゃんが撃たないことで、チームで遠征に行けないとなったら、それはそれでチカちゃんが気に病むだろうし。
どちらにせよ、うやむやにしておくのはよくない、とヒュースは判断したんだろう。
それでも、チカちゃんが青ざめているのをみてひいているから、むりやりにでもやらせる、という気は元々なかったんじゃないかな。


近界にも人を「撃てない人間」ってのがいるんだね、やっぱり。
ボーダーならそういう人に無理をさせずに、戦わなくてすむポジションにうつしてもらえるけど、近界ではそういうの見逃してもらえるのかね。
鳩原ちゃんとか、吐いて、寝込んだ、というからなあ。そういう人に無理やり戦わせてもかえって足手まといになりそうだ。


チカちゃんが撃てない理由については、鳩原ちゃんという前例があったために、東さんもレイジさんもユズルくんも、それと同じパターンだとミスリードされてしまったんだろうな、という気がする。
当真だけが違うと考えていたのは、元々鋭い観察眼と、鳩原ちゃんとの間の絶妙な距離感ゆえかな、って思う。
近すぎず遠すぎず、な距離で接していたから、クールに判定をくだせた。
東さんとレイジさんは、鳩原ちゃんの失踪がかなりこたえてて、チカちゃんの問題を深堀りできなかったのかもしれない。

ユズルくんがチカちゃんの撃てない理由を推測した時、自分が撃てない理由がわかってないチカちゃんはそれを聞いて、そういう人がいたんなら自分もきっと同じなんだろう、と思い込んでしまってたんだね。
つまり、ヒュースが追及するまで、チカちゃん本人もミスリードされていた可能性は高い。
だって、そっちの方が楽だから。
深く考えなくてすむから。

だけど、そのままではいられなかった。
今のままでは、本当の意味では戦えていないから。
自分も戦うと自分が決めたのに。

「わたし……わたしは結局いつも自分のことばっかり考えてる……」
ここのチカちゃんの歪んだ顔と吹き出しが本当にキツい。

考えてみれば、トリガーというデバイスを使えば、三門市を更地にできるかもしれないパワーを持ってるんだよ、チカちゃんは。
まだ中学生の女の子が持つには、あまりにも身に余るものだろう、それは。
近界においては、比喩ではなく「神」レベルだし。

おもえば、入隊した日に本部の壁をぶち抜いちゃって、チカちゃんが真っ青になってたのは、本部を壊してしまってどう弁償すればいいのかわからない、ってこともあったんだろうけど、自分がどれだけのことができるか、をはじめて目の当たりにして、ショックを受けていた、というのもあるのかもしれない。
さんざんトリオン量が多いと言われても、なんかすごいらしい、というボヤっとした感じしかもてなくて、自分があけた大穴をみることによってはじめてリアルに、自分がどれだけのものを壊せるか、を認識したんじゃないかな。
あの時、東さんと佐鳥がギャグっぽくおさめてくれて、鬼怒田さんがほめてくれたのは、思った以上にチカちゃんを救っていたのかもしれない。

トリガー使いの強さはトリオン量だけで決まるわけではないけど、チカちゃんクラスになるとトリオン量だけで決まってしまう。
太刀川さんだって、チカちゃんが物量で押し切ってきたらどうにもできないだろう。
そして、そのトリオン量は努力でもなんでもなく、生まれた時点で決まってしまっている。
これを「ズルい」と責めてしまう人は必ずいると思う。
圧倒的なトリオン量の差をみせつけられて、心が折れる人がいても不思議ではない。
そして、そうやって心が折れる人をみてしまったら、チカちゃんも傷つかずにはいられないだろう。
A級の隊員ならば、これだけの戦力が味方についていることを喜びそうな気がするけど、そんな人ばっかりじゃないのは明らかだしなあ。
そう考えると、ボーダー戦闘員としてトリオン量最弱のオサムが、最強のチカちゃんに対して、うらやましがるわけでもなく、卑屈になるわけでもない、というのは、オサムのメンタル強度はモンスター級な気がする。


オサムなら、他人にどう思われようと、自分は自分が正しいと感じたことを為すだけ、と考えそう。
ユーマなら、他人にどう思われるかがなんでそんなに気になるのか、と不思議に思いそう。
でも、チカちゃんは、他人にどう思われているか、がどうしても気になる。
中高生くらいならそれが普通だと思う。
鋼さんが、自分はいるだけで人を傷つける、と体育座りでしくしく泣いてたくらいだし。
てゆーか、オサムとユーマの方が規格外だよね。

チカちゃんの「自分のことばっかり考えてる」というのは、他人によく思われたい、ということではなく、他人に悪く思われたくない、ってことなんだよね。
自分を大きくみせたいんじゃなく、自分の存在を赦して欲しいだけなんじゃないかと思うんだ。
「モンスター」じゃないんです。人を撃てない人畜無害な存在なんです。赦してください、って。
たとえたったひとりでも自分を否定する人がいたら、この世から消えてなくなりたい、というほどに思い詰めてしまう、というのは、中学生女子なら普通に有り得そうな気がする。
特にチカちゃんは青葉ちゃんの件もあって、自分で自分の存在を赦せてないみたいな面もあるからなあ。

ヒュースが斬り込んで、ようやく表面化したチカちゃんの気持ち。
なんでここまで斬り込めなかったのかというと、オサムがチカちゃんの気持ちがある程度、落ち着くことを待っていたからだよね。
実際、チカちゃんがレイジさんと栞ちゃんにあれだけのことを話せたのは、これまでの経緯で、このふたりは決して自分を傷つけない、という信頼感ができあがっていたからだと思うんだ。
思いっきり甘やかす、という宣言通りに、チカちゃんが大事だ、大好きだ、玉狛にいてくれてうれしい、ということを、支部一丸となって伝え続けてきた結果、得た信頼だよね。

だから、みんながチカちゃんの心の準備を待つってのは、必要なことだったんだと思う。
そして、準備ができたところに、しがらみのないヒュースが率直な意見を言ってくれたことは、ラッキーだったんだと思う。
人を撃たないことで、チカちゃんが後悔してしまう事態になる前に、チカちゃんが次の一歩を踏み出せたんだから。

うずくまっていたチカちゃんが立ち上がるまで見守ってくれてたのが玉狛のみんなで、背中を押して前に進ませてくれたのがヒュースなんだな、と思うと、なんか泣ける。


「それはふつうのことだよ!!」ってチカちゃんをはげました栞ちゃんの顔がちょっとこわかった。
それだけ必死だったんだろうな、って思う。
ここで対応を間違えたら、チカちゃんの心が壊れてしまうような気がしたんじゃないかな。


最終戦ではついに三雲隊の「全」戦力が投入されることになりそうだな、これ。
トリオン量ボーダーNo.1のチカちゃんとNo.2のヒュースが投入されるって、諏訪さんじゃなくても「ざっけんな、クソゲーじゃねーか!」ってわめくレベル(笑)。
ヒュースがエスクードで囲って、チカちゃんがメテオラ降らせるとかいうのを想像するとこわいな。
生駒隊と弓場隊が気の毒なことになりそうな予感がする……。


ところで、ユーマが緑川を「しゅん」呼びしてて、おっ、ってなった。
緑川がそう呼んでってねだったような気がする。
ユーマはメッセージアプリでもあの微妙な丁寧語なんだな。

これまで謎の存在だった草壁隊と弓場隊がようやく登場か……。
めっちゃ楽しみ。

tag : ワールドトリガー

カレンダ
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Author:ひでみ


職業はプログラマ。
主食はマンガとアニメ。


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