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◆◇◆◇◆ 2015/05/16(土) ◆◇◆◇◆

『暗殺教室』第138話 過去の時間・5時間目 感想、もしくは、死期を知り「死神」は「怪物」になる

今回はセンターカラー。
表紙で堂々と単語帳の宣伝をしてるあたりがさすがです!


雪村先生と茅野ちゃんの会話。
なんとも微笑ましいんだけど、これが姉妹の最期の会話だったんだなあ、と思うとせつない。
茅野ちゃんは本当にお姉ちゃん大好きっ子なんだなあ。

さすがに、姉の婚約者の存在は知ってたようだけど、茅野ちゃん自身はそれを認めていなかったっぽい。
まあ、本人をみちゃうとねえ(苦笑)。
大人に囲まれて仕事をして、外面だけいい人を見抜く目が養われちゃったんだろうなあ。

柳沢が手品してて、それを茅野ちゃんがつまんなそーにみてて、柳沢的には、子供を喜ばせてやってるぜ、的に悦に入ってるんだろうなあ、これ。
そういえば、シロも初登場時に教室に入った途端に手品で生徒たちをびっくりさせてたよ。
柳沢、やってることが変わらない……。

てか、もしかして、しょっぱなに手品を繰り出してきたことで、シロを柳沢だと看破したのかね、茅野ちゃん。
姿を隠しても、声を変えても、体格とか何気ない動きとかは変わらないんだろうし、そのうえ、同じような手口で子供たちの関心を買おうとしたから。
姉が死んだ場所が柳沢の職場だということも知っていたから、殺せんせーと柳沢の間になんらかの関係があるということも、あの時点ですでに知っていたんだろうし。


月爆破の犯人は殺せんせーではなかったか……。
いや、もともと、爆破の手段が謎だったからね。
いくらなんでも宇宙空間は飛べないだろ、とか、地上から月を攻撃したとして7割も消し飛ばすってどんだけのパワーだよ、反動で地球もいくらかえぐれそうだよ、とか。
まあ、月が7割ほど欠けても地球に影響がない時点で、そういう科学考証的なものを気にしちゃいけないんだけどね(苦笑)。

だけどまあ、「死神」の反物質生成細胞を移植されたマウスが月を壊したというのなら、完全に嘘というわけでもないのか? う~ん。

いずれにせよ、殺せんせーが月爆破犯を名乗ったのは、自分の価値をひきあげるためだろうね。
自分のバリューをあげて、交渉を有利に持っていく、というのは普通に考えそうなことだ。
「真犯人」がわざわざ名乗りを上げることもないだろうし。


殺せんせーの命は3月13日まで。
あとは、殺せんせーだけが死ぬか、地球まるごと道連れになるかの違いだけ。

殺せんせーの最大の後悔は、ここで自分がおとなしく殺されていれば、雪村先生は死なずにすんだ、ということなんだろうか。
ここでうっかり、苦痛に耐え手に入れた未知の力を使いたい、という欲求に従ったがために、雪村先生が死んでしまったと。

ここで「死神」が雪村先生を突き放すようなことを言ったのは、彼女を危険なことに巻き込んでしまわないように、という配慮だったんだろうけど、雪村先生はその程度のことで「死神」を見捨てるような人じゃないし、そんなにあきらめのいい人でもない。
多分、雪村先生は「死神」を見捨てなかった。
だから、死んでしまった、ということなんだろう。


「私は…楽しいあなたと一緒にいたい!!」と目に涙を浮かべる婚約者をみて、柳沢の目が不穏な感じになったのは、どうでもいい扱いをしていたとはいえ、婚約者が「死神」に心を寄せていることに嫉妬したのか、「モルモット」に自分の所有物をとられたということに怒ったのか……。
まあ、無駄にプライドが高い柳沢が、雪村先生の言動を「裏切り」と取ったのは間違いないだろうね。

柳沢は、月を壊したのは自分なのに、なんで全部、殺せんせーが悪いことにしてんの? と思ってたんだが、この雪村先生と「死神」の関係を知った時点で、何もかも「死神」が悪い、ということで彼の中で結論がついちゃったのかもね、と思った。
理由なんてどうでもよくて、結論が先にある。
それに、「死神」が全部、悪いことにすれば、自分の心と立場は守れるわけだから。
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tag : 暗殺教室 松井優征

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職業はプログラマ。
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