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◆◇◆◇◆ 2019/06/21(金) ◆◇◆◇◆

『呪術廻戦』(第63話 共犯) 感想(様々な共犯のかたち)

表紙は野薔薇ちゃんと真希さん。
片手に武器もって、あいてる手の方でいちゃつく(?)のいいよね!


冒頭5ページ分のコマ割りおもしろいな。
1ページ目のラストのコマで、野薔薇ちゃんが虎杖に視線を向けてるのに、2ページ目の虎杖は目が泳いでるというか、野薔薇ちゃんと目をあわせたくない、って感じにみえる。
なんとゆーか、自分の中でいろいろ整理がついてなくて、そんな自分を、野薔薇ちゃんのまっすぐな目で見られるのがツライって感じなのかな、って思った。

野薔薇ちゃんはいつも通りだけど、虎杖はちょっとだけ幼くみえるな。

「前に一度」って言って、「アレを一度って言うのはズルか。3人だ」って虎杖が言い直したとこ、ほんとツライ。
虎杖はズルなんかしてなくて、ただ、つらすぎて言いたくなかっただけだと思うんだ。
でも、それを「ズル」だと考えちゃうのが、虎杖らしすぎて、それがほんとにツライ。

で、それを受けて「私よりアンタの方、大丈夫じゃないでしょ」って言われて、「……」って答えられないんだよね、虎杖は。
そこで、強がりも泣き言も言えない。

で、3ページ目でもラストのコマで、野薔薇ちゃんが虎杖に視線を向けてるのに、4ページ目の虎杖はまだ視線がさまよってるんだよ。
自分を納得させられる理由をどうしてもみつけられない。
そもそも、そこらへんを割り切ることができるような性格じゃない。
だから野薔薇ちゃんは「……そっか、じゃあ、共犯ね。私達」としか言えなかったんだと思う。
「虎杖は悪くない」とか慰めてもそれを受け取れる状態じゃないってわかってるから、同じ「罪」をわかちあう存在がここにいるよ、と主張する。
野薔薇ちゃんは本当にいい子だなあ。


ところで、伏黒がゲットしてきた宿儺の指、高専管理になるのかと思ったら、宿儺にたべられちゃったよ。
てか、指をのんでも、虎杖に変化がないのはなにゆえ?
虎杖が呑み込むのと、宿儺の口から呑み込むのでは、消化(?)ルートが違うのか、宿儺がおさえつけてるのか。

宿儺の指が残飯扱いなのはちょっと笑った。
宿儺は虎杖の内側でご立腹なのでは?


久しぶりに五条先生が登場。
飲み物にすごい勢いで角砂糖いれてるけど、この人、そのうち生活習慣病とかになったりしない?

歌姫先生は内通者探しを本腰いれてやってくれてるっぽい。
交流会で生徒たちがひどい目にあったので、本気になったのかも。

一方、冥冥さんは銀行で通帳をみて高笑い。
1000万も振り込める五条先生の収入が気になる。
そもそも、高専の収入源ってなんだよ、って話にもなるけど。
まあ、呪霊被害をうけて深刻に困ってる人たちなら、いくらでもお金を出してくれそうだけどね。


虎杖が宿儺の指を喰べたことで、いろんなことが動き出した。
そのために死者が出ている。
そのことを虎杖に隠したい伏黒と、伏黒の共犯者になった野薔薇ちゃん。
そして、せっかく隠そうとしていたことを、宿儺からばらされちゃってる虎杖。

「自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする」
あの時の伏黒の言葉が、まさか虎杖にふりかかってくるとは。
虎杖が自分の言葉をそういう形で重く受け止めちゃってると知ったら、伏黒は必至で訂正をするんだろうな。
でも、そんなの伏黒にはわからないから、訂正もできない。キツイ。

「言うなよ」って言ってるけど、宿儺が自分の頼みをきいてることを期待してる感じはまったくないよね、虎杖。


一級術師になるには、一級以上の術師2名の推薦が必要。ただし、先生は自分の教え子を推薦できない。
だから、五条先生は虎杖たちを一級にあげることができない。
ということで、1000万の賄賂で冥冥さんに推薦を頼んだか。
推薦する程度の労力で1000万も儲けられるのなら、そりゃあ高笑いもでるわな。

東堂の方は、五条先生から話はもちかけられても、お金は受け取ってないんだろうな。
虎杖には一級の価値がある、と信じているんだろうけど、他の連中もまとめて、を了承したのはなんでだろうな。

それにしても、このタイミングで、真希さん+パンダ+虎杖+伏黒+野薔薇ちゃんを一気に階級あげさせたい理由ってなんなんだろう。
1年ズが特級レベルを倒したことで、口実ができたってのはわかるんだけど。
内通者のあぶりだしのためかな。
虎杖が気に入らない連中は当然、虎杖を一級にあげるのを阻止したいだろうから、なんらか動くと考えた?
でも、他の4人も一緒にしたのはナニユエ? てか、狗巻はどうした!

一級になるとやっぱり報酬が段違いによくなるのか。
東堂はそれだけの報酬を高田ちゃんにつぎこんでるんだろうな。
七海さんは堅実に貯金して、株とかで運用もしてそう(もともと、その道のプロだし)。

一級は通常兵器の最高峰で、特級はななめ上の存在か。
五条先生や乙骨は破格すぎて、呪術界の牽引役にはなれない、というのはめっちゃわかる。


虎杖と野薔薇ちゃん、五条先生と歌姫先生、五条先生と冥冥さん、伏黒と野薔薇ちゃん、虎杖と宿儺……たくさんの「共犯」が流れるように現れた今回。
互いを思いやっての共犯もあるし、お金だけでつながっている共犯もある。
そして、共犯になれていない虎杖と宿儺みたいな関係もある。

そう考えると、東堂の存在がめっちゃ浮いてない?
でも、そういう人がひとりくらいはいて欲しいよね。

ストーリーが複雑に、でも、理路整然と動いているなあ。
「起首雷同」という先週までのサブタイトルは、「てんでばらばらに物事がおこりはじめる、そのきっかけ」という意味と解釈できるのかな。
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tag : 呪術廻戦

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Author:ひでみ


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