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◆◇◆◇◆ 2008/08/21(木) ◆◇◆◇◆

『のだめカンタービレ』21巻 感想

二ノ宮知子先生の『のだめカンタービレ』21巻を買った。
表紙はいつものだめが楽器を持ってる絵なんだけど、今回は歌っているのだめ。
のだめの歌声ってどんなんかなあ。
なんか、鼻唄のイメージしかないんだけど。

のだめとRuiって微妙に似てる感じがずっとしてた。
二人が決定的に違うのは、放任主義で育てられたのだめに対して、Ruiが母親の完全監視下で育ってるってとこかな?
でも、その母親の庇護から飛び出したRuiは、自分の意志で自分が弾きたい音楽を選び出し、揺らぎのない自分を手に入れたように見える。
一方、のだめは揺らぎっぱなしで、ふらふらとメフィストフェレス(=シュトレーゼマン)に魂を売っちゃいそうな感じ(苦笑)。
でも、ゆらがなくなったらのだめじゃない、という気もする。

のだめはRuiが欲しいもの(=恋人としての千秋)をしっかり手に入れちゃってるわけだけど、のだめはそれを知らない。
そして、Ruiはのだめが欲しいもの(=千秋と奏でたい音)を、のだめに見せつけてしまった(この場合、聞かせつけたとかゆーのか?)。
当然、その片棒をかついだのは千秋だ。
自分とRuiがつくりだす音に、のだめがショックを受けるだろうことに、千秋はうすうす気づいてた。
いつか最高の音楽をのだめとつくりだしたい、という願いを抱えながら千秋は、のだめの気持ちより自分が今、生み出せる最高の音楽を選んだ。
まあ、あたりまえといえばあたりまえの選択なんだけど。
しかし、のだめがここまでうちのめされるとは思ってもみなかったんだろうなあ。
なら自分はもっと上をいってやる、とかいう方向に向かってくれることを、千秋は願ってたのかもしれない。
のだめの感情の起伏の激しさに千秋もオクレール先生もぼうぜんとするばかり。

ここからだいぶ大きく話が動きそうな感じがしてきた。
楽しみというよりはコワいなあ。
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カレンダ
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