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◆◇◆◇◆ 2008/10/05(日) ◆◇◆◇◆

『崖の上のポニョ』感想

おくればせながら『崖の上のポニョ』を観てきた。
『風の谷のナウシカ』以来、宮崎映画はだいたい映画館で観てきてるんで、観にいかねば、とゆー強制感がある。

絵の印象とゆーか質感ががいつもの宮崎アニメとはちょっと違った感じがした。
ちょっとぼやぼやしてる感じ?
う~んと、いつもの緊張感つーか神経質さが消えてる感じなのかなあ。
もしかしたら、もう一度、観ればもうちょっとはっきりしたことがわかるのかも。
『千と千尋の神隠し』も『ハウルの動く城』も二度目に観た時の方が断然おもしろく感じたんで、もう一回くらいは観たいと思ってる。

ストーリーの印象は、ハウルが児童文学であるのなら、ポニョは絵本なのだなあ、と。
大人が幼稚園とか小学校低学年の子向けに作品をつくると、いろいろと間違ったものになりがちなんだけど、これはちゃんとその年代が観られるものになってるんじゃないかと思う。
私は大人になっちゃってるんで実際のとこはわからないんだけどね。
まあとにかく、この物語には「理屈」がない(苦笑)。
不思議なことは不思議なことのままで存在する。それを「信じられない」「そんなことありえない」なんてつまんないことを言う大人はいない。魔法がどうのこうの言う子供を、嘘をつくな、と言って怒る大人なんかどこにもいやしない。大人たちも不思議なことをありのままに受け入れている。
だってここは「絵本」の世界だから、と考えたらあっさり納得できたんで、ああそういうことなんだろうな、と。

宗助を追いかけて津波を起こしたポニョの姿が、なぜだか『八百屋お七』に見えた(笑)。
いや、あなたに再び会うためなら江戸を火の海に沈めましょう、てゆーのと、宗助に会いたいから町が水に沈んだってかまわないや、てゆーのが重なって見えたんだよ。
冷静に考えると、あれだけの大惨事、死者がどんだけ出てるんだか、と思うんだけど、作中には負傷者一人出ない。
そこがホントに「絵本」なんだろうな、と。

絵がぼやぼやとか書いたけど、あいかわらずの絵のクオリティはさすがジブリ。
細かいものを細かく動かすあの繊細さはスゴイよなあ。
ポニョがかわいいかどうかは微妙なとこだけど、宗助は文句なくかわいいと思うよ。
あと、リサさんがめっちゃかっこえかった。
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カレンダ
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職業はプログラマ。
主食はマンガとアニメ。


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