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◆◇◆◇◆ 2009/01/31(土) ◆◇◆◇◆

『おおきく振りかぶって』 第63回 「準々決勝・6」 感想

半年がかりの武蔵野第一VS春日部もついにラスト。
ところどころに三橋&阿部のシーンが挿入されてたんで、まるまるってわけでもないんだけど、そうか……半年もやってたのか……。

涼に手をニギニギしてもらってる(←マッサージしてるだけ)葵がカワエエ。ウチワでパタパタあおいでもらってたりで、やっぱりエースピッチャーはチームのV.I.P.。
まあ、その分、肉体的&精神的に負担がでっかいんで、うらやまし~、とも思えんけど。
試合は10回の裏で武蔵野のエース・榛名と春日部の4番・高橋の対決。
「そろそろ100球、超えてんのに」って……いつの間にかリミッタ解除してたよ、榛名!
うっわぁ~。そうか、そんなに簡単に解除されちゃうもんなのか。
別に、阿部が「リミッタ解除!!」とか叫ばないとできないもんじゃないけどさ(←一部の人にしか通じないネタでスマナイ)。
なんてゆーか、榛名のリミッタ解除は大イベントのような気がしてたんだよ。
でも、こんなにあっさりスルーするんだ……てか、されてたんだ。
故障してるわけでもないエースピッチャーが一試合で80球以上を投げるなんて「あたりまえ」。
だから、榛名はあたりまえのことを普通にやっただけなんだ。
でも、その「あたりまえ」のことがあたりまえにできてなかったのが榛名。
それでもって、チーム内でもそれがうまい具合に「あたりまえ」になっちゃってた。
そして今、「あたりまえ」に榛名は100球を超えても投げ続けてる。
先発ピッチャーの香具山もキャッチャーの町田も80球を超えて投げてるってことに気づいてないわけないと思うんだけど、彼らも完全スルーだよ。
もしかしたら内心、ものすご~くハラハラしてたのかもだけど、それらしいことがまったく描かれててないし。

榛名のリミッタ解除が華麗にスルーされちゃったことに、ちょっと愕然としちゃってるんだけど、どうしてかなあ、って考えるとやっぱり阿部のことがあるからなんだろうなあ、と。
阿部があれだけひきずった問題(いまだにひきずってる部分もあるような)なんだもん、それはもう大事であって欲しかったんだよ、私は。
だから、元凶である榛名がすっきりさわやかこの問題を解決しちゃうってのが釈然としないんだよ。
それは、榛名にとっていいことだし、秋丸にとってもものすごくうれしいことだってわかっているんだけどね。
単なる阿部びいきの偏った考えだってわかってはいるんだけどね。うん。

さて、試合は10回の裏で榛名がホームランを打たれて同点。
自分のせいだと謝る町田。
「オレはお前が投げてて負けるわけねーと思ってる……」
ナチュラルなホメ殺しっ(笑)。真顔で言ってるのがまたなんとも……。
「オレ今、町田さんの心の声を聞きました」
って、榛名の天然っぷりがまたなんとも……。
ようやくこのバッテリーの心が通じ合ったらしい(←遅くない?)。

同点のままで11回に突入(←同点以外で延長回にいくわけないんだが)。
春日部は葵&涼バッテリーをあきらめて二番手・長沢にマウンドを託す。
そしたらいきなりの榛名のホームランで逆転。
武蔵野はその一点差を守りきり試合終了。
春日部側からみれば、榛名一人にやられちゃった試合だよなあ。

試合が終わって、呆然とする葵と涼の肩をぎゅうって抱いて「ありがとな」って言った柴先輩の姿に泣けた。
でも、葵と涼は泣くことができない(後で一人で泣いたかもしれないけど)。
葵と涼の高校野球生活はまだ続くから、リベンジの日までは泣けないんだよ、きっと。
そして、榛名にリベンジする機会はもうないだろう高橋や柴先輩が、和さんみたいに苦しまなければよいなあ、と切に願ってる。

葵&涼と榛名は意外とかなりな仲良しさんっぽくって、メルアド交換まですんでるらしい。
う~ん、他校とも交流があるもんなのかなあ。練習試合とかをやってるのかも。
ところで、榛名は144キロぐらい出せるらしい。球速だけならすでにプロ級だよ。
次、武蔵野とあたるARCのデータを貸してやってもいい、とか親切な葵と涼(←当然、下心はある)。
でも、そんなデータあっても活用できるかわかんない、とかノンキな榛名。
阿部だったら目をらんらんと輝かせて飛びつきそうだが(苦笑)。

三橋と阿部がロードワークから戻ってきた。いや、長いロードワークだったよ(←読む方にとっては半年がかりだった(笑))。
武蔵野が勝ったと知って複雑な表情の阿部。
「ベスト4かよ」って阿部のつぶやきに「悔しい?」って訊く三橋。
榛名の誘いに乗って武蔵野に行ってればベスト4まで勧めたのに、って阿部が悔しがってるんじゃないかと考えちゃったらしい三橋。
いや、それ考えすぎだから……。
でも、三橋がくよくよ考えすぎなんだよ、と言い切れないもんもあるなあ。
だって、スポーツやってれば「勝ちたい」って思うのは当然だから、その勝つためのルートが阿部にあったんだってことに思い当たっちゃったら、その道を選ばなかったことを悔やんでるんじゃないか、って考えちゃってもしかたないと思うもの。
三橋の心配のネタは尽きない。
心配のネタをどんどん掘り起こしてる、って見方もできるけど(苦笑)。

ピッチャーとしてあたりまえのことが普通にできるようになった榛名。
そういえば、三橋も「首をふる」ってゆーあたりまえのことができないピッチャーだった。
「あたりまえ」のことが「普通」にできるようになったってこと。
それは、榛名や三橋が失敗を失敗のまんまで終わらせなかったってこと。
だからそれは喜んであげるべきことなのになあ……心が狭すぎる私(すみません)。
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tag : おおきく振りかぶって

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