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◆◇◆◇◆ 2007/06/23(土) ◆◇◆◇◆

『DEAR BOYS ACTⅡ』 25巻 感想

八神ひろき先生の『DEAR BOYS ACTⅡ』の25巻が出た。
帯を見て初めて知ったんだけど、今年の講談社漫画賞を受賞してたんだね。
『おおきく振りかぶって』が受賞したことしか知らなかった(おお振りは一般部門、こちらは少年部門だそうだ)。
八神先生も巻末で書いていらっしゃるけど、連載18年で受賞とは「遅っ」という感じ。
この18年の間に、現在、もっともメジャーなバスケ漫画と思われる『SLAM DUNK』が始まって終わったんだよ。
そう考えると、やっぱり長い‥‥。
なにせ、ACTⅠと番外編を入れると、これで49巻目(23+1+25)だからねぇ(バスケマンガとしては最長らしい)。

さて、この巻ではインターハイのベスト4をかけた、瑞穂と秋田城北の試合の終盤部分が描かれている。
もともと、このマンガはそうとうバスケに詳しくないとわからない専門用語がバシバシ飛び交う、ある意味かなりむずかしいマンガなんだか、この試合は特にわからない(苦笑)。
しかし大丈夫!! わからない私が見ても、それなりにちゃんと楽しめる!!
まぁ、わかっている方がより楽しめるのはマチガイないだろうけど。

バスケがわからなくても、このマンガが楽しい一因は、各チーム内の人間関係というものが実に細かく描かれていて、それが試合の中でいろいろと作用してくるという、ところじゃないかな、と思う。
あれだけのスピードでめまぐるしく動きまわるバスケットボールというスポーツでは、チーム内のコミュニケーションがかみあわないってのは、おもいっきし致命傷になるんだな、ということをこのマンガで知った。
バスケ少年たちが、仲間を励ましたり、怒ったり、ミスを責め合ったり、泣き言をもらしたり、意見をぶつけあって戦略を決めたりするハーフタイムのシーンは、このマンガの中でも特におもしろい部分だ。
特に瑞穂チームのハーフタイムは、毎度毎度、トウヤの発言が楽しい。
レギュラー陣の中で唯一の2年生なのに、まったく物怖じしないチームのムードメーカー。ほんとにトウヤが入ってから、瑞穂は明るくなったよね。トウヤが加入する前は、互いにちょっと気を遣いすぎ感があったからねぇ(ていうか、キャプテンの藤原もエースの哀川もセンシティブ過ぎた)。

この巻で一番トキメいたコマは、哀川がボールをスティールした時に、相手選手をニヤッて感じで見たところ。
普段、温厚でニコニコしてて、争いごとを好まない「みんな仲良くしようよ」精神の哀川が、試合中に時折見せる、こういう挑発的な笑みに「うわぁ~っ」てなる。
試合相手には容赦ないんだよね、哀川‥‥。
そのエラソーな感じが、普段との落差がすごくって好き。
いや、実際、試合相手としてはこれほど腹の立つ男っていないと思うよ。
そして、なんといっても興奮するのは、哀川のダンクシュートシーン。
何度も何度も見てるのに、毎度「かっこえぇ~」と思っちゃう。
『SLAM DUNK』の花道の重量感のあるダンクもよいけれど、哀川の軽やかに宙を舞うようなダンクもよい(哀川のモデルはエアジョーダンだそうだ)。

次の巻は記念すべき50巻目。
これだけ長い連載になってもテンションが落ちない『DEAR BOYS』はスゴイ!!

それにしても、最近、ポニーちゃんを見ないなぁ。
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tag : DEARBOYS

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カレンダ
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職業はプログラマ。
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