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◆◇◆◇◆ 2010/11/06(土) ◆◇◆◇◆

『おおきく振りかぶって』第82回「合同練習・4」 感想

“まっすぐ”の扱い方に関して阿部と田島が衝突(←というほど深刻なもんでもないが)。
阿部にとって“まっすぐ”は特別なものだから、とにかく出し惜しみしたい。
しかし、田島は“まっすぐ”が持つ威力というものをしっかり体感して、いざという時に躊躇なく使えるようにしておきたい。
要するに、中学時代の三橋のチームメイトたちのように、西浦のメンバにとってすでに“まっすぐ”は「簡単に打てる球」になっちゃってるんだろうねえ。

慣れさせちゃったらアウトな三橋の“まっすぐ”。
だからこそ、阿部は慣れさせないことにこだわった配球をしてきた。
それを田島に崩されてたまるか、って思いもあるのかもしれないけど、田島は現在のところ「正捕手」なわけだから、その希望を完全無視というわけにもいかないらしく、各打者3球まで、という妥協案を出してきた阿部の眼が本当に不本意そうだっ(笑)。

これは、“まっすぐ”に対して強いこだわりをみせる阿部と、あくまでも球種のひとつとして考える田島の、根本的な思想の不一致があらわれた場面なのかもね。

で、大好きな阿部と大好きな田島の意見の衝突に直面した三橋は、自分がリードのめんどくさいピッチャーだから悪いんだ、という結論にいたったらしい。
いやいやいや、そういう問題じゃないからっ。阿部はその「めんどくささ」を「おもしろさ」と感じているからっ。

で、三橋にそんなことを思わせてしまったと知った田島はなぜか胸キュン(爆)。
「それが捕手か……!」って……どこの阿部だよっ!
それって、「捕手に目覚めた」んじゃなくって「三橋に目覚めた」んじゃないのっ?
いやあ、田島にまでそう思わせるとは……今度から三橋を「魔性のピッチャー」と呼ぼう(笑)。

ところで阿部はいつになったら三橋語を解読できるようになるんだろう。
もっとも、田島が三橋語をたやすく理解していることの方が謎だが。

桃李のピッチャーは違和感を隠して投げ続けた結果、打たれたあげくに故障を悪化させて降板。
憧れの先輩とバッテリーを組みたい、という想いが、自身を一軍どころか野球そのものから遠ざけてしまうという皮肉。
でも、憧れのキャッチャーを想うあまりに、目の前の今のキャッチャーをないがしろにする行動をとってしまっているというのはどうなんだろうねえ。
今、自分の球を受けてくれている人が「正捕手」なんだとは、どうしても思えなかったんだろうなあ。

このマンガは本当に、いろんなピッチャーとキャッチャーの形があって、それが本当におもしろいんだよなあ、とあらためて思った次第。

ところで、沖は四球やら死球やらが多くて、ラッキーがよくある子だなあ、と思ってたんだけど、今回のヒットは沖が力をつけてきた、と考えるべきなの? それともラッキーと考えるべきなの?
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tag : おおきく振りかぶって ひぐちアサ

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Author:ひでみ


職業はプログラマ。
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